21. 雲の中で散歩
ストーリーは明快だし、ゆったり幸せな気持ちにしてくれます。キスシーンがなんとも言えずキレイ!! 7点(2005-02-02 11:11:50) |
22. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
こんな男に惚れたら大変だ。 8点(2005-02-02 11:04:52) |
23. オーシャンズ11
嫌いじゃないですよ。「金持ちの道楽」的な雰囲気。 5点(2005-01-27 17:50:08) |
24. アメリカン・ビューティー
ある日のこと。朝まで飲んで自己嫌悪気味な帰り道、フラッと立ち寄った野球場。澄んだ空と輝く雲を背景に堂々と咲き誇る桜、柔らかい風、響く高校球児の声。それらの余りの美しさに心の蔵をズッキューン撃ち抜かれたような衝撃を受け、私はただ立ちつくして涙するのみでした。「美しいもの」は容赦ないんですよ。私が其処にいることそれ自体がもう既に罪なのではないかと思う。その姿が美しければ美しいほど残酷です。お隣のサイコな彼は、「美しいもの」のそういう面に心奪われたのでは無かろうか。なんだかちょっとMっぽいし。 8点(2005-01-11 15:53:01) |
25. サイダーハウス・ルール
偉い人が考えたもっともらしいルールが現場の人たちにとって正しいものであると一概には言えないんです。ね、ブッシュ君。 9点(2005-01-09 10:55:45) |
26. ビッグ・フィッシュ
ほとんど家に帰らず、子供の面倒も見ず、いつも夢見がちで、何度も同じ話を繰り返す。こんな男と結婚するなんてまっぴらゴメンだ!・・・と思ったけれど、そんな想いはバスタブのシーンで吹っ飛んだ。 サンドラは今もなおエドワードに恋している。 ああ、なんて素敵なんだろう。 あたしはエドワードブルームの妻になりたい。 9点(2004-11-24 14:36:58) |
27. スクール・オブ・ロック
ジャックブラック・・・この人抜きにこの映画は成立し得ない!!変態的なまでに高いテンションで全力疾走しています(デブなのに)。正直、どことなく秋葉的だからって完全にナメてました。私はツェッペリンとレッチリを混同してしまうていたらく(とりあえず「レッド」でひとくくりになるらしい)ですが、そんな私をも夢中にさせた男、絶対にただ者ではない!!最高っ!!・・・しかしながら観賞後、リトルダンサーと比較してしまったので10点つけられなくなっちゃった。ごめんねデューイ。 9点(2004-10-08 19:02:26) |
28. 彼女を見ればわかること
一言で言うと「グッとくる」作品でした(うわぁ適当~)。今、自信満々に「不幸だ!」と言いきれる人より、私のような「おおむね幸せですよ」ってぐらいの人が見て「感じる」映画だと思う。 女による女のための映画かと思いきや、男性監督なんですねぇ。これほど女心をおわかりとは、さぞ実りある私生活を送っていることでしょう。 --先日再見いたしました。ホリーハンターのお相手、キングさんですか?彼はとても愛おしそうにレベッカにキスをするけれど、やはり結局愛してはいない。「愛しく思う」と「愛する」の違いをわかりやすく教えてくれた貴重な人です。このことに気付いてしまうとそう簡単に男性を信じられなくなりそうですが・・・。 9点(2004-09-29 13:11:32) |
29. タクシードライバー(1976)
正直に言う。アイリスの「年増顔負けのテク」が気になって仕方ない。 7点(2004-08-20 13:28:42)(笑:1票) |
30. スターシップ・トゥルーパーズ
金がかかってるわりに人間関係が安っぽい。 5点(2004-08-17 18:43:50) |
31. シンドラーのリスト
これをみる前日にテレビでやってたスターシップトゥルーパーズと同じ目線で観ている自分に気付いた。私にとってこの史実は宇宙戦争と同じくらいにアンリアルなんだ。こんな自分を戒めるためにも、近々もう一回観ます。暫定6点。 6点(2004-08-17 18:26:30) |
32. 戦場のピアニスト
私を含め、戦場を生き延びて誰かに会いたいとか、もう一度ピアノが弾きたいとか、主人公にそういう「生きる目的」を期待してしまう人は大勢いるだろうけれど、彼からは全くそういったものを感じ取ることが出来なかった。極限の状況下ではもはや「生きること」そのものが目的であって、「死んだ方がマシ」という甘えた感覚はなくなるらしい。平和に生きてきた私にとってはまったくの未体験ゾーンなため感情移入もへったくれもなく、作品としては(将校とのやりとりを除けば)ドラマティックでも何でもないけれど、こんなふうに「考える時間」を与えてくれる映画というのは好きです。 7点(2004-08-06 18:48:44) |
33. 息子の部屋
《ネタバレ》 何か大きなものをなくしたとき、泣いている間は楽なもの。想いを涙にすることで、言いようのない喪失感から逃れることができるから。しかし人はそんなにしょっちゅう涙を流してもいられない。悔やんでも戻らないし、せめて立ち止まりたいと願っても押し流されるように「日常」が始まる。息子を近くに感じるために会いたいと願った「彼女」は少年と一緒にやって来た。彼女と少年を乗せて走る車。ジョバンニは、このドライブの終点が何を意味するかを感覚的に悟っていて、もう少し遠くまで、もう少し、もう少しと車を走らせる。やがて夜が明け、国境に至る。息子の死はもう「過去」。決して言葉にはしないけれど、彼らの諦めともとれるような笑顔に、人間の強さや美しさを感じました。非常にリアルで美しい作品です。 9点(2004-08-06 18:44:22)(良:1票) |
34. マルホランド・ドライブ
怒りと妬みに満ちたベティの目が忘れられない。上手く言えないけれど、時が経つほどに胸を締め付ける。よって7点→10点。 10点(2004-08-06 18:23:25) |
35. ラブ・アクチュアリー
好きな人を思いっきり抱きしめて、「すきすきすきすきーーー!!!」と叫びたくなるような映画。相手が一緒に観てくれてればいいけれど、そうでなければただのラテン女になっちまうよ。恋したい欲望をかきたてる、ちょっとアブナイ映画。 8点(2004-08-05 11:41:51) |
36. シカゴ(2002)
キャサリン・ゼタ・ジョーンズを「シャンプーの人」若しくは「マイケルダグラスの女」としか思ってなかったことを深くお詫びします。 7点(2004-07-30 18:07:58)(良:1票) |
37. ボウリング・フォー・コロンバイン
・・・で?? 7点(2004-07-08 18:07:34) |
38. フロム・ダスク・ティル・ドーン
居酒屋で隣の席に居合わせた自称映画通の男性が自信満々に「フロム・ダスク・ティル・ドゥーン」と言っていた。「ドゥーン」て・・・。それじゃ村上ショージだよ・・・。 9点(2004-07-08 17:44:57)(笑:1票) |
39. 僕たちのアナ・バナナ
よくある三角関係に宗教を重ねることでこんなに重みと深みと真実味が増すなんて!いや、他のラブコメだって深いテーマをはらんでいるのかも知れないのに、その意味に真剣に向き合おうとしてなかっただけか?何にせよ「宗教」を絡めたことで観る側(私)の姿勢を正させたノートンは偉い。ちなみに私は「キリスト教にもいろいろある」という程度の知識(浅っ!!)しかないので理解できていない部分もたくさんあるかと思いますが、それを差し引いても十二分に素敵な作品。今までラブコメもベン・スティラーも嫌いだと思ってたけど、実は好きなのかも・・・なんて思わせるとはたいした奴だよ、ノートン君。 9点(2004-06-12 14:54:38) |
40. 海辺の家
感動作であることは間違いないと思うし(案の定泣いたしね)、キャラもそれぞれ個性的で素敵です。これはこれでまぁまぁ良い映画だとは思うのですが、欲張った脚本と親切すぎる演出のせいかな?どうも薄っぺらく感じてしまうのですよ。もっと良いものになる可能性を大いに秘めた作品だと思うので、すごく残念です。あと、勝手に「息子の部屋」と混同してしまってたので、余計にアラが目立ってしまった感アリ。 6点(2004-06-08 18:11:09) |