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ひであきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  おくりびと
邦画では、今年最高だろうと思う。まだ3ヶ月近くあるけど。  笑って、泣いて、生きること、死を迎えること、人生の意味、いろんなことを 考えさせられて余韻が残る。  映画館を出たときには心が浄化されたようなさわやかさを味わいました。  地味だけど、いい映画です。   
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-14 23:52:21)
22.  下妻物語 《ネタバレ》 
とにかく深キョンがかわいい。妖精といっていいくらい。 この年頃の深田以外にはありえないような、絶妙のキャスティングでした。  内容は、なんか男の友情ものを見ているような感じ。 宮迫はちょっとうっとうしかった。  映像の切れはすごくいい。悪ふざけはあくが強すぎる。 でも、作品としてはきれいにまとまっている。 流れる無名の曲(俺が知らないだけ?)も。いい感じだった。 個人的には、中途のアニメがちょっと違和感だった。  エンドロールもなかなかよかった。  劇場で見なかったのが惜しまれる。  映画の予告編や、DVDの表面のパッケージに騙されちゃいけない。 しっかりとしたいい作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-23 18:47:03)(良:1票)
23.  フラガール 《ネタバレ》 
よくできている部分と、どうしようもない部分のミックスされている映画。  一番いい点は、フイルムに映っている汗と涙が本物ということ。 これが、この映画に厚みを加えている。  先生の演技や、一部のシナリオは目を覆いたくなるようなダサさがある。 でも、クライマックスの踊りは文句のつけようがない。  特に蒼井優の満面の笑顔は最高。 他の出場者も、踊り終わった後のあの涙は本物だと思う。  やくざの登場は不要、ラストのスロー回しは意味不明。死亡フラグと勘違いさせる。 台詞回しや、演技など、自分ならこうやるのになあというもどかしさがあちらこちらにあった。  でも、映像はよかったし、音楽もいいし、踊りもいいし、全体的な流れもいい。 緋牡丹お竜のぞくぞくするまなざしは健在でした。ただし、ラストの馬鹿親ぶりは余計。 あそこは険しい目をして真一文字に口をしながらぽろりと涙する演出であってほしかった。しずちゃんは意外と好演。  なんかこの映画、撮影前の「この人にがんばってほしい」人と、撮影後の「この人ががんばりました」という人が違う印象がある。  先生と兄貴が恋愛関係にならならなかったのは正解。 典型的なグダグダ映画に堕するところでした。
[DVD(邦画)] 8点(2008-07-17 04:02:52)
24.  七人の侍 《ネタバレ》 
長時間ものなのに一気に楽しめました。 人間もよく描けていたし、脇役の活躍も見事。 ただ、あのだらだらとした恋愛のやりとりはどうだったか、ちょっと冗長だと思った。 あれは全部カットしていい。それでなくても尺が長いんだから。 あと、「休憩」だけを延々と写し続ける10分間は必要だったのかな。 当時の雰囲気は伝わるかもしれないけど、微妙だった。   有名で名高い戦闘シーンだけど、あらもいろいろあった。 たとえば勝四郎が、柵を上って逃げる野武士のわき腹を下から突き刺すシーン。 刺さってないし、服も切れてないし、なんでアレでやられているのか不思議。 また、種子島に撃たれた菊千代が撃った相手を切り殺すシーン。なんで鉄砲を持ったやつはとっとと逃げないでさされるのを待っているのか。またさされた後、端から転落するが、カットのつながりが不自然。 尻を刺されただけで死んだやつもいる。  このあたりは作り方が残念だった。  一方、あまり話題にのぼらない米の飯を突き出して侍を説得する人足とか、琵琶法師、与平の表情、息子のかたきうちをするばあ様の無表情、逃げ惑う野武士のそれぞれの姿など、リアリティ満載、雰囲気たっぷりの名シーンも数々あった。  うまいなと思ったのは、菊千代の名前の由来のシーン。物語の設定されている年代、菊千代の履歴が偽者であること、千代という単語がどういう意味を示すのかを知らない無学(つまり百姓)なキャラクター、半端者、偽者のキャラクターイメージ、いろんなものが見えてくる仕掛けになってる。  それから、侍の側も4人死亡する。これもリアリティに寄与。 この作品を参考にしたという荒野の七人は、このあたり能天気でいささかしらける。  何度見ても見飽きないと言う点で、やはり「名作」かもしれない。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-07-15 05:35:35)
25.  生きる 《ネタバレ》 
日本を代表する名作として名高い本作品だが、意外なことに全編ブラックユーモアで塗り固められている。  冒頭の「お役所を皮肉る小話」を紹介して滑るところや、癌の告知の前におせっかいを受けるところに始まり、ラストの新課長のせりふ「・・・土木課」に至るまで、全編ブラックユーモアのオンパレード。  ブラックユーモアだけではない。ペーソス。そして静かにたぎる情熱。意表をつく展開(がんばると思ったらいきなり葬式)など、おいしい工夫がてんこもり。  この映画、葬儀の会話が退屈と言う人がいる、もったいない話だ。 後半、単純に課長のがんばりを時系列で表現したら、薄っぺらな普通の映画に成り下がるところ。  ああやって、思い出の形で再現させることで、職場の人間関係や力関係、思考回路までもうまく表現してる。そして「ああいう環境の中で過ごしてきた「事なかれ課長」が変身したのは本当に大飛躍だったんだな」ということが改めて実感できる。 また、翌日からは日常が戻るところも、物語のリアリティを深めていて秀逸。 同時に良質のブラックユーモア。  その他に関して言えば、 音楽の使い方、、、「使わないという使い方」もうまい。 癌を知り、余命に思いをはせ、あまたの中が真っ白。それを絶対無音で表現する。 で、主人公が道を渡ろうとして目の前を横切る車にはっとする。その瞬間に都会の騒音が耳にぐわっと入ってくる。たとえば、こういう使い方。  ほかに特に印象にのこったところは、 やくざに「命が惜しかったら手を引け」と言われてニタァと力なく笑うシーン。 泣けてしょうがなかった。「命と引き換えならまさに本望」という、並々ならぬ決意が読み取れた。  ゴンドラの唄をなみだぼろぼろしながら歌うときに、瞬きひとつせずに歌ってる。 あれは何も見ていない、虚空の虚無を見つめている目。ああいう目をできる役者はなかなかいないんじゃないかな。  渡辺課長というキャラクターが、映画ではなく実在の人間のような感じがしてしょうがなかった。鬼気迫るという言葉は、この映画の志村喬のためにある言葉かもしれない。  あともうひとつだけ。 この映画は公務員をターゲットして描いた映画ではない。公務員に象徴される、誰の心にもある怠惰で無気力な心をターゲットとして描いた映画。ここをとり間違えると、この映画の評価はかなり変わっちゃうと思う。  
[DVD(邦画)] 8点(2008-07-15 03:48:42)
26.  ターミネーター2
映画館で見たときは興奮しまくりでした。 テレビで見たときも、やっぱり面白い。映画を観た当時の興奮を点数にすると、10点かも。っでも、時代が過ぎて、少し色あせたので、9点。観て損のない作品だとは思います。CGってすごいんだなあと、感心した最初の作品。   点数を1点下げました。 理由。こっち再度の問題なんだけど、CG慣れしてきたってのがある。
[映画館(字幕)] 8点(2007-12-16 17:49:23)
27.  ビバリーヒルズ・コップ
名作とされる作品で、何か楽しめるものを、と思い、有名なシリーズの第一作目 ということで、この作品を選択。大正解でした。いやぁ、面白い。2も3もそのうち観ようと決めました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-16 13:14:27)
28.  小さな恋のメロディ
中学生のころ、映画館(名画座)で、何回ものめりこむように観た。ノートを持ち込んで、あらすじはもちろんのこと、場面ごとの登場人物の小さな所作までノートにメモした。何回も観て、メモを埋めて行った。そのころの評価だったら、間違いなく10点。でも、高校生になったとき、あのラストの先に広がる現実の世界をふと実感したときに、そのマジックから醒めた。そのときの採点なら5点。それから数十年。今もう一度みると「青春の甘酸っぱさ」が凝縮されていた。その切なさも含めて、今では8点。トレーシーがかわいいのと、音楽がいいのが効いている。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-15 16:20:26)(良:1票)
29.  電車男 《ネタバレ》 
映画として普通によくできている映画。電車男を励ます人物は「引きこもり」「三人組」「失恋者」「倦怠期夫婦」に整理されている。  これらの人物は微妙に不幸を引きずりつつ、それぞれが電車男を応援する。そして、応援しているうちに、電車男の生き様から自分が逆に励まされるという仕組み。実は、観客も、この4つの応援集団のどれかに自分の身をおき、電車男を間接的に励ますことになってしまっているがゆえに、いつの間にか自分も電車男から励まされている、という仕掛けになっている映画。  ネットチャットの面白み、主人公の行動の動機の説明など、押さえるべきところはしっかり押さえていて、良質の娯楽作品として仕上がっている。  その割にこの作品の評判がいまいちなのは、テレビドラマのコメディを見て、それを期待して裏切られたと感じる観客層が圧倒的に多いため。 ここのレビューでも、テレビから入った人は評価が低い傾向にある。もったいない話だ。
[映画館(邦画)] 8点(2007-12-15 16:07:44)(良:2票)
30.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
1回目は字幕で鑑賞。「なるほどそうきたか」と、感心しきり。 ロックンロールの若造とか、終盤の復復讐とか、衝撃の連続。 2回目は、日本語で鑑賞。伏線の張り方や皮肉な使われ方の見事さを堪能。  シナリオも、演技も、編集もすばらしい。 2時間が、あっという間でした。   後日追記 でも、おもしろさを超える何か、まではないんだけどね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-15 07:54:00)
31.  硫黄島からの手紙
映画館で2回見ました。DVDでは数知れず。でも、見るたびに涙腺がゆるんでしまいます。クリントイーストウッド監督には、良くぞこの作品を作ってくださったと、感謝の気持ちでいっぱいです。役者さんたちもすばらしい演技だった。「クリントイーストウッドの映画に出演できる」ということで、みんな超張り切り。この、みんなを駆り立てるカリスマパワーはこの監督ならでは。渡辺謙さんも、いい仕事をなさいました。人生の代表作(裏監督の労力も含めての評価です)になると思います。 実は、昨日も見て、涙しました。--さらに後日追記--何回も見ると、渡辺謙の無理やりな飄々とした演技がちょっと、鼻につくし、洞窟の広さや清潔さなど、残念な演出のような気が強くなってきたので、点数を少し下げました。  
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-26 05:52:07)
32.  雨に唄えば
音楽がいいです。踊りがいいです。映像がきれいです。あれやこれやですばらしいです。ストーリーもしゃれてます。テンポもいいです。途中ちょいとだれるところもありますが、総合的には非常にすばらしい。途中ちょっとだけだれる点を減点して、9点進呈。 時代を超える名作とはこの作品のようなもののことを言うんだろうなと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 05:47:54)
33.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 
これが処女作、、信じられない。すごすぎ。当初8点としたけど、後日1点原点。殺したり殺されたりが、ちょっと安易出し、雑。ということで7点に修正。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-01 18:48:38)
34.  48時間
しゃれてて面白い。マーフィーも大物っぽくなくて新鮮。 これがデビュー作とはびっくり。でも、人気出るわなあ、これだけ印象深ければ。  単純に面白かったです。 後の彼の作品よりはるかに面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-27 08:10:35)
35.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
映像に迫力あり。白黒もすばらしいって思える。 シナリオがいい。次々と起きる絶体絶命。そして意表をつく解決策。 笑いもスリルもエロスもあって、バランスもいい。  お姫様、迫力ありすぎ。でもかわいい。  良質の娯楽作品。 半世紀前の作品なのに、生き生きしてる。 古典名作。   ちなみに、見ていた時の俺。「ええーどうするんだよ」「おお、それはいい考えかも」「ちょ、だめじゃん」「あーーやばい、どうすんのよ」「あーこうするのね、なるほどなるほど」これの繰り返しだった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-23 23:51:04)(良:1票)
36.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
全体的にテンポもいいし、リズムもいいし、殺陣も勢いがあっていい。スタイリッシュな殺し方、スピードや間や形が相変わらずかっこいい。あと座頭市の最後の秘密、これはオリジナルでしたねぇ。思わずそうきたかと。普通にひとつの作品として面白い。  シナリオもわかりやすい。ただし薄っぺら。もっとも、タケシ作品のシナリオにけちをつけようと思えばいくらでもつけられるけど、タケシの作品なんでしょうがない。そのかわり雰囲気とか流れとかスピードとかユーモアがちりばめられている。無法松とタカはやりすぎだった。軍団の面倒を見すぎ。作品に悪影響。  あとイントロの農作業のダンス化は新鮮だったけど最後のタップダンスは正直言っていらなかった。日常と非日常の差は微差にしておいたほうが、この作品のテイストにはあってる。  北野武は、ある程度制約条件があるほうがいい作品を作るのかもしれない。   時代劇に限らず、文学の古典名作を翻案する形で脚本を作れば、案外いいものができそうな予感。 まだまだ才能を出し切ってないと思う。 初期の才能はソナチネで出し切ったけど、座頭市を見る限りにおいてはまだまだ新しい才能が眠ってるような気がした。才能ののりしろを感じた  アウトレイジでは有名役者を使い始めたけど、シナリオの外注など、さらにレベルアップしてみて欲しい。 タケシテイストはタケシにしか出せないのだから。  そうそう、この映画について。 勝新太郎の真似ではないかといわれないようなものを作ったというのが武監督の弁。 まさにその通りの内容だった。このシナリオを勝がやったr、勝の自己否定につながる。 確かに、タケシオリジナルの座頭市でした。 この部分についてはネタバレはしないでおきますが、太鼓判を押します。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-22 07:22:06)(良:1票)
37.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
子供の主人公と同じくらい小さいころ、一度テレビで見てます。 そのときは当然ながら子供目線。レストランのシーンが一番鮮やかなる印象。 大人になってから、どんなものだろうと思って再びチェック。当然なんだけど、今度は大人の主人公の目線での鑑賞。もう、駆け出してその現場から逃げ出したくなるくらい、どうにもせつなくもやるせなかった。  大人が見ても子供が見ても、何かしら深いものを感じる映画。 静止画像が名画になるくらい、雰囲気のある映画です。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-17 15:18:08)
38.  HANA-BI
ソナチネを見て、よかったのでこれも見てみた。 さらに洗練されてるし絵もすごい。  見せない見せ方、沈黙に語らせる映像、タケシ独特のユーモラス。 テンポもいい。  お笑い芸人の作った映画でもないし、映画監督が作る映画でもない。 タケシの映画。タケシ、というジャンルの映画。北野さんは、天才。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-15 17:47:53)
39.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
PVとしては秀逸。ストーリーもあるので言うことなし。尺も長いし。 さらには、当時のビートルズの圧倒的な人気振りがよくわかる。おまけに流れる音楽は耳によくなじむものばかり。ということで、ビートルズファンとしては、かなりの高得点。  だけど、ビートルズファン以外の人に「推められるか」と問われると、大いに疑問。  ビートルズのファンなら、8点以上は確実。 それ以外の人なら、6点以下間違いなし。 ということで間を取って、評価を7点にしてみました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-07-14 05:21:29)
40.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
子供のころ、映画館で見たことがあり、最近DVDが出たので、借りてみました。  みんな、若い。けんさんもてつやもかおりも。 それに面白い。こんなに面白かったっけ。 子供のころには気がつかなかった「にやり」がけっこうてんこ盛りでした。  ちょっとくさいけど、それも含めて、昭和コメディ映画の傑作。 こういうテイストの映画、もっとみたいなあ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2011-07-11 03:54:38)
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