21. 13日の金曜日(2009)
《ネタバレ》 リメイク1作目ですが、旧作シリーズの1作目と2作目を序盤でサクッと片付けてしまいます。 最近のホラー系の映画の中では“グロ”はずいぶん控えめなので、スプラッターが苦手だという人でも恐らく大丈夫じゃないかな。 映画は相変わらずツッコミどころ満載でしたが、この作品(シリーズ)にツッコむのは野暮だと思いますね。 続編への臭いプンプンの〆方は「13日の金曜日」らしくて良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-06-23 23:07:20) |
22. ゴーストライダー
《ネタバレ》 暇つぶし目的で鑑賞です。大して期待はしちゃいませんでしたよ。 しかし、意外や意外!最後まで飽きずに観れてしまいました。(期待していなかった事が功を奏したか!) 贖罪の目(ペナンス・ステア)は地味な必殺技ですが、ゴーストライダー vs ブラックハート軍団は結構楽しめました。 細かいところは気にせず、お気楽な気持ちで観れば、まあ観れる作品ではないかな…と思います。 [DVD(吹替)] 5点(2008-01-19 16:19:02) |
23. ミッシング ID
《ネタバレ》 超劣化のボーンシリーズってところか。 偶然見てた行方不明者の情報サイトで、自分に似た子どもの写真を見付けるという導入部に惹かれましたが、サスペンス風だったのはそこまで、本編は在り来たりなアクション映画でした。 アクション映画と言っても、一番見応えあるシーンが序盤の父親とのスパーリングでしたが。 厳戒態勢の中、親友と何度も会って協力を請えるような逃亡劇では緊張感は出てこないでしょう。CIAも敵もざる過ぎてびっくりだ。 そもそも主人公が狙われる原因のキーアイテムを、敵は何で必至で取り戻そうとするのかが本編で語られていません。あの手のリストは盗まれた時点で価値はだだ下がりすると思うんですが。 ラストであっさりCIAにリストを渡しちゃってるし。 [DVD(字幕)] 4点(2014-03-14 21:01:09) |
24. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
「破」の続きを期待してたのに見事に裏切られた。こうなる可能性も少しだけ予想してたけど、正直「俺たちのエヴァw」は帰ってきてほしくなかったです。 「Q」は本当に既定路線だったのでしょうか?路線変更したんじゃないの?もしそうなら監督の心境が少し気になります。 しかし、何でミサトもアスカもシンジに何も説明をしてあげないのでしょうか?カヲルも何か遠回し。見ててイライラしました。ちゃんとした理由がありますよね?最終作で訪れる大感動のカタルシスへ向けての伏線ですよね? 残り一本でどうやって整合性を図るのか?この世界を本当にまとめあげられるのか?それが一番の楽しみです。 [ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-12-27 18:30:29)(良:1票) |
25. NEXT-ネクスト-
《ネタバレ》 主人公が分身したり銃弾を躱したりするシーンはそこそこ面白かった。しかし、設定の根幹「2分先までの予知」のルールを簡単に破ってはダメでしょう。 制限がある中でどう上手く立ち回るかが、この手の映画の面白みだと思うのですよ。特殊能力を何のリスクもなくパワーアップさせるのは、漫画的に悪手に思える。 ルール破りの元凶であるリズを掘り下げる気がないなら、そもそも“この映画”に運命の女性という設定が必要だったか?かなり疑問です。 続編は“まず”ないだろうのアクション映画の夢オチには、連載打ち切りオチ「俺たちの戦いはこれからだ!」に匹敵するくらいの絶望感がありました。 あと、ニコラス・ケイジの演じた根暗主人公には、見終わった後の倦怠感を数倍に跳ね上げるだけの魔力があった。すごく、どんより…… [DVD(字幕)] 4点(2010-12-14 18:20:22) |
26. ナンバー23
《ネタバレ》 妄想に取り憑かれ“る”男の話を期待してたんだけど、妄想に取り憑かれ“た”男の話だった…… タイトル通り全編「23エニグマ」は出てくるが、それが大筋に絡んでくることがほとんどなく、オカルトチックな演出にも生かされてると思えなかった。 主人公が取り憑かれた妄想を「23エニグマ」以外に設定しても、この作品のオチは恐らく成立したと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2010-06-16 20:13:16) |
27. 呪怨2 (2003)
《ネタバレ》 それなりに緊張感があるのは“おばけ”が「出るぞ~出るぞ~」という前ふりだけ、そこから先はつまらないギャグを見ているようです。 白塗り“おばけ”は本当にチープです。全員が助からないことを観客は悟っているのだから、おばけが登場するシーンくらいは怖がらせてほしかった。 しかし、伽椰子の傍若無人っぷりには苦笑するしかない。助かるかもという希望があるからこそ、後の絶望感が映えると思うのだけど…… Jホラー定番の“あの”オチも酷いと思う。定番でもいいけど、もうちょっと捻っってほしい。 まあ、それでも、あまたのJホラー群の中ではマシな部類です。 [DVD(字幕)] 4点(2010-03-09 14:58:18) |
28. オープン・ウォーター2
《ネタバレ》 ダン氏のうっかりというかミスというか、マヌケっぷり連発に“終始”苦笑しっぱなしの映画だった。 それが映画の趣旨だと理解したつもりでいたが、あの意味の判らんオチだけはマジでイラッとした(-1点)。 整合性も取らず二つのラストを繋げた意図はなにか?制作者を小一時間問い詰めたい。 しかし、予告でサメサメ煽っといて本編にはサメがぜんぜん出てこないのって詐欺じゃ…… [DVD(字幕)] 4点(2010-02-10 21:33:34) |
29. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 父親と義母は初登場時から“怪しい雰囲気”を醸し出しているのに、終盤までほとんど本編に絡んでこないでは、彼らの正体が物語の狂言回しもしくはラスボスだと言っているようなモノです。 オチのアイディア自体は面白いと思うけど、唐突すぎて「ああ、そうなのね」くらいしか印象に残らないのが残念。 しかし、末代まで祟るメアリー・ショウの恨み辛みって何なのか? 何の“ひねりもない”メアリーの過去話を、テンポと時間を犠牲にしてまで本編に入れる必要があったのか? てっきり少年の拉致殺害の冤罪から来る無念さとばかり想像してたので、あの怨念の正体が単に逆恨みだったことは、正直ズコーッでした。 ただのモンスターとして描きたかったのなら、メアリーの過去は冒頭にナレーションを入れるだけで充分だったと思います。 ミステリー要素はほとんどないし、リサの仇討ちに燃える展開もない。 印象に残ったのは「なんか画がキレイだった」くらいで、最初から最後まで退屈な映画でした。 しかし「怖くない」は、ホラー映画としてまずくないですかね? [DVD(字幕)] 4点(2009-02-16 01:26:25) |
30. モンスターズ/地球外生命体
《ネタバレ》 想像してたパニック映画とは違い、ドキドキ、わくわく、嬉しいと悲しいがまったくない、退屈なロードムービーだった。 エイリアン関連はあくまで興味を引くためのツールとしか見えず、この世界観がなければ描けないドラマにはどうして思えないので、得点はどうしても辛くならざるを得ない。 もう少し、恐怖、緊張感、悲壮感を演出できていたならと思う。 [DVD(字幕)] 3点(2014-03-02 05:32:58) |
31. パラノーマル・アクティビティ
幽霊や悪魔の存在を信じてない人はまったく怖くないだろうな。私もその一人なんだが。やたら恐怖を煽ってたあの予告を思い出すと何か笑える。 モキュメンタリーらしくテンポは悪い。ビデオカメラをもっと色んな部屋に仕掛けてほしかった。動きのない前半はもの凄く退屈でした。 オチは安っぽい。よくシリーズ化できたなと思うくらい全編安っぽい。まあ、安いからシリーズ化ができたんだろうけど。 [DVD(字幕)] 3点(2013-12-27 19:42:52)(良:1票) |
32. ジャンパー
状況説明が不足してるというか、主人公や取り巻く人たちの行動理念や反応がスルーできないほど不自然だった。 続編ありきの映画に見えるが、続編なんてどーでもいいくらい中身のない薄っぺら映画。まあ、アクション映画ということで何とか最後まで見られるのが救いかな。 [DVD(字幕)] 3点(2013-12-27 10:38:19) |
33. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 多重人格ってオチには飽き飽きだ。 ジョニー・デップにサスペンスもので“あんな役”をやらせた時点で、もうネタバレしてる。 [DVD(字幕)] 3点(2009-11-27 22:27:33) |
34. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
《ネタバレ》 ちなみに、テレビ版に点数に付けるなら8点以上です。 Ζの映画化を、ずっと待ち望んでいた“おっさん”たちを、マジ裏切った劇場3部作だったと思う。 フォウもロザミィも“すでに”亡くなっていたのですね…… しかし……カミーユ覚醒のクライマックスで、フォウは兎も角、ロザミィまでが登場することに、富野御大は違和感を感じなかったのでしょうかね? テレビ版で補完してくれっていうことでしょうか? テレビ版とは違う結末にした理由は、わたしの印象では、3部作では“まとめきれない”という製作者の逃げだったように思えてならない。 精神崩壊しないのは、尺が足りなかったから、つまりフォウやロザミィとの係わりが大きく削られたからでしょう? Ζの映画化は、御大以外にやらせた方が良かったかも…… [DVD(邦画)] 3点(2009-09-28 00:58:43) |
35. バイオハザードIII
《ネタバレ》 夜空雪風(Tokyo Metro)?考楽火月星(Zatoichi Square)?最初、中国かと思った(笑)。 座頭一広場って駅名もどーかと思うが、ほんの数分で調べられる事なのに、それをしない。 日本のゲームが原作であるのに、だ! このいい加減さこそが、この映画の全てを語っている。 恐らく、製作サイドが一番見せたかったものは『派手なアクションシーン』であって、それ以外は「どーでもいい」のだ。 前作・前々作もそういった雰囲気は醸し出してはいたが、今作はより際だって「それ」を感じた。 例えば、序盤の対ケルベロス(犬ゾンビ)戦。あんなシーン本当に必要だったか? 本編とは全く関係ないシーンに時間を割いてるより、もっとメインのお話を掘り下げよう。 脚本より演出、撮りたい絵のための映画。近年、こんなバカげた映画が多くなってきた。 [DVD(字幕)] 3点(2008-12-25 08:51:57)(良:2票) |
36. 呪怨 黒い少女
白い老婆よりは俳優さんの演技はまだマシに見えました。その代わり、話が絶望的に面白くない、怖くない。 [DVD(邦画)] 2点(2013-12-27 11:07:46) |
37. 呪怨 白い老女
学芸会か!セリフがあまりにも棒過ぎる。もっと真面目にやろうよ。 冒頭のピザ屋はのシーンは緊迫感があって良かった。 [DVD(邦画)] 2点(2013-12-27 10:56:56) |
38. フライトプラン
ジョディ・フォスタは、こんな穴だらけの酷い脚本のどこに惚れ込んだのだろうか? [DVD(字幕)] 2点(2010-05-21 22:07:37) |
39. 親指さがし
《ネタバレ》 予告に騙されました!ホラーじゃない!これはサスペンス“もどき”ですね。 まず、役者たちの演技が酷い……棒読みかつ、リアリティの欠片もないセリフ回し、間も最悪でした。 演出も不自然なシーンが多すぎる。スコップを投げ捨てるシーンなんて、ただただ唖然です。 もうね「犯人はヤス」なオチでは今どき誰も驚かないって……「またかよ」って呆れられるだけですって…… 普通にホラーやってたほうが“絶対”に良かったと思う。 [DVD(邦画)] 2点(2008-05-18 04:56:44) |