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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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501.  容疑者Xの献身
観ていて飽きないので、時間の無駄だったとは思わないが二時間テレビドラマの枠でいいんじゃないかとも思う。そういう意味でDVDで観るのは正解。なぜ映画、と二時間ドラマ、の差を感じてしまうかは自分でもよくわからない。推測するに、時間の使い方が密すぎるからだろうか? 飽きない、ということは時間を目いっぱいに使い、観客の目を釘付けにしているわけだが、これは観る範囲が狭まることにもつながる。独自の視点を持たないまま、「あぁ、終わったな」と思ってしまうのはいかにもテレビ的だ。こんな本来の映画とはまったく異質なところでいろいろ考えさせられてしまった。ちなみに原作は既読だが、原作と比べてもうまく映像化していると思う。テレビドラマとしては9点近くつけていい。
[DVD(邦画)] 6点(2011-05-04 09:36:04)
502.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
面白かった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-27 05:29:39)
503.  サンシャイン・クリーニング
雰囲気はとても好きだが、消化不良。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-16 09:42:31)
504.  少年メリケンサック
木村祐一がへたくそ。なぜ彼はあんなに起用されるのか。作品をぶち壊すほどの演技力にも関わらず主役級の露出度なのはなぜか。宮崎あおいと佐藤浩市のための映画。
[DVD(邦画)] 6点(2011-04-16 01:41:01)
505.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
意外と単純な話。キャラクターに魅力があまり無いように思えた。ひとつの作品として完成度は非常に高いが、難解というよりも説明が下手なだけではないか。
[DVD(邦画)] 6点(2011-04-01 22:39:02)
506.  ボーン・スプレマシー
アクション映画にしては謙抑的でストイックな画面が面白い。カーチェイスも迫力があったが、手ブレ感がかなり激しく、観続けるのが厳しくなるときも何度か。第一作目からニッキーのファンなので、三作目で殺されないでほしい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-30 02:25:21)
507.  空中庭園 《ネタバレ》 
「人は誰でも泣きながら産まれてくる。血まみれでね」ちょっとしか出てこないテヅカのセリフがこの作品の核である。ラストの小泉今日子は血の雨を受けながら泣き叫ぶ。そこから家族の再生もまた始まる。このモチーフは非常に面白く、血の激流は「シャイニング」を思わせる。しかし、崩壊と再生というテーマにしては、家族が崩壊しきっていない。夫の浮気がばれ、娘の投稿写真疑惑が強まり、自らの母親に「死ねば?」を連発して完全にぶっ飛んだ母(とはいえケーキなどはちゃんと準備しており、まだ彼女の神話は続いている)という夕食会の次の日に、娘と笑顔で「あまり遅くならないようにね」と電話しているのは解せない。崩壊しきったところに再生が見えるはずである。また、再生の過程も、今まで思い込みによって気付かなかった母の愛に気付くという古典的な物語構造であり、新しい家族像や新鮮な感動を提示するには至らない。役者陣の熱演は素晴らしい(特に小泉今日子は「トウキョウソナタ」でも母親役での素晴らしさを示す)が、作品としては平凡であるといえる。
[DVD(邦画)] 6点(2011-03-26 12:25:42)
508.  ユナイテッド93
この映画は9月11日に亡くなったすべての方にささげられている。当然犯人側も含まれる。情報操作とかプロパガンダと言われるが、犯人側の葛藤も見え、そこまでプロパガンダの色は濃いように思われない。そもそもこれは映画であってドキュメンタリーではない。その前提すら忘れられているのだろうか。プロパガンダであろうが捏造であろうが、それが映画としての評価を下げる要因にはならない。事実に基づいたストーリーに捏造も何もない。ちなみに乗客はコックピットまで辿り着けなかった、という調査結果が出ているらしい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 22:00:02)
509.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
二回鑑賞しました。新しいことにチャレンジする精神は褒め称えたいですが、それが成功しているかというと、非常に難しい。ネットの世界にリアルを見つけており、現実をリアルに近づけようとしている。果たしてそんな皮相的な観点でこの映画を評価してよいのか、非常に迷います。もしそのような短絡的視点であれば観るに値しません。しかし、冒頭でエーテルを持つのはリリイに限らないことが示唆されており、あくまで相対的な存在なのかもしれないと思いました。そしてラスト近く、蓮見のナイフはりんごに刺さっています。そして星のが倒れたときにもりんごが転がるのが見えます。青りんごが二つ? 非常に不思議です。りんごに刺さったナイフは、実は星野を刺していないという暗示でしょうか。でも血はしっかりついていました。りんごから流れ出た血、すなわち心の痛みという暗示なのかもしれません。星野という存在、青猫という存在が誰にとっても普遍的な心の痛みの根源であり、それをナイフで刺す、すなわち対決することによって人生を見つめていく、というような解釈に至りました。しかしまだまだ理解または解釈できる部分が多いような気がするので、保留の意味をこめて6点。
[DVD(邦画)] 6点(2011-03-20 01:20:45)
510.  アバター(2009)
面白い。が世界観が二番煎じ過ぎる上に設定が意味不明すぎて突っ込みどころ満載なので駄目。特にラストはどういうことなのかさっぱり。要するに面白いけど駄目な映画です。というよりも駄目だけど面白い映画です。賞味期限付映画。それが早いか遅いかだけでしょう。  それにしてもシガニー・ウィーバーはやはりこういう強い女性の役回りなのね。あの髪型じゃないから最初誰かと思いました。監督がキャメロンだけに、にやりとしてしまいました。大佐のキレっぷりはダーティーハリーのイーストウッドに近いものがありますね。顔も似てるし、そういう細かいところは面白かった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-07 23:56:53)
511.  ペルシャ猫を誰も知らない
イランの音楽の多様性にびっくり。インディーロックというくくり(50セントやマドンナも同じくくりになっていた)だけど、ヘビメタやフォークやジャズやヒップホップなど、素晴らしい音楽性が感じられた。明らかにPVっぽい映像になってしまうのは正直微妙だったが、こういった音楽を自由にできないという現状はよく伝わってきた。ラストは急展開でかなり重いものになるが、イランの絶望的な状況をよく表現していると思う。主演の二人がこの映画を撮り終わった直後に国を離れているという事実もそれを裏付けている。音楽の素晴らしさ。そして何より自由の素晴らしさ。ある程度享受している私たちには決して真の意味で伝わることのない自由への渇望。狂おしいほどの渇望。身にしみる。
[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:50:48)
512.  亀も空を飛ぶ 《ネタバレ》 
これをどのように評論したらよいのだろう。亀のように甲羅という過去を背負い続けながら生きていく子供は空を飛ぶことができるか、という問いか。空を飛ぶ、とは劇中のように断崖から飛び降りることか、それとも……。アメリカかぶれのサテライトが、ラストシーンで「アメリカ兵だよ」といわれても興味を示さずに歩いていくシーンが感慨深い。彼もまた空を飛ぶのだろうか。アメリカが解放や彼らの救世主にならなかったことを暗示しており、なんだかやるせない気持ちになる。茫漠とした景色は地雷が埋まってるが故の味気なさを表現しており、当時のイラクの子供たちの様子がよくわかる。
[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:46:43)
513.  大逆転(1983)
素直に面白いと思えます。「いやゴリラは気づけよ」って誰もが思うはず。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-18 23:47:16)
514.  平成ジレンマ 《ネタバレ》 
映像面でのキレはなく、しばしば凡庸な風景描写が続くこともあるが、題材は素晴らしい。昔の戸塚ヨットスクールと現在は明らかに異なるが、彼の思想は生き続けているし、社会的状況もあまり変わっていない。それは315万円の入学金と月11万円の生活費にも関わらず未だに入校生が居ることから明らかだ。本当に問題なのは、戸塚ヨットスクールに入れざるを得ないような境遇の子供たち(最早子供ではないこともこの映画は問題にしている)を受け入れる施設が無いことではないだろうか。彼の教育者としての熱意は評価に値するが、目的さえ正当ならば体罰が許されるという思想にはやはり賛同できないと。戸塚のインタビューからも分かるように、彼は大まじめだし、このような報われない仕事をあんな事件のあともずっと続けているその熱意は計り知れない。だからこそ講演会に今でも多く呼ばれるのだろう。しかし彼が「真の」(勿論彼の言う意味で)教育者であればあるほど、そのファナティックさが恐ろしくなる。しかし教育とは本来ファナティックなものなのかも知れない。
[映画館(邦画)] 6点(2011-02-15 23:58:41)
515.  12モンキーズ
最後に腑に落ちるかといえばそこまで腑に落ちるわけではない。へぇーっで終わってしまうのがこの映画の微妙なところ。結局世界を救えないというようなオチにするにしても、もう少しカタルシスを感じられれば良かった。この素晴らしき世界がなんとも皮肉。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-12 14:00:21)
516.  ボーン・アイデンティティー
そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかな。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 00:42:25)
517.  ペネロピ
面白いです!
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-06 00:12:24)
518.  バーレスク
スタンリー・トゥッチが素晴らしかった。プラダを着た悪魔とほとんど同じような設定と役回りだが、彼がこの映画にアクセントをもたらしている。シェールとアギレラについては観れば分かるが、まぁすごい。特にアギレラが最初に注目を浴びる生歌のシーンは(実際に生歌かどうかは別として)鳥肌が立つ。ただ最後の方になると完全に「クリスティーナ・アギレラ」になってしまうので、なんだかPVみたいにみえてしまったのが残念。展開が読めたっていい。しっかり作り込めば王道に勝てる物は無い。アギレラを起用した慧眼を誉めよう。
[映画館(字幕)] 6点(2011-01-05 18:29:37)(良:1票)
519.  ギター弾きの恋
かなり実験的な映画だと思いました。ドキュメンタリー形式ではあるけれど、ウディアレンは出なくていいですね。それにしてもサマンサモートンの可憐さといったら、これだけで観る価値があるというものです。ショーンペンやユマサーマンもよかったけど、やっぱハッティですね。佳作と呼ぶに相応しい映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-25 20:46:47)
520.  ノルウェイの森
原作をほぼ忘れかけている状態で鑑賞したのが良かったのかもしれない。緑の演技の下手さに最初は辟易としたが、段々馴染んできて気にならなくなった。トランアンユンの技巧(意図的に斜めにするシーンなどなど)や映像の透明度、瑞々しさは素晴らしいと思った。大衆向け娯楽純愛映画ではなく、その点にまずほっとし、監督がこの物語をどう解釈したかが理解できた気がした。あの時代を切り取って、そして生きていくこと、成長していくことを主眼にしているのではないだろうか。直子の誕生日の時の台詞と、最後の台詞を考えれば分かりやすい。18と19の間を行き来すればいいのに、という直子と、死者はずっと17、21のままで遠くへ行ってしまう、というワタナベは明らかに異なっている。誰もが自らの「ノルウェイの森」観を基準にするが、監督の解釈を受け入れる余地は十分にあるだろう。原作を読んで5年後に観ることをおすすめしたい映画だ。まぁそれにしてもセックスシーンは中途半端過ぎて話にならない。村上春樹の生々しさが表現されておらず、口だけで濡れるだの勃起だの言ったところで下品なだけで生々しくない。そこは大いに不満だった。
[映画館(邦画)] 6点(2010-12-19 17:52:45)(良:1票)
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