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ETNAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 154
性別 女性
自己紹介 飲んですぐ効く栄養ドリンクのような映画、
何年も経ってからじわじわと効く映画・・・
良さもいろいろなので、点数には迷います。

いちおう完成度も考慮しているつもりですが
おおむね、自分に強くなにかを残してくれた作品を
高得点としています。

見てもレビュー書く気がしない映画もあるので、
ひどい点のも、ある意味心に残っている映画なのかもしれません。

最近はmixiなどいろいろ映画レビューが見られるページも増えましたが
やっぱりここが一番参考になるかなあと思っています。
ゆっくり更新していきますのでよろしく。


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41.  マグノリア
モダンなSFだと思った。「よくこんな映画作った!」って拍手。いろんなことを考えさせてくれる、面白い映画でした。
8点(2004-01-09 20:25:06)
42.  ベニスで恋して
気分がずーんと後ろ向き、って時にオススメです。初めは主演の女優さんが「なんでこんなじみなおばさん?」とか思いましたがだんだんかわいく見えてくる。派手な映画ではないのですが、なかなか秀作。見たあとちょっと元気になれます。
8点(2004-01-09 19:49:27)
43.  ショコラ(2000)
いちばん記憶に残っているのは、チリペッパーの入ったホットチョコレート!どんな味するんだろ。飲んでみた~い。 おとぎ話しのようで、ちゃんとオトナな映画で好きです。
8点(2003-12-25 19:30:22)
44.  LIFE!(2013)
ベン・スティラーと近い年代だからか、音楽がツボすきる。ヒューマンリーグとか(泣) 自分も印刷に関わる仕事をしているので、フィルムが消えていき、紙媒体で培われた技術が消えていく寂しい現実をスカッと見せてくれたことは嬉しい。お見合いサイトの人の絡み方が面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2017-06-02 13:07:23)
45.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
ここまで細かく死体を処理する度胸があれば何も怖く無い、オレ最強!という村田の言葉には、なにか説得力もある。実際に自分で手を汚してそこまでやる。だいぶ違うけど、殺生した牛や豚、魚はまるごと残さず調理して全部食べてあげなさい、みたいな。サイコキラーのイメージとはちょっと違い、妙な動物的エネルギーにあふれている。ただ、ベースになった「埼玉愛犬家連続殺人事件」は犬のブリーダーということで強烈な生なましさを感じたけれど、熱帯魚屋では死体バラバラにしそうにないけどなあ。でんでんの演技、なんか滑舌の悪さと明るさが絶妙にこわい。 スプラッタとか好みは別として、突き抜けた映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-13 12:42:33)
46.  やがて来たる者へ
イタリアとドイツは同盟国ではなかったっけ?という疑問がわくくらいの知識しかなかった私。イタリアは早々に連合国に降伏したけれど、北部にドイツファシストに支配された政権があったことも知りませんでした。それに抵抗するパルチザンを一掃しようと行われた“マルザボットの虐殺”と呼ばれる史実にもとづいた話なのだそうです。日本も同盟国だったくらいの知識しか無いのはまずい気がして、アジアでいろいろ対外問題を抱えている今でもあり、もっと勉強してみようという気になりました。 村の暮らしの細部がイタリア映画らしいリアリティで、子供のフラットな目線から綴られています。銃の音で耳がキーンとなるような効果や、ドイツ兵の言葉が訳されない不安感など、その場の緊張感が身近に伝わって、苦しくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-30 18:10:43)
47.  ゲンスブールと女たち
ゲンズブールの曲にはまったことがあるので、よくある実話人物ものだろうねと軽い気持ちで鑑賞しましたが、凝ったインテリアや雰囲気ある絵づくりにぐっと引き込まれました。ゲンズブールの反体制的でひねくれていて、洒落ていて、大人で、でも子供な・・・空気がそのまま映画の世界観になっています。コンプレックスの象徴となる自分の分身の登場もなかなか詩的でよろしかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-12 14:22:41)
48.  英国王のスピーチ
王が「なにを変える権利もない」とぼやくシーンに日本人としては天皇を思い起こさずにはいられません。英国王室は今でもゴシップねたにされるくらいですからデリケートさにはかなりの差がありますが。ただ、震災後に天皇がコメントされたことに重ね合わせてしまいました。うまくしゃべるというよりも、国全体が暗くなる場面で、上の人間が気持ちを伝えるスピーチというものがどれほど重要か、と。吃音の演技にすべてがかかっている演劇的な作品ですが、悪い意味の演劇くささは感じませんでした。どんな人間でも自分で克服するしか前に進めないというようなテーマがぶれていないからでしょうか。WOWOWで吹き替え版も放送されていたみたいですが、これの吹き替えって・・・
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-28 17:25:53)
49.  重力ピエロ
伊坂作品は好きだけれど、この原作はあまりしっくりこなかった。遺伝子うんぬんとレイプの問題、それと放火のミステリーを絡めるのはすこし強引な感じがしたからだ。けれど映画を見てすこし印象が変わったのは、小日向さんの演技によるものが大きい気がします。「自分で、考えろ」そして見たい世界のために自分が行動する、といういわば革命家的な伊坂作品のメッセージを、静かでやさしい父親が体現しているからかもしれません。あと完全に「元・ブス」を演じた吉高ちゃんは凄い。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-12 13:04:37)
50.  エーゲ海の天使 《ネタバレ》 
ささいな任務のためエーゲ海の孤島に赴き、通信機が壊れてしまったため戻れなくなったちょっとダメな兵士たち。戦争がどうなっているのか知る術もない、長い長い夏休みのような日々が始まる。親も恋人も無いさびしげな男は、娼婦との出会いによって人生が大きく変わる。もし自分なら、残してきた家族や友人に会いたくて、帰りたくなるだろうか?ラストのテロップは、私には「逃げるのはけして悪い事ばかりじゃないよ」と言っているように感じました。自分の人生だから、自分で選びなさいってね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-28 22:09:25)
51.  マラドーナ
マラドーナがすごいのはわかっていたけれど、なぜそれほどまでにアルゼンチンで愛されているのか。なぜメッシはマラドーナになれないと言われるのか。その疑問を解決してくれました。彼は貧しい階級から出た「革命家」なのです。フォークランド紛争で負けたイングランドに勝って自ら代表を優勝に導き、反ブッシュ運動にも参加する。そして彼の革命家精神はどんな栄光を手にしても変わりません。他の有名選手のように協会のお偉いさんになったりもしません。それがいつまでもアルゼンチンで単なる過去の英雄ではなく「神」で有り続ける理由なのではないでしょうか。もちろん薬物他めちゃくちゃなエピソードの絶えない人だから無理なんですけど。ただ「神」として様々なものを一手に背負うプレッシャーは誰にもわからないものすごいものだったと思います。映画としてはドキュメンタリー特有の間延びした感じはあるので、サッカーの好きな人、そして各国の文化の一部としてのサッカーに興味が持てる人にしかおすすめできないかもしれません。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-27 11:25:30)
52.  叫びとささやき
癌に冒された次女アグネスが死にいたるまで、それを見守る長女と3女、メイドによる、ほぼ室内劇。アグネスの苦しみの表現はもの凄く、これだけでもホラーなのだが、長女と3女の心の中がもっとホラーで、その怖さとは何かというと、3人とも気が遠くなるほど孤独なのである。夫とのことや対人問題など大人の悩みもあるのだろうが、ここでいう孤独は、子供の時にふと感じた得体のしれない孤独であり、それは普段の生活では見えないけれど、いつもブラックホールのように足の下に口を開けている。息のつまるようなお城の中で淡々と描かれているけれど映像としても飽きずに素晴らしく・・・ただ、自分自身が3姉妹なのでよけいに恐ろしく、そのせいか何度も思い返してみるたびに評価しづらいなあと思う作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-20 12:23:24)
53.  ココ・アヴァン・シャネル 《ネタバレ》 
とくにシャネルに興味があるわけではなかったけれど、この映画を見てがぜんココ・シャネルに対する興味が沸いてきました。 ファッション誌も一般的でないこの時代、(今調べたらココが10歳のころにやっとヴォーグが創刊されています)装飾的かつ封建的な服装の時代に、誰をまねるわけでなくひとりシンプルを貫いた彼女。もっと言えば、この時代にシンプル=おしゃれという発想自体が無さそうな気がします。彼女曰く「嫌いな物に対して敏感なの」・・・美意識の高さはもちろんですが、着たいものが無いから自分で作ってしまう、そこが凄い。 ボーイが言います。「彼女はエレガントだ」・・・エレガントって何なんでしょうね。女性らしいorらしくない、華美orシンプル?それも関係ないような。なにか潔さ、品のようなものなんでしょうか。自分はファッショニスタではありませんがオンナの端くれとしてこれからもよーく考えていきたいテーマです。まあほど遠いんですけど。 あとスゴイのは彼女は上昇志向が強いわりにはけっこう男性に依存してて、なのに傲慢で媚びなくて自由。銀座のホステスも真っ青。その人間力の高さというか女力の高さ?が見られて面白かったです。なんかこうもっとビジネスウーマン然とした人をイメージしてたのもありますが。 いつ服作るんだろう・・と心配になるほど最後の方にしかメゾンは出てこないのでシャネル好きな人には物足りないかもしれませんが、自分は「伝記」にはあまり興味が無かったので、ひとりの女性の映画としてテーマが絞られているところに好感がもてました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-04 17:15:08)
54.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
ケイト・ウィンスレットって大味でごっつい感じであまり好きじゃなかったんですが、大柄なドイツ人にぴったりだからか、まさに当たり役。なんかマドンナみたいにちょっと迫力ある、強い美しさです。ドイツに行ったことはないのですが、ドイツ人はナチスのした事を今もしっかり子供に伝え教育しているそう。だから虐殺が許されるわけでは全くないけれども。ハンナの罪も知らなかったからといって消えるわけでもない・・・ドイツ人の心には自分が関わったことでなくても、恥ずべきことをしたという自責の意識が今でも深くきざまれているのではないでしょうか。「じゃああなたなら、どうするの?」裁判でのセリフが重いです。この話は、読みきかせるという関係自体がとても魅力的だ。若い時の朗読は甘美でエロチックに、でも2人の間の微妙な距離を表すように。そして時を経たテープでの朗読は、離れた距離を感じながらも寄り添うように。原作は文盲であることがミステリーのような味付けを添えているところが魅力的だっただけに、知っていて見るのはちょっと寂しかったかなという気がしました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-21 21:56:45)
55.  スラムドッグ$ミリオネア
音楽とシンクロした疾走感があり、濃~~いインド映画をサンプリングしたかのように、臭ってくるような、こってりとしたボリューム感も満点。クイズミリオネアはおそらくアメリカがオリジナルの番組で、マクドナルドがどの国にもあるようにミリオネアもいろんな国にあるんだろうが、みのもんたがオリジナルだと思っている人も多いんだろう。意識しないうちにお茶の間もアメリカを中心にグローバル化してるんである?急速な経済成長をとげているインド、でもおそらく多くの人が良くわからない不思議なインド。この映画のように女性差別や貧困などはまだまだはびこっているのだろうが、いわゆる今までの先進国とは違ったパワーを持っていて、したたかだ。そしてこの映画はそんないろんなテーマを確信的に盛り込み、したたかに、しっかり考えらて作られた映画という感じがした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-21 13:26:54)
56.  ミルク(アメリカ映画)
自分はノーマルであると思っている人は、それを守るために、自覚もなくマイノリティを迫害していたりする。一般的なファミリーの健全な環境を守るべきだと。ゲイは、はなから子供も普通の家族も求められない。失うものはあまり無い。なのにミルクは何か「誇れる事」をせねば、と思う。多くの人は普通であると思っているくせに、なんと多くのものを傲慢にまで求めてしまうのだろう。あえて?ひさびさの商業的映画でこれを撮ったガス・ヴァン・サント。彼も、成し遂げるべき「誇れる事」をもとめてこの映画を撮ったのでは、と思わされた。すこし残念なのは、「エレファント」などここのところのインディーズ的作品たちに見られる繊細な映像美のほうがイメージとしては印象的で、むしろ感覚的にゲイっぽいかな・・・と。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-17 23:52:50)
57.  コッポラの胡蝶の夢 《ネタバレ》 
一瞬リンチかっ?と思うような、時間や意識が混沌とした世界・・・「老い」とは?・・を中心に、時間、言語、哲学などさまざまな根本的テーマが絡んで、かなり大風呂敷にひろげられています。SFとかファンタジーとかくくれない感じで、今までにないものを追求し、創りだそうというアーティストとしての姿勢が、さすがコッポラと感じました。わかりにくいところもありますが、不思議が不思議のまま進んでいく感じは、幻想文学のようで嫌いじゃないです。浦島太朗的なラスト・・・しかし偽造パスポートはそこにありました。3つめの薔薇にはどんな意味がこめられているのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-07 19:59:09)(良:1票)
58.  街のあかり
光と影の美しい計算された画面、だけどなんだか昭和の香りさえ漂う、微妙に演歌な感じ。なんでだろう。日本も昭和のころは庶民がちゃんと庶民だったから、そう思うのかもしれない。シャンデリアがあるのが憧れの金持ちの家、みたいな。うだつのあがらない主人公は、女にだまされ、でも淡々と運命を受け入れる。でも、犬を見捨てたり、自分を見捨てたりはしない。何の力もない庶民だから、受け入れなければいけないこともたくさんあるけれど、それと流されることとは違うのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 01:13:50)(良:1票)
59.  ドニー・ダーコ 《ネタバレ》 
80年代に、なんとなく世の中と違和感を感じながら青春を送っていた人たちにはすんなり入れる世界かもしれません。音楽もいきなりエコバニ?と思ったらJOY DIVIJONまで・・・アメリカンなハイスクールライフとUKロック系のミスマッチが妙にひっかかる映画ではあります。残念だったのはそれを映像にのせるセンスが・・・。CGのエクトプラズム(??)、最後のリバース映像もちょっと説明的で冷めてしまいました。せつないSFっぽい話はすごく好きなんですけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-15 02:33:32)
60.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
たしかにアヒル多すぎ(笑)  2人がうまくいったのは・・・ 1.結ばれる前に別れたこと  2.再会したのが年をとりすぎていなかったこと につきるのではないか(ニューシネマパラダイス参照) 愛する人がその人でなくなってしまっていく辛さを想像すると素直に泣けるけれど、アルツハイマーと波乱の恋愛は別問題なのに「読みきかせる」ことでうまく演出して結びつけるところがちょっとテレビドラマ的なような。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-17 17:07:18)
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