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421.  座頭市関所破り
見どころは平幹二朗との一騎打ちのシーンでしょうか。勝負自体はあっさり終わりますが、さすがに空気がピンと張り詰めて迫力がありました。除夜の鐘を聞きながら、というのがまた渋い。 他は相変わらず。悪代官と悪名主みたいなヤツが結託して庶民をいじめ、悪党一派が賭場を開き、結局は座頭市にすべて掃除されて終わり。やっていることは毎回同じです。 しかし、同シリーズを何本か見て思いました。最大の見どころはオーラスのワンカット、夕暮れに1人で佇む座頭市の姿なんじゃないかと。大勢を救っているのに誰からも見送られず、ヒロインさえも登場せず、ただ消え去るのみ。その寂寥感が心に沁みます。ほぼ同時代に観客動員数を競ったであろう「男はつらいよ」の場合、オーラスは常にハレの日の明るい昼間、威勢のいいテキ屋のシーンでした。この対照性がなかなか面白いかなと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-11 04:50:42)
422.  アルゲリッチ 私こそ、音楽!
アルゲリッチに関する予備知識はほぼゼロ。かなり昔、「美人天才ピアニスト」として雑誌やポスター等で何度か見た程度。だから「老けたなぁ」というのが第一印象で、最後までそれ以上でも以下でもありません。3度の結婚と3度の離婚というのは、世間一般的には珍しいでしょうが、芸術家の世界ならありがちな気がします。だから映像にするほどのドラマがどこにあったのか、結局わかりませんでした。 それにしてもこの邦題、「私こそ音楽」とは、ずいぶん大きく出ましたね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-09-09 00:44:02)
423.  マネーボール
原作は遠い昔に既読。この作品は、その分厚い中身をすっきりさっぱりまとめていたように思います。しかしさっぱりし過ぎて、唐突に強くなった感じ。どういう選手がどんなデータに基づいて起用され、どんな活躍をしたのか、もしくはトレードに出されたのか、もう少し〝ドラマ〟を見たかった気がします。いかにも実際にいそうな風貌の「ホフマン監督」の見せ場も少なかったし。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-05 12:45:59)
424.  歓喜の歌
さして盛り上がることもなくトラブルが発生し、さして見せ場もないまま中盤あたりまでで万事解決。その後は薄っぺらな小芝居がダラダラと。こんな作品の主役をやらされている小林薫が気の毒に見えてきます。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2020-09-03 03:02:56)
425.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
本格的なホラー映画を見るのは超久しぶり。なのでけっこう楽しめました。同じく久しく行っていないお化け屋敷をおっかなびっくり探訪するような感覚です。 で、早々に思い出しました。あちらの幽霊やら悪魔やらは、やたら騒々しいんですよね。日本の怪談のように、静寂の中で聞こえるはずのない音がかすかに聞こえる、などという世界とはわけが違う。ゾクゾク怖がらせるというより、脊髄反射に訴えてワッと脅かすという感じです。同じ人間の幽霊のはずですが、出方には現世の文化の違いが反映されているようで。 もう1つ面白かったのが「悪魔」の描き方。あんなにわかりやすいコスプレしたり、タイミングよく配管のバルブを弄って主人公の目を攻撃したり。悪にかけては全能な存在だと思っていたのですが、やっていることはかなり姑息です。それに名前を呼ばれただけで退散するなんて、お前はSNSの匿名アカウントかよと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-29 04:51:51)(笑:1票)
426.  孤狼の血
グロさや身体的に痛そうなシーンをふんだんに盛り込んで、インパクトを与えようという意図は十分に伝わってきます。しかし、良かれ悪しかれ印象はそれだけ。まずヤクザが怖そうに見えない。型どおりに怒鳴ったり暴れたりしていますが、いかにも「演技してます」という感じで迫力がありません。だいたい今さら江口洋介とか竹野内豊とか石橋蓮司とかがヤクザ役をやること自体、無理がある気がします。すっかりいい人キャラが定着しているので。その点、さすがに役所広司だけは芸名どおりでした。 ストーリーもずいぶん極端でしたが、まあ皆さん汚れ役をご苦労さまという感じです。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-27 07:07:39)
427.  荒野の七人 《ネタバレ》 
今さらながら初見。聞きしに勝る名作でした。「七人の侍」に対するオマージュもいい感じですが、対照的にドライで、一時は村人があっさり裏切るという展開も面白い。このあたりがいかにもアメリカンです。 それにしても、ハリウッドのドリームチームがメキシコの村を守るという設定がいい。当時の大統領がトランプだったら、「奴らに壁を建設させろ」とかTweetしそうですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-21 02:23:57)
428.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
バカバカしさを派手なノリでごまかし、冷静に考える暇を与えずに最後まで突っ走った感じ。そんなアホなという話ですが、これぞフィクションの醍醐味でしょう。どんどん人間性を失っていくスカーレット・ヨハンソンが魅力的でした。あまりにあっさり「100%」まで行って完結してしまったので、むしろ「40~50%」あたりを行き来してドラマシリーズにでもしてほしかったぐらい。 それにしても、「CPH4」というのは麻薬と呼べるんでしょうか。用法・用量さえ守れば、人類にとって究極の良薬になる気がしないでもありません。 
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-17 02:48:38)
429.  シャイン
当方の感性が鈍いだけかもしれませんが、どうも一つ一つのエピソードが浅いというか薄いというか。 前半の主人公は父親だと思いますが、その心情が今一つ理解できません。線が細いから自分が守らなければと使命感に燃えたのか、それとも単に偏執的に子離れできないだけなのか、あるいは成長を自分の手柄にしたかったのか。このあたりが物語のコアだと思いますが、どうもモヤモヤ感が残ります。またもっとも身近にいるはずの母親や姉妹の存在感も薄く、こんな父親をどう思っていたのかよくわかりません。 で、後半はなんとなくいろんな人に助けられて再生していくわけですが、トントン拍子で進むのみ。あのピアノの腕前さえあれば、出会う人は誰でも良かったような描き方でした。結局、もともと才能のある人が、ちょっと遠回りをして元の鞘に戻りました、というだけの話のように思えたのですが、やっぱり当方の感性が鈍いんですかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-12 01:48:52)
430.  プロミスト・ランド(2012) 《ネタバレ》 
社会的使命感に燃えて作りました、という感じ。そのせいか悪く言えば地味ですが、全体として落ち着いたトーンでじっくり堪能できます。 しかし残念なのは、シェールガス採掘による環境破壊について切り込むのかと思いきや、土壇場で架空のエネルギー会社の問題に矮小化させてしまったこと。たしかにシェースガスがアメリカにもたらした地政学的・経済的メリットは計り知れません。まさに「エネルギー革命」です。そこにケンカを売るつもりはない、ということかもしれませんが、ちょっと腰砕け感、もしくは日和った感が否めません。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-10 02:19:28)
431.  荒野のストレンジャー
「七人の侍」のような話かと思って見ていたら、「八つ墓村」的なお話でした。しかし毒をもって毒を制すというか、力のある者がすべてを奪うというか、いかにもアメリカ・ファーストな正義感が炸裂しています。「五分の魂」とか「三分の理」なんていう発想は、きっと皆無なんでしょうねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-08 02:32:41)
432.  ハリーの災難
笑えるかといえば微妙ですが、まあ何度も面倒な作業をご苦労さま、という感じです。オカルト風にドアが勝手に開くシーンは何だったのか、その部分の〝オチ〟も見てみたかったかなと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-06 02:34:50)
433.  ロケットマン
これは傑作。だいたいミュージカル的な映画というと、それまでふつうに喋っていた役者が突然歌い出したりして、どうしても違和感がつきまといます。しかしこの作品は、歌とストーリーと情感が見事に融和していました。だから違和感はないし、テンポもいいし、何よりネガティブな話でも暗くならないところがいい。聞き覚えのある数々のヒット曲も、この作品のために書いたんじゃないかと思えるほどです。 で、あらためてエルトン・ジョンが稀代の才能の持ち主であると気づかされます。そういう子供に愛情を注げない両親というのが、なんとも皮肉というか運命のいたずらというか。天は二物を与えず、ということでしょうか。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-08-05 01:24:40)
434.  運び屋
やっていることはけっこうエグいはずですが、ハラハラする場面はあまりなく、終始ほのぼの系でした。別にそれが悪いわけではないですが、ちょっと肩透かしを食らった感じ。「家族が大事」という結論も、朝ドラレベルでありきたりだし。それでも最後まで飽きずに見ることはできましたが、そろそろ「家族なんていらねぇ」と孤高を貫く老人の物語なんかも見てみたい気がします。 余談ながら、警察側の役どころばかりに有名な役者がズラリ。そんなに必要なんでしょうか。見せ場も多くないのに。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-02 01:47:26)
435.  ミネソタ大強盗団
牧歌的でありながら殺伐とした雰囲気もあって、うまく調和しているというより殺し合っている感じ。だいたいジェシー・ジェームズとかコール・ヤンガーとかの予備知識がないので、今ひとつ面白みがわかりません。どのあたりが「義賊」なのかとか、なぜ住民から称賛されているのかとか。ましてナントカという追手に関しては、優秀なのか無能なのかの判別もつきません。結果、ものすごく時間を損した気分になります。ロバート・デュバルも「ライトスタッフ」も大好きなんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-07-31 23:10:23)
436.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
ものすごく思わせぶりというか、もったいぶった演出で、かなり疲れます。なかなかボールを投げない投手を相手にしている感じ。 しかし、「人間と機械を分けるものとは?」という、かなり深淵なテーマでした。人間らしい記憶を植え付けるというのも斬新。前作をほとんど覚えていませんでしたが、それなりに楽しめました。 だいたいSFというのは、あらゆる現実的な前提を無視して自由自在に描けるのが面白いところですが、悪く言えばリアリティが不足します。しかしあのモバイルな「バーチャル彼女」だけは、ぜひ実現させてもらいたいものです。あと30年後か。でもお高いんでしょうねぇ。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-07-29 03:26:27)
437.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
「乳首ドリル」でおなじみの吉田裕のそっくりさんが、けっこうがんばっていました。しかし終盤はがんばり過ぎて嘘臭い話に。まあ何事も大げさなのが韓流映画の特徴なので、重要な脇役として出た以上、タダでは終わらないですよね。 それはともかく、恥ずかしながら「光州事件」の顛末を初めて知りました。1980年にもなって、自国民を容赦なく銃撃する政府が存在することに驚き(90年代初頭にも似た光景がありましたが、こちらは共産主義国なので)。しかしそれほど激烈な姿勢で臨んでいながら、たった1人のドイツ人記者にまんまと撮影され、あっさり国外に逃げられてしまうことに違和感。とても同じ組織のやっていることとは思えません。やはり、どちらかが大げさに描かれているのかな。 そしてもう1点、大げさのてんこ盛りの中にあって、ドイツ人記者だけは終始無表情で浮きまくっていました。どういう経緯でこんな役者を選んだのかは知りませんが、相当なダイコンを掴まされたんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-25 02:18:19)
438.  老人と海(1958)
映画というより、イメージ映像付き朗読劇という感じ。時代が時代だし、大海原が舞台なので、これは仕方ないところ。原作を読むのが面倒という人には、ちょうどいいと思います。 老人には家族もない。財産もない。この歳にして粗末な小屋のような家と小舟があるだけ。一般的な価値観に照らせば、明らかに〝負け組〟です。しかし逆に言えば、家族のゴタゴタに煩わされることなく、財産を奪われる心配をすることもなく、悠々自適。少年という理解者もいて、何より生涯を賭けて挑める夢がある。実は非常に贅沢な暮らしをしているような気がします。まあ真似したいとまでは思いませんが、こういう高齢者が現実にもっと多くいてもいいかなと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-21 01:45:25)
439.  翔んだカップル オリジナル版
仲良きことは美しきかな、という感じです。 しかし、薬師丸ひろ子が当たり前のように毎晩食事を作り、それを鶴見辰吾が1ヶ月も無視し続けるみたいなくだりがありましたが、今ならフェミニストの方々が黙っちゃいないでしょう。あるいは、先輩がいきなり乗り込んできて居候するシーンもありましたが、今ならパワハラとか公私混同とか体育会系の弊害とか言われかねません。40年ほど前の作品ですが、当時の日本はまだまだ途上国だったんだなという気がします。 「今も何ら変わっていない」と息巻く方々もいるでしょうが、そういう声が必要以上に大きくなると、それはそれでまた息苦しくなります。とかくに人の世は住みにくいですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-18 23:04:36)
440.  ブラック・スキャンダル 《ネタバレ》 
久しぶりにコメディ感のないジョニー・デップを見ました。こういう役のほうが似合っているし、カッコいい気がします。 しかし映画としては、残念ながら期待はずれでした。とにかく気になったのは、変化のなさ。かなり長期間を描いているはずですが、誰も老けないし、メンバーはずっと数人だけだし、クルマも服装もさして変わらないし、裏の〝仕事〟ぶりや暮らしぶりはほとんど描かれない。敵も味方も気に入らなければ殺すだけで、いつまで経っても「街のコワ~いチンピラ」から脱していない感じ。 だから、FBIとの関係がバレるスリルや、奢る強者が崩壊するカタルシスもなし。いったい何を見せられたんだろうという印象しかありません。 もう1人の主役であるはずのカンバーバッチも、ストーリーに絡んでいるようないないような。「兄貴が凶悪犯の上院議員」という立場は、想像するだけでゾクゾクしますが、そう思わせてくれるシーンもほとんどなかったように思います。結局、単なるゲスト出演という感じでした。 ついでに言うと、邦題にも違和感が。ネガティブな単語を2つ並べてオドロオドロしい感を狙ったのかもしれませんが、懐かしの「ブラック・デビル」を思わせる滑稽さがあります。まあ原題の「黒ミサ」でも、日本人には伝わりにくいですが。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-07-15 02:56:33)(良:1票)
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