481. 機械じかけのピアノのための未完成の戯曲
《ネタバレ》 終盤近く、「俺(の存在価値)はゼロだ!」と絶望する夫に向かって、「あなたのすべてを愛してる」と言う妻。いいシーンです。誰だってああいうふうに絶対的に肯定してくれる人が必要なんだと思います。 8点(2004-02-28 03:45:48)(良:1票) |
482. 水の中のナイフ
どことなくしゃれた雰囲気はあるんだけど、展開が遅くじれったくて仕方ないし、たいしたことも起きない(抑制が効いているとかそういうレベルなのか?)。確かにうまい気はするんだけど、現代の感覚からするとちょっと退屈。 2点(2004-02-28 03:18:43) |
483. 月のひつじ
地味。この映画で一番いいのは題名ではないかと思う。 4点(2004-02-28 03:04:45) |
484. 夜と霧
残酷な映像が力を持つことは確かだけど、映画それ自体はさほど優れているとは思わない。衝撃を与えているのは映画の作り手の力じゃなく、真実の力のほうでしょう。資料としての価値はあっても、映画としてはたいしたことない。踏み込んだ考察があるわけでもなく、編集も普通のドキュメンタリー。内容が内容だから事実の重みに何もいえない雰囲気がありますが、ドキュメンタリー映画としてのできはどうなんでしょうか? 5点(2004-02-25 04:31:44) |
485. つめたく冷えた月
普通。ひどいというほどではないけど、いまいち光るところがなかった。あと、音楽の使い方が安っぽい。 5点(2004-02-25 04:08:38) |
486. ガタカ
《ネタバレ》 ユージーンが自殺してしまうのが納得いかなかった。夢をもらったんじゃなかったのかよ?炎に照らされたメダルが金色に見えたのがどうにも哀しかった。 8点(2004-02-25 03:21:25)(良:1票) |
487. ミニミニ大作戦(2003)
アクションなのに暴力シーンが少なくて、ストーリーとキャラクターだけで楽しませてくれるので洒落た印象。いい意味で軽い、良質のエンターテインメント。あと、ひたすらやな奴で情けないノートンが○です。 8点(2004-02-24 02:49:30) |