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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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381.  素肌の涙
真摯な姿勢で一家の崩壊を丹念に描いた秀作。荒涼とした風景が更にやりきれなさを助長する。姉役のララ・ベルモントの演技も素晴らしく、観ていて息詰まる思いだった。ただ、気になるのは邦題。家族それぞれの葛藤を描いている(まさしく原題の通り THE WAR ZONE )のに、まるで姉だけに焦点を当てたように思える邦題は何だかちょっと納得がいかない。てゆうか邦題と内容が合わない。
9点(2004-05-26 00:37:06)
382.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。
7点(2004-05-25 22:37:30)(良:1票)
383.  仕立て屋の恋
この監督は何か…女に対して何か歪曲した妄執があるのか?と毎回思う。この監督にとってはいつも女性は聖女なのだ。偏執狂的で一途で純粋で不毛な、中年男の恋を描かせたらこの監督は一流。この人の右に出る者はいない。彼の作品は結構どれも尺が短いけれど、その短い時間でコレだけの情念を表現するというのは凄い。毎回思う。究極の恋って何?と聞かれたら、やっぱりこういうものを言うのだと思う。自意識だけで完結している、ある意味完成された恋。切ないです。
8点(2004-05-25 22:35:19)(良:1票)
384.  モモ
哲学チックで教訓的で、とてもドイツ的な物語。でも難解ではなく、易しい。子供向けの映画ではあるけれど、そのテーマ性には身につまされるものがある方も多いのではないかと思う。セットなどがしょぼいのはご愛嬌。素敵な映画ですよ。日々時間に追われる方、そんな自分を考えてしまう方、ぜひぜひ可愛いモモに出会ってみて下さいな。
8点(2004-05-25 22:34:52)
385.  フェノミナ
ダリ男に関しては、この作品と「サスペリア」と「トラウマ」で、ロリコン加虐趣味のやばい人なのだな…というイメージが固まってしまった。とにかく14歳の少女にここまでやらせるというのは、日本では有り得ない。蛆虫満載、昆虫満載、極め付けは腐肉プールにざばんっですよ。完全にイカれてる。知的で楚々とした、それでいて若いがゆえのちょっとした尊大さと残酷さをそれとなく持ち合わせている、当時14歳のジェニファーが印象的。異常世界と対比されつつ、奇妙に融合している不思議少女。
7点(2004-05-25 22:31:31)
386.  スナッチ
映画史上最もカット数の多い映画、もしくはテンポの速い映画ではないかと思った。「ロック、ストック~」のセンスに感嘆し脱帽した私だけれど、あれでさえ展開に付いて行くのに必死だったので、さらにスピーディーになった近作では脳味噌がショートして耳から煙が出て来そうだった。ガイ・リッチーのセンスと構成能力は相変わらず素晴らしいけれど、あまりにもハイスピードで参った。ボーっと観ていて初見だけで展開の全てをきちんと理解できるかどうかはかなり怪しい。
7点(2004-05-25 22:28:54)
387.  日蔭のふたり 《ネタバレ》 
伏線とまでは行かずとも、あの子は何かしそうだという予感めいたものはあった。それでもやはり、例のあのシーンでは本当に血の気が引いた。時代性だとか運命だとか何だとか…厭ですね…何とも。そんな悪意のない試練ほど残酷なものはない。悲しみや怒りの持って行き場がどこにもないのだから。人は根本的に矮小で、脆弱で、抗えないまま運命に呑まれてしまう。誰も悪くないのに、みんな不幸だ。本当に、何でだろう。
8点(2004-05-25 22:19:48)
388.  スリング・ブレイド 《ネタバレ》 
なぜかは分からないけれど、映画自体から静かに拒絶されているような、不思議な雰囲気を持った映画だと感じた。というよりカールという人に拒絶されていたのか。つまり彼にとっては、私たちがどういう観念を抱こうとどうでもいい、というような。ラストは決してハッピーエンドではないのに、悲壮感も全くない。カールは思うのだろう、これでいいのだ、と。そしてそれ以上の深い感傷には囚われない。心を通じ合わせた人々との思い出だけが静かに残る。それだけ。これでいい。そういう、拒絶。私が何を思っても蚊帳の外だな、とそんな気がした。
8点(2004-05-25 22:15:46)
389.  インデペンデンス・デイ
アメリカ万歳アホ映画で、根底に流れるものが決定的にアホなことは間違いないのですが、ここは大人になって、純粋にエンターテイメントとして評価してみます。するとこれ程そつなく出来ているものもなかなかないということで、結構高評価。展開はわくわくするし、いやらしくない程度に人間ドラマも入っている。そしてあの爆破シーンは映画史に残る位に上手く出来ていると思うし、全体的な流れもテンポもいい。論理は滅茶苦茶だけど、ストーリーは別に破綻していない。終始同じテンションを貫いています。非常にバカでいいですよ。全く何も考えずにアメリカンな感じにポップコーンとコーラを持って劇場で観るには最高です。アメリカ人になったつもりで。いや、むしろ無理矢理自己洗脳してアメリカ人の目線にでもなって観ない限り、こんな映画なんぞ腹が立ってしょうがない。
8点(2004-05-25 22:12:27)
390.  秘密の花園(1993)
本当なら花園を子供たちの手だけであそこまで蘇らせるのは不可能だ。作り手側も最初からその過程をリアルに撮ろうとはせず、子供の尽力プラス何かの力が働いた、というファンタジー性、寓話的な雰囲気を大切にすることを意識していたそう。蘇っていく花園の映像が美しく妙に心に残り、たまに観たくなってしまう。児童文学の映画化作品としてこの作品が特別の傑作とは思わない。けれど特にくさすところもない、良質で罪のない映画ではあると思う。考えた挙句、8点献上。私の中の童心が、この映画を無下に出来ない。
8点(2004-05-25 22:08:42)
391.  ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
笑えない話。私の中では「博士の異常な愛情~」や「トゥルーマン・ショー」並に怖い話として位置付けられている。政府による度を越えた情報操作とその顛末を描いたブラック・コメディだけれど、正直かなり怖い。笑えないですよ。真面目に「うーん…」と考えてしまった。何だかもうすでに現実はこの域に突入しているような気がする。
6点(2004-05-25 22:03:58)
392.  リバー・ランズ・スルー・イット
この作品の時のブラッド・ピットは、「かっこいい」という言葉よりも「美しい」という言葉が似合う。兄=真面目・堅苦しい・親の期待を背負う・融通が利かない・優等生、弟=奔放・明朗・わがまま・自由人・不良系…という図式は映画でも現実世界でも結構類型化しているし、周りを見ても頷ける(まあ、十把一絡には言えないけれど、一応医学的根拠も心理学的根拠もあるらしい)。こういう作品は、自分達を重ね合わせながら観るような方も多いのでは。
6点(2004-05-25 22:00:50)
393.  慕情(1955)
以前おすぎが、「戦争によって引き裂かれた愛を語るなら、『パール・ハーバー』なんて作らなくても、『慕情』という映画があるのよ!」みたいなことを言っていた(確かに私にとって「パール・ハーバー」は、「マディソン郡の橋」と並んで、“一生観たくない映画リスト”のトップクラスを死守している)。これはしかし名作として高名な作品だけれど、思ったよりも凡庸な印象を受けたのは私が未熟だからなのか…?正直、20代のイチ映画素人の私には、それ程の名作、優れた作品だとは思えなかった。
5点(2004-05-25 21:57:50)
394.  ラッシュアワー
可もなく不可もない、典型的アクション映画。ミスマッチなコンビのマッチングは使い古されている感はあるけれど、もうあれはある種王道なのでいいのでしょう。ただ毎回楽しみにしている方もいるのだろうけれど、ジャッキー映画お約束のラストのNG集にはかなり食傷気味。もういいです、アレ。最初からアレを視野に入れてわざとNG出してる感もあるし、そういうのは鼻につきます。観てる間は楽しめたし、ノリも良かったので、6点献上。でも続編は観ません。
6点(2004-05-25 21:49:38)
395.  ホワット・ライズ・ビニース 《ネタバレ》 
このタイトルはダブルミーニングなので大切にしたい、ということで原題のまま公開することになってしまったらしいけれど、英語の苦手な人にはそもそも意味が通じない。直訳は「下にあるもの」。確かに観れば分かるけれど(勘が良ければ、観る前にもう分かるね!)、2つの意味がある。でも伝わらなけりゃ意味ないじゃん。ということで、勝手に邦題を考えました。「水面(みなも)の下」とかどうでしょう?ホラーっぽくて良くないですか?
6点(2004-05-25 21:45:03)
396.  ラジオタウンで恋をして
ずっと思っていたのだけれど、キアヌにはスタイリッシュなラブストーリーは似合わない。むしろ“愛すべきダサさ”みたいなものを武器にした変化球なラブストーリーがいいですよ。こういう作品とか似合ってます。年上で酸いも甘いも知った大人の女に翻弄される一途で純朴な青年、そんな姿が実にハマってました。
5点(2004-05-25 21:43:15)
397.  耳に残るは君の歌声
本当なら2時間半から3時間強位かけて丹念に描くべき大河ドラマ的内容を、たった1時間半に簡略化してしまった、ある意味実験作。雰囲気も悪くないし、キャストも良い。なのに単純にストーリー展開が物足らず、あっけなさ過ぎる。「え!?もう終わり?」という感じ。もっと紆余曲折があるべきではないでしょうか。クリスティーナ・リッチ目当てで見たのに、断然ケイト・ブランシェットの方が目立ってしまっていた。本当にあの人はカメレオンアクトレスだ。映画ごとに別人になる。凄い。私の中で、ケイトの評価を上げてしまった一作。
5点(2004-05-25 21:39:58)
398.  13日の金曜日(1980)
タイトルが有名過ぎるので、観てなくても観た気になってしまいます。いや、きちんと観ましたけどね。観たけどさ…。別に特筆すべきものもないな、と。とりあえずホラー映画においていちゃいちゃするティーンエイジャーのカップルは殺される、というお約束を生み出してくれた映画ではある。
5点(2004-05-25 21:37:42)
399.  フル・モンティ
「イギリス労働者階級どん詰まりモノ」は好きなのだけれど、これと「ブラス!」はなぜだか世間的な評価ほどハマれなかった(近年の代表的なものなのに…)。以前TV番組の「世界オロロン滞在記(仮名)」で、勝村正信がイギリス行って同じことやってました。嫌で嫌でたまらないのを我慢して頑張ってたところ申し訳ないけれど、引きました。イギリスではこの作品のように普通のおっさん達が実際に男性ストリップをやってます。
5点(2004-05-25 21:34:38)
400.  Laundry ランドリー
雰囲気だけの映画だと思った。この作品も表層的に過ぎる。御伽話だと割り切って観れば良いかも知れないけれど、それにしても癒されない。本当に癒し系映画なの?私はむしろやり切れない気持ちになったよ?いや、何だか妙にヘコみましたよ。どう考えてもあの人たちに未来なんてないような気がする。
3点(2004-05-25 21:29:57)
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