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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

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541.  第十七番 《ネタバレ》 
もともとは舞台劇の映画化らしいのですが、ほとんど小男のコントになっちゃっています。通過する電車の雑音と死体の映像がシンクロするところや、手の影がドアノブに迫るシーンなど。時折「おぉ!」と思わせられる場面も多い。でも単純な話ながらも観ていてけっこう混乱してしまいましたよ。「あれ、この人さっきの人じゃん」とか「いつの間にか登場人物増えてる?」みたいな感じで・・・。クライマックスの暴走列車はモロに模型なんだけど、それなりに迫力感があって良かったです。
5点(2004-05-15 11:23:20)
542.  カメレオンマン
これ、あまり知られていませんがウディ・アレン映画の中ではかなり面白いです(個人的にベスト3には入る!)。モノクロ映像にいかにもなナレーションの声、やたら凝った作りで本当のように見せるドキュメンタリータッチがハマる。まさか本当にレナード・ゼリグなる人物が存在するのでは!?などと勘ぐってしまいます・・・ウ~ム。ヒトラーと競演しているところなんて爆笑必死、とにかく観るべし!
9点(2004-05-14 21:21:48)
543.  赤い河 《ネタバレ》 
出発時に牧童たちが次々に”イヤッホォー!”と叫ぶところが好きです。あとはまぁ皆さんがおっしゃっている通り、1万頭にも及ぶ牛の大暴走シーンですかね。久しぶりに「これは凄い!」と思わせられる圧巻なシーンを見ました。最後に女の言葉だけで仲直りしちゃうところなんかはちょっとあっさりしすぎのような感じもするけど、あのシーンのお陰で観終わった後にはとても晴々とした気分になって良かったです。ハワード・ホークスの西部劇はやっぱり面白い!
8点(2004-05-14 14:54:42)(良:1票)
544.  郵便配達の学校 《ネタバレ》 
『のんき大将』の方は観ていないのですが、これは短編ながらもかなり面白かったです。ジャック・タチの演技はチャップリンに通じるものがありますね。航空便に間に合うべく郵便配達の学校を出発した後、通りがかりのトラックに掴まってその荷台で郵便物の作業をするシーン。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマイケル・J・フォックスよろしく、こういうアイディアは本当に好きです。その後踏み切りに自転車を吊り上げられたりしながら、時間がないと言いつつも酒場でダンスに熱中するフランソワ氏が面白い。しかしこの『郵便配達の学校』は【野生のおっさん】さん↓の言う通り、ユロ伯父さんシリーズなどにある”ほのぼのとした笑い”とはちょっと異なるタイプのものなので、「あれ?」という印象も少なからずはありましたね。
8点(2004-05-12 20:42:42)
545.  パラード
ジャック・タチがもの凄くクールでカッコ良いおじさんに見えた。マジシャンやジャグラーが芸を披露する中、真っ先に目が行くのは団長ロワイヤル氏を演じるジャック・タチのパントマイム。ゴールキーパーにテニスプレーヤー、釣り人に交通整理と、どれも素晴らしいまでの曲芸です。「ぼくの伯父さん」シリーズなどでは見ることの出来なかった芸人としての、”素顔”のままのジャック・タチが画面に現れるわけですからこれには感激します。そしてこれが彼の遺作であるということにもまた敬意を表さなければなりません。僕たちの伯父さん、ジャック・タチよ永遠に・・・。
7点(2004-05-12 20:02:32)(良:1票)
546.  強迫/ロープ殺人事件
<ちょっとネタバレ>1924年に実際にシカゴで起こり、ヒッチコックの『ロープ』などの作品にも影響を与えたと言われている事件が元になっています。裕福な家庭で育ち学業でも優秀な二人の男子学生が、殺人を犯し完全犯罪を目論むという物語。しかしその後あっさり証拠が見つかって逮捕されてしまい、二人に弁護士が付くことになるのですが、その弁護士を演じているのがかの名優オーソン・ウェルズです。本作品はカンヌ国際映画祭で男優集団演技という賞を受賞していますが、まさしくこの映画の男優陣の演技は素晴らしいものです。特に法廷でのオーソン・ウェルズの長い演説には思わず聞き入り、「うんうん」と納得させられてしまいました。劇場未公開というのがちょっと勿体無い隠れた良作です。
7点(2004-05-11 20:49:24)
547.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
驚いた、『アメリ』なんかよりもずっと面白いじゃないの。前半は主人公のアンジェリクが可哀想で可哀想で仕方なく、観ているこっちとしては不倫をしている医者を「何て酷い奴なんだ!」と思うんだよね。この前半だけでも十分に面白いんだけど、後半からの意表を突く展開にはもっと面白くなる。こうなると最初はムカついていた医者も、考えてみればわけの分からない妄想女に付け回された挙句、生活をめちゃくちゃにされたと思えばかなり気の毒でならない。本当に良く出来たストーリーだと思う。しかしながらこの作品も例の如く、早くもハリウッドでリメイク権が買われてしまったとか。とりあえずそのリメイクがチンケなB級サイコスリラーにでもならないことを祈ります・・・。
8点(2004-05-10 21:00:29)
548.  大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 
『大いなる幻影』いかにも名作中の名作というイメージがあって、観るのを少々渋っていたのだけど凄く面白かった。捕虜という身分にも関わらず、勝手自由気ままな生活を送る将校たち。歌を歌いながら陽気な気分に浸り、時には女の格好をして舞台劇を演じることもあれば、まるで子供のようにはしゃいで雪遊びに没頭したりもする。これは本当に戦争なのだろうか?と思わせられる前半に、脱走してからの後半で「ああ、やっぱりこれは戦争なんだ・・・」と現実に引き戻される。戦争自体が人々を惑わす”大いなる幻影”なのだと、僕は思いました。
8点(2004-05-10 16:25:03)(良:1票)
549.  汚名
ケイリー・グラントとイングリッド・バーグマンのキスシーンだけで、ご飯三杯はいける。
8点(2004-05-08 18:42:34)(笑:1票)
550.  白い恐怖(1945)
いわゆるニューロティック映画というやつでしょうか。罪悪感と殺人の強迫観念に駆られ、記憶喪失に陥った男は果たして何者なのか?なぜこの男は白い物を見ると動揺するのか?という場面で流れる、テルミンの恐怖心を煽る不気味な音楽は効果抜群です。ひたむきに愛する男の無実を信じるヒロインに、情緒不安定ながらもそれに必死に応えようとする男。サスペンスに加えて、この二人のラブロマンスの要素がまたもや堪りません。シュールリアリズムの画家サルバドール・ダリを監修に迎えた悪夢のシーンもまた、この映画の中の大きな見せ場の一つでしょう。実際には20分以上もある大規模なシークエンスだったそうで、映像表現が難解すぎて使われなかったそうですがこれはかなり観てみたい気がします。他にも水槽にミルクを流し込んで撮影した牛乳のシーンや、わざわざ木製の巨大な手を作ってまで撮影した拳銃のシーンなど。とにかくあらゆる斬新な試みと、巧みなヒッチコック・マジックが融合した素晴らしい作品です。
8点(2004-05-08 11:54:29)(良:2票)
551.  妻(1953)
まず冒頭の”心の声”をそのまま台詞にしてしまうところが凄い。この一連のシーンで「この夫婦はお互いにあまり上手くいっていないんだな」ということが分かります。後半は前半と打って変わってかなりシリアス、シビアな展開の中にも三國連太郎の飄々とした役柄が和やかな雰囲気を漂わせてくれました。夫婦関係って何だろう?と考えさせられるラストも良いです。
8点(2004-05-06 21:41:13)
552.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 
この映画の登場人物たち、1時間半の上映時間の中で楽しそうにしている場面がほとんど無い。さしずめウィリーとエディがエヴァのバイト先を訪ねて来たところぐらいか。後半のバカンスと言ってフロリダに行くシーンでも、全くと言っていいほどバカンスを楽しんでいる気配がなくて笑えてくる。そんな若者たちの日常を描いた映画なんてカッコ悪そうにも思えるけど(実際カッコ悪いっぽいけど)、ワンシーン・ワンショットが実に面白可笑しくカッコ良く、どの場面を取っても必ず絵になるような構図になっているのが凄い。さすがカンヌ国際映画祭カメラドール受賞。劇中に「晩春」や「東京物語」といった名前の競走馬が出てくる辺りでまた、ジャームッシュが小津安二郎などの監督から影響を受けていることがよく分かります。
7点(2004-05-05 20:29:27)(良:1票)
553.  過去のない男 《ネタバレ》 
ストーリーは平凡です、でもその平凡さが非常に良いのです。大した事件も起きずにただ黙々と日常が過ぎていく。いきなり冒頭から主人公が暴漢に襲われて記憶を失ってしまうため、観ているこちら側としても男の素性は一切分かりません。最後に自分が誰なのかを知ることができた主人公も、最終的には過去を捨てて違う道(=未来)を歩むことを決意します。「過去のない男」は言うなれば「人生をリセットした男」でしょう。エンドロールの歌もしみじみと物語の良さが伝わってくる、素晴らしい映画でした。
10点(2004-05-05 20:15:26)(良:1票)
554.  快適な生活
「ウォレスとグルミット」シリーズの監督ニック・パークが1990年に手がけた短編アニメで、その年のアカデミー賞最優秀短編アニメーションなどの賞に輝いています。内容は動物園の<住居者>である白クマやペンギンたちに、動物園での暮らしについてインタビューをするというユーモラスたっぷりなお話。最近では日本の某金融会社のCMにも使われていたので意外に知っている人は多いかも?(ちょっと聞いてぇ~、ってやつ)何と言ってもこの映画で凄いのは、人形の口の動きと音声を完璧にまで合わせた”リップシンク”、そして丁寧に作られたクレイキャラクターの造形と表情。粘土細工によるコマ撮りでここまでのものを作ってしまうとは・・・、さすがアードマン恐るべしです!
8点(2004-05-04 23:22:39)
555.  マッチ工場の少女 《ネタバレ》 
主人公のイリスは例えて言うならばデ・パルマの「キャリー」。上手く恋愛をすることが出来ないし、両親も理解のない冷たい人たち。だからと言って超能力で周りの人々を虐殺するわけでもなく、ただ少女の味気ない日常が淡々と描かれていく。物語が進むにつれてどんどん話は重くなっていくので、もうやめてくれ!とも叫びたくなってしまうが、終盤の展開は意外にもあっさりしたもので安心した。さすがにこんな話を90分以上も観続けているのには辛いものがあるので、60分ちょっとという短い上映時間 も実に丁度良い。ちなみにさっき超能力で虐殺はしないと書いたが、この映画では殺鼠剤を使って悪者を成敗していくので要注意!
7点(2004-05-04 23:16:02)
556.  モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル 《ネタバレ》 
モンティ・パイソン・シリーズを制覇したわけじゃないけど、やっぱり今まで観た中ではこれが一番面白い。アーサー王伝説のパロディで中身はメチャクチャ、冒頭の面白テロップから衝撃のラストに至るまで本当よくやるよ~って感じ。殺意バリバリで襲い掛かってくるウサギも良いけど、やたらと足の速いジョン・クリーズや終盤の適当に挿入しているとしか思えないインターミッションには笑った。今度公開の映画「キング・アーサー」、果たしてまともな感情で観られるかどうか心配だ。
8点(2004-05-02 20:59:33)(笑:1票)
557.  月のひつじ
アポロ月面着陸の裏側で、宇宙飛行士とは別に意外なところで頑張っていた人たちのお話・・・。アポロ月面着陸って言うと、その頃にはまだ僕は生まれてもいなくて、他の映画で同じ題材を扱った物を観てもイマイチ親近感が湧いてこないんです。月に降り立った映像も今ではNASAが作り上げたでっちあげだとか言われてるし、「ほら、これが月面着陸だよ」って言われても「ふーん」って感じのリアクションしか出来ないんです。だからこれもそんな感じの映画なのかなぁ・・・と思っていたのですが、本作ではまるでそんなことも感じず自分が映画の中の登場人物の一員になったかのように、ドキドキ・ワクワクしながら世界の歴史的瞬間を目撃することが出来ました。「誇りとプライドを持って仕事に取り掛かかった男たちの物語」と聞くとちょっとお堅い感じもしますが、実際はやんわりと観れるヒューマン・コメディの佳作です。邦題の『月のひつじ』もファンタジーっぽくて悪くはないけど、やっぱり原題の”The Dish(お皿)”にこそこの映画の面白さが詰まっていると思います。オススメの一本!
9点(2004-04-24 12:13:06)
558.  カジュアリティーズ 《ネタバレ》 
デ・パルマの戦争映画、ちょっと異色な感じもするけど良かった。悪いとは分かっていてもレイプに加担してしまった男が何だか悲惨、自分があの立場にいたらどうだったろう?初めはミスキャストかと思っていたマイケル・J・フォックスも、正義感に燃える正直者の役にピッタリだった。最後にベトナム人女性との会話で「悪夢は終わった」と言っているけど、ベトナム戦争の闇は永遠に史実から消えることはないのでしょうね。それでもこの一言で物語としては大分救われたような気がします。
7点(2004-04-23 19:33:35)
559.  モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン
「人間はゼロから生まれてゼロへ帰っていく。クヨクヨしていても仕方がない、人生なんてそんなもんでしょ」という言葉に、当たり前のことながら偉く感動してしまった。真面目くさった人間ドラマよりも、こういう馬鹿馬鹿しいコメディの方が妙に説得力があるのは何でだろう。ラストの「Always Look On The Bright Side of Life」は名曲。近日公開の某キリスト映画なんかと見比べてみても良いんじゃないでしょうか。
8点(2004-04-23 19:32:24)
560.  タイムマイン 《ネタバレ》 
アインシュタインの相対性理論もびっくり~!ていうかまさかこれほどまでにショボい映画だったとは・・・。あれだけやっておいて最後まだ懲りてないのかよ、主人公。もう勝手にしてくれ。
4点(2004-04-23 19:29:42)
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