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 > たきたて さんの口コミ一覧。25ページ目
たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2282
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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481.  パージ:エクスペリメント 《ネタバレ》 
 なかなか厳しい評価を受けているようですが、結構面白かったですよ。  いつものパージと違って、みんな略奪から始めるのが良かったです。よほど頭のイカれたやつ以外は人殺しなんかしない。  予想と違って、みんな思ったよりおとなしい。パージ参加率が思ったように上がらない様子を見て焦る政府が面白い。  挙句の果てには街のあちこちでパーティーなんかはじまっちゃって、みんなパージする気なし。  まあ、そりゃそうですよね。報酬をもらえるみたいですが、なかなか急に恨みもない人を殺すなんて、できるわけないです。街に留まるだけでもいくばくかのお金がもらえるわけですから。あえて殺し殺されのリスクを負おうとは思わないでしょう。  でもそこへわれらがスケルター君の登場。パーティー会場に乱入して無差別殺人。ここから一気にパージが加速か?と思わせておいてなぜか政府が傭兵を投入。一般市民への一方的な殺戮を始めます。  うーん、それはちょっと違うんじゃないの~。  街のあちこちで命を狙うやつがいたり、罠をしかけているおばさんがいたり、水鉄砲で驚かすだけのやつがいたり、そーゆーいかにもパージっぽいカオスな世界を最後まで貫いてほしかったかな。  無秩序からしか生まれない怖さ。そーゆーものを見てみたいのにね。傭兵や軍隊が出てきちゃうと、同じ殺し合いでもそこには秩序ができちゃうんだよね。それはそれで面白いんだけど、それじゃあただのアクション映画じゃないですか。もったいないなぁ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-10 03:11:03)
482.  メトロ42 《ネタバレ》 
 ロシア映画ってほとんど見る機会がありません。とゆーか、もしかしたらこれが初めてかも?  ロシアのパニック映画。どんなだろうと思ってあまり期待せずに見たのですが、これがなかなか面白いんですよ。  この映画を見ると、『面白い』って思う基準は万国共通なのかもしれないと思う次第。モラルや善悪の基準も、そんなに国によって大差ない気がします。  冒頭の不倫シーンはちょっと長くて余計かな。まあ人物相関を見せたかったのでしょうけど。  退屈になりがちな序盤を、「染み出てくる水」なんかでうまいこと緊張感もたせてあります。トンネルの内壁がどんどん崩れていく様子をみるだけでハラハラしちゃう。単純だけど、うまい。  中盤以降は割とありきたりな脱出劇に終始しましたね。でもパニック映画好きな人にとっては、そのありきたりが好物だったりします。いろいろひねられるより、よほど良い。  嫁の不倫相手と一緒に力を合わせないといけないシチュエーションがちょっと面白い。  女の子のパパが主人公なんでしょうけど、主人公にしては頼りない。オープニングで、いい腕の医者っぽい感じでしたけど、それを活かすシーンはほとんどなく残念。  不倫相手も、良いやつではないが悪人ってわけでもない。  つまり、出てくる人たちが、あんまり魅力的ではないのです。その人物像がある意味リアルと言えばリアルですが。  地下鉄で知り合った若い男女が個人的には良かった。  男のほうが『自分を置いて先に逃げろ』と言ってみたり、女の子のために命がけで吸入器をとってきてあげたり。パパさんよりよほどヒーローしています。この2人が無事に生還できて、ついでに恋も成就して良かったです。  でもこの映画の見どころはやはり前半。  事故に遭った42号ではなく、その後続車の17号だったかな?事故に巻き込まれまいと来た道を引き返すシーンがあるのですが、そこが一番ハラハラしました。こーゆーシチュエーションは初めて見た気がします。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-09 02:34:24)(良:1票)
483.  武器人間 《ネタバレ》 
 タイトルからすごくふざけた映画だと思っていたのですが、超真面目。  いや、ふざけた映画ではあるんですが、超真剣にふざけているという感じ。  最初の30分くらいは武器人間出てこないんですけどね。どーでもいい仲違いを見せられるだけ。少々かったるい。でも何か出てきそうな不安感は常にある。なにせ戦時中で敵地。いつ何が出てきてもおかしくはない緊張感があります。  突然でてくる謎の生物。なんだこいつは、人間なのか?尋問しようとする隊長がいきなりやられちゃうのはお約束。  隊長が離脱したことで、さらに隊はバラバラに。いがみあい、対立しあい、パニックに。そこに武器人間投入。  思っていたよりオーソドックスなストーリー展開かも。毛並みは違いますが、どんどんエスカレートしていく感じはグレイヴ・エンカウンターズに似ているか?  そして武器人間の質感がリアルでまた良い。レパートリーも豊富。手が武器になっているものが多いけど、頭がトラバサミやプロペラになっちゃっているものも。銃器じゃないっていうのが、また良いですね。よくわかっていらっしゃる。ホラーはやっぱり刃物と鈍器。  途中から仲間に見放され、ディミひとりに。こっからは完全にお化け屋敷アトラクション。なんかのアーケードゲームのデモを見せられているよう。臨場感あって、私は好きですけどね。これには賛否ありそう。  仲間たちも、途中で遭遇する看護師や敵の兵士や少年なんかも、あっという間にやられちゃう。はっきり映像で見せられたわけではないですが、おそらくやられちゃったのでしょう。  武器人間にやられちゃうところを映像で見せてくれない。音と雰囲気で察しろって感じ。  それがあんまり多くて、状況の全体像がつかみづらいのがやや不満ですかね。  まあ、どんな撮影方式も一長一短ってことなんでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-07 03:28:33)
484.  好きっていいなよ。 《ネタバレ》 
 原作を途中まで読んでいるので鑑賞してみました。  ここでの評価があまりに低かったものですから、もちろん期待はしていませんでしたが、なかなかどうして良かったです。  大和は原作に比べるとチャラチャラ、へらへらしすぎで魅力に欠けますね。  ですが大和以外のメンバーはかなり原作に近く作りこまれていたように思います。  肝心の原作が、たいして面白いエピソードもなければ大きな事件もないので、そもそも映画には不向きの題材かもしれません。  でもぼっちの主人公が次第に周囲の人たち溶け込んでいく原作の良さはしっかり出ていました。  個人的には原作でも映画でも、めいと愛子の関係性が結構好き。今作の愛子はかなり原作に近いキャラに仕上がっていて良かったです。愛子役の足立梨花は良い仕事をしたと思います。  まあ、基本この映画は主演ふたりのイチャイチャを延々と見るだけですから、万人向けとは言えないでしょう。  ただ冒頭15分でも川口春奈を魅力的に感じたならば、見る価値はあるかと思います。  私はこーゆーオーソドックスな恋愛ものは好きだし、川口春奈が終始かわいかったので、ずっとにこにこしながら見ていましたよ。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-04-05 03:20:07)
485.  アナベル 死霊人形の誕生 《ネタバレ》 
 いや、もう怖くてドキドキしてんだか、驚かされてドキドキしてんだかわからないくらいビックリさせてくれるじゃない。  今まで同様お化け屋敷映画でしたね。特に終盤はもうその手のアトラクションにしか見えなくて、なんか花火でも上がりそうな勢い。ホラーは派手にしちゃうと逆に怖くなくなっちゃいますね。  やっぱ個人手に怖いシチュエーションは『一人きり』『暗闇』『密室』です。このどれかにあてはまると、途端にガクブル。この映画はそんなシチュエーションが盛りだくさん。もうほんとやめてほしい。  大きな音で驚かされたくないので、音量はいつもの半分以下に。そして『大丈夫、これは作り物』と自分に言い聞かせながらの鑑賞です。  で、ストーリーは結構ちゃんとしてて、しかもわかりやすい。  娘を失った夫婦が、もう一度娘に会いたい一心で悪魔と契約しちゃったってのが何とも切ない。  足が悪いジャニスが悪魔に魂奪われて、体を乗っ取られちゃうってのは予想通りだしお約束ですが、まさか取り戻せないままエンディングを迎えるとは・・・。だけどそのまま前作のラストにつながる終わり方がすごく良かったので、まあ、映画的にはアリなんでしょう。  養父母に名前を尋ねられて『アナベル』って答えちゃうシーンは悲しくて仕方がなかったです。  それにしてもジャニスの体を乗っ取った悪魔アナベルが、ジャニスの体が成長するまで待っていたかと思うと、それはそれで気の長い話で・・・。ご苦労様です。  なんとなく『エスター』や『チャイルドプレイ』を思い出しちゃいますね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-03 03:18:04)
486.  パージ:大統領令 《ネタバレ》 
 どうやらこのシリーズは自分と相性が良いらしい。  1作目も2作目も今作も、それぞれ違った趣の味わいがあります。  状況設定は、どちらかと言えばアナーキーに近い今作。  主人公も同じ。決定的に違うのは、主人公が前作では復讐のため、今作では要人を守るために行動しているところ。  前作でもすでにヒーロー然としていたレオですが、今作では完全にヒーローになっちゃってます。なにしろ、パージ反対派の大統領候補を守り抜くという大義名分ができちゃってるのです。だからパージ反対派の市民も無条件で助けてくれる。  つまり、メインのストーリーはその辺のよくあるサスペンスアクションになっちゃってます。ホラーの要素はほとんどなくなったと言っていいんでないかな。  対立構図も超単純。『パージは廃止!』のローン上院議員陣営VS『邪魔者は殺せ~』の政府軍。  だからまあ、物語が佳境に入るにつれ、なぜかありきたりでつまらなく感じちゃう妙なことになってます。  何のヒネリもないストーリー展開なのに、終盤ひっぱりすぎなんですよね。  サイコ牧師議員の説諭なんて、長いうえに中身がなくてダルくて仕方なかったです。  ただこの映画、メインとは関係ない枝葉の部分は結構面白かったりするんです。  例えば万引きを説教された女の子たちがパージの夜に報復に来るとか、そーゆーイカれ具合はなかなかに良かった。  こーゆーパージならではのエピソードを、メインのストーリーにもっとからめてくれたら更に面白かったのに。  ま、回を追うごとにパージ色が弱くなりつつあるのがもったいないので、次作に期待。  ですが、今作は今作で、なんだかんだいって楽しめちゃいました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-29 23:09:12)(良:2票)
487.  グランド・イリュージョン 見破られたトリック 《ネタバレ》 
 前作では非常にインパクトのあるマジックシーンが予告で使われていたのを覚えています。  今作はそれに匹敵するような印象の強いシーンはありません。  でも終盤、街中で繰り広げられる同時マジックゲリラライブは、かっこよくて好き。  特にアトラスの雨のマジックは最高。  インパクトの強さでいけば前作。ストーリーの面白さでいけば今作。  序盤から前半にかけては、敵の手のひらで踊らされるホースメンたち。後半逆襲。でもやっぱりピンチに。  いやいや、実はすべて計算され尽くした、ディランとホースメンのマジックショーでした。このしてやったり感が爽快で最高。  今作では遂にアイのメンバーも姿を現し、シリーズものとしての面白さも感じられます。まあ、個人的には姿を現さず神秘的な存在でいてほしかったのですが。  もうひとつの見どころとしては、中盤のチップ回収シーン。ミッションインポッシブルを連想させるようなシーンの数々。  ただ画的には面白いのですが、どう見てもメンバー間でのチップまわしが効率的に行われているとは思えません。カードを飛ばした先の人が調べられているじゃないですか。いや、調べられそうになったら別のメンバーのとこに気づかれずカードを飛ばすのが正しいんじゃないの?今から調べられる人のところに、わざわざカードを飛ばす意味がわからない。面白いCG映像を見せることだけを優先させて、結果必然性に欠けるから、見せ場なのに盛り上がらないのが残念。あと、ちょっとクドイ。  残念と言えば、前作のヒロインマジシャンがいないのも残念。代わりのルーラは良いキャラだけどさ。やっぱこーゆーチームプレイ系の映画では、あんまりメンバー変えてほしくないっす。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-29 01:52:19)
488.  パージ:アナーキー 《ネタバレ》 
 なんだか『ハンガー・ゲーム』と同じ路線に向かいそうな雰囲気が・・・。  まあ、あちらより数段面白いですが。  最初は群像劇っぽい始まり方。次第に主要人物が集まっていく。腕の立つ主人公を中心に、5人が力を合わせて困難を乗り越えていく。これは前作にはなかった高揚感を感じさせてくれます。  友人宅での惨劇。富裕層の人間狩り。政府軍の介入。(これはパージを盛り上げるためなんだか、区画整理に邪魔な住人を消すためなんだか、どっちかよくわからんかったが。)  とにかく次から次に襲い来る危機の連続。前作よりスピード感があり、スケールはアップしましたが、緊迫感はやや弱くなったかなと。  サスペンスなら前作。アクションなら今作、ですかね。  街に罠がしかけられていたり、いろんな勢力が入り乱れていたり、とにかく1分1秒も気が抜けない。目まぐるしく変わる状況がなんだかんだで面白い。ただ、あまりに詰め込みすぎたため、一つ一つのエピソードが薄味になってしまった感は否めません。  それにせっかく複数の勢力を出したのであれば、その潰しあいも見たかったものです。  仮面の人間バイヤーグループと、政府軍、殺りあってほしかったなぁ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-17 02:15:33)
489.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
 ある程度理解できた点。  モーガン・フリーマンは、マジシャンのネタバラシをして、複数のマジシャンを破滅に追いやった。  モーガン・フリーマンに破滅させられたマジシャンの息子が、マーク・ラファロ演じるディラン刑事。  ディランはすべての罪をモーガン・フリーマンに着せることで、復讐を果たす。  ディランは魔術の秘密結社『THEEYE』のメンバー。  ディランは自分の正体を明かさずに、フォー・ホースメンに指示を出していた。  よくわからなかった点。  『THEEYE』って何?秘密結社?何が目的?どーゆー組織?それが全くわからないので、フォー・ホースメンのメンバーがリスクを冒してまで犯罪に手を染めるのが、正直ピンとこない。4人の目的は『THEEYE』の一員になることで一致しているの?肝心かなめの、4人を突き動かす原動力みたいなものが、よくわからないのです。  予告にひかれて鑑賞し、概ね期待通りの出来ではありました。マジックやトリックで、FBIや警察を煙に巻くのはとても面白い。  ただ予告で一番面白いところを結構見せちゃって、それ以上のものは本編では出てこなかったのが物足りなかったです。  『フリーズ』を合図に、催眠術発動。  『クウォーターバックだー』って突っ込んでいくシーンは最高。  こーゆーわかりやすい伏線や、痛快な活劇シーンをもうちょっと見てみたかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-16 03:34:16)(良:1票)
490.  アナベル 死霊館の人形 《ネタバレ》 
 エヴリーン、なんていいひとなんだ~。  なぜあなたがそんな自己犠牲を~。  まあ、でも自分のせいで娘を失って、死に場所を求めていたのかな・・・。  それにしても、こんな気味の悪い人形を嬉しそうにもらう妻。  ラストでは、おばあさんが『こ~ゆ~人形を探していたのよ~』って、いやいやまじですかい。  それともみんなの目に魅力的に見えるように、悪魔が呪いでもかけとんかいな。  どうも人形のビジュアルを怖さ優先にした結果、みんなが人形をやたらと気に入るのがどうにも不自然に見えてしまいます。  さて、ホラーを見慣れている人にとっては物足りないであろう本作。  一方、ホラーを見慣れていても、超びびりな私は十分に怖がらせてもらいましたよ。ふふ・・・。  そんな私でも全然怖くなかったシーンがあります。アナベル人形が宙に浮いちゃうとこ。なんか昔のドリフを思い出しちゃって、そこだけは怖いどころかちょっと笑っちゃいました。  ミシン、レコード、イスなど、音を使った恐怖演出はなかなか良かったです。  いきなり大きな音を出して見ている人を驚かせ、それを『怖さ』と錯覚させるようなクソみたいな脚本が多いなか、こーゆー知的な音の使い方は◎。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-02-14 03:41:44)
491.  死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 
 今回はどちらかと言えば生きている人間が相手。  ホラー要素はいつもより抑え気味。  とはいえ、『突然大きな音』『突然わぁっ!』は健在で、相変わらずひっくり返りそうになる自分・・・。そういった意味では十分ドキドキできたわけですが、好きなドキドキではない・・・。  どこかの神父の娘がなぜかオカルトにはまり、なぜか生贄を捧げて悪魔を召喚しようとしているらしいです。  その動機は不明。悪魔を召喚するのに各生贄にそれぞれ条件が設定されていて、なんだか大変そうです。  その割に、儀式の台座を破壊されるだけで召喚失敗、呪いが自分にはねかえってきて悪魔に魂とられちゃうなんて、リスキーすぎませんか?あまりにも割に合わないなぁ・・・。よくこんなことやるなぁ・・・。その情熱をもっと他のことに向けられんかったもんですかねぇ・・・。  ちなみにこのシリーズ、この作品、どこまで実話なんでしょうか。  実は悪魔なんていなくて、演技だけで司法を欺き、死刑の求刑を懲役5年に減刑させたのだとしたら、その事実のほうがよっぽど恐ろしい気がするのですが。  あ、デブゾンビ、お気に入りです。でも彼はいったいどこから湧いて出たのか・・・。謎は深まるばかり。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-26 22:58:41)(良:1票)
492.  殺人ワークショップ 《ネタバレ》 
 キャストさんは知らん人ばかりでしたが、妙にリアルで凄かったです。  世の中には無名でも演技が上手い人はたくさんいるんだなと変に感心してしまいました。  まあ、なかには素人同然の人もいましたが・・・。  オープニングのDVシーンからして、妙に生々しくてリアルで、執拗。  でもこのシーンがあるからこそ、主人公が殺人ワークショップに参加するまでの説得力が生まれます。人間追い込まれて鬱屈すると、こーゆー突拍子もないものにすがりたくなる気持ちわからなくもない。  正直、このワークショップ、最初はうさんくささ100パーセントでした。インチキなんじゃなかろうかと疑って見てました。  ダンボールのナイフで刺す練習を繰り返させるだけなんて、誰でもできる。  そうではなくて、『絶対に自分がやったとばれない方法』とか『完全犯罪のやり方』とか、そーいったものをレクチャーするものだとばかり思っていたので、なんか期待と違いました。  でも反抗的な犬猫虐待サイコパス男を椅子に縛り付けて、みんなに殺させるあたりから、江野は本当にやばいやつだと認識。  ま、そこまでは結構だるいんですけどね~。1人目の犠牲者が出るあたりからもう緊張感半端ないです。  個人的に一番緊張したのは、ワークショップから女の子が逃げ出そうとするシーン。  ドアを開けるシーンでこんなにドキドキするもんかね、っていうくらいドキドキしました。  友人を自殺に追い込まれた気弱な青年、彼の復讐に全く手を貸さない江野。  でもその後の女の復讐にはなぜかがっつり手を貸す江野。  その辺はちぐはぐで統一感ないな~と、残念な感じです。
[DVD(邦画)] 7点(2024-01-26 04:04:47)
493.  悪魔は誰だ 《ネタバレ》 
 ある程度映画を見慣れている人であれば、中盤くらいで2度目の誘拐の犯人は察しがつくでしょう。  ただ、話の筋が読めたとしても、最後まで全く飽きさせないのはさすがです。  タイトルから、もっとサイコパスなサスペンスを予想していましたが、韓国映画にしてはそれほどぶっとんだ内容ではありません。むしろ、堅実な作りのサスペンスと言えそうです。これよりどぎつい韓国映画は他にいくらでもあります。  そういった意味では、韓国映画のえぐさが苦手な人には、この作品はちょうど良いかもしれないです。  ラストはベストな落としどころだったと思います。  時効を迎えた誘拐犯に、別の誘拐の罪できっちり服役させる。  誘拐した孫は無事に帰す。  娘を殺された母親も捕まることなく、一応の復讐を果たす。  主人公が刑事を辞職したのは残念だし、殺された娘は帰ってこないなど、悲しい結末には違いないのですが、それ以上の最悪なラストにならなくて良かったかなと。  母親の犯人捜しと、2度目の誘拐。同時進行に見せかけて実は時間をずらしていたのは上手いやり方だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-19 14:37:13)(良:1票)
494.  ゾンビの中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
 ゾンビがほとんど出てこないゾンビ映画。でもゾンビの存在をはっきり身近に感じることができます。  ほとんど自宅内でのみの撮影なので、予算もほとんどかかってなさそうです。  にも関わらず、世界の終末感がしっかり表現されています。  子供を死産したことがきっかけで、離婚寸前の夫婦。そこに突然訪れるゾンビパニック。  ゾンビ系でいつも思っていた『なぜわざわざ家から出るの?』とゆーことをこの夫婦はしません。ひたすら籠城を決め込みます。  そりゃそうだ。自分が同じ立場だったら、この夫婦と同じ選択をします。そして事態が鎮静化するのを待ちます。  自分と同じ考えだから共感できます。  困るのが食料。離婚寸前だったからか、備蓄がほとんどないこの夫婦。きりつめても2日で食料は底をつく。シンプルですが、籠城を決め込んだ二人を強制的に家の外に出すのに十分な理由。  しかし食料の調達は失敗。逃げ帰ってきて、しかも妻は噛まれてしまいます。  妻のために自分の血を飲ませる夫。とても離婚寸前だったとは思えません。  助けを求めてきた隣人夫婦ともひと悶着アリ。  ほとんど家の中だけでの出来事なのに、なかなかドラマ性に富んでいます。  そしてとにかく結末が気になる映画です。  個人的には二人には生還してほしかったのですが・・・そこだけが残念。  ・・・・それから、奥さんはもう少しきれいな人が良かったな・・・  
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-18 03:24:27)
495.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
 前作同様、前半がとにかく怖い。ウォーレン夫妻がまだ事件にからんでいないからね。  ホラーは、ひとりのときに襲われちゃうシーンが一番怖い。子供たちだけで、しかも一人ずつ怖い思いをしていくのが見ていられない。小さいテントの中に、男の子が近づいていくシーンなんか、ほんとに怖い。・・・・ただそこから出てきた『へそ曲がり男』、アレは怖い・・のか・・?  で、騒ぎが大きくなり、ウォーレン夫妻がやってきてからは、モンスター映画になってきます。  前作同様、中盤~後半にかけては怖さが緩やかに。特に今回の黒幕は霊ではなく悪魔。悪魔より霊のほうが個人的には怖い。だから悪魔の仕業だよって言われると、逆にちょっと安心しちゃう。だって、女の子が一人留守番してくるところに出てくるおじいちゃんの霊のほうが圧倒的に怖いから。まあ、そうは言っても今作のシスター風悪魔のビジュアルはなかなかでしたけど。  このシスター風の悪魔はウォーレン夫妻にとり憑いているものだとばかり思っていたので、『おじいちゃんの霊は悪魔に操られている』ってなって頭の中???に。  序盤で見ていたシスターデビルは、予知夢だったわけですね。  ・・・いや、でもシスターデビルはその予知夢のなかで自分の名前を教えちゃってるわけで・・・やっぱ本物?  もうよーわからんです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-03 15:48:49)
496.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
 なーんか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいな映画ですねぇ。  個人的にはこーゆー寄せ集め集団が活躍するストーリーは大好きなので楽しめました。  1人1人は小粒でも、それぞれの個性を活かして活躍するっていうのが楽しいじゃないですか。  それに、悪人たちでチームを結成するというノリも好き。  毒を以って毒を制すというのが良いです。  ただ今作、その悪人ヒーローたちの敵っていうのが、スーサイド・スクワッドに入れようとしていたメンバーなんですよねー。エンチャントレスとかいう魔女?  「こいつだけめっちゃチートじゃん。他のメンバーとの実力差えげつなくない?」  って思っていたら、案の定あっさり裏切りラスボスに。  ・・・・え?じゃあこれって、最悪のマッチポンプ案件じゃん。  そーなってくると、気分的にちょっと盛り上がらないと言いますか・・・・。  それに相手が強力すぎて、最終決戦では炎を出す人以外、まるで戦力になっていないのが残念。  スーサイド・スクワッドのデビュー戦にしては、エンチャントレス姉弟はちょっと強すぎ。  もっと大規模なテロ集団とか、世界的な武器密輸グループとか、凶悪な犯罪者集団相手に無双させたほうが良かったのでは。  それに、この映画見る前は、もっと『ヒャッハー』な人たちを想像していたのですが、実際はそーでもなく、意外とまともな義理人情に動かされちゃう人たちばかり。もっとぶっとんだ悪人ヒーローを見たかったなぁ。  ただ、終始ワクワクして見られたし、中盤のザコ相手の戦いはとても楽しかったので、良しとしましょう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:16:26)(良:1票)
497.  死霊館 《ネタバレ》 
 映画用にだいぶ脚色はしてあるでしょうけど、実話ってのが驚きです。  序盤~中盤はかなり怖い。なにが怖いって、相手の正体がわからないのが怖いのです。  幽霊がどうにも複数いるっぽい。子供の霊。その母親だか家政婦だかの霊。で、一番邪悪な魔女の霊。  要はこの魔女の霊が、いままでもこの館に来たひとたちをとり殺して、他の霊は魔女の犠牲者ってわけです。  でもね、最初のうちはそんなことはわかりません。だからオルゴールが鳴っているときもびびるし、家政婦の霊にもびびります。だって敵か味方かわからないから。何されるかわからないから。  よって、今作の恐怖のピークは中盤くらいまででしょうか。母親が末っ子のエイプリルと目隠しかくれんぼしているときなんかマジで怖い。  そして中盤、母親が霊から地下室に閉じ込められるシーン。ここがもう最高潮。母親は真っ暗な地下室で霊に遭遇するし、その一方娘たちは洋服ダンスの部屋で魔女の霊に襲われる。ここはやばかったですね~。  相手の正体がわかってきてからは、映画のテイストがちょっと変わってきます。  なんだか真面目なゴーストバスターズを見ている感じ。  それはそれで面白い。もちろんホラー演出も継続はされるわけですが、なにしろ人がいっぱいいるので、こっから先はもうそんなにたいして怖くない。幽霊が苦手な自分にはそれぐらいがちょうど良かったです。  ずっと中盤のノリでいかれたら怖すぎてリタイアしたかもしんないです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:03:46)(良:2票)
498.  キャビン 《ネタバレ》 
 何やら5人の若者を監視している謎の組織がいる・・・。  ・・・ということを除けば、昔からよくあるB級ホラー。  5人の若者がどーなるかより、この謎の組織が気になって仕方がない。  ホラーとしての内容は可もなく不可もなくって感じで、若者が順番に襲われます。それを見て白衣の人たちが盛り上がります。不謹慎です。  いったい、これは何を見せられているのだろうと思っていたら急展開。  終盤突然はじまるモンスター祭り。この乱痴気騒ぎに今までのことが全部ふっとびました。  ありとあらゆる、どっかで見たようなクリーチャーが出てくる出てくる。なんですか、この逆アベンジャーズみたいなノリは。なんかヘルレイザーのパクりみたいな人までいましたけど?もうこの終盤のお祭り騒ぎが最高過ぎました。  ただ、ずっと好感がもてるヒロインだったディナが、最後の最後でがっかりする行動をとっちゃうのが至極残念。そこはマーティンと一蓮托生でいてほしかった。  ついでに言うと、結局古の神々かなんか知らんけど、最後復活しちゃってるじゃん。最後のチープなオチがいらんかったです。  とにかく見所はモンスターパニック。ずっと高みの見物決め込んで、賭けやら祝杯やらで楽しんでいた人たちが、一斉に飼い犬に手を噛まれるのは愉快痛快爽快。このモンスター祭り、もう少し早く始まっても良かったかなぁ・・。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-07 14:30:44)
499.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 
 わかりやすいストーリー。きれいな映像。魅力的なキャラクターにクリーチャー。テンポの良いアクションも楽しい。  画的にはなんとなく『ナウシカ』っぽいんですが、やってることはスターウォーズって感じです。  ちょっと面白かったのが、地球人が火星に行くことで、めっちゃ軽い重力の恩恵を受けるという設定。そしてなぜか筋力も上がるみたいです。  なるほど、『地球でそこそこ名のある元軍人、火星で無双してみた』みたいな、最近よく目にする漫画チックな冒険譚になるのかな?とちょっと期待に胸躍ったのですが・・・・なんか無双したりしなかったり・・・。なんだかジョン・カーターの戦闘力ってふわふわしてます。普通なら普通、強いなら強いで、もう少し一貫してほしい。  そんでヒロイン。もうちょっとだけかわいい、あるいは美人さんはいなかったのでしょうか。巨額の製作費が投じられているようですが、だったらキャスティングももう少しなんとかならんかったものかと・・・。  オープニングとエンディングのつながりは最高に良かったです。ハッピーエンドかと思いきや、ハゲの神官に一瞬で地球に戻されちゃうとこめっちゃ好きです。そして10年かけて、はげ神官に一泡吹かせて火星に戻る。このオチが最高に良かったので、ここだけでプラス1点です。  ・・・・・バスルームって聞こえてたのが自分だけじゃなくて良かったww
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-01 01:51:10)
500.  インシディアス 最後の鍵 《ネタバレ》 
 恐怖演出に関しては、特に真新しいこともなく、いつも通り。  突然『ばあっ』もいつも通り。洋服ダンスから宝箱に変わっただけ。(お前はミミックか。)  前作と比べて、驚かすときの音量はやや抑え気味だったので、そこは良かったかな。  ストーリーは今までで一番好きかもしんないです。  エリーズの過去と現在を上手く融合させていてミステリー感が強い。過去のあるエピソードが思いもよらない真実とつながったりしているのが面白い。幽霊かと思われた人たちが、実は生きている人間だったってのは、霊がはっきり見える人ならではのサプライズ演出ですね~。いや~、まさかですよ。まあ、女性たちにしてみれば大変失礼な話ではあるわけですが・・・。  女性たちを監禁していた犯人や父親が、実は悪霊に操られていた・・・。いやー、それはどうかなー。そこはサイコパス設定のほうが面白かったと思いますけどね~。それに悪霊に操られている人間が、悪霊退治をエリーズに頼むなんて変な話じゃないですか?  悪霊はエリーズの力を利用したかったのかな?いやいや、もう結構こっちの世界で好き勝手やっとるがな。ここでエリーズ呼ぶメリットは悪霊側に無いでしょ。  もう幽霊になっちゃったあとですが、父親と和解できて、母親とも再会できて、なんかその辺はちょっと良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-27 00:48:38)
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