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亜流派 十五郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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41.  羅生門(1950)
人間とはすべからくエゴイストである。俗から離れた僧であっても、性善的なエゴを持つ。エゴが激しくぶつかりトコトン落としたところで雨が上がり一筋の光が差し込む。
10点(2003-06-15 11:06:51)
42.  処刑人
「処刑人」と言う邦題が嫌いです原題のままのほうが中身同様かっこよくて好きです。正義と愛に満ち溢れており、兄弟がジャレ合うところは子犬がジャレてるようでかわいいし、父親はとても偉大です。理屈ぬきに大好きです。
10点(2003-06-05 11:58:36)
43.  CUBE
すばらしい、CUBEの中で生きている彼らにとって全てのものが不条理であり、考える事すら無意味なものである。ただひとつの法則によってのみ生きる事が出来る。ただ何のために生き残るのか、そんな事すら無意味な事に感じられる。まさしく人生そのものである。
10点(2003-06-04 16:44:11)
44.  隣人は静かに笑う
911以前だから作れたのか、今ではちょっとシャレになんない映画です。しかし私的にはかなりど真ん中に来ています。こんなオチでいいのと思わず問いかけたくなるが、その腑に落ちないところが痛快です。
10点(2003-06-03 00:41:49)
45.  ダイ・ハード
クリスマスの夜巨大なナカトミビルがクリスマスツリーに大変身。大事件にマクレーンはたった一人で立ち向かう姿はまさしく西部劇のヒーロー。姿も知らない黒人警官との友情、友人を守るためしがらみをとくマグナム。友人のリムジン運転手も大活躍。クソマスコミに奥さんのパンチ。等など枚挙に暇がない。大好き大傑作。ただ今見るとあんな大爆発して崩壊しないのかと不安になる。アメリカ人にとってテロリストなど所詮コソドロだということか。
10点(2003-05-27 17:03:05)
46.  十二人の怒れる男(1957)
三谷作品からこちらの存在を知り見たわけですが、スケールが違いますねえ。本物です。陪審員達が評決ルームで議論するただこれだけの話ではあるのだが、彼らはそれぞれの生活、立場で意見を出し合う。映画の中では写っていない彼らの生活までもが感じられる。12人一人一人が生きている作品です。
10点(2003-05-27 16:43:35)(良:1票)
47.  スター・ウォーズ
父親に連れられ生まれて初めて観た本格的映画です。初物のSF映画があまりにすごすぎて、子供の私には衝撃的過ぎました。これを超えたと思えるSFがあまりない気がします。
10点(2003-05-26 23:19:57)
48.  ディナーラッシュ
おいしいイタリアンのフルコースを頂きました。料理、音楽、お酒、映像、テンポ、物語全てがひとつになり、こんなスペシャルな一夜があってもいいんじゃないかと思わせ、観る人の五感を刺激する映画でした。厨房の中の忙しさは映画ではなく、本物でした。昔、レストランの厨房でバイトしてたときを思い出しました。これを見終わったら、間違いなくイタリアンが食べたくなるでしょう。
10点(2003-05-20 11:25:37)(良:2票)
49.  セブン
観ている観客に不愉快さ、怒り、不条理さを抱かせる犯人、自ら死ぬことにより人間の持つ七つの大罪を完結し、贖罪する、殉教者として神に召される。とんでもないサイコ犯罪であるが完璧である。 ラスト30分位からのパトカーの中での二人の対決シーン、セリフのやり取り、一言一言に観ているこちらの感情まで揺さぶられる演技はすばらしく、改めてケビンスペイシーの演技には恐れ入った。
10点(2003-05-11 22:47:25)
50.  マルホランド・ドライブ
虚像と実像二つの世界が表になり裏になる。鏡を覗き込みどちらが現実なのか自問自答するような感覚、果たして目に映るものが現実なのか、それとも耳に聞こえるものが現実なのか。そして虚像と実像はメビウスの輪のように周り続ける。
10点(2003-05-08 00:30:08)
51.  アザーズ
サスペンスホラーの傑作、SFXだのCGに金かけず、一滴の血も流れずとも、脚本の出来がよければ十分に恐怖を伝えることはできる。ヒッチコックやキューブリックのサスペンスホラーに肩を並べる名作。何度も観て楽しめる映画である。
10点(2003-03-14 17:15:13)
52.  長い散歩
王子製紙の煙突から昇る煙、庄内川の堤防、ロケ地私の町なんで、ロケ隊を見かけた時から期待たっむり、また主人公・安田松太郎の若い頃の姿というのがまるで私の父を見ているようで思い入れたっぷりで鑑賞。天使の羽根を付けた子供とおじさんのロードムービー、「菊次郎の夏」もそうでしたか。それより以上にキズを抱えた幼女と老人、2人の人間のキズを癒してゆくものはお互いを必要とする人間の信頼関係。子供の虐待や殺害、子供の自殺、こんなニュースが毎日流れているのが日常の昨今、身近な地域の子供くらい救ってあげたくても、必要以上に関わることはおかしな疑いの目を向けられ、必要以上に他人に関わることを避けてしまう現実。自分の町だけは健全な社会であって欲しいと思うが、このエゴが矛盾だらけの社会を生み出したのでしょうか。
[映画館(邦画)] 9点(2007-01-21 11:40:38)
53.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッド監督は一神教の善悪の世界で育った西洋人でありながら、東洋的な陰陽思想を持ち得た稀有な監督、この監督だからこそこの硫黄島2作品が撮れたんでしょうね。名も無い一兵卒がヒーローとなる米国と将校・仕官が美しく散っていくのが英雄となる日本。国と国民の生命を守るために自らが盾となり、負けると分かっていながら巨大な米国に立ち向かう。当時の日本の軍人としては世界を知り、合理的でグローバルな視点で物事を考えられる栗林中将やバロン西。こういった考え方をする軍人が主流派になれなかったことが日本の悲劇でしょうか。ただのパン屋の二宮くんは「私は貝になりたい」のフランキー堺ですね、出来ればパン屋じゃなく米屋か饅頭屋くらいにして欲しかったかな。この映画の一番の肝はラストで軍人として美しく散るために栗林中将が介錯を望んだにも拘らず、願いかなわず死んでいった事。米国のヒーローが国家と国民のピエロとなりやがて忘れされていく最期、日本の英雄が自ら望んだ死とは程遠い最期。戦争には英雄は存在しない、敵も味方もただ家族を守りたいだけ、戦争は所詮そんなもの、戦争なんて如何に無意味なものかを教えてくれる。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-14 00:37:32)
54.  ゆれる
殺人事件後にワイドショーで平気にウソをついている犯人、「役者やな~」と常々思うと共に空恐ろしく感じ、人間はみな名優だと感心させられる事もしばしば。この映画、この人無くして成立しないのでは?香川照之がケビン・スペイシーを彷彿とさせるほどのずば抜けた演技力と存在感を見せ付けてくれました。たった一つの真実をめぐり、一人一人それぞれの思いが心の”ゆれ”を生み出し、そのゆれをシーン毎に見事に表現されていました。人間とはなんと心の弱い生き物でしょうか、人を信じるというのは斯くも難しい事でしょうか。ラストの香川照之の笑顔、本当の彼の姿はどちらなのかがまるで読めず、その先にあるのは果たしてどちらなんでしょうか?とても怖いラストでした。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-08 20:58:50)
55.  花よりもなほ
貧乏長屋の生活感と着物の質感、これだけですっかり虜になりました。時代劇となっても死から始まり生を描く是枝ワールドを遺憾なく見せ付けてくれました。仇討ちという復讐は新たな復讐を生む、復讐の連鎖の先には何もないって事ですよ。死んだ人間に忠義立てして武士としての体裁に拘るよりも、今を生きる身近な人間を守ることの方がどれだけ大変で難しいことか、活きるってそういうことなんだよね。
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 22:50:54)
56.  ウディ・アレンの重罪と軽罪
神の法と人の法、人の法では罪に軽重があるが全てを見通す神の前では、罪は信仰の有無や信仰の軽重でもなく、罪はただ罪として人の心に宿るものでしかない。愛は人を救いもするが、深く強い愛が人によっては重く、人によっては疎ましく、愛の深さこそが人に罪を犯させるとするならば、愛こそが重罪なんだろうか。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-10 22:50:38)
57.  間違えられた男 《ネタバレ》 
背筋が寒くなるような怖さを感じる一作、チョッとした人違い、すぐに家に戻るつもりが拘置所へ、冤罪事件を扱った映画の中ではNo.1じゃないでしょうか。真犯人が捕まりやがて彼が戻った場所は、妻も家庭も変わり果て、失った時間も取り戻す事は出来ない。映画が終わってもここから彼らが空白の時間を埋めるために費やす労力は途轍もない。そして冤罪事件で一番恐ろしいのは無責任な市民1人1人であることを痛感する。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-02 22:41:03)
58.  運命じゃない人
上手いね、おもろいわ~。脚本勝負の映画が好きだからハマちゃいます。男って人には神田のようにズバッと言えるんだろうけど、実は宮田くんのように引きずっちゃうんだよね。マキちゃんの事何も知らないくせに好きになっちゃう、でもってマキちゃんが宮田くんにいうセリフも効くんだよなあ。この映画の肝となる宮田くんのマクラの振り方が抜群なので、ラストのサゲが決まってますね。本当は巻き戻しが無い方がバシッと決まって好きだけど、それじゃ宮田くんがあんまりだしなあ。マキちゃんはホントは運命の人なのか?やっぱり運命の人じゃないのか?それを知りたいような知りたくないような実に尾を引きます。さあ、今から2回目観ようっと!
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-29 21:08:49)(良:1票)
59.  祇園囃子
京都・祇園で生きる芸妓と舞妓、ぶぶ漬け文化とも称される京都の厳しい伝統、そんな中でも一際シキタリを重んじる花柳界で、女として芸者として生きて行く。祇園や木屋町あたりの街並み、風情をとても良かったです。彼女たちは当然”ゲイシャ”なんかじゃなく本物の”芸者”であり、この一本芯の通った生き方、生き様、覚悟が凄まじい。たとえ身を売ろうとも芸者としてのプロ魂を持ち続け、女として心は許さない、こんな女性はずいぶん減ってしまったんでしょうね。金や権力で自由にならないものがこの世にはあるんだと堀江某に教えてやって欲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-01-23 19:10:39)
60.  THE 有頂天ホテル
オープニングで何かをインスパイアしたようなアバンティのAのシンボルマークを見た瞬間に徹底的にパロディに徹する三谷監督の意気込みを感じた。西洋が舞台であれば聖なるクリスマスの一夜なんでしょうが、日本が舞台となれば日本人にとって特別な一番長い夜は大晦日、みんな何か悩みを抱え生きている、そんな煩悩はカウントダウンと共に捨て去って新たな気持ちでスタートってのがいいです。ホテルの中のみの出来事という密室性、新年を迎えるまでの時限性、三谷流グランドホテルは細かいことを気にする間もなく次々起こる事件の数々、事件の数だけ笑わせられ、豪華なキャスト陣がみんな大真面目にやってるバカバカしさは最高。画面の中ではセンターだけでなく、隅のほうでもみんな何かをしており、何かが起きており、笑いのタネが転がっているので気が抜けません。最後は何故か幸せな気分になってしまう大団円、この強引な魔力、病み付きになりそうです。”赤い洗面器”が出てこなかった事が唯一不満。
[映画館(字幕)] 9点(2006-01-16 16:21:19)
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