401. M:i:III
2に1っぽさを加えた感じ。2に比べるとかなりましだし、変装なども納得のいくように作ってある。しかしスパイ感は相変わらず低め。さすがに派手にやりすぎだろうと思える部分が多い。 [DVD(字幕)] 4点(2007-01-25 22:12:13) |
402. 熊座の淡き星影
《ネタバレ》 ヒロインはなんとも妖艶で、そりゃあ関係も疑われるだろうし、何があっても不思議じゃありません。結局のところ色々な謎は謎のままで、どれが真実なのかはぼかしまくり。これだけひとつとしてはっきり解明されないままなのに、そういったところに妙に不満が残らないのは、やはり映画として優れているからなんでしょう。オープニング付近の婚約者と二人で実家を訪れるまでの道のりを車の後ろからずっとフォローする長回しは見ごたえがありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-25 21:49:47) |
403. キリング・フィールド
《ネタバレ》 虐殺の背景などは殆ど説明されないので、多少の予備知識は必要に思える。気楽で適当な外人記者達の軽薄さなど、恐らく製作者が意図したものではないだろうものは感じることは出来るが、アメリカに対しての批判性は弱め。まるでアメリカ人の美談のような作り方には嫌悪感を感じます。しかしラストシーンの短い会話は、二人にしか判らない信頼関係が存在しているのだということが強く伝わってくる良いセリフでした。また、通訳が「元気か?」と寧ろ記者の方を気遣う辺りがこの人物の人間性をあらわしていて良いです。それらも全て、ディス・プラン役のハイン・S・ニョールの素晴らしさがあってこそではありますが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-25 21:37:48) |
404. M:I-2
《ネタバレ》 覆面変装合戦映画。仮面変装があまりにもお手軽すぎて、なんでもありな世界にゲンナリ。全体的に派手にもなってるけど、肝心のスパイ感が彼方へと消えてはどうにもならない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-24 20:37:59)(良:1票) |
405. ミッション:インポッシブル
当時見たときは楽しめたんだが、見直してみるとさすがに粗に目が行ってしまう。まあ、それでも気楽に観られる娯楽作としては良作の部類。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-24 20:28:06) |
406. 愛と死の間で
全体的に無理無理感が強い出来の悪いサスペンス映画。こんな映画をうっかり忘れて2度も観てしまった自分に嫌悪。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-21 20:08:00) |
407. 海の上のピアニスト
映像も綺麗だし、全体の構成も良い。ユーモアも過不足無く、バランスが良く取れているファンタジー映画。とはいえ、色々釈然としない部分は多いし、行動に関しての説得力も結構弱め。ファンタジーですからということで、全てを丸め込まれている感じがしなくもない。まあそれを差し引いても、妙に魅力的な良い映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-21 19:56:46) |
408. 座頭市喧嘩旅
《ネタバレ》 シリーズ5作目。今までに比べると座頭市が積極的に剣を使うという印象。か弱い娘とそれを守る凄腕の男という、男の持つ典型的ヒロイック妄想を刺激する構図。前4作とは若干毛色の違った感じだが、これはこれでいい。敵味方両方の親分をばっさり斬って、何か考えがあるのかと思ったら、考えはなく、そこから娘を探し出すのはちと苦しい流れ。もう少しなんとかならなかっただろうか。 [DVD(邦画)] 6点(2007-01-20 19:40:49) |
409. TAKESHIS’
もっとダメダメかと思ったが、記憶の再編はそこそこ面白く、思ったよりも観られる。しかしこれまた尺が長すきで飽きが来ます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-20 19:29:02) |
410. ダンボ(1941)
主人公のダンボが一言も喋らないってのは結構意外。古いアニメなのでかなりほのぼのとした作りで良い。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-20 19:24:33) |
411. 菊次郎の夏
たけしのいつもの笑えないコメディだが、他に比べれば笑える部類かもしれない。しかし長い。明らかに後半が無駄。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-01-20 19:14:21) |
412. シンシナティ・キッド
《ネタバレ》 スティーブ・マックイーンの魅力が溢れていて、彼なしではこの映画は考えづらい。静かな映画だが、静かだからこそ良い。勝負の結末も納得で人間造形も良かったけれど、浮気あたりの展開が御都合主義が感じられてしまったのが残念。恋人の家で怪訝な恋人の両親に手品を披露したなり一気に打ち解ける様が、あまりに大げさで笑えます。さすがにあそこまで豹変はしないでしょ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-20 19:05:54) |
413. オリバー・ツイスト(2005)
悪い評判ばかり聞いて観たためか、思ったよりも楽しめました。まあ可もなく不可もなく。主人公は受動的でなくてはならないような話なので、これはこれで正解なのでしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-20 18:51:44) |
414. 悪魔のような女(1955)
《ネタバレ》 それほど怖くはありませんが、サスペンスとしては上質です。けれど個人的に、嫁さんの覚悟の無さにイラつきが勝ってしまい半分も楽しめませんでした。まあ、嫁さんの気の弱さがストーリーの重要な要素なので仕方ないんですがね。それにしても、校内不倫とは乱れすぎですわな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-20 18:35:03) |
415. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
《ネタバレ》 頑固な親父に、ドラッグに不倫と、実話といえ定番。目新しさは無いわけで、ならば見せ方や音楽に心惹かれるものが欲しいがそれもなく、どこか焦点もボケ気味。主人公にまったく魅力を感じられないのは致命的で、盛り上がりどころであるはずの舞台でのプロポーズも、脅迫じみていて好きになれません。主人公が愛せるキャラなら、あのシーンも感動出来るシーンになったんでしょうけど。 [DVD(字幕)] 4点(2007-01-20 18:13:15) |
416. 明日の記憶
《ネタバレ》 妻との関わりだけに焦点を絞ったのだろうが、いつ娘に病名を話したのかもうやむやだったり、娘との関わりがかなり希薄。それでいて娘の子供のころ父親らしい対応がしてやれなかったという悔恨は描かれる。ならばやはり病気を通して娘と心を通わせる姿も描くべきではないだろうか。全体に綺麗に惚けすぎているのはやむなしとしても、告知に際して医者への逆切れ、医者の身内に同じ病気の者がいるという、またしてもなパターンはさすがに食傷気味。その他にもとても気になる点がいくつかあり、脚本が主演の二人の好演に見合うようなものではなかったことが残念だ。 [DVD(邦画)] 4点(2007-01-20 17:46:27) |
417. アイス・エイジ2
映像はさすがに綺麗だけど、内容は基本的に小ネタのつなぎ合わせで、脈絡にも欠けてます。 [DVD(吹替)] 4点(2007-01-19 19:24:48) |
418. スター・トレックVI/未知の世界
結構甘い部分も目立つけど、初期メンバーによる最期のスタートレックを飾るにふさわしい内容だったかと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-13 22:51:28) |
419. スター・トレック5/新たなる未知へ
なんだか良くわからん世界に入っていって、うやむやに結末。この緩さも含めて、スタートレックらしくはあったかな。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-13 22:44:59) |
420. くまのプーさん 完全保存版
《ネタバレ》 三本のオムニバス物。本の中を歩き回ったり、「何ページから何ページまで」とか「何ページの下の方では」とか本を生かした何気ない演出やコメントが小気味いい。最初の「プーさんとはちみつ」はプーさんが意地汚すぎて嫌な感じがするが、そのあとの二本はプーさんが結構哲学的だったりで楽しい。ぬくもりを感じるアニメ的な楽しさが随所に見られる良作。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 22:23:53) |