41. ライフ・イットセルフ 未来に続く物語
「信頼できない語り手」 人生は色んな壁や困難がたちはだかる 不運や自力で何ともならないこともある 思い通りに行くことばかりではない ツラくて哀しい悲劇もある、、、 と、いう一見とても暗い内容だが、 とても感動的な良い映画でした。 各エピソードとシーンのつなぎや構成が良かった 最後のワンシーン好き [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-26 21:31:35) |
42. キッド(1921)
これが100年も前の映画とは! 喜劇もさることながら、きちんとしたドラマ性。 言葉なしの表情や動きで伝えるという無声映画のスゴさ。 50分という短い時間ながら、しっかり詰め込まれた内容。 映画史に残る、まさに時代を超えた名作。 子役の可愛さと演技が完璧だった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-17 19:45:45) |
43. 7番房の奇跡
めちゃくちゃいい話だった 親子の愛と、人の暖かさ これは泣けるヒューマンドラマ 惜しいのは、刑務所が現実離れしたコメディという点 おとぎ話にしてしまうには勿体ない内容 そこだけが珠に瑕 [DVD(字幕)] 8点(2021-01-10 19:52:55) |
44. リメンバー・ミー(2017)
あの世や死といった重いテーマを、 コミカルに描くことで重くなりすぎず それでいて軽すぎず感動的に仕立てる さすが、ピクサーの安定感。ほんと好き。 故人を偲ぶ大切さ 家族を想う大切さ 大事なものはきちんと詰まっています わかりやすく、テンポもよく、 大人から子供まで楽しめる、いい映画 [DVD(吹替)] 8点(2021-01-03 22:13:47) |
45. ジョジョ・ラビット
空想上のヒトラーと仲良しで、 ナチスを崇拝するドイツ少年のお話。 この少年がどう転がっていくのかが見所。 前半は割とコメディ的に進んでいくけれど、 後半になるとマジメな話になってきます。 思ったよりも良い映画でした。 監督自ら扮するヒトラーもとても良かった [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-03 22:11:53) |
46. 僕のワンダフル・ライフ
犬映画の安定感。 人に寄り添う犬の良さ。 出会いと別れ、そして再会。 感動的な運命の映画でした。 [地上波(字幕)] 8点(2021-01-02 13:15:44) |
47. 湯を沸かすほどの熱い愛
めちゃくちゃ良い映画だった。 心が暖まるどころか、熱い家族愛。 「湯を沸かすほど」はダテじゃなかった 序盤から最後まで、泣くわ泣くわ。 濃密なヒューマンドラマの映画でした。 杉咲花が思った以上にすげー良かった [レーザーディスク(邦画)] 8点(2020-12-20 18:57:36) |
48. 幼い依頼人
内容の胸糞悪さが一級品ではあるが、 そのおかげで人の優しさや希望など救いも際立つ作品。 相反する人間の「善と悪」のバランスが絶妙な均衡。 個人的には感動のほうが大きかったので良い映画でした。 話の筋道など起承転結も丁寧に作られてて良作。 情に訴えるお話を作らせたらやはり韓国はピカイチ。 韓国映画はこうでなくちゃ。 主人公や友人、幼い姉弟、悪役の存在などの描き方も秀逸でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-25 19:26:35) |
49. プラダを着た悪魔
仕事に恋に、悩んだ時に観るといい。 最後にはスッキリできて良い映画でした。 プラダの悪魔もいい味してます。 アンディが終始ひたすらカワイイ。 キレイに着飾ったアンディも良かったけれど、 やっぱり質素な「自分」を持ってるアンディが好きでした。 [地上波(字幕)] 8点(2020-10-25 10:56:25) |
50. リチャード・ジュエル
「無罪の英雄」 アトランタ爆破事件の実話 有能で実直な警備員が英雄から、一転して容疑者へ。 無罪を訴え、FBIやメディアなど悪意の塊と戦う姿は感動物。 母親を演じたキャシー・ベイツが最高でした。 他のキャストも良かったです。 弁護士の助手役ニナ・アリアンダもいい味してる。 重くて暗い映画の多いクリント・イーストウッド監督だけど、 救いのあるこの作品は好きでした。良い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-21 11:49:27) |
51. 天使のくれた時間
ティア・レオーニがひたすらかわいい。 とにかく、それに尽きる映画。 本当の「幸せ」とは何か、と考えさせてくれる。 ラブストーリーでありながら、心温まるヒューマンドラマ。 もっと泣けたら文句なしだったかな。ほろ泣き。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-14 22:36:22) |
52. 氷の微笑
R指定の後ろめたさで今までためらってきたけど、 今さらにして、オッサンの歳になってようやく鑑賞。 官能サスペンス・ミステリー。 官能物・サスペンス物どちらも得意分野ではないが、 お話としてはよく出来てて魅せる映画になってた。 思ったのは、濡れ場は確かに多いがエロスはあくまでスパイス。 メインはサスペンス・ミステリー部分でここが秀逸。 最後までドキドキハラハラしながら観てました。 妖艶さも素晴らしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-07 00:33:05) |
53. コーヒーが冷めないうちに
有村架純はかわいいし、石田ゆり子はきれいだし。 この2人目当てで観たと言っても過言ではない。 しかし、それ以外もいい味のしてる好みのキャスト揃い。 人の生き死に、出会いと別れ。 こういうの弱いんで泣きました。 話の構成なんかもよくできてると思うんですけどね。 時間のからくりは好きでした。 雰囲気のあるレトロな喫茶店 珈琲好きとしてもたまらないですね お店の空気感とか雰囲気とかビジュアルも それにしても評価低いですね、まぁ個人的に楽しめたから良いか(笑) [ブルーレイ(邦画)] 8点(2020-10-01 22:52:56) |
54. 殿、利息でござる!
殿様にお金を貸して、利息で稼ぐ。 という、まるで冗談のような話。 なんだ時代劇コメディか、と思っていたら… 話が進むにつれ、だんだん熱をおびてきます。 最後のほうには胸と目頭が熱くなりました。 いやー、やっぱりヒューマンドラマっておもしろい! この冗談のような話が、実話が元ってのがまたすごい。 色んな伏線などもキレイに絡めてあって、 話の構成などもよくできてます。良い映画でした。 自分のことしか考えない世の中、 世のため人のため動いた人たちのお話。 時代劇でありながら、現代にも刺さる内容です。 [試写会(邦画)] 8点(2020-09-26 00:16:28) |
55. マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー
ミュージカルに関しては1作目と変わらずの良さ。 明るくてハッピーなミュージカル映画。 1作目の内容を踏まえて観ると、 話としては2作目のほうが面白くなってて良い。 2人の母を重ねてあったりとか、構成も面白い。 父親3人組とか、ダイナモス3人組とか、トリオの良さが抜群。 さらに若かりし頃とか、キレイに重なっててすばらしい。 ミュージカル映画として格別の良さでした。満足。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-09 20:06:40) |
56. おかあさんの木
戦争の悲しさ・寂しさを伝える良い映画 鈴木京香が演じる「おかあさん」の心情の変遷は秀逸 自分を含め、戦争を知らない世代に移り行く中で、 戦争の無意義さを風化させずに伝えていきたい内容 戦争や武力を肯定的な人にはぜひ観てもらいたい 世界中の人にとは言わないが、少なくとも日本人には観ていただきたい。 お国のために命を捧げる時代があったことを、昔話やおとぎ話にしないために。 平和に慣れてしまった日本人にこそ観てほしい内容。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-09-02 19:41:43) |
57. ベン・イズ・バック
いい映画でした。 母親の愛情の深さ。 ジュリア・ロバーツが最高でした。 ベンを信じるか・信じないか、揺さぶってくる構成も面白いです。 薬物依存の恐ろしさの教科書としてもなかなか良い素材じゃないかな。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-18 07:18:36) |
58. ベン・ハー(1959)
すごい作品を観た気がした。 圧倒的な壮大感の名作・大作。 3時間半はダテじゃないです。 60年も前にこんな映画が作られていたなんて。 ただ、個人的に求めるヒューマンドラマのベクトルとは違ったか。 あくまで個人の趣向の違いだけど。 あとは長時間に耐えきれるかどうかが問題か。 [試写会(字幕)] 8点(2020-07-28 00:37:27) |
59. マイ・レフトフット
家族愛、特に母親の愛情は何にも代え難いものです。 ヒューマンドラマとして好きなタイプのやつ。 いい映画でした。 失恋を重ねた末の、最後の思い切った締め方が気持ち良かった。 過去と現在のシーンのつなげ方なんかも秀逸。 脳性まひの演技面なども含め、映画として上質。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-07-01 17:45:24) |
60. 海賊とよばれた男
原作未読で時代背景も無知ですが、割と楽しめました。 他のレビュワーを見ても、原作を知らないほうが良さそう。 原作や予備知識があると、返って印象マイナスになってそうですね。 戦時前後の古い時代の日本、石油と商売のお話。 時間長いなぁ、地味だなぁ、華がないなぁ、と最初は思ってました。 が、観ていくうちに「熱さ」にやられるようになりました。 作中に出てくる「士魂商才(武士の心で商売をする」がまさにアツイ。 商売(仕事)への男の熱さでシビれます。 もちろん、現代ならコンプライアンスだのブラックだの言われるでしょう。 しかし、まだ豊かでなかった日本の時代はそんなこと言える状況でなかったのだと。 最後まで観て映画的にまとまっていたので、とても良かったです。 岡田准一の年齢が変遷していくの、単純に観てて面白かった。 最近観る映画にいくつか出てる染谷将太もいいなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-06-24 17:28:28) |