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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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561.  戦場のピアニスト
これは実話に基づいているとの事なので、命からがら生き延びる後半の奇跡の連発も「んなアホな」と言わせない映像の説得力を感じる。もう他の映画でエイドリアン・ブロディを観てもシュピルマンにしか見えない(笑)トーマス・クレッチマンも存在感があり上手かった。目を背けたくなる映像も、現実ではもっと酷かったのだろうなと思うと、ドキュメンタリーに感じてきて怒りと恐怖が湧いてきた。シュピルマンが爛れた街を絶望のまま歩く引きのシーンは作品のジャケットにもなっているが、映画のスケールの大きさが、あの1枚の画からだけでも伝わってくる。ポランスキーってやっぱり凄い監督なんだなと再認識した戦争映画の名作だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-13 11:13:35)
562.  春の日は過ぎゆく 《ネタバレ》 
主演2人の演技力、ヒロインであるイ・ヨンエの美しさ、映像の美しさは本当に申し分ありません。ただ、ホ・ジノという監督は小津的な見せ方をする人ですが「八月のクリスマス」と違って、映像で語るというより、物語上、不親切な感じが否めませんでした。それに尺が長く間延びし過ぎです。あと20分は縮められたのではないでしょうか。シナリオにしても、バツイチであるヒロインが、何故男に対して一方的に別れを告げたのか?仕事に生きる女性としてやはり恋愛が面倒だったのか、優しいだけの男に物足りなさを感じたのか、新鮮味が無くなって嫌気が差したのか、バツイチゆえまた傷つくのが怖かったのか、そこらへんもよく分からなかったです。それとイ・ヨンエさんの瑞々しい存在感とヒロインの性格がマッチしていない感じで、ちょうど当日イ・ヨンエさんを拝見してきた(2006.7.12正官庄謝恩祭)私にとって、このギャップに少しガッカリしました。あと私はどうしても男なので、一方的に距離を置こうと言われた時の彼のとった行動は少し理解できます。ああいう振り方はストーカー発生の温床になると思います。彼の亡くなったお爺さんは生前浮気をしていて愛人がいた事、痴呆になってもまだ若き旦那の帰りを待つお婆ちゃんが傍にいる環境では、余計に浮気、そして直ぐに他の男に乗り換える彼女が許せなかったのかもしれません。日常的ではあるし、俳優さんも上手くて豪華なのに、シナリオが薄味且つ説明不足で物足りなかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-13 11:06:02)
563.  ソウ2 《ネタバレ》 
犯人に驚愕した1作目。そして犯人が捕まっている所から始まる2作目。両作品共に全然違うタッチで演出し、観客を混乱させながら結局はのめりこませる。2作目の凄い所は、主役の刑事がでっちあげ逮捕した人間達の中に息子を放り込み、ジグソウと他7人の両方から刑事親子を追い込むという部分だと思う。軸は刑事である父親とジグソウの心理戦であって、モニター内の展開は完全に過去のゲームであり、ジグソウにとってそれはさほど重要ではない。むしろその様子を見ている刑事を試す心理ゲームだと考えると、監禁された家での脱出のヒントやゲーム攻略法がさほど演出・説明されていないのも何となく理解できる。元々あの監禁されたメンバーは、息子に目を向けさせるためだけの「ゲームの駒」だと思うし、助ける気すら無かったのではないか?実際ジグソウとの心理戦に負けた主役の男は「1」の舞台となった忌まわしき現場で2代目ジグソウから制裁を受ける。冒頭で死んだ情報屋、そして脱出を試みながら家で死んでいったメンバー、前科モノではなかった唯一助けられた息子。全ては主役の刑事が手を染めて与えられた結果だ(息子ですら死と隣り合わせになるまでは真剣に向き合おうとしなかった)。しかし何でこんなシナリオを書けるのかと本当に関心する。現場の2人とその人となりの回想、ジグソウと彼を追う刑事で見せた「1」、8人の脱出劇とそれをモニターで見ながら何も出来ない刑事とジグソウの心理戦の「2」。そのグロさもあり、決して生と死を真剣に考えるという映画では無いが、ラストのひっくり返し方(1と同じ、ネタばらしの前兆のあの定番のBGMが流れてくると鳥肌が立つ)といい最高のエンターテイメントの1本であると言える。多分別館内での展開の細かな説明が少なかったのは、更に「3」に繋がる意味でわざとだったのか?とも思う。「3」ではアマンダ演じる新ジグソウが色々ゲームを主導してると思わせつつ、実はアマンダを脅してて「1」のあの死んだカメラマンの奥さんが「私が真・ジグソウだー(旦那に恨みがあったとかで)」とかになったらもうムチャクチャですね・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-11 18:03:05)(良:1票)
564.  デイ・アフター・トゥモロー
エメリッヒ印の映画ですね。「ID4」でも、襲撃されている時は物凄い迫力でハラハラドキドキしたけど、大統領まで戦闘機に乗り込んでシューティングゲームを始めたら途端にため息が出てしまったのと同様です。この作品でも序盤からのCGの大迫力はさすがに目を離せない素晴らしい出来だったと思います。でもそれが終わってから、隠れた人間の交流とかが中心になってきたら、やけにこじんまりしてる感じに見えて、最初に金かけすぎて、あとは惰性?的な雰囲気を持ってしまいました。デニス・クエイドの行動も首を傾げたくなる部分があったし、期待しすぎてしまったのでつくづく残念な作品でした。こういった大味な作品の欠点は2度観たいと思わない所ですね。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-11 15:21:08)
565.  アメリ
映画全体の雰囲気がオシャレ&オドレイ・トトゥの注目されるきっかけを作った&アルバトロス配給なのにいい意味での普通さに注目の映画です。音楽もいいし、このマッタリ具合、恋に恋する雰囲気に共感した方も多かったと思います。でも男としてはいまいちアメリの心情が理解できなかったかな?と思いました。とても「エイリアン4」と同じ監督とは思えず、主に監督別に映画を観る私としては発見の多かった作品です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-11 15:14:43)
566.  カサブランカ
俺がシリアスに口にしてるのに、何故か100%の確率で大爆笑になる台詞の代表が「君の瞳に乾杯」です。ボギーと同じ意味の事言ってるのに、私の台詞だと口説きが完敗です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-11 15:10:05)
567.  ディープ・インパクト(1998)
「アルマゲドン」がパニックを題材にした、超人たちのアクション映画であるならば、この映画は等身大の人間達がパニック時にどう動くかをリアルに考えさせる人間ドラマだと思います。スケール的には「アルマゲドン」には劣りますが、登場人物1人1人の描写が丁寧で、女性監督ミミ・レダーの手腕を感じさせます。モーガン・フリーマンの大統領が物凄く逞しく見えたんですよねwよく出来ている人間ドラマだと思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-11 15:06:21)
568.  ポルターガイスト(1982)
「家族愛」と、庭から死体がボコボコボコボコ湧いて来るのって、中々同一の映画として混ぜにくいんじゃないでしょうか?それと同じことで、鬼才トビー・フーパーと、スピルバーグの才能もお互いに同じ映画を作り上げていく上で理解しずらかった部分があったのだと思います。撮り始めてからラストのあり方(終え方)を変更しようとするのは、それまで作り上げてきたシナリオにも少なからず影響すると思うし、その部分が観ていて「結局何が言いたい映画なんだ?」とかに繋がってしまったのかなと少し残念でした。最初に観た時はとても怖かった覚えがありますが、何度も観ている内に、テーマに一貫性があったらもっと良かったのになと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-11 15:01:56)
569.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
タランティーノ監督ならばこの位のバイオレンスは覚悟しておかないとと思ったので、さほど嫌悪感は感じなかったです。彼にしてみれば首や腕が飛んだり、「人間あんなに血を含んでないだろ~」って感じの流血なども1つのパフォーマンスとして見せているのがよく分かります。でも作り物という雰囲気満載の作品なので、妙にリアルだった「レザボアドッグス」の耳削ぎの方が個人的には痛々しかったです。展開的にはアメコミ風で何もかもがB級テイストなのでこれはこれでアリかなとは思いました。日本人がかなり多く出ていて、ルーシー・リューに首を吹っ飛ばされた俳優が一番おいしかった気もします(笑)GOGO夕張や服部半蔵も、タランティーノ的日本人役を頑張っていたと思う。内容的には5点位だが、ルーシーリューが意外にも着物がよく似合っていたので+1点です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-11 14:52:08)
570.  キル・ビル Vol.2
このキル・ビルの後編は、いい意味でも悪い意味でも普通ですね。あの前編のムチャクチャぶりを先に体感していると、ストーリーとしてはちゃんとビルに会いに行くという展開があるものの、ザ・ブライドがビルをどうしたいのかという心情がイマイチ判りづらく、感情移入出来ませんでした。他の作品へのオマージュがあってもいいし、タランティーノなんだから和洋折衷何でもござれでいいと思うんですが、何だか垢抜けないB級映画って感じになっていたのが残念でした。そもそも前編を「R-15」にして、こっちをレイト無しにしても、こっちだけ見る人かなり少ないと思います。これなら「vol.1」をあと30分長くして、いきなりビルとの対決にしてほしかったです。それでもお腹いっぱいだと思いますけどね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-11 14:49:47)
571.  ヴィレッジ(2004)
M・ナイト・シャラマンという監督は、基本的に映画の作り方が凄く丁寧だと思います。それが「シックスセンス」のブロックバスターで、変に展開やオチに懲りすぎるきらいがあり、「アンブレイカブル」「サイン」とイマイチだったのではないかと思います。最初に書いた通り作り方が巧いから、一本肩透かしを食っても、観客に「今度こそは」と思わせる力があるし、この「ヴィレッジ」は傑作とまでは言えないですが、エンタテイメントとしては及第点だと思います。主役が少し弱い感じもしますが、村という限られたスペースで展開されるミステリーは緊張感もあり、観客にオチをワクワクさせる雰囲気を存分に醸し出しています。オチの読みやすさはさておき、密室系が好きな私はとても面白かったです。出演者も個性的で芸達者が多く、村人の顔をしていました。でも「シックスセンス」に比べると、オチを知ってから観る2度目の楽しさでは劣るかな?とも思いました。なので少し厳しいですが6点です。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-11 14:42:41)
572.  ロスト・ハイウェイ
そもそもディヴィッド・リンチという人はずっとこういう作風でやってきた方なので、映画の大半が解釈に苦しむ展開であっても、私は理解出来る部分に酔うという楽しみ方をしています。意味不明なのについつい引き込まれてしまう辺りがリンチの鬼才たる由縁です。ミステリーマンとか出てきたり、夫婦が一人二役と二人一役で絡んでみたり、はなから判らせようなんて気がありせんからね(笑)でもこのダークな世界につい足を踏み入れたくなってしまう(「ブルーベルベット」「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」も同様)のが不思議な感覚です。あとこの作品がリンチの盟友ジャック・ナンスを観られる最後の作品になりましたね、非常に残念です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-11 14:35:05)
573.  至福のとき 《ネタバレ》 
見合いに失敗し仕事もない中年。人間関係に悩み、目が見えなく人生に悩んでいた少女。お互いがお互いを求め、「絆」が芽生える。派手さもなく淡々と進む。コメディタッチな部分はあるけど、さほど感傷的でもない。この作品は「初恋のきた道」と「英雄」の間に作られて、あまり知られていないかもしれませんが、かなり素敵な作品です。気持がふっと明るくなれるというか、微笑みを与えてくれる作品だと思うのです。主演の盲目の少女を演じたドン・ジエという女優さんは新人で、オーディションで5万人の中から選ばれた新鋭ですが、実に上手い。仕事を褒められた時や、仲間が冗談を言った時にふと見せる控えめな笑顔。そして悩んでいる時に、その悩みを顔に出さないように隠そうとしている顔。本当に自然で上手いな~と思いました。ドン・ジェの可愛さも文句なし!7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-11 12:24:46)
574.  死の王
「ネクロマンティック」のブットゲライト監督が淡々と綴った7つの詩のエピソード。画は「ネクロ」ほど気持ち悪くないですが、話の途中、なんか死体が高速で朽ち果てていく様がかなり気持ち悪いです(@@;うじみたいのが、ぐわ~~~って。。。これもドイツでは発禁らしいですね。やっぱり作り物の死体の下半身までしっかり造型しちゃったからでしょうか?ただ作品的にはポエムですよね、全体的に死のポエム。オムニバスの展開も全然違う話ばかりなので、展開に戸惑う事はありません。橋の所で名前がつらつら出てくるのは自殺者の名前とかで・・・。それを映画を使って全世界に配信する意味はわかりませんが、何となく悲壮感漂う展開です。相変わらず画は安っぽいんですが、それが逆に不気味さを助長しています。そしてダクタリさんの作る音楽も嫌いじゃないですね。この作品の寂しげなテーマに、ダクタリさんのポエムチックな音楽が非常にマッチしています。ブットゲライト関係で何とか人に薦められるのは、これと「キラーコンドーム」位です。
[ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-11 12:13:14)
575.  トム・ハンクスの 大迷宮(TVM) 《ネタバレ》 
近所のビデオ屋にあったので借りてみました。トム・ハンクスが大好きな私でも結構面食らうような作品でした。むしろ若かりし「スプラッシュ」前のハンクスの演技を拝む事が出来るという部分だけに意味を感じる作品です。ゲームの世界から抜け出せなくなってしまう学生の役を淡々と演じているのですが、シナリオも弱く、最後が救われないので「なんだよー!?」と何ともガッカリしてしまいます。大ファンならコレクションの意味で持っていてもいいかと思いますが、何度も見返したりする作品ではないかもしれません。むしろコリン・ハンクスにオヤジの映画のリメイクをお願いしたいのは「スプラッシュ」から後です。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-07-11 12:06:52)
576.  フィラデルフィア
この作品は法廷モノでありながら、比較的淡々と進む。そして偏見を持たれがちなエイズ問題とその訴訟に真っ向から挑戦している、当時としては非常に画期的な作品だと思う。主演の2人、トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンは静かながら確かな演技力を見せ付け、豪華な共演が堪能できる。特に2人の「目」や表情の演技力は本当に凄く、あれだけで訴えかけてくるものがある。  エイズを何となく対岸の火事と思っている私には、過度な泣きの演出も押し付けがましくもないこの作品を余計に客観的に観る事ができたが、これが逆にもう少しお涙頂戴モノになっていたら、イヤらしくなってしまいかねなく、そこらへんの加減具合にジョナサン・デミの演出の巧さも感じた。125分という決して短い尺ではない映画だが、展開や人物描写の丁寧さから思わず魅入ってしまうのであっという間に感じた。私見だが、この作品を観て無理にエイズ問題やHIVの方に同情をしたり深く考えない方がいいかもしれないと思った。むしろ苦境に追い込まれた時の人間の絆、逞しさ、潔さを微笑ましく感じられたら、それでいいのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-11 12:01:29)
577.  ラブストーリー
初めて「猟奇的な彼女」を観終えた時と近いような、いやもしかしたらそれ以上の「観て良かった」と感動する韓国映画でした。ソン・イェジン主演のこの魅力タップリの恋愛映画は情景の美しさ、音楽の美しさ、勿論ヒロイン、ソン・イェジンをはじめとした魅力的な出演者に、見事すぎる伏線を張り巡らせ、それでいて笑いどころも押さえてる脚本。思わず目頭が熱くなる、あっと言わせるラスト。本当にこんな素敵な恋愛映画があるんだなと思わせます。この監督は本当にラブストーリーが上手い。伏線も感動のツボも女優の綺麗な撮り方も全部心得ていて本当に素晴らしいです。  35年前の母の手紙から母の昔の恋と、今のヒロイン女性の恋とを絡ませながら繰り広げられるユーモアたっぷりのラブストーリーなんですが、俺はドラマ「夏の香り」で既にソンイェジンに恋をしていましたが(笑)本当に素敵でますます好きになりました♪  私が特に好きなシーンは、回想の方ではフォークダンスでどんなに離れていてもお互い目が合って微笑みあうシーン、その後のぎこちないソン・イェジンのダンス(笑)テスのおなら演奏(笑)そして娘の恋愛の方では、雨の中を憧れの彼のジャケットを傘にして一緒に図書館に走るシーン。それとラスト20分。ハラハラドキドキ観ている者を不安にさせながら、これ以上無い素敵なラストに導いてくれた部分です。2代に渡って彼氏が橋の所で彼女に蛍をあげるシーンも凄く綺麗で大好きです!この映画、133分全編素敵すぎます(^-^)本当は10点満点あげたいんだけど、後半の戦争部分とか、一部不要に感じるシーン、懲り過ぎてる蛇足的なシーンがあったので、残念ですが-1点で9点です。
[DVD(字幕)] 9点(2006-07-11 11:43:31)
578.  ニキータ
スタイリッシュで「アサシン」より全然見応えがあります。私はアンヌ・パリローがブスとは思わなかったです。エリック・セラとの相性もいいし、オープニングから全編カッコいい作品。仰ってる方も多いですがジャン・レノを敢えてあのご馳走役(掃除屋ヴィクトール)に配役したのもリュック・ベッソンらしいなと思いました。それぞれ形は違えど、ボブとマルコがニキータを思い遣るシーンが素敵ですね。関係無いのですが、ヴィクトールに撃ち殺される工作員と「TAXI」でゲロ吐く客って同じ役者さんなんでしょうか?
[地上波(字幕)] 8点(2006-07-10 15:56:43)
579.  あの子を探して
これは別に特段泣く映画でも面白い映画でも無いと思う。自分の置かれた環境で思い切りやれるべき事をまっとうする13歳の少女の苦悩を淡々と綴った作品だと思う。むしろ腹立たしいのは、こんな子1人に任せきりにしてる上だ。ギリギリで学校に通ってる子が多いのに、1人でも欠けたらお前の責任だとか「大人のお前が何言ってるんだ」とそっちが辛くなる。子供達の知恵で何とかお金を工面して街に出て、いなくなった子を探す。日本に住んでたらこの世界はドキュメンタリーなのか、作り物的に見ればいいのか判断しづらい部分もある。それでも少女が自分の生活の為という部分を越えて、少年を探している健気な姿には打たれるものがあるし、それだけ伝わってくればいいのではないかと思った。本当にチャン・イーモウは子供の撮り方が上手い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-10 15:46:04)
580.  猿の惑星
アンタ水面に着陸したのに「草木があるという事は、水もあるかもしれない!」ってどんだけ素っ頓狂なんだよ。でもメス猿はメスらしい表情をしてたのが可愛かったのと、やはりストーリーの強引さ、突っ込みどころ満載さを差し引いても、ラストのあのやり切れなさは衝撃でした。2作目以降は実に不要だったなあ・・・。特に3作目の「新・猿の惑星」なんて、タイムスリップしてきた「猿ご一行様」の道中モノですからね。やっぱりこの1作目が偉大です。
[地上波(吹替)] 7点(2006-07-10 15:34:38)
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