41. カサブランカ
誰が何と言おうが,名画中の名画でしょう!!! 『絵になる映画ランキング』ってものがあったら、間違いなく1位をつけます。 [ビデオ(吹替)] 8点(2003-12-23 20:00:13) |
42. シザーハンズ
エドがウォーターベッドを「プスっ…」ってしてしまった後の措置がカワイイ。ウィノナ・ライダーの白いワンピースに鮮やかな赤がついた時,ジーンときた。 8点(2003-12-23 19:52:08) |
43. 十二人の怒れる男(1957)
数年前にレンタルで一度観ただけだが,強烈な印象を残している作品。利害のない小集団のプロセス処理の,ムダを一切省いた傑作ですね。本作ほど製作費をかけずに人をうならせる映画も稀少。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-21 00:13:35) |
44. 恋愛小説家
ジャック・ニコルソンとお犬様,素晴らしい!心が落ち着いている状態なら,さらにたのしめる作品。内容とは直接関係ないけれど,かの「淀川先生」を意識したレビューが見られるように思うのだが,気のせいだろうか。。。 8点(2003-12-20 12:30:17) |
45. ミッション:インポッシブル
エマニュエル・ベアールをこうもってきたか,と感心した。トム・クルーズとジャン・レノとの遣り合いがややダルいが,全体としては面白かった。映画館で観て良かったと思える作品。 8点(2003-12-19 09:43:55) |
46. クール・ランニング
自分たちのスタイルで「Cool running!」… ナショナル・アイデンティティをこんな爽快に表現できるとは驚いた。うまい映画だ~。 8点(2003-12-19 09:07:09) |
47. アイズ ワイド シャット
映画館で観たときはブーイングものだったが,最近観返したら理解度グーんとアップ?!ってことで高得点。 8点(2003-12-15 19:03:25) |
48. グラディエーター
マキシマスの生命力に感動!バッサバッサ切り裂く剣の重たさ,埃っぽい血生臭さがリアルに感じられるほどの美しい映像だった。ストーリー的には無理のある点も見受けられるが,細かい点を突っ込む気になれないほど,剣闘士の身で終えたマキシマスの「ドラマ」に引き込まれた。 8点(2003-11-30 20:59:27) |
49. 普通の人々
主人公の二人の女友達との絡みがとても印象的。全編通して胸騒ぎを覚える作品だった… 家庭(父親)という居場所があったことが唯一の救い。ラスト・シーンには泣けてきた。このお話が終わってホッとしたのかも。 8点(2003-11-27 22:48:02) |
50. スライディング・ドア
「ものすごく普通の映画だな~」と思ったので点数はこれが限度。しかし,大多数の人が人生で何度も直面する忘れがたい「選択」のシーンと,それに伴う「後悔」や「開き直り」や「確信」を,無難ながらも上手に表現できていると思う。 8点(2003-11-27 13:48:16) |
51. ピアノ・レッスン
ピアノって湿気を嫌うから,「海岸のピアノ」が冒頭から不憫に思えて仕方なかった。でも最後にはザブーンしちゃうんだったら,そんなに気にすることもなかった。指詰めシーン,迫力あって◎。 8点(2003-11-27 01:16:52) |
52. 二十日鼠と人間(1992)
平均点が高くてホっとした(^^)学生の頃,小説を読んだ時点でジンワリきていたため,映像化されたらどうなるのかとやや観るのが怖かったが,読後のイメージを壊されることなく安心した。それどころか,映画は映画で一味違った深みのある作品になっているとさえ感じた。大恐慌時代の不安定労働者,強烈だな。今の下層労働者は違ったたたかいをしているけれど。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-26 12:40:53) |
53. ネル
ネル独特の言語を作り出したり,(ネルのような生命体が)人間社会と初めて触れ合う場面をリアリティをもたせて想定したり… ジョディ・フォスターを筆頭に,この作品の製作陣の熱意が伝わってくる秀作ではないかと思う。昨年,ヴィゴツキーの「言語習得(獲得)過程」の勉強をした時に,真っ先に本作を思い出した。ストーリー展開を細かく追いながら,ネルの表情の変化をもう一度よく見てみたい。 8点(2003-11-25 19:00:41) |
54. コリーナ、コリーナ
学生時代に一人で観て,静かな涙を流した思い出が。それ以来,一度も観ていないが,ずっと心に残っている。本作品から,ウーピー・ゴールドバーグに注目するようになった。多くの人に観て貰いたい一本。 8点(2003-11-24 21:24:31) |
55. ムーラン・ルージュ(2001)
ニコール・キッドマンがこれほど美しい人だったとは。こういう役柄も合いますね~。ダイヤモンドより美しいかも。ユアンは… どうしても顎に目が行ってしまってアップには耐えられなかったけど,歌唱力は確かに高いでしょうね。ニコール・キッドマンの容姿と努力に高得点献上。 8点(2003-11-23 17:00:47) |
56. フォー・ルームス
10点でも良いくらいなんだけど,ここはやはり冷静になって控え目に。「理屈抜き」で惹かれてしまう。『パルプ・フィクション』引きずってます。明らかに。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-18 23:47:07) |
57. リアリティ・バイツ
この作品で登場する「若者」の時期をこれくらいくだらなく悩み抜いた人というのは強いと思う(絶賛!)。あの時期をクールぶってイキがって過ごしてしまうと,いつまでも「おとな」になれないのかもしれない。そして一生「Reality Bites!」って絶叫しながら文句言い続けちゃったりして(それ,私)。 8点(2003-11-18 23:25:57) |
58. カッコーの巣の上で
精神を病んでいる(らしい)人間として言わせて貰うと,偏見はものすごくきつい。無理な要求かも知れないが「あんたにも『普通』に接しているよ」という,病んでいない(であろう)人々の「同情」っぽい眼差し… 何でもないフリしてるけど実はかなりツライ。病院の職員には猫なで声で子ども扱いされるしね。ラストでチーフの取った行動は果たして友情なのか。(逆説的に)むしろ冷徹な婦長の方が真っ当かも(?)という見方もあるのではないかと思う。 8点(2003-11-18 23:07:07) |
59. 顔のない天使
「一度失った信頼はなかなか取り戻せない」。信頼回復に苦労したことがある人は多いだろう。この場合,負い目が自分にあることが明確なだけに努力する価値があるように思えるし,更生しているような気分が心地良かったりする。しかし,無神経なラベリングに遭った場合はどうか。結局この世は「多数派」の勝利… 数の理論に泣き寝入りか?そんなことを考えさせられる作品だった。 8点(2003-11-18 22:40:48)(良:1票) |
60. パルプ・フィクション
“I love ジョン・トラボルタ”&“ユマ・サーマン贔屓”の人間として,あのダンス・シーンは(たぶん)生涯忘れられないひとコマ!ラストまで笑えるし,かなり好き。ああいうけだるい朝,嫌なんだけど憧れる。でも10点はつけがたい。10点でもイイくらいだけど。。。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-17 19:04:53) |