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ぴのづかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 607
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2023年も終わりますが、2024年も引き続きよろしくお願いします。
ただ、年に100本はさすがに難しいですね。

5/31、ポケモンGOの仙台フェスに参加しました。
1日で23000歩歩き、所定のタスクは全てクリアしたけど腰をやってしまいました。
「フュリオサ」も見に行けない。年寄りが無茶するもんじゃないですね。。。

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21.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 
これはやられたな。思ってたのと全く違う映画だった。私はこの映画を「プロの捜査官が電話音声の中にある秘密を解き明かし、見事に犯人を逮捕し被害者を救出する映画」だと思っていた。実際は「電話音声のみのために真実を読み誤る映画」だった。見事に騙されたので敬意を評してこの点数で。電話を取った彼の今の立ち位置から周囲との微妙な関係まで徐々に明らかにしていく過程もお見事だった。良作。
[映画館(字幕)] 8点(2019-02-24 13:53:08)
22.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
非常に嫌で怖い映画。ホラー映画としてのレベルはかなり高い。中盤以降、母親が大暴走し「それを言っちゃ終わりでしょ」レベルの暴言を吐きまくる。言った後で口塞いでももう遅いよ。更にあのジオラマはありえないよねぇ…。ラストも気が重くなる。それでも、画や演出は良く久々に「見せない怖さ」を味わったのでホラーとしての満足感は高かった。あの母親の嫌な面も祖母からの「継承」だよねぇ。そして娘も。
[映画館(字幕)] 8点(2018-12-01 19:22:20)(良:1票)
23.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
リーアム・ニーソンの映画には外れが少ないと思ってますが、本作はその中でも最上級の出来です。本作の質を向上させたのはなんと言ってもヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンの死霊館コンビ。この2人がサスペンスとして話を盛り上げてくれてます。本作のクライマックスは10年間通いつめた通勤列車の顔だけは知っている仲間と犯人を追い詰めるところ。謎のグループに追われる者をみんなで「我々が助ける」と立ち向かうその連帯感が一番の見どころでした。単発物かと思ったが続編を匂わせる結末。ほんとに作るのかしら?
[映画館(字幕)] 8点(2018-04-14 23:10:55)
24.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
これは確かに凄い。ヒュー・ジャックマンがR指定にこだわったのも納得だ。個人的にはチャールズを失った後のローガンの壊れっぷりが痛々しくて見てられなかった。
[映画館(字幕)] 8点(2017-06-11 16:33:24)
25.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
観るまでに5ヶ月かかってしまいましたが別に他意はないです。満員がいつまでも多く自分のお気に入りのポジションがなかなか取れずに気がついたら年末になってました。この度ついに観ましたが劇場はいまだにほぼ満席です。凄いね、これは。250億のアナ雪も越えるんじゃないか? 観た感想としては普通に良く出来てます。細かい事を言えばキリが無いが、そんな重箱の隅を突つくよりも、良い作品がヒットしたと言う事実を素直に認め称賛すべきだと思う。2016年は本当に邦画の当たり年でした。
[映画館(邦画)] 8点(2017-01-09 13:56:17)
26.  映画 聲の形 《ネタバレ》 
原作既読。原作はマガジン掲載時に編集部で激論が交わされたくらいの壮絶な描写だった。だから劇場版公開にあたって長らく見るのをためらっていたのだが、思いの外評判が良いことと普段障害を抱えた人の事を微塵も考えていない自分への戒めも込めて見ることにした。 結果見て正解でした。製作者の真摯な姿勢がよく伝わった。2時間強のドラマにする為にエピソードの簡略はもちろんあるが、骨子はほぼ原作通り再現されている。原作では6巻の描写がとりわけ凄まじく絶対にドラマ化不可能だと思っていた。私が劇場に足を運ぶのをためらっていたのは、ここを見るのがつらすぎるからだった。しかし、劇場版はここをうまくマイルド(と言えるほどではないが)で控えめな表現にしていた。 本作は石田将也、西宮硝子、2人の再生のドラマであるが、劇場版では石田に焦点を当てることでよりシャープなドラマとなった。文句なしの良作だと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-30 18:16:57)(良:1票)
27.  少女(2016)
これは素晴らしい。さすが湊かなえ、人間の心の闇を描かせたら右に出る者はいない。しかもラストには感動も用意している。本田翼と山本美月も女子高生としては年齢的にちょっとつらいかなと思ったが立派に演じていた。ラストのつじつま合わせはちょっとやり過ぎの感もあるが今年最も心を揺さぶられた作品である事は間違いないです。今年の邦画は本当に侮れない。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-10 13:49:43)
28.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
ここ数年のホラー映画の中では最も完成度の高い作品でした。いや、これはホラーと言って良いのだろうか?あまり怖さは感じなかった。あの11歳の少女の感じる孤独感、家族でしか励ませないと4人が集い、エドがギターを弾いて歌うシーン。途中でホラーを見ていると言うのを忘れてしまった。肝心のストーリーもあの一家が芝居を売っているはずがないと見ている我々は分かっているが、懐疑派の女性も常識的でまさか?と思わせる展開だった。個人的には前作よりも出来が良いと感じるシリアスで重厚な作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2016-07-10 16:30:37)
29.  ダーク・プレイス(2015) 《ネタバレ》 
さすがのシャーリーズ・セロン、安定の演技です。そして、クロエ・グレース・モレッツ。やはりクロエはこう言う性悪なキャラの方が生き生きとしてますね。これは褒めてます。若干腑に落ちない展開もあるが瑣末なことです。この作品は衝撃的な事件から立ち直れないまま成人した主人公が、普通の暮らしを送る決心をするきっかけを得た物語ととらえるべきでしょう。28年経つと真面目になった奴、グレた奴、いろいろいるが。親父だけは安定のクズっぷりでした。文句なしの良作です。
[映画館(字幕)] 8点(2016-06-25 15:04:17)
30.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
これを今は存在しないビルで映画化したのは本当に凄い。どこまでがセットでどこからがCGか全く分からない。このビジュアルだけでも賞賛されて良い。映画は現実にないものを体験する場だ。この作品は綱渡りに至るまでの準備期間に重きを置いているが、やはり見所はクライマックスの綱渡りシーンだ。見て初めて知ったが相当長いことロープにいたのね。これはやはり狂気の技だ。この狂気は見ておいて損はない。そう思った。おすすめ。
[映画館(字幕)] 8点(2016-01-23 20:46:17)
31.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
さすがの安定のスピルバーグ印。脚本、演出、映像ともに申し分ない。民間人弁護士によるスパイの交換交渉と言う地味なテーマだが、スパイ機撃墜のスペクタクルもあり、敵国のスパイを本気で弁護する理由が合衆国憲法を守るためと言うのも素直に納得できた。これ、一番の影の功労者は東独大使館の若い男ではなかろうか?そしてかすかに微笑む彼を見て「この男は使える」と一瞬で見抜いたドノバンの眼力も確かだった。見終わった後の納得感、満足感の高い良作。
[映画館(字幕)] 8点(2016-01-11 21:48:08)
32.  リトルプリンス 星の王子さまと私 《ネタバレ》 
「カンフーパンダ」のマーク・オズボーンとは思えぬ暗く重い映画。老人の旅立ち=死だ。そのくらいは9歳の女の子にも分かる。これ以上関わってはいけないと思ったか、老人が「忘れなければいつまでも残る」とあいまいに終わらせようとするのを手厳しく拒絶するシーンが一番心に残った。利発な子だけに決着をつけねば納得がいかないだろう。お母さんも想像以上にいい人で、老人が倒れたのを内心は「この大事な時に」と思ったろうが決して口には出さなかった。そう言う平板な対立を描かなかったので重厚なドラマとなったと思う。日本語吹き替えもユーミンの歌をエンディングに挿入したのみで余計な演出を一切入れなかったのに好感が持てる。総じて良く出来ていたと思います。
[映画館(吹替)] 8点(2015-11-21 19:40:17)(良:1票)
33.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 
いやこれは凄いね。見た後で確認したがほぼ100%事実に基づいた描写だ。作中でも語られているが、なんでこんな思いをしてまで山に登らにゃならんのか?登山家は異星人だと言う思いを強くした。技術的なことで言えばあの登頂シーンはどうやって撮ったのか、セットか、CGか、その組み合わせか、ヘリもベースキャンプより上には上れないと初めて知った。 個人的にはダグの最期がショックだった。あんなにあっさりといなくなって。
[映画館(字幕)] 8点(2015-11-08 20:01:08)(良:1票)
34.  百日紅 ~Miss HOKUSAI~
原監督は杉浦日向子さんの大ファンとの事で、杉浦さんの作品の雰囲気は良く出ていたと思います。コアなファンからは考証の誤りを指摘する声もチラホラ見られますが、江戸の文化や怪異は良く表現されていたと思う。何よりも私自身が杉浦さんの大ファンなので、その杉浦さんへのリスペクトの入った作品に対して悪い事はどうしても言えないのです。すみません。多分に私情の入った採点です。
[映画館(邦画)] 8点(2015-05-20 18:44:44)
35.  ロスト・ボディ(2012) 《ネタバレ》 
これは素晴らしい。スペイン映画あなどりがたし。やられた!そう来たか!と最後思いました。終わってよくよく振り返るとちょっと無理ある展開だけど、見てる間はそんな風には一切思えなかった。極上のサスペンスです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-14 21:46:47)
36.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
どれ、ひとつ見てやるか、みたいな不遜な気持ちで見たら、思いのほか出来が良いので驚きました。最近のジブリの作品では「かぐや姫」を別格とすれば一番出来が良いと思います。何よりもストーリーがちゃんと完成されている。原作の良さだとは思いますが、最近のジブリの悪いところ(場面設計のみが先行し、ストーリーは後付けでこさえていく手法)を踏襲しなかったのは素晴らしかったです。1本の映画を見た満足度が高いです。メルヘンチックな少女ドラマをイメージしてたら、マーニーの謎に迫るミステリーだったと言う驚きがありました。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-19 15:31:02)
37.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 
これはなかなかに怖いが、怖い以上に悲しい映画です。姉妹の2人の演技は素晴らしいが、それ以上に主役アナベルを演じるジェシカ・チャステインが良かった。ロッカーは優しいのよ、基本。野獣と貸した姉妹に最初はおっかなびっくり接していたが徐々に彼女の方から心を開いて行く。でも姉妹の中でも特に当時1歳だった妹に取っては5年間も山小屋で自分を育ててくれた「ママ」が大好き。それは仕方の無い事だと思う。「ママ」の正体は映画を見ていただくしか無いが、それにしても残酷な展開です。最後は怖いと言うより悲しくなった。こう言う正当派のホラー映画がちゃんと上映されないなんて日本ではホラーは不遇だと思うよ、本当に。
[映画館(字幕)] 8点(2014-05-17 23:49:50)(良:2票)
38.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 
本作はネット炎上がテーマだそうですが、実のところネット炎上よりも人間はいかに自分に都合良く記憶をねじ曲げて語るかの方が真のテーマです。さまざまな証言者が登場するが、本当に真実を語っているのは1人だけ。あとはみんな嘘を語っているか、あるいはディティールを改ざんして語っています。それを恣意的に編集すればどんなストーリーもでっち上げが可能だと言う事ですね。中盤の同僚のセリフ「これ、みんなほんとの事言ってるんですかねぇ」が全てと言っても良いです。今も昔もイジメは変わらない、ネットも現実世界もみんな無責任な事しか言わない、そんな中で城野の心に唯一届いたのがロウソクの光と言うのはいささか出来過ぎだとは思うけど、それなりに感動させてもらいました。唯一、難点を上げるとすれば、井上真央はどんな地味化粧をしても美人である事は覆い隠しようもないですね。いい役者さんだけどね、うん。
[映画館(邦画)] 8点(2014-03-29 16:36:31)
39.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
良かったです。少なくとも鑑賞前の期待値が少なかった事を差し引いても悪くはなかった。 宮崎駿の「戦争嫌い」と「戦闘機オタク」の相反する矛盾への回答は、既に「紅の豚」で明らかになってると思いますが、本作ではより明確に描かれています。その意味では全く分かりにくさはないです。即ち彼は「飛行機」「飛翔」が好きなのだと。サバの骨を引き合いに出しての流線型の美しさ、機体を少しでも軽く、しなやかに、美しくすることへのこだわり、全部明確に描かれています。更にエンジニアたちと議論中に「機関銃がなければもっと軽くなるのに」と言ってみんなで大笑いするのだから、あまりにも純粋すぎる。戦闘機の設計者がみんな同じ想いで設計してたとは思わないが、少なくとも本作の中ではイタリアやドイツの師と仰ぐ仲間も含めて皆体制に流されつつも、自分の美学を貫こうとしたように描かれています。これは究極のファンタジーかもしれない。宮崎駿の中では全てこれで決着したのでしょう。本作は彼の遺作になると思います。 恋愛はいらないんじゃなかろうか。飛行機設計へのこだわりのみで良かったと思います。結婚式の件はそれなりに感動はしますが。 庵野秀明の声はやはり違和感があります。時折見せる素人丸出しの棒読みだけは気分が壊れた。監督は気に入ったらしいが、私は物語にもっと集中させて欲しいと思う。それだけは本当に残念です。
[映画館(邦画)] 8点(2013-08-15 13:49:25)
40.  テッド 《ネタバレ》 
単なるお下劣なクマさんのお話だろうと意識して避けてました。しかし映画仲間の友人から「是非見ろ」とBDを渡されて渋々鑑賞。印象が一変しました。これは素晴らしい。傑作と言ってもいいです。 本作はクマのぬいぐるみが主人公だが、実際のところはオタク心を失わない中年男のペアに美女がからんだために起こる悲喜劇です。このくだらない価値観の共有。フラッシュゴードンやら雷兄弟やら、あるいはダジャレのルールに至るまで共有し合う友人関係。これは壊れませんよ。一生壊れない友情だ。ロリーが嫉妬するのも分かる。2人(正確には1人と1匹だが)の間を認めようとしつつ、どうしても共有できない(そら共有できんだろ)価値観の数々。にも関わらず最後は受け入れてしまうのだから。ロリー、あんたは本当にいい奴だ。これからもバカな2人を見守って下さい。怒って下さい。でも見捨てないで下さい。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-08-11 18:12:46)(良:1票)
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