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中山家さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  フォー・ウェディング
この映画は、様々な人生の機知を語りかけてくれます。イギリスで披露宴におけるゲストの席順を熟考することは、日本でメニューに「伊勢海老のテルミドール」を入れるくらい重要なんだ、とか。結婚式とお葬式に立て続けに出る場合には、ネクタイの使いまわしは勿論のこと、牧師(僧侶?)の使いまわしにも注意しておかなきゃいけないぞ、とか。世界的ヒットをいくつも持っている超人気美形男優でも、バミューダ・パンツ姿はあまりに(以下自粛)、とか。4つの結婚式と1つのお葬式があれば、そりゃ人間、色々モノを知るわけです。
7点(2004-02-16 06:40:23)
42.  デンジャラス・ビューティー
多分、明日までは心に残っていない――サスペンスとしてはストーリが弱すぎ。でも楽しめたのは、サンドラのホントにワクワクしてそうな笑顔と、マイケル・ケインのプロ根性と、女の子たちの仲良しぶり(ホントのミスコンであんなことは無い)のお蔭かな。
6点(2004-02-13 07:45:32)
43.  薔薇の名前
この作品をオースティンパワーズの下に置いてしまった……私が異端審問官に火あぶりにされそうです。神様、ごめんなさい。言い訳すると、私は原作の大ファンです。中・高時代エーコを読みまくって成績を下げました。これは最初に読んだ作品なので、思い入れもひとしお。野暮だと言われようが、原作に対して映画があまりに力不足!と敢えて訴えさせて下さい。もちろん「よく出来た映画」であることは認めます。でも、無駄に「説明」的なのです。ウーコのあの壮大かつ時空を越えた世界観は、いくら緻密な造りの僧院や重厚な雰囲気の迷宮をセットに持ってきたところで、映像によって「説明」される種類のものではないのです。我々が自ら迷宮に入り込んで、例の詩篇を読み解くごとく「解釈」しなくてはならないのです。セットが中世ヨーロッパを忠実に再現すればするほど、当時の閉塞感と怪しさが画面いっぱいに広がれば広がるほど、私たちの「解釈」の幅は狭められてしまいます。そして私たちは、良い奴VS悪い奴というサスペンスの定型と、少年の性の目覚めというありきたりなテーマに作品が乗っ取られるのを「ナンか知らないけど、雰囲気でてるぅ~」と思うしかなくなるのです。しかも私たちは、なぜかスコットランド訛り!の「バスカヴィルのウィリアム」に謎の解決の全てをゆだね、なぜか当時は存在しなかったはずの「アメリカ」発音全開のおかっぱ少年と共に、そのウィリアムの英雄化の共犯となるのです。ストーリー上、彼を名探偵と仰ぐしかなくなるのです。原作では、ウィリアム自身、自らの存在証明を必死に神に問い続けていた弱い存在なのに。神様、やはりこれはおかしいと思います。変です。……あ、変なのは私ですか。やっぱりね。でも最後に一言言わせて下さい。原作読むと、ぶっ飛びますよ。
6点(2004-02-10 12:08:14)
44.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
この映画を観た後、人は自分の子供時代を「ノスタルジー」とか「戻れないあの日々」といった言葉を口にしながら懐かしむ。あーそういえば自分も……と、遠い目になる。回顧モード突入。でも、ちょ、ちょ、ちょっと、待った!あの年頃にあんなこと、ホントにしてた?あんな立派な隠れ家あった?タバコ吸ってた?兄貴が犯罪者一歩手前、てかモロ犯罪者だった?そんな兄に銃向けたり向けられたりしてた?親父にボコスコに殴られてた?挙句の果てに、「死体」なんか探しに出かけた?親、捜索願いださないか、ふつー? ……ちょっと考えてみると、スクリーンの中に広がっていたのは、懐かしモードに浸るにはあまりにも「ありえねー」な世界。日本の総中流家庭に育った人間が共感するにはあまりに違いすぎる、アメリカの閉塞的な田舎に育った典型的なブルーカラーの子供達の物語。……というわけで「別に魅力も共感も感じないなぁ」とコメントしようかな、と思った。違いすぎるし、と。が、が、……あーダメ、やっぱり、この切なくて繊細な映像・ワクワクする冒険と土の香り・どこか物悲しくも懐かしい曲の数々、いつ見ても何度見ても魅かれてしまう――。結局、しみじみしながら、この点数を付けてしまう自分。この映画の魅力って、こんな風に五感にすっと入ってくる何かなのかも。
8点(2004-02-04 11:51:26)
45.  ジョニー・イングリッシュ
「喋ったらオシマイ」?いやぁ一応、肩書きは「俳優」なんでねー。喋ってナンボ、のはずなんですよ、ほんとは(遠い目)。ビーン一本で食ってくの、正直苦しいんでね、この路線でもうひと頑張りさせてもらいますよ。あ、私の名前、「アトキンソン」ですからね「アトキンソン」。「アトキンス」?それはダイエット法。「アトキン」?カテキンじゃないんで。勘弁して下さい(泣)。
5点(2004-02-04 07:06:25)
46.  ジャック・サマースビー
澄み切った強い視線で射抜くように人を見据えるジョディー・フォスター(プライドを示唆する尖ったアゴは心もち前に。)が、南部の女の「逞しさ」と「可愛らしさ」を見事に好演。特に地味ながら後者が光っている点で、この映画は他のジョディー主演ものとは区別できるのかも。主人公は、タイトルからも分かるように当然ギア様なのだが、昨今のダメ・モテ・ジゴロぶりが背後霊のように透けて見え、最初から「あ、あやしぃ・・・」。ま、ご愛嬌か。このギア様が、「なりたい自分」になるべくアイデンティティの構築とその追求に文字通り「命を懸けた」、という物語なのだが、時代と人間の変化をしなやかに取り込み、ほとばしる感情を尖ったアゴに代弁させながら自分の思うところを突き進む、妻役ジョディーの「静」と「動」から目が離せなかった。
7点(2004-02-04 06:29:50)
47.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
この映画、本国イギリスではきっかりクリスマスシーズンに登場、実際にブッシュが訪英していたためヒュー・グラント首相のアメリカに対する皮肉が更にチクりと聞こえるなど、公開の時期にある程度の強みが。さて日本では?・・・・内容は、イギリス人をして「イギリス人っぽさの押し売り」と言わしめる程の「英国人による英国人的人物描写」の独壇場。だからストーリーはちょっと弱め……まるで、あのビル・ナイと無気力ガールズ(勝手に命名)のミュージックビデオが最初から最後まで流れているかのように、または車窓に延々と果てしないイギリスの田園風景が続いているかのように、日常的な人間ドラマが激しい相互の交錯やインパクトを欠いたまま淡々と進行。でも、それが群像劇に欠かせない「引き」で良い味出してもいる。「愛が溢れている」、そんな情熱的で楽観的な愛の賛歌風キャッチコピーよりも、皮肉やバカバカしさに埋もれた日常にさりげない無くさざ波が立つ様に、私はactualityを見出す。映画としてはちょっと冗長度が高くて散漫な気がするけれど、登場人物が「みんな適度に一生懸命」な脚本を書いた監督の作品ということで、少し甘めのこの点数。
8点(2004-01-30 10:58:27)
48.  ファミリー・ゲーム/双子の天使
子役の凄さにも圧倒されるけれど、周りのオトナがそれぞれ役を「わきまえた」演技をサラッとしているところにも好感が持てる。オトナ=悪者、オトナ=子供の敵、といった図式を最初に勝手に作り上げてしまって、それを壊す過程でお涙頂戴のドラマを展開する、自称「感動の大作」が後を絶たない中、この映画のオトナ達は、それぞれが生き生きと自分の居場所で自分なりに子供と共存し、メロドラマに走らなくてもそこに「幸せ」があることを見せてくれている。なにげに実力者揃いの俳優・女優陣で、見ごたえアリ!
8点(2004-01-30 09:22:28)(良:1票)
49.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
最初の鑑賞時、急に仕事で呼ばれ、ラスト10分を見逃してしまった。―何と言う失態!―というのも、観た方ならお分かりであろう、斬新な映像実験をきっちり90分以内に収めてきたこの映画の、ジ・エンドに向けて加速するスピードに勝負をかけたこの映画の、ラスト10分の「欠かざるべき度」の高さたるや、ユージュアル・サスペクツにおける「あの人」の独白の「クライマックス度」に比するものがあるのだ……。しかし、告白しよう、この「おあずけ」状態の苦しくも何と甘美であったことか!正直な話、ラストを見てしまった今より、想像のつかぬ結末の存在にヤキモキしたこの一週間の方が、ずっとこの映画の魅力を享受できていたように思う。あたかも、銃口を向けられ座ることも立つこともままならなくなった主人公の焦燥感を疑似体験したような、この「おあずけ」状態。下記の一連のレビューを読み、ラストに不満が残ることを危惧される未鑑賞の方には、この「寸止め鑑賞」をお勧めしたい。もしかしたらもしかすると、主人公のように人格すら変えらる衝撃が貴方を襲うかも知れない(ただし、単に欲求不満が爆発するという末路も安易に想像されますので、ご注意下さい)。 
8点(2004-01-30 09:03:50)(笑:2票)
50.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
最近、NHKの教育テレビが面白い!……らしい。この映画は、そんなNHK教育の新エンターテイメント路線がピッタリはまりそうな佳作。楽しくて。面白くて。ワクワク出来て。家族みんなで見られて。あたかも出来の良い長女のような。。。。でも、NHK教育の新境地には、どこか「頑張ってる」感が否めず、「別にさぁ、そこまでやんなくてもいいんだよ」とテレビにボソッと呟く自分がいたりする。そして、そんな呟きを今回、私はこの映画鑑賞中にジョニー・デップに向けてしまった。凄まじいばかりの役作りと道化ぶり……でもね、そこまで(以下略)……と。頑張ってるNHK教育と、頑張ってるジョニー・デップ。何の脈絡も無い。何の欠点も無い。でも、どちらも、見てる私をちょっと疲れさせてくれる。
6点(2004-01-30 09:01:17)(良:1票)
51.  ジョー・ブラックをよろしく
ひたすら綺麗な顔の人たちを、丁寧にきちんと撮るとこうなります、という教科書的な(=退屈な)映画。……だと思っていた。が、ビデオ見て考え直し。綺麗な顔の人たち、だけじゃなくて、この人たちが交錯させる「視線」が凄く良い。疑惑、憧憬、焦燥、哀憫……それぞれの、それぞれに対する言葉にならない感情が、ちょっと上目遣い(お・ね・だ・り)だったり、ちょっと三白眼気味(ゴルァ!)だったり、ちょっと惚けてたり(ほへ?)する視線の中にすとーんとハマッてます。役者が上手いのか撮り方が上手いのか。生と死に翻弄される綺麗な人々の「視線」、取り合えず綺麗って理由だけでも一見の価値アリ。
8点(2003-12-22 06:21:11)
52.  マトリックス
この映画を「凄い」と思う時、劇中のマトリックスの中に自分が置かれているような気になる。「凄い」んじゃなくて、「凄い」と思わされているような。「凄い」と思うように、プログラムの製作者達・エージェント達によって操作されているような。……ま、「面白ければ」別にいいのかも知れないけれど。ただ、こんな風に、私たちは映画の作り出す仮想現実に空腹を満たされ、お腹も空かないのにもっと欲しくなり、もっと欲し続けるうちに常に満たされずにはいられなくなり、満たされ続けるうちに結局は何が欲しいのかも分かんなくなっちゃったりするのかな。・・・うーん、もしかしてこの映画に「凄い」って賛辞を贈ることは、この「もっともっと」のらせんを駆け上がる、ちょっと危険なことなのかも。もっとリアルに!もっと刺激的に!もっと破壊的に!……でも本当に欲しい(見たい)ものって……??「先端技術もれなく搭載」だけが取り得に見え始めたこの映画、ほんとに「凄い」のかちょっと考えてみます。だからこの点。
6点(2003-12-21 12:07:50)(良:1票)
53.  バニラ・スカイ
映画館で見終わった後にどっと疲れた。なんじゃこりゃ~?と思う以前に、長かったですわ。はい。最近、こういう「現代・近未来における精神世界と現実の葛藤と闇」系の映画がお気に入りのトム。挙句の果てに他国の武士道まで語りだすトム。ちょっと前までは、戦闘機とかクルマとかカクテルとかビリヤードとか、超マテリアル・ボーイだぜイェーイ!やっぱ人生アメリカン・ドリームだぜイェーイ!なノリで、必殺「白い歯キラリ」を炸裂させていたのにね。どこへ行った?あの頃の、かわいかった(変なマスクも着けていなかった)トム。
4点(2003-12-20 11:29:16)
54.  チェブラーシカ(1969)
ちょっと退屈?(眠)→何かほっこり(暖)→突然胸キュン(死語)→結局にっこり(笑) そりゃ、おいらは薄汚れたオトナだよ~でもさ、このデカ耳のチビに癒されちゃったのさ~(未だに名前は「ちぇらぶーすか」って間違えちゃうけどね~)
8点(2003-12-20 11:07:54)
55.  オーシャンズ11
11人もいたのか。
5点(2003-12-20 10:52:27)(笑:1票)
56.  羊たちの沈黙
羊の沈黙。現代の地球環境問題を、羊という身近な題材に事寄せて、その深刻さを多角的に検証する科学的教育映画。本気でそう想定していた心優しきベジタリアンの友人。いつ羊に悲劇が訪れるんだろう?毛刈り?丸焼き?狂羊病?屠殺?……とドキドキしながら見ていたらしい。死んだのは、羊じゃなくて人でした。どっちにしても、怖いって。
8点(2003-12-20 10:19:26)
57.  ベリー・バッド・ウェディング
ベリー・バッド・フィルム
4点(2003-12-20 09:54:56)
58.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
クラス一の不人気&ブサイク断トツNo1の**ちゃん/○○くんの事が実は好き。でも、バカにされるから、人格疑われるから、みんなの前では絶対言わない。死んでも言えない!・・・でも好き(はぁと)。あーどーしよー←この映画を「DVD含めて3回見ちゃった」とカミングアウトした時の心理的葛藤。あ、玉子投げないで・・・
7点(2003-12-20 09:50:32)
59.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリー=真実、公平、客観的、なんて幻想は、はなから信じていない。映像作品なんて全て、作り手のファインダーからモノを見せているに過ぎないのだから。ムーアが撮ったのなら、ムーア色に染まってるに決まってる。ムーアの考える「正しさ」が「正しいこと」として描かれているに決まっている。……そんな前提のもとで見た。だからもう、あとはアリかナシか、だ。共感できるか出来ないか、だ。……少し前、友人の母がアメリカで銃殺された。友人の弟は事件を目撃して永遠に声を失った。それを聞いていた私は、この映画のテーマをアリだと思った。共感した。押し付けがましくてもいい、独善的であろうと構わない、これ見よがしに突撃取材するムーアに、ヤッチマイナー!と声援をおくっていた。……しかし同時に考えた。ムーアはヒーローではない。観客が受け止めるべきは、あくまで彼の問題提起であって、その答えではない。答えは自分が出すものなのだから。「私の答え」であるべきなのだから。……逃げていられないな、と思った。やっかいだ、久々に色々考えさせられる映画出会ってしまった。
9点(2003-12-13 10:38:41)(良:2票)
60.  ザ・ビーチ(2000)
「若気の至り」とか「若さとは馬鹿さ」といった常套句がぴったりハマる内容。それ以前に映画としてどうよ?と問われると、ちょっと沈黙。
5点(2003-12-07 01:17:14)
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