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41.  アニマトリックス
マトリックスの持つ独特な世界観を、日本アニメのクリエイターに依頼し、創られたもう一つのマトリックスの世界。…とは言え、元は「攻殻機動隊」からのオマージュで創られた世界観なので、こちらから観れば“鮭は生まれた川に帰る”…と言う様な感じでしょうか。オムニバスにして、個性的な作品はそれぞれ実に興味深い。やはり、一番良かったのは“ビヨンド”ですね。元からある“虚構と現実”の世界観を“レトリック”と言う名のオブラートに包んだ印象。空間の表現がとても素晴らしく、不思議な感覚に陥ります。乗り物酔いならぬアニメ酔い。インタビューで、森本晃司監督は物事を斜めに見ている…と外国のスタッフが言っていましたが、まさにその通りで、人の見る視点を真っ向から崩して創る独特な世界観がとても心地よい。彼の作品が唯一このマトリックスの世界を拒絶しているような印象があります。…ただ、非常に残念なのは、こうした日本アニメと外国アニメのギャップが、より一層浮き彫りとなってしまった事。いかに日本のアニメが優れているか。これに気付かされた一方で、世界でも認知されている“ジャパニメーション”を大切に扱って来なかった日本文化との対比。故に、ウォシャウスキー兄弟が日本アニメに報謝の念をもって製作した作品だ…なんてTVで聞きましたが、クリエーターに活躍する場所を創りたかった…と言う試みは決して悪くなく、日本のアニメーターが全く育たない…と言った日本の現状では、こうした活動の場所が得られる…と言うだけで貢献度は大きいのでしょうが、日本の技術を得て成長する外国作品に脅威を感じれば、個人的な評価は非常に難しい。個人的には、日本のアニメーターの悲鳴のようなものをこの作品から感じてしまいました。
5点(2004-06-01 18:25:58)
42.  千年女優
“千年”と言う想いの時を、アクトレスを通して描かれる女性の心理描写も、不思議とトリップ感漂うイメージを鑑賞者に与える。素晴らしいまでにハイクオリティな個々の描写は、細部までキチンと丁寧に作られており、そういう意味では実に見応えがあります。“過去の出来事が走馬灯のように過る”と言うが、まさにそれ。目紛しく変化する舞台と状況にやや戸惑いましたが、それもこれもクオリティの高さは一目置きたい。たった一言で通してしまいそうになる言葉だけで、これだけ長時間を掛けて表現する奥深さはそれだけで独特なアニメーションの様に感じる。女性の生きた証のようなものを一定の時間でレトリック化した表現は面白い。
7点(2004-04-19 00:54:39)
43.  少林サッカー
こ…これはサッカー映画…? それとも「ドラゴンボール」…? おバカリズムなノリや笑いに置いて行かれるものの、決して嫌いでは無い魅力もありますが…とにかく有り得ないッ! そんなアホなッ! こんな事を連発する事間違い無しのデフォルメ描写の数々にただ驚愕…。それぞれのカット割りは様々な映画のパロディか引用か。こんな映画やアニメからパロッた演出のせいで部分的にめちゃくちゃ。日本アニメに影響されてるとしか思えぬ過度な試合描写はなんとも破天荒。“少林”と“サッカー”の合わせ技は実にユニークで独特な面白さはあります。ちなみに“バナナの皮”は万国共通なのですね(さすがに古いと思うが…)。
4点(2004-04-17 23:24:39)
44.  名探偵コナン 迷宮の十字路
バイクのアクションシーンと、極度に落ちるセルの枚数の継ぎ目でアラが目立つ作品。ただの観光アニメならば余程スペシャル版の方が良質。主人公を喰う準キャラ・平次が目立つストーリーもひたすら単調で、TVシリーズでも通じるようなありがちな進行。折角の新一登場も、カットが欲しいだけの演出で期待ハズレ(苦)。ここまで来ると、謎解きも犯人探しもどうでも良くなってしまいます。結局、平次の初恋の相手は…のオチがあまりにもベタ過ぎて観ているこちらが恥ずかしい。 
1点(2004-04-17 17:44:19)
45.  ユー・ガット・メール
相性の良いメグ・ライアンとトム・ハンクスだから、このキャスティングが悪い訳が無い。ネットで維持される人間関係や恋愛関係も、現実では上手く行かずに終わってしまう可能性の方が高い…と言うのは、もはや現代病ですな(苦笑)。ネットがあったから成立した“恋愛”も、ちゃんと現実で二人が交差している演出は悪く無く、まずまず面白い作品でした。ただ、あれだけ引っ張った末のネタ明かしも案外呆気無く終わってしまい、意外なまでの肩透かし…。ラストは工夫が欲しい所。
5点(2004-04-13 03:20:21)
46.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード 《ネタバレ》 
まさか栄光の“ヤキニクロード”の先にあるものが熱海とは…(笑)。熱海を良く知る者として、見慣れた景色の数々に複雑な思いで観てしまいました。背景は実に良く描かれていて細かく丁寧な描写。熱海ビーチラインから熱海サンビーチ・渚町・和田浜南町を目の前にして「おおッ、熱海だ!」を連呼してしまいました。しかも、敵のアジトがアタミロープウェイの上にあったとは、知りませんでした…笑(確かあの上は“秘宝館”だったような)。ストーリー的にはめちゃくちゃで前作・前々作を真っ向から裏切る(?)ような内容。熱海を目指すその目的の理由になんの脈略も無く、ただ突っ走るストーリーは正直面白くなかったですね…(苦)。しかし、ヘンな所で凝ってる演出の多々。埼玉の(?)“タマちゃん”登場で、こおろぎさとみさんの配役とは…。「少年アシベ」でゴマちゃんを演じたパロディでしょうが、そんなものは普通では分かりませんよね。肝心の映画の方は、全くの菜食主義にて焼肉がキライな自分にはなんの感情移入も出来ずに終わってしまった。BSEの牛肉問題と衰退する熱海の合わせ技で、貢献度は大きいかも…?
3点(2004-04-12 23:59:03)
47.  ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY
映画公開翌年に放送されたTVドラマ「STAND UP!!」は本作が原型ですかねぇ。地区限定の舞台を主体に描く青春モノでも、独特でユニークな演出はドラマと同様、堤幸彦監督らしい所。中だるみはあるものの、“嵐”5人の個性を上手に引き出した意味では好感が持てる。ただ、「STAND UP!!」を先に観賞してしまえばドラマと映画の境界線が薄れ、これならばドラマスペシャルでも十分なのでは…と言う印象強し。一貫して“アイドル映画”の中では良作で、シリーズ2作の製作も聞けば頷けます。
5点(2004-04-12 20:39:03)
48.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 
観れば酷評の嵐が頷ける作品。唯一フェイス・ヒルの曲は実に魅力的ですが、もっと良質な作品に曲提供をして頂きたいもの。ストーリー・内容・攻撃シーン…どれをとっても長い! 長い! 中島丈博に脚本を任せた方がマシ…と思うドロ沼三角関係には辟易してしまう。真珠湾攻撃のシーンは確かに迫力がありましたが…これはちゃんと史実に基づいて描かれているのでしょうか…? 聞いた話によると特攻隊は市街地は決して攻撃しなかったらしいですからね。映画公開時に、やはり日本の方が作品に対し同一のクレームを言っていました。まァ、真珠湾攻撃で負けて悔しいのは良く分かるが、これだけ美化され過ぎると逆に冷める。どうしても特攻隊の視点に立って観てしまうと、やはり感情移入は出来ませんね。奇襲攻撃で映画が終わってしまえば負けた事を肯定してしまうから、是が非にでも日本に対しての報復として日本への空襲を描かなければいけなかったのでしょうが、日本にやり返してやった!…と言う負け惜しみの様なラストがどこまでもアメリカらしい所か。…これでテロに対する報復行為が正しいのだ…と言われたくない!
0点(2004-03-29 00:58:58)(良:2票)
49.  ユニコ/魔法の島へ 《ネタバレ》 
ユニコの旅とは言え、話は行き当たりばったりで起承転結が無く、コレと言ってキャラ以外に印象が薄い作品。前作は良くとも、これで続編を乗り切るのもやや単調な気もする。確か、ユニコが途中で立派なユニコーンに大変身していたっけ(?)。ユニコから共和を求められ、ククルックの気持ちに変化が…と言うのもユニコらしいと言えばユニコらしい解決方法。表面上、それが偽善に見えると単に子供騙しに見えるが…。
4点(2004-03-15 01:29:26)
50.  キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人
シリーズ第4作だったか。魅惑のキン消しブームと…、あれだけ流行ったのは一体なんだったのでしょう。今回はロビンマスクが誘拐され、不思議と十字架にはりつけられた姿がなんともインパクト大。でも、ロビンメモなんて…。案外几帳面なロビンだったりする(A型に違いない)。
2点(2004-03-15 00:55:44)
51.  タンポポ
生きて行く上で絶対的に必要な“食”を、個々のエピソードで対比させる演出は実に見事だ。同時に“食の定義”をこれだけの構成をもって描いている作品は無いでしょう。食への執着とこだわりをタンポポ(宮本信子)を主軸として主観的に描き、そして一方では客観的に…そして淡々と描く本作は、伊丹作品の中で最も素晴らしい。“食欲と性欲は同じだ”…と誰かが昔言ってましたが、エロティックな描写も上手に演出しています。食のマナーに対するアイロニー表現も加わって、伊丹作品の中でもそのレーゾンデートルは高い。更に、名の有る俳優陣の演技を余す所なく活かしている作品も滅多にありません。劇中での食への追求はそのまま伊丹監督の作品創りへの追求と見て取れますね。
8点(2004-03-13 00:29:16)
52.  ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌
久し振りにこのシリーズを観賞しましたが、もう時代の差を感じずにはいられません。ギャグはあまりにも寒い。演出はここまで来るともう笑っちゃいます。大乱闘で終わるクライマックスでトラックが崖から落ちたのに、ストン!…とキレイに着地。ウソ―ッ! 荷台に乗っている人たちは何故振り落とされないのだ!? これには思わず失笑。スローモーションで見ると、車体は確かに45°斜めになっていたのに、あんなにキレイに着地出来るなんてビックリ(笑)。
3点(2004-03-13 00:28:05)
53.  未来世紀ブラジル
この映画の良さが分かれば映画通!…だなんて、昔に誰かが言ってたっけ。高校生の頃に観ましたがあまりにも奇警な映画の為、かなり衝撃を受けた作品でした。当時、映画の話題性などその評価も高かったように記憶しており、その後の日本アニメにも強い影響を与えた本作。それだけ本作が齎した貢献度は高い…と言う事でしょう。主人公・サム以外のオプチミストなキャラの面々との対比で、より一層の違和感を覚えつつも、非現実的な社会がこの世界観を確立させている。なんと言っても、大物テロリスト・タトル(ローバート・デ・ニーロ)のキャラは最高だ! 今から20年近くも前に、作品が創られた事を考えると…もう二度と同じ映画は創れない事でしょう。そのレーゾンデートルの高さだけで十分評価に値する。ただ、あまりにも奇警で逸脱した舞台とオプチミストな登場人物とそのストーリーに嫌悪を抱くと、好き嫌いに別れるのも否めない。そう言う意味では万人向けではありませんね。自分は好きな映画と言うよりも認めたい映画と言う評価で。
7点(2004-03-12 02:56:11)
54.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
ただでさえ分かりにくいのに“灰色”から“白”に格上げされたら、サルマンと見分けがつかないじゃないか(笑)。そんなガンダルフと魔物・バルログのバトルから始まる冒頭のシーンは、以前読んだ小説「渚ボーイ」と「多恵子ガール」を思い出してしまいました。本作の貢献度はなんと言っても“ゴラム”に有り。こんなナイスキャラをCGで見事に…そして丁寧に創っただけ完成度が高くなっている。ただ、ゴラム以外CGの創りは少し雑な印象。前作の旅の目的から3分割されたパーティの場面構成をそのまま3つに切り替える事で、あまり長さを感じずに観賞に耐えらましたが、パーティが割れた事でやや消化不足に終わった観有り。しかも、知らぬ間に戦闘へと勃発。ここまでの背景があまり事細かに…そして丁寧に描かれていない為、前作のストーリーのバランスに比べて端折った印象に見える(スペシャル・エクステンデッド・エディションを観ろ…と言う事なのか…?)。ちなみに、ゴラムを演じた俳優・アンディ・サーキス曰く、ゴラムの声は“風邪をひいた猫の声”なのだそうですが、猫を飼ってこのかた16年の私もあんな声は聞いた事が有りません(笑)。
7点(2004-03-12 01:49:33)
55.  ロード・オブ・ザ・リング
RPGの影響が強い自分にはまずまず楽しめました。だが、なんとなくCG表現がどこかで見たような創り…。烈火を放つ魔物・バルログなどFFのイフリートに見えるから(勝てば召喚獣をゲットか…?)。ゲームのムービーの方が遥かにクオリティが高いので、比較してしまうと案外ちゃっちい創りなんですけどね。“RPGの聖書(バイブル)”である原作は実は未読。“エルフ・ドワーフ・魔法使い・剣士”と聞けば思い出す…あの「ロードス島戦記」などに強く影響を齎した意味でも存在は知っていましたが、予備知識ゼロな自分は吹き替え版の“ホビット族”という言葉を“コビット族”と聞き違え、“小人”などとはなんと差別的な表現を…と途中までドえらい勘違いをしていた程(汗)。とりあえず、ここまで来るともうそのまま全部楽しめるだけで良い映画。てっきりCG合成かと思ったホビット族と他種族の“絡み”も、“強制遠近法”を利用する…更に身体を小さく見せる為、ホビット族の役者に特殊メイクの大足を付ける(←とても痛かったそうです)など、画像の工夫には感心。これだけ長い物語も3部作に分けると、もはやドラマ枠で1シーズン出来てしまう程。そんな先の長い長いストーリーを想像するだけで、長編作品の苦手な自分は本作だけでやや辛かった(長編を嫌うアメリカ人に、良くこれだけの映画が耐えられたものだ)。それもこれも配役の…この贅沢なキャスティングはやはり胸踊る。原作の、無いモノを得ようとする事よりも、有るモノを放棄するの事がどれだけ大変なのか…現代にはある意味アイロニー的なメッセージに見えたのは私だけでしょうか。
7点(2004-03-12 00:55:12)
56.  ローマの休日
良く考えてみれば“ローマ版・あんみつ姫”とでも言うべきか(…と言う事は、あんみつ姫の方が時代的にはスゴイ?)。…なんて前置きは良いとして、何故か今までオードリー作品とは無縁だった…と言うよりも、CMを含め様々なメディア媒体などであまりにも有名で主要な名場面を見過ぎて、観賞せずにここまで来た自分。この歳で初観賞…と言うだけで非難されそう(笑)ですが、実に素敵な作品でした。何故にこんなにも優美且つ可憐な女性がこの時代…この場所に存在したのであろう。そう考えると作品は勿論の事、オードリー・ヘプバーンと言う名の女優のレーゾンデートルに深く魅了されてしまいます。演じる事に必死だった…と言うオードリーが見せたほんの一瞬の素顔は、言わずと知れた“真実の口”の名シーンで見て取れる。グレゴリー・ペックとの相性もナチュラルでとても良かった。世界中の誰もが彼女に恋した本作品の貢献度は圧倒的に勝っており、勿論作品のレーゾンデートルを高く評価したい。
9点(2004-03-11 02:28:35)(良:1票)
57.  フラバー 《ネタバレ》 
ハッキリ言って、これほどつまらない映画だと何かしら良い所を必死で探そうとしてしまう。…イヤ、寧ろ“フラバー”よりもお手伝いロボット・ウィーボの方が断然魅力的だ。更に、人間の姿があんなに美しいだなんて…。自分のデータとフィリップ(ロビン・ウィリアムス)を重ねて造った娘ロボット・ウィーベットを残して逝った彼女がなんとも切ない。肝心のフラバーはもうどうでも良い…と言う感じでした。ちなみに、本レビューを見るまで「うっかり博士の大発明 フラバァ」と言う作品のリメイクだとは全く知りませんでした(汗)。
3点(2004-03-10 03:07:42)
58.  茄子 アンダルシアの夏
良く似ていますが、マッドハウス制作のアニメーション映画。実は背景のキャラクターはまんま浦沢直樹キャラだから(笑)。高坂希太郎監督は、「YAWARA!」で作画監督を…、「MASTER KEATON」では加えてキャラデザも担当していたので、その影響も強いのでしょう。あの水彩画で騙されそうになりましたが、キャラ描写は全く似て非なるもの。「マッドハウス」と言えば、TVアニメ「YAWARA!」・「はじめの一歩」…最近では「ごくせん」と、比較的に原作マンガのTVアニメ化作品を得意としていますが、世界的にも認知度の高い「千年女優」も手掛けた有名なアニメ制作会社なのです。そんなマッドハウス制作のアニメ作品と言う事で本作も当然期待して観賞。47分と短編でありながら、観賞のバランスは悪くなかったとは思うが、肝心のスポーツアニメも、バストアップで誤魔化すシーンも多々見られ、フカン描写もCGでチョロチョロ…と動かすだけ。要は車輪を動画で創るのは面倒…と言う事なのか。先のご指摘にもあったように結構雑な創りでしたね。映画よりもちょっと丁寧なTVアニメ的な印象だったカナ…と。ただ、ツール・ド・フランスを毎年夏になると視る程、好きなスポーツである自転車レースを取り扱っただけ、個人的には好きな作品でした。今後のマッドハウス制作のアニメ映画を期待させる作品では有ります。
6点(2004-03-10 01:58:21)
59.  世界名作童話 白鳥の王子
画的なものは幼少期に観賞した手前、良し悪しの比較は置いてもやはり好きだったアンデルセン童話のアニメ化作品なのでヒイキに見てしまいます。やはり、エリザ役の増山江威子さんと言い、6人の王子役の声優さんなど個人的に好きな配役は嬉しい限り。ただ、地味で子供向きな童話アニメは出版の媒体の方が多いので、この手のタイプの作品は薦められるものでは有りませんが…。
4点(2004-03-09 21:17:36)
60.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
これはジェームズ・キャメロンが監督業を拒否したのも頷けますな。ジョン・コナーがターミネーターと再会するも、良く考えれば別の機種なら意味が無いような気がする(これだけでもうゲンナリ)。更にサラ・コナーがいない未来と、肝心な主要キャラは不在でなんの為の…誰の為の続編なのか疑問を感じる。ラストから「1」へとまた戻る…要は“メビウスの輪”と言う事でしょうが、だからどうした…と言わずにはいられない。こういうラストでなければ、「1」「2」を否定してしまう事になる訳だから、是が非にでもあのラストにしなければならなかったのは良く分かるのだが、余計なお世話と言いたい。人気があるから作った…としか思えぬシリーズ続編も、圧倒的に支持される「2」に泥を塗っただけ損をした印象。
5点(2004-03-09 20:58:27)
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