Menu
 > レビュワー
 > ひのと さんの口コミ一覧。28ページ目
ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 814
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41
>> カレンダー表示
>> 通常表示
541.  ファストフード・ファストウーマン 《ネタバレ》 
ああ…私何やってんのかな」的な、ちょっと女性には心に痛い映画かも。35歳、迷走する主人公。そして大どんでん返しの馬鹿馬鹿しい嘘みたいなオチ。しかしそれが逆に新鮮。何か分からないけど、ふよふよ浮遊してる内に勝ち組になっちゃった、という女性のたくましさ。それを演じきるアンナ・トムソンの魅力。彼女のコケティッシュな存在感なしでは成り立たない映画でした。何ともいい空気を出す女優です。
7点(2004-01-05 13:28:26)
542.  ポワゾン
何か極濃。てゆうか主演2人の存在自体が濃い。毒気に当てられましたよ。ラテン系どろどろには疲れる。あとアンジェリーナ・ジョリーの顔はちょっと怖いと思いました。基本的に彼女みたいな派手な美人顔の女性は大好きなのですが、この作品の彼女は何だか個性とアクが強過ぎました。登場時にはびっくりこきました。
4点(2004-01-05 13:14:00)
543.  ジュエルに気をつけろ!
ファム・ファタールもののコメディ。でもリブ・タイラーがファム・ファタールをやるというのは何かちょっと違和感があった。しかも安い色のヘアダイ、安っぽい服、安っぽい雰囲気の、安い女性。…うーん、リブ・タイラーにあの役って合ってたかなあ…?私はやっぱりちょっと違和感。他の豪華な出演者達も勢揃いしてお馬鹿コントを繰り広げてました。何とも“豪華スター達のちょっとしたお遊び映画”という感じでした。
5点(2004-01-05 13:03:15)
544.  PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 
岩井俊二のイメージが私の中で固まった一作。よく、彼は雰囲気だけの監督だと揶揄されるし、私もそれを否定する気も正直ないのだけれど、雰囲気を出すこと、それも1つの才能だと思う。彼ほど独特の浮遊感と絶望感、寂寥感のある空気を作り出せる日本人監督はいない。とにかく世界観に浸りたい映画。錯覚だとしても、世界の終わりがそこにはある。たった1時間弱のフィルムの中に集約されて。自己が終わったときに、世界はある意味終わる。世界の終わりの疑似体験。ちなみに途中で1人死ぬのは、撮影途中にラブラブになったCHARAと浅野忠信を2人きりにする為に、監督が途中で脚本変更したから。
8点(2004-01-04 21:11:41)(良:1票)
545.  硝子の塔
「氷の微笑」に引き続いてまた同じような映画に出ると知った時、「あんた、ええんかいな、それで」と極東の国の中学生である私に地味に心配されたことなんて、シャロン・ストーンに想像が付いた訳がないね。いやはやボールドウィンの変態っぷりはキモかった。全裸で自信満々に歩いて来た時は相当キショかった。あんな男イヤだ。つまりは前作で翻弄する側だったシャロンが、今作では翻弄される側になった、というだけの話。
4点(2004-01-04 20:47:01)
546.  王妃マルゴ
イザベル・アジャーニ。いや、この人おかしい。絶対おかしい。だってどう考えても不老過ぎますよ!撮影当時の年齢は40歳位。なのにあの若さと美しさ!ほんとにもう、化け物の部類ですよ。ちょっと有り得ない。相手役のヴァンサン・ペレーズより、10歳位年上なんですよ。もうストーリー云々より彼女の美しさに見とれて…。正直ストーリーは日本人にはちょっと分かりにくいかな。絢爛豪華でありながら、何とも背徳的で退廃的な作品。
5点(2004-01-04 20:33:29)
547.  ワイルド・ワイルド・ウエスト
悪ノリして作り上げた思いっきり滅茶苦茶でオリジナルな世界観は決して嫌いじゃない。半端で変なメッセージ性を詰め込むこともなく完全にエンターテイメントに徹していることも良いと思う。観ている間は楽しい。ただ、見終わった瞬間から全て零れ落ちて行く。そして数日後には何も残らない。ハリウッド娯楽映画のお約束的なむなしさを感じた。
6点(2004-01-04 20:21:09)
548.  S.F.W.
私が最初に観た、マスメディアの暴走を描いた映画。後に「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」や「トゥルーマン・ショー」など、同じテーマで色々と製作されている。強盗にコンビニに数十日監禁された青年がアメリカの若者のヒーローへと祭り上げられる様を、皮肉たっぷりに描く。ヘビーなノリではないけれど、考えれば考えるほど怖い話。キャストも良かった。主演のスティーブン・ドーフはかっこいいし、ブレイク前のリース・ウィザースプーンも出ているし、得をした感じはする。
6点(2004-01-04 15:46:40)
549.  普通じゃない
えっ…コレ、ダニー・ボイルの作品?うーん、普通。ほんとに普通。いや、ちょっと普通以下?何にも言及するものがない…。強いて言うなら、小柄でブロンドの天使役のホリー・ハンター、彼女当時40歳位なのにとても若くて可愛いかったですね、ということ位かな。
4点(2004-01-04 15:18:48)
550.  ナイト・オン・ザ・プラネット
いつもこの惑星のどこかは絶対に夜で、人々は夜を交代で受け取っている。お互いに出会わないけれど、この映画はそんな人々のちゃんとした群像劇になっている。淡々としているからこそ印象的で、とても小粋な映画。うん、この空気。ジム・ジャームッシュっぽい。
7点(2004-01-04 15:08:28)
551.  ゴーストバスターズ2
キャッチーです。またしても私の中の童心にヒットします。ニューヨーク1000万人の負のエネルギーが具現化したスライムの川。凄そうですね。相変わらず登場人物全員が微妙に噛み合ってないまま終始するのも素敵。前作の主要人物が再び勢揃いしているのも凄い。続き物は商業主義の臭いがするのでいまいち引くし、1以降の彼らが社会的に貶められていたのは夢を壊すようで少し納得が行かなかったのだけれど、まあコレは私的には面白かったので良しとしよう。結果オーライです。
7点(2004-01-04 14:33:49)
552.  桜桃の味
今やイラン映画は世界中が認めている。もちろん私も好きです。ただ、イラン映画自体がそこに甘えているような感じもたま~にする。極めて物質的技術的な無駄を省いた、ミニマムを地で行く映画作り。そういったものを作れば世界は認める、もともと予算もない訳だし一挙両得。そういうことに監督が気付いている。そういうあざとさを積極的に感じようとすれば、感じてしまうことも事実。こういう映画は、ドンパチ映画があればあるほど、派手で制作費の上限を極めたような映画があればあるほど、引き立ち認められる。意識的無意識的を問わず、ハリウッド映画を利用している訳です。そういう意味で罪で卑怯な映画ではある。もちろん私もイラン映画を尊敬します。人間の源泉、根源を追究するタッチには毎度頭が下がる。ただこの映画に関してはウマが合わなかったんです。長々と書いて貶している理由は簡単です。単純に主人公が嫌いなんです。それだけなんです、すいません(笑)。これもまた、近親憎悪か…。
5点(2004-01-04 14:23:20)
553.  ドゥ・ザ・ライト・シング
90年代のある年、私はアカデミー賞の中継をTVで観ていた。リポーターとして現地に行っていたある日本の俳優が、通行中のアカデミー会員らしき中年の白人男性にインタビューをした。彼がおそらく何気なく言ったであろう言葉に、私は衝撃を受けた。「白人は黒人の映画なんて観ないんですよ」。公正に審査をすべき立場の人間の放った言葉とは思えなかった。今でも忘れられない。アメリカの人種差別というものは根深いどころの話ではない。なんてアンフェアな国なんだ、と気分が悪くなった。この作品も草の根レベルでは熱狂的に支持されつつも、あらゆる映画祭から無視された。アンフェアだ、と各界から声が上がった。そして少なくともこの作品は非常にフェアだ。人種差別を提起しつつ、差別される人間をそれでも全く美化しない。そして黒人だけでなく、イタリア人、韓国人、と被差別側の様々な人種の視点も盛り込んでおり、独りよがりの展開を押し付けていない。メッセージ性をいかにもというように押し付けず、個々の観客にその読解を求め、思考を促す。私も私なりに考えるものはかなりあったのは確か。でも私はアメリカの人種差別の体感温度は分からない。日本にどっぷり浸かっているから。だからこの映画のメッセージなり何なりをきちんと受け取れたかどうかはかなり怪しい。そういう意味で高得点はどうしても付けられない。私の理解、精進を促す意味も込めて、この点。
6点(2004-01-04 13:31:26)(良:1票)
554.  イベント・ホライゾン 《ネタバレ》 
小さい頃、たとえば夏の夜、見上げた宇宙の広さをふと考えて空恐ろしくなったあの感じ。とても人間の矮小さでは敵わない、あのリミットなしの存在感。あの畏怖に近い恐怖。そんな恐怖を感じた。私は結構好きです。認めます。普通はアメリカ産のホラーはいつも恐怖にオチを付けるでしょう。悪魔だとか吸血鬼だとか宇宙人だとかモンスターだとか。それでいつも安っぽくなる。最後まで得体の知れないものの怖さを大切にしない。その点でこの作品は異色。終に恐怖の正体を何も明らかにしないままで終わる。だからこそ恐怖の本質を味わえた。想像力のたくましい人ほど怖い作品ではないかと思う。「怖い」という感情でホラー映画のレベルを計るなら、私にとってはこれが1番です。見かけや表層じゃない、本当に怖いのはいつも、精神世界に抵触するものです。
7点(2004-01-03 21:38:15)(良:1票)
555.  ケープ・フィアー
ロバート・デ・ニーロの指をアドリブで舐めたジュリエット・ルイス。何か…凄いです。色々な意味で(笑)。只者ではないです。でも可愛かった。実年齢よりも随分下に見える。この頃凄く好きでした。この作品も今なら「ストーカーもの」となるのかな。デ・ニーロの付きまといぶりが半端なかったです。
6点(2004-01-03 21:18:30)
556.  ミクロキッズ
わくわくする。冒頭のお洒落くさいアニメーションからして掴みがある。子供向けの作品だけれど、大人が観ても童心に戻れて充分楽しめる。大長編ドラえもんシリーズなんかを夢中になって観た世代は楽しめるんじゃないかな。自分の中の童心に語りかけてくれます。ディズニーはこういう映画だけ作っていて欲しいところ。リック・モラニスは、「ゴーストバスターズ」といいこの作品といい、お間抜けだけど憎めない、というような役がとてもよくハマる。
8点(2004-01-03 17:38:01)
557.  マイキー
それにしてもこの子役は見事なまでに「クソガキ」を体現している。後味の悪さと、信じられないクソガキっぷりを逆評価して、この点数で。
2点(2004-01-03 17:25:19)
558.  マトリックス レボリューションズ
権力を持ったオタクの暴走は本当に恐ろしい。これでやっと、ウォシャウスキー兄弟が君臨するあの世界とは縁が切れる。ラストに関して個人的には、広げた風呂敷をちゃんと思うように畳めたの?とは思う。結局逃げの方向に行ったような。何はともあれ、この3部作、ここまで来たらもう宗教映画の部類かも知れない。
5点(2004-01-03 16:52:14)
559.  マトリックス リローデッド
前作の「マトリックス」だけで充分世界観は完結していると思っていたので、続編は正直必要ないような気がした。どんどん風呂敷を広げ始めた監督2人の楽しむ様子が映画から存分に見えてしまい、オタクに権力を持たせるということは何と恐ろしいことか…とぼんやり思いながら観た。とにかく、頭の回転が素敵に鈍い私には、相当かなり滅茶苦茶に展開の把握が困難な作品だった。でも、そのメッセージは受け取りたい。一応は、そう思う。
6点(2004-01-03 16:44:48)
560.  マトリックス
私は、プチパラノイアな人間なので、今でもたまにこういうことは考える。昔から、風呂に入る前に脱衣所で服を脱いでいる時などに、《今、私は風呂に入る気満々で思いっきりまっぱでいるけれど、それは私だけが勝手に作り出した現実で、実はここは学校の教室で、しかも授業中で、みんなはいきなり脱ぎだした私を唖然として見ているのかも…》とか。あは…はは…はは…。まあ、色んなバージョンがあります。それが中学校の時、某ギャグ漫画で似たようなことが描かれていて、そのコミックが友人間で流行った時、「ああ…あたしも思ったことある…」と静かにつぶやく友人が続出し、「なんだ…私だけじゃなかったんだ…」と密かに安心した。この映画はそういう妄想を、莫大な制作費を費やして、思いっきり実も蓋もなく堂々と提起した、サイコ映画な訳です。それを、先端的な技術やアクションを馬鹿みたいに惜しみなくぶち込むことにより、オブラートに包んで、大衆性を持たせた。ウォシャウスキー兄弟が、自身の引き出しの中に持っていたあらゆるオタク要素を詰め込み、作り上げたバーチャル・リアリティ。究極の夢オチ映画。根本を見ると、もともと人間がどこかで考えていたことを素直に表現しただけのごくごく素直な映画。ただ、今までそれを表現する手腕を持つ人が現れなかった。ウォシャウスキー兄弟は、凄い。オタクの力は、怖い。
8点(2004-01-03 16:34:31)(良:2票)
020.25%
140.49%
2293.56%
3526.39%
48710.69%
511914.62%
615118.55%
714217.44%
810613.02%
9728.85%
10506.14%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS