21. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 ロック大好き、高級車大好き、女に興味持ったから乗り移って、やかましい野郎は即銃殺!やっぱり悪役はこのくらい派手に大暴れしてくれないと面白くない。精神年齢が低い?いいじゃないか、面白いんだから。あのまま大統領になっていたらきっとすごい事を仕出かした可能性があるが、やっぱりそうはいかないわけで・・・カイル・マクラクランがクールで格好良い。警察での銃撃戦で犯人が主人公に向けた言葉、思わず笑っちゃいました。「○○星人(すいません、忘れました)よりはマシだな、あいつらは臭い!」 9点(2004-10-23 23:55:21) |
22. デス・レース2000年
ぶっ飛びデザインの殺人カーとネジが外れた人々と阿呆なレジスタンスと神々しい光をバックに語りかけてくる馬鹿大統領とスプラッタがプピューな映画。最高! 9点(2004-10-23 23:42:12) |
23. ゴースト・ハンターズ
ジョン・カーペンター&カート・ラッセル大爆発! 怪物もカンフーも幽霊も出てくる上に銃撃戦だって飛び出し、カーアクションも登場。とにかくやりたい放題作った結果がこの作品。時代が早すぎた、奇妙な味を持った映画で、退屈しのぎに見るには十分。いちいちポーズを決めてから戦いを始める三人組(それぞれのやられっぷりが最高)や変てこなモンスターたち、あまりにしょぼいファイナルバトル(これはカーペンター作品共通)など、本当に大予算で作ったのか、これ! と言いたくなるような映画です。止めはエンドクレジットに流れる主題歌。歌っているのは監督です。 9点(2004-08-21 21:28:41) |
24. キラークラウン
元気な歌と音楽から始まり、サーカステントの宇宙船、ポップコーンガン、人食い影絵、綿アメガン、硫酸パイなどで人間達を殺しまくる殺人ピエロたち。良くも悪くもB級映画。ラストにはきちんと巨大な親玉ピエロが登場し、どう考えても死んだとしか思えない人が生きていて、無理やりなハッピーエンド。こういう映画、大好きです。 9点(2002-10-22 17:13:16) |
25. 鮫肌男と桃尻女
こういう映画、大好きです。キャラクターが個性的で、皆存在感を持っている。石井監督には、また長編映画を撮ってもらいたいです。 9点(2002-09-14 20:51:06) |
26. ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
平成ゴジラ映画に足りなかったもの、それは“怖い”ゴジラ。ただ熱戦吐いてビルや船を壊して、敵怪獣をドッカーン!の繰り返しじゃあただの怪獣。怪獣王であるゴジラに必要なのは、そこにいて、ただ歩くだけでも威圧感を感じさせる雰囲気。初代ゴジラの、暗闇に浮かぶ巨体がまだ忘れられないが、今作のゴジラは昼間に現れたにもかかわらず威圧感を十分に感じさせてくれる素晴らしいゴジラだった。ただ、少し不満を言わせてもらうと、キングギドラとモスラの扱いが少し軽すぎたように感じました。でも、個人的に好きな怪獣であるバラゴンが大活躍してくれたので嬉しかったです。 9点(2002-09-13 23:26:21) |
27. ロボコップ(1987)
ともすれば、日本の特撮ヒーロー戦隊シリーズにありがちな設定だけど、ストーリーや展開を練りこむことで、すばらしい作品になっている。この一作目は、高く評価されていいと思う。 9点(2001-05-27 05:52:49) |
28. 遊星からの物体X
20年前の作品であっても、近年の高い特撮技術やCGが太刀打ちできない、じわじわ迫る恐怖感が良い。やはり映画は、技術ではなく、演出やセンスが大事ってことでしょうか。 9点(2001-05-27 05:40:37) |
29. ストレイト・ストーリー
これは本当にデヴィッド・リンチの映画か?と最初見たときは思ったが、二度見るとあちらこちらに歪んだ世界が見えてくる。これは確かにリンチの世界だ。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-01 00:48:21) |
30. ショーン・オブ・ザ・デッド
朝起きたら世界滅亡。走るゾンビだ大変だ。(ドーン)朝起きたらゾンビ一杯。とりあえず座ろうか。テレビでも見よう。ゾのつく言葉は禁止ね。(ショーン) 日常のままでも十分ゾンビに見える英国の皆さん。リメイク版ドーンよりも、ロメロ版ゾンビの精神を受け継いでいるのは間違いなくこちらの方だと思う。コメディとしても面白いし、ホラーとしても良作。 8点(2005-03-09 21:25:25) |
31. ジャッカルの日
SF兵器のようなド派手大砲などよりも、この映画に出てくるライフルの方が遥かに心強く見えるのはどういうことだろう? 8点(2005-03-09 21:19:54) |
32. ゴジラ対ヘドラ
《ネタバレ》 「水銀、コバルト、カドミウム・・・♪」。死者の数は百万人。死体回収を行うも喉をやられ即リタイア。間の抜けた微妙な音楽、ボディペイントの女性に役に立たない自衛隊。ゴジラが霞むほどの悪行三昧、公害三昧の大怪獣ヘドラは最後のオチを含めてアメリカ映画の方が似合っているような気がする。 8点(2005-01-04 23:01:43) |
33. ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
ケヴィン・スミスの最高傑作・・・言いすぎ?とりあえず集大成であるのは確か。あの人やこの人や、あの監督まで出てくる豪華なキャスティング。制作費は二千万ドル!さすがハリウッド。しかしジェイとボブの行動理由で一番納得したのがこの作品。クライマックスはすっとした。 8点(2004-10-24 00:01:37) |
34. ナイト・オン・ザ・プラネット
タクシーと乗客、それだけの世界にも関わらず、飽きさせないのは脚本と演出のレベルの高さがうかがわせる。とぼけたニューヨーク、最後の物悲しい雰囲気で終わるヘルシンキ、おしゃべり運転手のせいで客,が最後にとんでもない目に会うローマ,ラストで少し笑ってしまうパリ、そしてウィノナ・ライダー演じる男勝りの運転手が出てくるロサンゼルス。各エピソードに味がある。 8点(2004-10-23 23:38:58) |
35. クリスティーン
《ネタバレ》 音楽でクリスティーンの感情を表現した点で8点。どんどん再生していくボディーの描写にも8点。原作は原作、映画は映画。地味地味だけど、どこか妙に印象に残る作品。 8点(2004-08-21 21:38:14) |
36. ギャング・オブ・ニューヨーク
スコセッシ監督は絶対にディカプリオとキャメロン・ディアスの恋愛に興味はない!それほど二人のエピソードは浮きまくっていて不自然。ダニエル・デイ・ルイスとディカプリオの敵対とその関係に主軸を置いて、「グッドフェローズ」のような男のドラマをしっかり描いて欲しかった。それだけデイ・ルイスの絡んでくるシーンは素晴らしいです。主人公は彼だ!あと911で倒壊した貿易センタービルがそのまんま残っている事にも驚き。わざとカットしなかったのか、うっかりミスか・・・自分は、意図的に残したほうに一票です。 8点(2004-07-01 23:03:06) |
37. ピラニア(1978)
《ネタバレ》 映画倫理委員会上等!とばかりにキャンプ場で水遊びをする少年少女たちに襲いかかってゆくピラニア軍団。ジョーズではあっさりと描いていたが、この映画ではしつこいぐらいに教われる光景を描写する(尺が短くならないよう繰り返しているだけだ、とか言わないように!)。特に、指導員の女性が水の中に引きずり込まれ、血潮と共に沈んでいく描写は今見てもショッキング。ダンテ監督はこの映画と次のハウリング、グレムリンで一気にメジャーへ躍り出ることに。小ネタをひとつ。製作者は実験室にいる変な生物をクライマックス、巨大化させて大暴れさせようと考えて予算が無いと断られてしまったらしい。 8点(2004-07-01 22:41:49) |
38. 蝿男の恐怖
《ネタバレ》 あのラストと警部の行動だけで8点。被り物がやっぱりマイナス・・ 8点(2004-04-10 03:02:17) |
39. メイフィールドの怪人たち
《ネタバレ》 隣に引っ越してきた隣人は殺人犯なのか?それとも地獄から来た悪魔なのか?確かにまともじゃない隣人、でも主人公やその友人達もかなりおかしい。不法侵入はする、電線は切る、人の家の地下室は掘り返す、挙句の果てには家をドッカーン!これで結局主人公達の勘違いでした、出終わればかなり上出来なブラックコメディなんですけどねぇ。相変わらずジェリー・ゴールドスミスの音楽は素晴らしいです。 8点(2004-02-27 06:22:42) |
40. グレムリン
《ネタバレ》 ジョー・ダンテ監督、よくぞスピルバーグ製作という条件下のもとやってくれました!アメリカがまだ色々な事でギャーギャー騒ぎ立てる事が少なかった時代だから公開できたんでしょうね。台所のシーン、日本じゃカットしなくちゃ公開させないですよ、きっと。グレムリンの除雪車によるファッターマン襲撃シーンは映画館ハイホーや最悪婆さん吹っ飛びシーンと同じくらい好きです。 8点(2004-02-27 06:09:25) |