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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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501.  ノーマ・ジーンとマリリン<TVM>
世紀の大女優マリリン・モンローを一番苦しめていたのは、他でもない過去の自分だった、という感じかなあ。でも、アシュレイとミラとで成功前後をくっきり分けたつもりだったんでしょうが、あんまり意味がなかったような…。みんなが愛しているのはマリリン・モンローというブランド、ということを誰よりもわかっていて、生身の人間としては終始ビクビクとしていたのでしょうか、彼女は。だからミラになってからは、みんなを魅了した美しさよりなんだかだれちゃってるモンローの印象が強すぎでした。もったいない。過去の自分を車で跳ねるシーンは、なかなか面白い演出だったと思います。
5点(2004-03-23 19:26:21)
502.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 
三部作のうち、結局この「白」しか観ていないなあ。ヨーロッパの曇り空が印象に残る映画。私には、うだつの上がらないオジサンが美人妻を振り向かせるために一念発起、故郷でやばい仕事にも手を出して名をはせていく…というお話に見えた。故郷に帰り孤軍奮闘する姿や仲良くなったオジサンとのシーンはたまに笑いも誘ったりする。ジュリー・デルピーは添え物だったような気がする。オジサンの内に秘めた「白」の象徴?ラストは、結局見返した!ってことだろうか。デルピーが手で喋るところは、彼女の持つふわふわとした質感も手伝って、儚げな美しさで溢れていた。
5点(2004-03-22 12:38:57)
503.  ドライ・クリーニング 《ネタバレ》 
平々凡々とした中年夫婦が、あるきっかけで若い男を家に住まわせるようになったことから起こる出来事の話。夫婦も青年もどこか満たされなくてお互いを必要とした、ということだろうか。妻はともかく夫が彼を想っていた背景がちょっとよく解らなかった。青年の夫への気持ちも…彼には気持ちなんて無かったのか、ひどく寂しかっただけなのかも。夫婦が必要とした以上の「毒」をもった青年のせいで、ラストは結構重い。夫婦が背負ったものの大きさ、その割には淡々と歩く姿が逆に怖かった。一番怖いのは、この夫婦がどこにでもいそう、というところかも。  
5点(2004-03-17 18:12:59)
504.  火垂るの墓(1988)
たった一度しか観ていない。これからも観たくない。理由は泣くから。もう思い出しただけでも悲しい気持ちになってしまう。今日職場でサクマドロップをもらい、この映画のことを思い出したので書くことにした。あのいつまでもスタイルを変えない缶を見ただけで、健気なおかっぱ頭の少女を思い出してしまう。どんなシーンを思い起こしてももう悲しいばかり。しかし、この映画が戦争というものを後生に伝えていく役目をきちんと果たしているかというと、素直には頷けない。こんなに幼くて大切な命が無条件で切り捨てられていくのが戦争の実態ではある。でも、この映画で表現されている怒りや悲しみの他にも、考えなければならないことはあると思うから。だったらどうすればいいのか、と言われるとうまく言えないのだが…。とにかく、この小さな命を扱った物語に今日は静かに手を合わせたい。
5点(2004-03-12 18:29:58)
505.  8人の女たち 《ネタバレ》 
この映画で、私が一番印象的に感じたのは色。インテリアと女優たちの衣装の、ビビッドな色の美しさが脳裏に焼き付いています。クレヨン箱のふたを開けた時のような、わくわくする色彩感覚。ビデオパッケージも、それがそのまま生かされていて目を引きました。さて肝心の物語は…雪で閉鎖された邸宅での殺人事件の推理プラスミュージカル。豪華な出演人。ちょっと詰め込みすぎでは?それぞれに秘密がある女たちですが、曲者女が、しかもあのメンバーで8人も集まるとしつこさが強すぎ。唐突な歌と踊りも、若いカワイ子ちゃんは良いとして、熟練女優さんたちは観ていて少し辛かったかなあ。女の裏側を暴いたらあんまりなことになり、やりきれなくなったオトーサン。ちょっと同情してしまいました。
5点(2004-03-10 20:49:36)
506.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
チベットの景色と出演者みんなの押さえた演技で、総体的に静かな映画だったと思います。ブラッド・ピットも自分勝手な男が徐々に思慮深くなっていく様を静かに演じていました。でも、私は彼は「セブン」や「12モンキーズ」で演じた様な役が似合っていると思っているので…。歴史上の苦い事実については、恥ずかしながら不勉強でこの映画で知ることが多く、その意味では自分にとっては良い経験だったと思います。
5点(2004-03-06 18:28:48)
507.  戦争と平和(1956)
原作は文芸大作。本を読む気にはならないし、オードリーが出ていれば最後まで観られるんじゃないかな、と勉強のつもりで観てみました。ナポレオンのロシア侵攻を基にした壮大な物語です。はい。難しかった。理解力のない自分が情けないです…。オードリーは無邪気で美しいお嬢さんといった感じでした。一番印象深かったのは、後の夫メル・ファーラーをオードリーが看病するシーン。メルの視線は私情が入りまくってます。もう可愛くってしょうがないのねー彼女が、とこっちが照れちゃうほどの熱いまなざしでした。
5点(2004-03-03 19:19:28)
508.  ギター弾きの恋
頑張って最後まで見たアレン映画。この映画で初めてサマンサ・モートンに出くわしたが、「んん?ミア・ファーローか?」と最初思ってしまった。表情のみでで喜怒哀楽を出すこの女の子を、アレンは良く見つけキャスティングしたなあ。そして、女優ミアをどこかで追っているのかな、と思った。途中インタビューの入るドキュメンタリー式のつくりで、サマンサは突然パッと画面から消え去る。別れのドラマはないのか!とビックリしたが、アレンらしいと言えばアレンらしい。ショーン・ペンは、口ばっかりの弱っち男が板についていて好演。役者さんはいいんだけれど、やっぱりこの映画はあまり私には合わなかった。
5点(2004-02-23 09:46:10)(良:1票)
509.  モーヴァン 《ネタバレ》 
なんだか難しい映画を見てしまった。殆ど表情を変えることの無いヒロイン、モーヴァンを演じるサマンサ・モートンは、今までいくつか見た彼女の出る映画の中では一番不細工に見えた。ただ、どういうわけか目が強く印象に残っている。物語の説明もしづらい。カメラは最初から最後までずっと彼女を追う。彼女の見るもの、聞くものをこちらに送ってよこし、淡々と時間が過ぎる。きっと、彼女の起こす次の行動なんて、たいした意味は無いのだ。とにかく静かに彼女の行動を追った映像が続く。途中「虫が好き」という発言がある。確かに、いつもつるんでいる女友達より、泥にもぐるミミズや手を這うアリに接する態度の方が生身の人間を感じた。普通この手の映画は苦手で、かなり疲れるのになんだか嫌悪感も沸いてこない。サマンサの力だろうか。評価は5点で折り合いを付けたい。2度見ることは無いかもしれないが、偶然その機会があったら見入ってしまいそうな…不思議な感覚を残した映画。
5点(2004-02-23 02:08:20)
510.  ターン/TURN
ストーリーはなかなか面白かったです。でも、牧瀬里穂が何かを打破したくて、でもしきれていないという感じでした。彼女はたった一人きりで、必死にそして普通に生きているのですが、牧瀬里穂の演技はたださらっとしているだけで、裏側にある必死さが上手く伝わってこなかったです。彼女一人だけの世界に飽きてきた頃、北村一輝が粘っこい風体で現れたのが新鮮に思えました。
5点(2004-02-16 10:50:24)
511.  王は踊る
うわー、これ、ブノワ・マジメルが体金色に塗ってぐるぐる回ったりジャンプしたりするんですよ。すごかった。宮廷お抱え作曲家リュリの、太陽王ルイ14世への想いを綴った物語なのですが…。この時代の風俗を知るのにはまあ良かったのでは。とにかく、ストーリーよりマジメルのすごい格好とダンスに注目してしまった。この後マジメルは「ピアニスト」出演時にインタビューで「ピアノのレッスンが難しくて…「王は踊る」のダンスの方がずっと良かった」と語っていたそうです。なるほどねえ。
5点(2004-02-15 19:12:48)
512.  ブリジット・ジョーンズの日記
原作未読ですが、いーくら「ありのままの君が好き」だって言ったって、ちょっとおちゃらけが過ぎますよ。32歳の悩める内面よりも、バニーガールの扮装で失敗したり、テレビ中継で失敗したり、料理で失敗したりとブリジットのコケっぷりばかりが目立っていましたね。面白いのは面白いですよ。でもその中に、焦ったり、悩んだりという身につまされるような女心は見えませんでした。レニーセルヴィガーがわりと好きなので、彼女じゃなかったら最後まで持たなかったかも。かくいう私も32歳。もうちょっと、頑張って……るんじゃないか?
5点(2004-02-12 19:25:46)
513.  ジャンヌ・ダルク(1999) 《ネタバレ》 
もともと私にはよくわからないのですが、宗教色を気にしないでエンターテイメントとして、フィクションとしてみればまずまずでは。ジョボビッチのジャンヌ・ダルクは非常に美しいし熱演でしたが、神懸かった少女の心理描写がうまく出ていたかというと、点数が下がります。しかし、マルコビッチの小さな動きに至るまでの気色悪さは天晴れなほどでした。火あぶりシーンで終わるので、後味の悪さはこの上ないです。
5点(2004-02-10 19:42:51)
514.  ファーゴ 《ネタバレ》 
上も下も右も左も真っ白の世界に、目印としてブシェミがつんと突き刺す棒杭の意味の無さ・・・。犯罪の動機も薄っぺらで、犯罪の依頼人も実行犯もどこか抜けている。おまけに事件を捜査をする警官は妊婦さん。どこまでも慌てることなく、犯人も難なく捕まえる。ほよよんとした風体を保ちながら。この映画は起伏の無い犯罪映画で、婦警さんのさらにほよよんとしたダンナが登場し、おっとりした空気を投げてきたりする。薄っぺらな犯罪におっとり空気、新しいのかもしれないが、良さが私には引っかかってこなかった。   
5点(2004-02-09 21:15:20)
515.  私をスキーに連れてって
これからこの映画をご覧になる方、バブル期の日本がこんなでした、というのを見物するくらいの感じでどうぞ。当時も、中味より若いモンが美しいゲレンデで出会って恋して・・・というシチュエーションにみんな食いついたんでしょうね。これが大ヒットしたころ、バッジテスト合格のため躍起になって雪山通いをしていたらしい夫は、この映画を見るととたんに雄弁になります。だから機嫌の悪いときに借りてきて見せる、という手を使ったことがあります。その節はお世話になりました。
5点(2004-02-05 18:31:45)
516.  リプリー
「太陽がいっぱい」のリメイクと騒がれましたが、オリジナル未見で比べる対象がない私には、犯罪ものというより、陽の当たらない男が歩む日陰道での出来事を見ているような感じでした。きりりと美しいプレイボーイ、ジュード・ロウが死んでからは画面を引っ張るのがM・デイモンなので、ヨーロッパの風景もぐっと暗くなる。悪の魅力も無い男が刹那に生きているだけで、好きになれなかったです。しかしM・デイモンは原作に忠実に暗い男を演じていたらしいので、そうだとすれば評価できます。K・ブランシェットが、もう本当にただの添え物になっているのが非常にもったいないです。 
5点(2004-02-04 18:40:47)
517.  ラジュー出世する
私この映画見ちゃったんですよね~。青春、ロマンス、アクション、サクセスストーリーみんなぶち込んでぐるぐるかき混ぜた、トムヤンクンを初めて食べたとき感じた不思議な味わいのある映画。インド映画なんだけどさ。5点にしましたが、まあ、ヘタな邦画よりはずっと笑えますヨ。
5点(2004-02-04 18:28:38)
518.  黒い十人の女
ストーリーよりも雰囲気を感じる映画でしょうか。女が11人出てきているけど、脚光を浴びているのはそのうち数人だった。船越英二の、芯の無い魅力の薄い男っぷりにこちらも薄笑いを浮かべた。別の映画を見たときも思いましたが、玉緒さんって可愛くてなかなかの女優さんですね。
5点(2004-02-02 16:44:41)
519.  Emma/エマ(1996) 《ネタバレ》 
衣装がとても素敵で、グウィネスのあっさりした顔にぴったりです。それに、たびたび出てくる古き良き英国の風景も美しかったです。目に優しい映画。しかし、内容はというと・・・。終始おっとりとした、上流階級の皆さんの日常あれやこれや、といったところでしょうか。さほどの盛り上がりも無く、最後の結婚式シーンでは衣装とセットの美しさに目を奪われていたら終わっちゃった、という感じでした。
5点(2004-02-01 18:47:37)
520.  赤い薔薇ソースの伝説
あまりなじみの無いメキシコ映画。総じて画面が暗かった記憶があります。母から虐められ、身を縮めるようにして生活する主人公は、作る手料理に想いが流れ出るという不思議な力を持つ。ずっと好きだった男性とやっと結ばれるラストで、その想いがオレンジ色に画面を染めます。
5点(2004-01-25 18:07:14)
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