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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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481.  HICK ルリ13歳の旅 《ネタバレ》 
何と言ってもクロエのヴィジュアルに尽きます。子供でも大人でもないこの年齢ならではの色気と言いますか、とにかく本作で彼女が放つフォトジェニックな存在感は素晴らしい。もちろん、コスチュームもキャメラもクロエファンへのサービスが満載。でも残念ながら見どころはそれだけでした。ロードムービーは退屈にする方が難しいと思うが、本作はちょっと退屈だったかな。物語の構図は、都会に憧れる田舎娘の話と言うよりは、"大人の世界"に憧れる田舎娘の話でした。でも、ルリが想像していた以上に大人の世界は怖かったはずです。子供は背伸びをせずに子供の世界を生きればいいと思います。どうせいつかは嫌でも大人になるのだから。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-19 15:16:53)
482.  人生の特等席 《ネタバレ》 
ガスは正に昔気質の職人。自分のやり方を頑なに変えようとしない石頭で時代遅れの男です。その生きた化石のようなじいさんが、経験と情熱だけで最先端のITベースボールに一泡吹かせる。何だかすごく気分がいい。スポーツの世界にテクノロジーを導入することは、全く悪いことだとは思わない。でも、私はガスじいさんのやり方を圧倒的に支持する。古臭いけど人間味があるし、何より選手への愛が感じられるから。いくつか見られた強引な展開はご愛嬌ということで目を瞑りましょう。期待通りの幸せな結末がむしろ心地よい映画でした。なお、本筋とは関係ありませんが、俳優業を引退していたクリント・イーストウッドは、本作が監督デビューである愛弟子ロバート・ロレンツの為にスクリーン復帰を果たしたそうです。微笑ましいエピソードということで、蛇足ながら記しておきたい。
[映画館(字幕)] 7点(2015-02-11 15:25:32)
483.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
"歩行祭"をまるまる物語にするという着眼点が斬新で面白いと思いました。そして主人公二人、貴子と融が異母兄妹であるという事実、これこそが本作の肝であり、ただの同級生同士が一晩イチャイチャ歩きながら惚れた腫れたという話であったら、全く深みがなく物語として成立しないでしょう。恩田陸さんの原作を先に読みましたが、当然ロケーションに劇的な変化はない上に、一晩歩くだけの話を退屈させないために人物の感情が多く描かれています。映画はまさか2時間延々と歩く場面だけを映すわけにもいきません。歩くだけでは感情の機微を描写するのも難しい。従って必要以上に回想場面を入れたり、梨香の妄想をインサートしたりと、あれこれと間を持たせる手段に苦慮していたように思います。印象として、やはりこの題材は元々小説向きで、あまり映画向きではないように思えました。残念ながら、私の母校では歩行祭のような学校行事はありませんでした。あったのは修学旅行、文化祭、体育祭といった"ど定番"の3点セットだけです。生徒が学校行事に期待するもの。それは、思い出作りだと思います。もう一つ、非日常である解放感、高揚感が普段はできない思い切った行動を後押ししてくれる"シチュエーション"だと思います。歩行祭は、これに"達成感"も加わると思います。それも、ただ歩き通した達成感だけではなく、みんなが一晩歩きながら達成したそれぞれの熱い思いです。ゴールのシーンは清々しく、その熱い思いが充分に伝わりました。この映画が唯一原作を超えた瞬間だと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2015-02-01 17:46:35)(良:1票)
484.  クレイジー・ハート 《ネタバレ》 
ジェフ・ブリッジスが過去の栄光にすがるカントリー・ミュージシャンを完璧に演じきったと思います。歌も予想していた以上に上手かった。バッドが酒を断ち切ることができないのは、才能の枯渇を認めることができず、今のうらぶれた自分の姿と冷静に向き合うのが怖いから。人生初めから今まで凡人の私では到底理解できないが、一度華やかに脚光を浴びるとその栄光がいつまでも忘れられないのだろう。でも同じ男として、再生に向ってもがく男の話は嫌いにはなれません。そして何より、映画界への功労者ジェフ・ブリッジスのアカデミー主演男優賞は一映画ファンとして素直に嬉しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-31 21:46:04)
485.  あ、春
人情味あふれる喜劇、といったところでしょうか。悪人らしい悪人は一人も登場しません。平凡な人たちがただ平凡に生きようとしているだけなのに、なぜか誰かと衝突して泣いたり怒ったり。人の人生そのものが滑稽であることを痛切に描いた風刺の映画でもあると思います。人生は思い通りにいかない厳しいもの。でも疲れた時にこそ、一度立ち止まって周りをゆっくりと見渡す余裕を持ちたいところです。日本の風景、巡り巡る季節、新しい命の産声・・。たまには日々の喧騒を離れて、ほっとするもの見つけてみませんか。もっと心にゆとりを持って、のんびり行きましょう(生きましょう)、と相米監督は伝えたかったのではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-30 23:00:09)
486.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
今回は超絶時間軸遊びや強烈どんでん返しもないので少々肩透かしを食らったが、たくさん笑わせてもらったので良しとしましょう。特に広末のヘンテコ婚活女はサイコーだった。本作で確信したが、内田監督は天然キャラをヘンテコに描くの上手ですね。ん、ちがうな。ヘンテコだから天然キャラなのか。まぁどっちでもよいが、次はどんな楽しいキャラに会えるか、次回作も期待して待っています。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-01-30 22:47:39)
487.  ブラウン・バニー
主演が別の俳優であればもう少し評価が上がったと思います。この内容で監督、脚本、主演が同じだと何だかナルシストの自作プロモーションビデオにしか見えない。ちなみに、公開当時に私はある女の子との初デートでこの映画を観に行きました。 悲惨でした。映画館出たあと気まずくて仕方なかった。心に傷を負った彼女とはこれ以降会っていない。このトラウマも含めて0点になります。
[映画館(字幕)] 0点(2015-01-25 15:44:10)
488.  フェノミナン 《ネタバレ》 
アクの強い役を演じることが多いジョン・トラボルタだが、本作ではどこにでもいる普通の男を好演している。ジョージ・マレーの人生。田舎の小さい町で暮らし、毎日同じ仕事をして、同じBARに通い、同じ顔と軽口をたたく。代わり映えしない、平凡な毎日だ。家の囲いに迷い込んで住み着いたうさぎと同じく、彼もきっと外の世界が恋しいだろう。でもここは外ほど危険じゃないし、何より自分をよく知った人たちに囲まれて暮らせるなんて、これほど心安らかなことはない。突然、超能力を持ったとしても、それは好奇の目に晒されたり、いいことばかりとはとても思えない。平凡な人生って、実はすごく幸せなことなのかもしれない。きっとこの力は、誠実に生きてきた彼の人生最後の恋のために、神様が特別に与えてくれたご褒美だったと思いたい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-12 22:40:25)(良:1票)
489.  ときめきに死す 《ネタバレ》 
当時鬼才と言われた森田芳光監督の手腕が遺憾なく発揮された問題作である。全編に漂う退廃的な空気は秀逸で、他の凡庸な映画とはあきらかに一線を画すもの。響きわたるピンボールの音、ワープロの文字、土砂降り、寂れた駅舎。シュールな映像の断片を繋ぎ合わせた冒頭から既に、何か不吉なことが起こりそうな空気が蔓延している。唯一、杉浦直樹さん演じる大倉が時折見せるトボけた味わいが、緊張感あるこの作品にアクセントを加えている。衝撃的なラストは、視覚的ではなく状況で視聴者に理解させる手段もあったと思うが、映像でまざまざと見せつけたのは森田監督のこだわりであり個性だと言いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-11 15:47:57)(良:1票)
490.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
しっとりと降る雨、街灯が灯る夕暮れ。美しいパリの街並みを、ロマンチックな音楽にのせて映すオープニングの美しさに冒頭から思わずため息が漏れます。現在も過去も、登場人物たちはみな個性豊か。イヤ~な性格のインテリと尻軽の嫁さんに嫌気がさし、ますます現実逃避したくなる主人公は普通の人間くさくて面白いし、数多く登場する偉大な文豪や芸術家たちは、役者陣のハマリっぷりというか、演じるのが楽しくて仕方がないといった空気がよく伝わってきて、観ているこちらまでウキウキしてきます。過去の人間ですら、その過去に憧れているというその堂々巡り、そして目が覚めたように現在に目を向ければ、すぐそこに何と素敵な娘が待っている。懐古主義はほどほどに、今を楽しめというウディ・アレン監督のやさしいメッセージを感じます。良質な大人のファンタジーを堪能しました。
[映画館(字幕)] 9点(2015-01-11 15:45:10)(良:1票)
491.  TRICK トリック 劇場版
テレビドラマ演出が過ぎるので映画としてはどうしても低評価だが、山田と上田のキャラ、それと二人のおバカなやり取りは結構好きです。結局このシリーズって、内容云々よりもこの二人のキャラで成り立っているような気がします。学のある人を皮肉ったような描き方も、キライじゃない。いや、むしろ痛快。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-09 21:33:32)
492.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル
このシリーズもマンネリぎみだな、、と感じてきた矢先にまさかのまんねり村。制作陣もよくわかっていらっしゃる(笑)。因みに、秘境のようなこの山奥深くにどうやってあの巨大クレーン車が入り込めたのか。大会参加者たちのトリックよりも気になる謎だが、こういうツッコミは野暮ってものだろう。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-09 21:31:04)
493.  TRICK トリック 劇場版2
ただでさえテレビドラマのようだった前作の続編に、わざわざ2時間ドラマの女王片平なぎさを抜擢するとは・・。さらにテレビドラマみたいになってる(笑)。でも映画の内容を考えれば、ある意味ふさわしいキャスティングかな。前作の方が好きです。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-09 16:11:41)
494.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
よくこんな面白い話を考えつくもんだ。本当に感心します。とにかく脚本が秀逸。話の大筋と役者のキャラ設定だけで既に成功したようなものだが、抜群のセンスで時間軸をいじくり回してさらに面白くしてる。同じ場面をもう一度映せば、実はあんなトコにもこんなトコにも・・。うまいな、と唸らされる展開の連続でした。台詞も楽しい。「お前、携帯電話をナメるなよ」(笑)「30過ぎたらクラス替えも文化祭もないの」(笑)。探偵役の山中聡さん、主演級で映画出演しているのは初めて観たが、この人すごく楽しいね!それにしても、この二人っていいコンビだと思う。続編やったらかなりうけると思うのだが・・。お金をかけなくても優れた脚本があれば面白い映画は作れる。そのお手本のような映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-07 22:58:01)
495.  あなたが寝てる間に・・・
爽やか、後味よし、おまけにヒロインのサンドラブロックはキュート、三拍子そろったロマコメの名編だと思います。軽快なテンポ、それと全編通してコメディタッチであることがよいですね。実はツッコミどころがいくつかあったが、このコメディ寄りな作りこみのおかげで、なぜか本気でツッコむ気がなくなりました。彼氏の家族たち、みんなキャラもルックスも漫画チックで微笑ましかったです。ちなみに、ロマコメは残念な邦題が多い中で、本作は成功の部類でしょう。って、ただ直訳しただけなんですけどね・・。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-04 22:13:37)
496.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
ダニーとメロディのピュアで一途な恋。若い頃はただ漠然と二人の恋の顛末にどきどきした。大人になった今は、この奔放な二人に注がれている多くの愛情に気付いた。思えば、二人の恋の成就は、彼らを思う友の献身や親の愛情による支えがあるからこそ。憎たらしい教師たちだって本当は彼らの将来を真剣に考えている。でも幼くて恋に夢中な二人はそんなことは知る由もない。恋は盲目であることを、大人の目線で肯定し、やさしく描いた名作だと思う。ラストシーン、二人を乗せて走るトロッコと名曲"TEACH YOUR CHILDREN"、これはいつまでも記憶に残る名場面。今走り出したと思ったら、トロッコはもうはるか彼方。彼らの恋の行方を想像してうれしい反面、なぜだか若かったあの頃にはもう戻れないことを思い出し、胸がつまる。気付けば青春もはるか彼方、もうどうあがいても手が届かないことを、ただただ実感するのである。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-04 15:21:16)(良:1票)
497.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
過去の作品で、アングラ、サブカルといった裏社会のカリスマを登場させてきたフィンチャーが今回描いたのはサイコパス。ロザムンド・パイク演じる"完璧な"エイミーが我々に与えた衝撃はあまりにも強烈で、これはしばらく脳裏に焼き付いて離れそうもない。サスペンスのお手本のようなストーリーテリングはもはや至高の域。エイミーの失踪、ニックの裏の顔、デジーの偏愛、止まることを知らない人間の狂気、そして背筋も凍るラストに身震いする。たとえ夫婦だろうが、お互いの心のうちまで覗くことはできない。人間、信じるべきはやはり血の繋がりなのか。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-26 23:54:40)
498.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
劇団ひとり監督。改めて呼んでみると語呂が何だかヘンテコですが、映画の内容は大丈夫。期待以上の堂々たるデビュー作です。ストーリーはベタで王道の感動路線でしたが、いきなり難解で小難しい作風でこられるよりはむしろ好感が持てました。お笑い芸人出身の監督によく見られる、芸人仲間大集合といった安直なキャスティングに走らなかったことも好印象。肝心の内容ですが、全編を通して、監督ご自身のルーツである漫才や古き良き大衆劇場に対する敬愛を感じました。ちなみに、浅草と風間杜夫ときたら"異人たちとの夏"がすぐに頭に浮かぶが、これは監督が意識して狙ったか。最大の見どころはやはり最後のマジック。母悦子の思いと晴夫の決意が時空を越えて交差する、感動の名場面でした。ちょっと褒めすぎましたが、もちろんマイナス点もあります。人物のクローズアップ(特に泣き顔)を多用し過ぎるのが気になりました。それともう一つ、拳で殴る場面と平手で頬を叩く場面。全く痛みが伝わってきません。視聴者に痛みを伝える技術、これは北野作品というお手本から今一度勉強してほしい。辛辣な意見になりますが、それは今後の作品に期待をしているから。監督の次回作は必ず映画館に足を運ぶことを約束します。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-12-24 15:27:45)
499.  インターステラー 《ネタバレ》 
実はSFという題材すら映画を形成する一つのモチーフに過ぎず、要するには人間の愛の物語だと思います。正直に言うと、飛び交う会話は私の凡庸な頭脳では理解できないものも多かった。瞬時では状況が呑み込めない場面もいくつかはあった。それでも、170分という尺の長さは全く感じさせないし、観終えてみれば大満足だ。結局はこの内容を超一級娯楽映画に仕上げてしまう、クリストファー・ノーランの手腕なのだろう。映像美に圧倒され、広大な宇宙へのロマンに思いを馳せ、人間の愛の偉大さに涙する。そして高揚感と余韻冷めやらぬまま映画館を後にする。思わず、あたりの光景を見渡してみる。夜空の星は美しく、あたりには砂塵なども舞ってはいない。さっきまでの体験が映画の世界であったことに安堵する。まさに至上の映像体験でした。
[映画館(字幕)] 9点(2014-12-23 17:29:32)(良:2票)
500.  スマイル、アゲイン
ジェラルド・バトラー&恋愛ドラマ、またこれかと食傷気味に思いつつも結局鑑賞。たぶん私はジェラルド・バトラーも恋愛ドラマも好きなのでしょう。(ちなみに男ですが・・)今回は主演よりもむしろ豪華な脇役たちが面白かったなア。まずはサッカーコートが全く似合わないデニス・クエイド。昔はベースボールをやっていた、などとベースボールに未練たらたらなセリフまでしっかり言うし。ベッドに寝そべるユマ・サーマンの姿はパルプ・フィクションのポスターそのまんま。そして、男を漁るキャサリン・ゼタ・ジョーンズの肉食系不倫妻は、なぜか彼女の実生活が目に浮かぶ(笑)。映画ファンなら、監督の遊び心を大いに楽しめること請け合い。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-19 23:42:32)
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