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火蛾さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  修羅雪姫(1973)
B級映画にはB級採点が許される。  A級オトコかZ級オトコか、あるいはS級オンナが登場すればそれでいいのだ。
[DVD(邦画)] 10点(2015-04-26 23:52:19)(良:1票)
22.  近松物語
○死がエロティシズムを昇華させる。 ○刑死とは言え、これはあきらかに心中。まさしくチカマツ。
[DVD(邦画)] 10点(2015-04-26 09:49:18)(良:1票)
23.  そこのみにて光輝く
づるづると曳きずる昭和夏の朝
[DVD(邦画)] 10点(2015-04-12 14:03:37)(良:1票)
24.  けんかえれじい
浅野順子が観られるだけでこの映画は日本映画のベストテンに入れてもいい。
[映画館(邦画)] 10点(2015-04-05 18:50:19)
25.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
派手なドンパチはないが、冒険活劇の傑作。 ケヴィン・コスナーはこの映画を撮るために生まれた。
[地上波(字幕)] 10点(2015-02-22 08:55:18)
26.  しとやかな獣 《ネタバレ》 
○ウサギやカエルやサルではなく、しとやかな獣だけを描いた鳥獣戯画。 こんな大傑作(大傑作がオーバーならば大怪作)が日本映画にあったのか! ○獣はしとやかだから相撲はとらないが、夕陽の中では踊り狂う。 この一家、みな悪党であることは間違いないが、実は良き夫婦であり、良き家族である。 彼らは愛によって結ばれている。 ○そして三谷幸枝(若尾文子)の魔性。 もし幸枝が私の職場にいたら、私もきっと崩れてしまうだろう。 崩れたい。。。。。w
[DVD(邦画)] 10点(2015-02-15 17:24:41)
27.  忍ぶ川
○志乃の役、サユリさんではなくてコマキちゃんで良かった。 おかげさまで観音様の美乳をタップリ拝観することができました。 ○この映画、志乃の優しさと、美しさと、言葉遣いが三位一体となって、極上のエロスが醸成されています。 「エロ可愛い」ではなく「エロス美しい」映画です。 現代の若者の嗜好に合うかどうかはわかりませんが、ぜひ一度ご覧になってください。 ○↓ 下の、「川島雄三監督の『洲崎パラダイス・赤信号』が見たくなってきてしまった」と仰った方、激しく同意です。 ○↓ 下の、「昔の日本映画で舞台になった東京の風景を、暇な休日とかにテクテク歩いて探してみるのが結構好き」と仰った方、地方生活者にとっては激しく羨ましいです。
[映画館(邦画)] 10点(2015-02-15 13:42:39)
28.  博奕打ち 総長賭博
○仁侠映画の金字塔。 ○「何といふ絶對的肯定のなかにギリギリに仕組まれた悲劇だらう。しかも、その悲劇は何とすみずみまで、あたかも古典劇のやうに、人間的眞實に叶つてゐることだらう。」 ―― 三島由紀夫は『博奕打ち 総長賭博』をこのように絶賛した。この「ギリギリに仕組まれた悲劇」を書いたのは笠原和夫。のちに『仁義なき戦い』の脚本を書いた人である。『総長賭博』には無駄なセリフが一つもない。そしてそのセリフによって末端の登場人物までが活きている。 ○私はこの映画を、1970年代の終わりごろ、たまたま訪れた瀬戸内海の因島で観た。館内には造船所で働くおっちゃん ―― だと思う。九州弁で喋っていたから。 ―― がいたが、鶴田浩二が三上真一郎を叱る、雨の墓地の場面で、このおっちゃん、嗚咽の声を漏らした。ハア、ツルタコージハヨカネェ。実は嗚咽こそしなかったが、私も泣いていたのである。 ○監督は、股旅映画の傑作『関の彌太ッぺ』 を撮った山下耕作である。股旅映画と仁侠映画。すべての日本人の最深部を流れる共通の心情は、この二つのジャンルでしか表現できないのではないか。と私は考えるのです。なーんちゃって。
[映画館(邦画)] 10点(2014-12-14 07:47:08)
29.  台風クラブ
○この世には、暴走や狂態では払拭できない鬱屈がある。その鬱屈をいちばん持て余すのは中学生の頃だろう。人生における台風の時代は、過ぎ去ってしまえばすぐに忘れてしまう。この映画は、その時代をまざまざと思い出させてくれる大傑作。全編、アルバート・アイラーの即興演奏が鳴り響いているようだ。○この映画ほど好き嫌いが分かれる映画はないだろう。嫌いな人が冗長と感じる場面も、好きな者は飽くことなく魅入ってしまうのだ。○思春期の頃の痕跡かな?台風が来ると、フリチンで暴風雨の中へ跳びだしたくなる。60歳を過ぎたいまでも。。。。。
[映画館(邦画)] 10点(2014-11-03 17:13:25)
30.  二十四の瞳(1954)
○映画による日本童謡・唱歌集。 ○日本人に共通する記憶があるとしたら、それは童謡と唱歌にしか残っていない。その歌詞とメロディは、自然の美しさ、人間の優しさを謳いあげるが、死への憧憬(コノ美シイ景色ノ中デ死ニタイ)という一面も持っている。この映画では、出征兵士を見送る場面の軍歌4曲以外は、切ない切ない童謡・唱歌が連綿と流れ続ける。木下(弟)の恐るべき演出である。 ○私がこの映画をはじめて観たのは化石時代、小学生のときだ。炭住(炭鉱住宅)の講堂に、アッパッパの女たちと子どもたちが座布団持参で集まった(鉱夫たちはアクション映画しか観ないので敬遠)。大石先生の分教場勤務時代まで、女たちはアハハハとアケスケに笑っていたが、それから後はラストまで嗚咽の大合唱。中にはヒイヒイ声を出して泣く女もいた。「深く泣ける人でなければ本当の笑いを笑うことができない」とは五木寛之の言葉だ。泣いて泣いて大泣きして、それでスッキリするのである。 ○後年、名画座で再鑑賞したとき、やはり、観客を泣かせることを目的として作った映画だと確信した。いわゆるお涙頂戴映画である。しかし、お涙頂戴イコール低級とは限らない。低級にさせない2つの凄みがこの映画にはある。1つは高峰秀子の恐るべき演技。もう1つは木下(兄)の恐るべき演出である。 ○私の邦画オールタイムベスト10の1本。
[映画館(邦画)] 10点(2014-08-16 16:08:01)(良:3票)
31.  大殺陣
この暗さこそが日本映画の栄光である。
[映画館(邦画)] 10点(2014-08-04 22:39:44)
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