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ゆたKINGさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ベルリン・天使の詩
ちょうどパリ、テキサスの後にこの映画を見たのですが、あまりに前者が素晴らしく、そのためあまり印象に残っていません。でもヴィム・ヴェンダースのほかの作品を見てみると、彼の映像へのこだわり、詩の引用など今作が土台になっている部分が多く見受けられます。ヴィム・ヴェンダースファンとしては、もう一度見なければなりませんね。
6点(2003-09-15 13:31:19)
22.  野いちご
冒頭のイサクのみる夢のシーンのなんと素晴らしい事か、いろいろ解釈できそうな展開が見る者の興味を引き続ける。そして誰もが感じるであろう、主人公イサクの孤独感、感情移入しやすい環境をすんなり夢の形で表現するあたり、さすがベルイマンといったところ。孤独感を今を生きる青年たちと対比させる手法も実にスムーズに進行する。孤独を愛すイサクが青年たちとの交流を通し、自分の生き方、考え方が次第に変化していく過程を見事に表現した傑作。
8点(2003-09-03 16:34:47)(良:1票)
23.  JAWS/ジョーズ
子供の頃に見ておきたかったなあ、リアリティが追求される今となっては、どうもあらが目立ってしまう。そうはいってもスピルバーグ、ジョーズの登場を前半おさえるなどじわじわと迫ってくる恐怖の演出は見事です。でも個人的には賞味期限のない「激突!」のほうがいい。
6点(2003-05-25 17:09:12)
24.  太陽がいっぱい
アラン・ドロンの静かな変貌ぶりが楽しい。肉をむさぼり食うシーンなんか、ほとんど野獣。ルネ・クルマンの最高作とはいえませんが、サスペンス好きは見ないといけませんね、ラストの対比はとくに素晴らしい。
7点(2003-05-25 08:07:03)
25.  マイノリティ・リポート
映画館で見るべき作品ですね。迫力あるCGに凄いとは思いましたが、引き込まれるほどではなかったです。題材は近未来なんだけど、トム・クルーズが巻き込まれる事件は結構ありきたりでCG見せたいがための近未来設定なのかな。でも映像を手でシャシャと移動するところは、近未来っぽくて好きです。
5点(2003-05-25 07:58:20)
26.  ザ・リング
かなり忠実にリメイクしていますね、文化の違いを若干感じますが、ほとんど同じです。そもそも恐怖の演出がメインの作品ですから、ハリウッドの得意とするところではある。そうはいっても、もともと日本の作品のため、アメリカ流の恐怖演出、特殊メイクなどはいまいち効果的ではなかった。でも日本版リングは「らせん」への伏線からか科学がどうのといった複雑なものであったが、アメリカ版の場合非常にわかりやすい点は優れている。総合的に判断すると的を絞ったアメリカ版に軍配。
6点(2003-05-23 17:15:20)
27.  イージー・ライダー
バイクで広大な大地を走り、流れる音楽はSTEPPEN WOLFの「Born To Be Wild」。これだけで十分見る価値のある作品。何度見ても、出だしのギターリフが流れるだけで痺れる。広大な大地を走るバイク、そこに流れるアメリカンロック、この絶妙ともいえるブレンドを楽しむべきでしょう。ロード・ムービーって何?って聴かれたら、まずこの作品を挙げるでしょうねえ、最高作とはいえないがロード・ムービーの魅力がぎっしり詰まっています。
8点(2003-05-22 17:22:47)
28.  カビリアの夜
完全にカビリアに感情移入させられましたねえ、口が悪く、男にいつも騙されるんだけど、求めているのはお金ではなく、純粋に自分を愛してくれる男だけ。とにかくカビリア演じるジュリエッタ・マシーナが素晴らしい。娼婦仲間同様に、視聴者も彼女の憎めないキャラクターの虜となる。騙されれば騙されるほど、いとおしさが増すカビリア、最後の場面なんて悲しすぎて言葉がでない、でも音楽を演奏する一団が彼女を囲い込み、カビリアに笑顔が戻る。唐突で意味不明なんだけど、このシーンがあるとないとではえらい違い、軽快な音楽だけがカビリアを勇気づける。finのあとリズムに合わせて踊る姿が目に浮かびそうです。
9点(2003-05-20 23:45:54)
29.  飛べ!フェニックス
豪華キャストによる迫真の演技の応酬を純粋に楽しむべき作品。あり得ない話なんだけど、最後の離陸シーンはおぉ!と一緒に喜んでしまいます。やはり、ジェームズ・スチュワートとハーディ・クリューガーのプライドのぶつかり合いがたまらない。再度見返すと墜落前と後で人間関係が逆転していて、面白い。
7点(2003-05-20 23:17:38)
30.  居酒屋(1956)
労働階級の貧困層をリアルに描いた作品。展開が痛々しいため、娯楽映画とはいえない。序盤に洗濯場でジェルヴェーズが男を寝取った女の姉と格闘するのだが、これが演技とは思えないほど鬼気迫っていて言葉を失う。でも、この強烈な印象が後に生きてくる、何年後かに偶然ふたりは出会うのだが、視聴者は洗濯場のシーンが強烈なため、彼女の過去を清算したいという優しさに疑惑を持つ。見事ルネ・クレマンの術中にはまってしまうのである。タイトルは「居酒屋」であるが、頻繁に画面には出てこない。でも、ジェルヴェーズの人生を狂わせ、最後は自分も酒におぼれてしまった事を考えると、見事なタイトルである。マリア・シェルの迫真の演技とリアリズム、個人的にはルネ・クレマンの最高傑作。
9点(2003-05-19 16:51:52)
31.  オリエント急行殺人事件(1974)
12カ所の刺し傷、12人の乗客者、この結びつきはいいですね。なるほど~と感心させられます。他にも伏線の張り方が実に巧みです。アガサ・クリスティーの原作を読んだ方が楽しめそうですが、気軽に楽しめる一品。
6点(2003-05-18 16:43:00)
32.  アフター・アワーズ
現代では目新しくもない設定だが、当時は斬新だったのかな。クラシックの音楽で始まり、クラシックで終わる、コメディのセンスもいいし普通に楽しめる作品です。膝を叩いて面白い!っていうほどではないですが、軽い気持ちでサラッと見られます。
6点(2003-05-17 17:35:36)
33.  記憶の扉
深く心に染みるサスペンスだ。たしかに最後にどんでん返しがあるのだが、謎が解けた瞬間から署長のオノフへの尋問がすべて感動的要素へと変化する。監督業でも実績のある署長役のロマン・ポランスキーも素晴らしい、ふたりの言い争いの緊迫感、いろいろ伏線を張り巡らせ、視聴者を悩ませる。単なるオチありき映画と思う事なかれ、サスペンスに彩られた深いテーマ、「ニュー・シネマ・パラダイス」オンリーではないぞ、この監督は。
9点(2003-05-17 17:21:36)
34.  シベールの日曜日
大人と子供のふれあいを描いた映画っていいですよね、心が洗われます。それと帽子の似合う、シベール役のパトリシア・ゴッジの愛くるしさ満点の表情がいいです。とくに冒頭のホームでピエールに見せる、あの笑顔は今でも忘れられません。ピエールの純粋無垢な設定も良かった、だからこそ公園で遊ぶシーンがより美しく感じられ、いやらしさはみじんも感じない。男の子がシベールにちょっかいを出したら真剣に怒ったりするシーンも微笑ましく見られる。できれば映画のタイトルからシベールをはずして欲しかったなあ、ピエールと一緒にあの驚きを味わいたかったから・・・。
9点(2003-05-16 16:53:12)
35.  レナードの朝
悪くはないのだが、感動とまではいかなかった。ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムスはたしかに名演技なのだが、あまりに有名な俳優のため、実話なのにリアリティが感じられなかった。
5点(2003-05-14 16:45:10)
36.  さよなら子供たち
映像は暗めの色調ながら、見とれるほど美しい、ただ中盤のエピソードに押しが今ひとつ足りないため、少々だれるところがある。やはり見せ場は、最後の別れのシーンでしょう。監督の自伝作品だけに友人への思い「40年以上が過ぎた。しかし、私は死ぬまでこの1月の朝を忘れないだろう」これにはジーンと来ます。
6点(2003-05-14 16:34:26)
37.  ハリーとトント
老人と猫の放浪旅、ハリーにとって唯一の友達がトントなんでしょうね、愛情が伝わってきます。ロード・ムービーならではの多くの人との出会い、教師の職歴を生かし、若者、我が子に説教ではなく、やさしく自立への道を指し示してあげる。いい教師だったんでしょうね、トントとの接し方でもわかります。それとビル・コンティの音楽が素晴らしい、冒頭美しいピアノの旋律が流れただけで感動的な気分にさせられます。ハリーとトントのさりげないコンタクトが好きだった者としては、もう少しふたり(?)のエピソードを見たかった気もしますが、たまに見たくなるタイプの作品ですね。
7点(2003-05-13 17:30:28)
38.  黒い罠
オープニングはただならぬ期待を抱かせる素晴らしい長回しですが、その後は引きつけられるシーンもなく、個人的にはどうにもなじめない映画でした。奥さんが襲われるシーンなんて先が見えすぎて、なぜ逃げない?という疑問しかわかないし、緊迫感も伝わらない。映像手法が素晴らしいみたいですが、個人的には息を呑む映像美の方を追い求めていて、どうも見所を誤ったみたいですね。
6点(2003-05-11 18:31:26)
39.  ブルックリン横丁
知名度こそ低いが、多くの人に見てもらいたい映画。涙なしに見られないし、娘役のペギー・アン・ガーナーなんて取り上げられないのがおかしいほどの名演技を見せてくれる。それとなんと言っても、下町情緒溢れるブルックリンの町並み、そこに住んでいる味わい深い人達が作品に深みを与えている。近年ではヨーロッパ映画にお株を奪われている分野だが、今作においては遜色がない。展開こそハリウッド的で大味ではあるが、メインは人情物語といえる。現実を直視する母親と夢想家で気楽に生きている父親、この板挟みに悩むフランシーがじつに丁寧に描かれている。自分の手元に置いておきたい、そう思わせる作品だ。
10点(2003-05-10 00:10:14)
40.  秘密と嘘
地味でありながら、いつまでも心に残る名作。なんといっても俳優陣の真に迫った顔が強烈な印象を残す。特に最後の告白のシーンの張りつめた緊張感、そして最後の物置をのぞき込む姉妹のシーンでは障害(秘密と嘘)が取り払われた後の開放感が漂う。家族の絆の大切さをあらためて感じさせる作品。
9点(2003-05-09 09:32:03)
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