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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  アビス(1989)
キャメロン監督の実験的な映像映画。CGの驚異的な映像が最大の売りで、前半が海底で起こる人間ドラマ、後半が寓話を絡めたファンタジー。ひとつの作品ながらも2種、楽しませてくれた。それにしても、本当に美しい映像…。ブルーを基調とした深海もの。目の付けどころは良かった。エド・ハリスのアツクサイ演技には、分かってながらも、くっ、涙が…。無機質なSFものに終らせていないのは、さすがキャメロン。分かってらっしゃる。たしかに、ラストの巨大UFOはいただけナイ。ここだけ大きく浮いていた。
7点(2003-11-18 18:03:07)
42.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
ずいぶん前にビデオで見ましたが、かわい気のないアヒルが活躍するという馬鹿馬鹿しい映画だったと記憶しています。風刺の利いた人気アメコミの映画化らしいですが、どこにもそんなものは感じ取れなかったですね。しかも、ラジー賞総なめという見事なまでの快挙?は、映画史上、屈指の駄作というところか。おっと、リー・トンプソンはチャーミングで良かった! !
4点(2003-11-14 14:07:17)
43.  タイタンの戦い(1981)
ハリーハウゼンが手掛けた映画では、実質上これが最後の本作品。CGが主流の昨今、手作り感溢れるモデル・アニメーションという技法は、古き良き“特撮”そのもので、ある種の新鮮味さえ感じさせる。 この映画でのお気に入りは、やはり髪の毛が蛇というメドゥーサの登場シーン。見る者を石に化すというので、勇者ペルセウスはどんな戦法で闘うのかワクワクドキドキしたものだ。子供の頃から、ファンタジックな世界を楽しませてくれたレイ・ハリーハウゼンに「ありがとう! ! 」の意を込めて …8点。
8点(2003-11-14 13:52:30)(良:1票)
44.  愛は霧のかなたに
実在の女性動物学者ダイアン・フォッシーの半生を描いた作品なんですが、やはり、密猟者と政治政策との闘いに明け暮れることになってしまう。しかも悲しい結末が待っているという、この世の不条理。そんな中、主人公がゴリラたちと心を通わせていくシーンは、なかなか感動的だった。純粋だが激情型の主人公をシガニー・ウィーヴァーが見事に演じ切っており、しかも顔つきまでゴリラそっくりになっているシーンもあるわで、ユーモア精神は旺盛。やはりこの人、筋金入りの役者だ。個人的には、こういう動物保護や自然破壊を取り上げた、やや大人向きの映画をもっと作るべきだと思う。
8点(2003-11-11 16:09:55)
45.  ポルターガイスト(1982)
いわゆる“消えた少女”をネタにしたトワイライトゾーンの長編ものなんですが、家族で楽しめるホラー映画の佳作という感じ。家族愛を絡めながらもヒューマンタッチにするあたりは、いかにもスピルバーグ風で憎らしいほど。この映画、悪霊がどうのこうの言うよりも、この当時としては驚きのSFXが見もの。もちろんクリスチャンなら恐怖倍増で、それに越した事はないが …。
7点(2003-11-09 23:57:06)
46.  ゴジラVSビオランテ
前作が前作だけに全く期待しないでいたら、これが信じられない位に良かった! ! 監督以下、スタッフが入れ替わると、こんなにも違うものか。本作ではオリジナリティ溢れるビオランテが最高に良かった。皮肉にも、ビオランテがゴジラの存在感と恐怖感を浮き彫りにさせた感さえする。とにかくビオランテの誕生過程がドラマ性を帯びておりゾクゾクさせてくれた。今を感じさせる遺伝子融合はもちろんのこと、天才科学者の悲哀と狂気をも絡めてあるプロットが素晴らしい。このビオランテほど、彩りと悲しさを感じさせてくれる怪獣はそうは無いだろう。《ネタバレ》またラストの、ゴジラの退却は見事な余韻を残してくれた。それは近代兵器に恐れをなしたのではなく、あたかも兄弟(兄妹?)であるビオランテに諭されたかの様であった。
8点(2003-11-09 16:57:59)
47.  ダイ・ハード
手に汗握るハードアクションの連続で、最後の最後まで画面にクギ付け! ! まさに、見応え満点な娯楽大作に仕上がっている。マクティアナン監督の勢いある演出はもちろんのこと、工夫を凝らした脚本が作品全体を盛り上げる。しかし何といっても、主人公マクレーンを演じるブルース・ウィリスの人間臭いキャラクターが魅力十分。孤軍奮闘、大活躍のおじさんは一夜にしてニュー・ヒーロー! ! その後彼は、見事スターダムにのし上がっていった。
8点(2003-11-09 13:29:48)
48.  帝都物語
日本特撮映画の大作を狙ったみたいだけど、緻密で複雑な原作をさばき切れず不発に終った感じがした。登場人物も多過ぎるし、話しはあっちこっち飛び過ぎで、一回見ただけでは分かりづらい。2時間余りでまとめ上げるのであれば、登場人物も思いきってカットする等して、スッキリ仕上げにしたほうが良かったのでは…。加藤保憲(嶋田久作)の強烈なキャラのみが、印象に残った映画でした。
5点(2003-11-04 22:58:48)
49.  レインマン
兄弟、家族というものを今一度考えさせられる素晴らしい作品でした。ストーリーは淡々と進み、その中で徐々に心がつながっていく兄レイモンドと弟チャーリー。とくにホテルの一室で“レインマン”の意味が分かり、チャーリーの記憶が蘇るシーンは感動的だった。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズ。この二人の掛け合いみたいな演技が見もので、とくにホフマンの演技にはただただ脱帽。ハンス・ジマーの哀切溢れる音楽も本作品に合っており、とくに心象風景っぽいエンディングはジーンと余韻を残してくれました。ところで、自閉症という心の病を社会に知らしめたと聞きますが、もしそうなら社会的意義のあった作品でもありますね。
9点(2003-11-04 11:14:11)
50.  シャイニング(1980)
無機質だが鮮烈な映像、独創性溢れる効果音、静けさを逆手に取った不安を煽る演出…等々、ややもするとB級以下に堕ちてしまいかねない怪奇映画を、芸術的作品にまで仕上げてしまう手腕は、さすが鬼才キューブリックという感じがする。個人的には、子供が三輪車で廊下を走っているシーンが印象的で、双子の姉妹に出くわすところなんて“ギョッ”とした。ただ惜しむらくは、ジャック・ニコルソンの怪演ぶりが大袈裟で、どことなくブラック・ユーモア調になってしまっているということ。これでは鬼気迫らず、肝心なクライマックスを心底怖がることは出来なかった。それもこれもキューブリックだからこそ、あれこれ注文してしまうわけなんだが。
8点(2003-10-28 15:13:47)(良:1票)
51.  誓い
プロパガンダに踊らされた若い兵士達が、悲しい結末を辿るという展開は「西部戦線異状なし」とほぼ一緒。冒頭から延々と青春ドラマが続くわけですが、急転直下、壮絶なラストシーンが用意されていた。最前線では、指揮官の無謀な命令にも服従しなければならないという不条理。ピーター・ウィアー監督は、命の大切さと戦争の理不尽さを見事に訴えていた。ひとつ不満を言わせてもらうと、ラストのクライマックスを迎えるまでが長過ぎるということです。
7点(2003-10-27 09:59:49)
52.  異人たちとの夏
人間って、今は亡き愛しい人にどうしようもなく逢いたくなる時があるもの。たとえそれが、この世の者で無いものだとしても。主人公(風間杜夫)が、子供の頃に死に別れた両親と再開するシーンは、幻想的でノスタルジックな雰囲気に包まれておりジーンと胸に染み入る。 しかし、やたら濃厚なベッドシーンが多く、この映画に本当に必要だったのであろうか。しかもラストの、B級ホラー以下の演出は突飛過ぎて見事興醒め。名作になり得ただけに残念な映画です。
5点(2003-10-20 14:03:34)
53.  ロボコップ(1987)
近未来のSFアクション映画の決定版! !…というところか。単なるアクション・ヒーローものに終らせてはおらず、ロボットというかサイボーグの悲哀を感じさせるところがグレードを大きく高めている。 ロボコップのヘビー・メタリックなデザインもグッド。動きもそれらしくて悪くはない。ラストの、でかい悪玉ロボットとの対決はなかなかの迫力。ただ、ヒーロー物にしては、目を背けたくなるような残虐な描写が多過ぎると思う。これがヴァーホーヴェン監督の持ち味と言ってしまえばそれまでなんだが …。
8点(2003-09-20 20:28:12)
54.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
タイトルがサスペンスフルなので、緊迫感溢れる作品を期待していたんだが…。う~ん、過激なセックスシーンがやたら多く、サスペンスとして見るならば何だかシラけてしまう。やはりこの映画、当時としては大胆な性描写が“売り”の、サスペンスを絡めたハードコアとして見るのが正解なんだろう。それにしても、こういう役のJ・ニコルソンは見事ハマり役というか、まるで地のような演技だった。
5点(2003-09-14 20:05:59)
55.  コクーン
ロン・ハワード監督らしいヒューマン・タッチな作風は、ジーンと胸を打つ大人のファンタジー。テーマとしては重い老人問題で、誰しもやがては訪れる“老い”と“死”。 あまりにも非現実的なラストはまさに“おとぎ話”。 個人的には、老人達は神と出逢い“昇天”したと受け取りたいですね。
7点(2003-08-17 16:14:50)
56.  ハウリング(1981)
この当時としては、人間から狼男への変身シーンが気色悪くも衝撃的だった。ストーリー展開としては若干中だるみはあるものの、サスペンスタッチのオープニングと、これぞホラー ! ! …というラストが秀逸で見応えも十分。とくにエンディング間際の二段返しのオチは、今なお強烈な印象が残っています。
7点(2003-08-02 21:51:16)
57.  2010年
この作品を、SF映画史上、最高の名画である「2001 年宇宙の旅」の続編とか姉妹編として見ること自体に意味がない。「2001年」はキューブリック作品の中でも傑作の部類に入り、永遠性を追求した哲学的な芸術作品。原作者が同じでも、完全に切り離して見るべきでしょう。 本作は、役者陣の顔ぶれを見ればわかるが、親しみやすいエンターテイメントというのがコンセプト。HALの反乱、モノリスの正体・・・等々。それらが解き明かされる過程をわかり易く、ドラマチックに描いている。とくに、チャンドラ博士とHALの緊張感溢れるやりとりは圧巻だった。しかしながら、旧ソ連の崩壊という歴史的事実は、この作品にとってあまりにも痛い・・・。 P・ハイアムズとしてはよく健闘しており、見応え十分のSF映画にはなっていた。
7点(2003-07-27 14:23:07)
58.  コナン・ザ・グレート
ずいぶん前にテレビで見ましたが、復讐物の冒険ファンタジーという感じの映画でしたね。とにかく主人公の若者が、ターザン以来の見事な肉体美の持ち主で、どうすればあんな身体になれるのか、目を白黒させたのを覚えています。たしかこの当時、ボディー・ビルが大流行りで、猫も杓子も体道よろしくダンベルを上げ下げしていたものでした。しかし、あの無口な筋肉青年がシュワルツェネッガーだと知ったのは、「ターミネーター」を見てしばらくたってから。 演技派とは一線を画しているシュワの原点ともいえる本作に、う~ん…7点。
7点(2003-07-27 00:04:42)
59.  トッツィー
今から20年程前、女装とかオカマが認知されていなっかったこの時期(今でも認知されていない?)、この映画のポスターを見たときにはびっくりした。もちろん、「何だ?何だ?」でしっかりと見に行きました。 映画のストーリーよりも、女優を演じているダスティン・ホフマンにあっけにとられ、気がつけば終っていたという感じでしたね。表情やしぐさ、裏声なんか今でも鮮明に覚えています。もともと芸達者なホフマンなんですが、再認識させられた一品でした。
7点(2003-05-31 13:10:30)
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