41. 水の旅人 侍KIDS
『クレヨンしんちゃんハイレグ魔王の野望』(だっけ?)を観にいこうとしたら、終わってしまっていたので仕方なく見た映画だった。この後、レンタルビデオでもう一度見たけど、そんなに悪くない。溝を茶碗で泳いだり、終盤の豪雨など水がうまく活用されている感じ。あと音楽が印象的。 [映画館(邦画)] 5点(2007-02-07 00:28:58) |
42. 胡同のひまわり
雰囲気やストーリーはなかなかいい。ただ映画としては、テーマが拡がりすぎてまとまらなくなってしまった感がある。父子葛藤の映画なのか、中国に経済成長により失われていった何かを胡同を舞台に訴えた映画なのか、両方あるのだろうがまとまっていないように思った。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-07 00:28:40) |
43. 春にして君を想う
アイスランドの荒涼とした大地が美しく畏怖をも感じさせる。娯楽性は薄いかもしれないが、幻想的な世界観の中で孤独な老人の姿を見て考えさせられる面もあった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-07 00:27:55) |
44. ジョニーは戦場へ行った
《ネタバレ》 ひたすら重くて、暗くて辛い。最後に自分の意識があることを伝えられたこと、自分のことを理解してくれる人がいたことがせめてもの救いだった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-02 19:20:17) |
45. 壬生義士伝
《ネタバレ》 斉藤一と吉村貫一郎が魅力的かつ対照的に描かれており楽しめた。しかし前半のテンポ良くスリリングな展開に比べ、後半は無駄に悠長な感がある。佐藤浩市演じる大胆不敵な斉藤一に特に大きな魅力を感じていただけに、後半も吉村と大野次郎右衛門の友情ではなく、斉藤と吉村の友情を軸に描いてほしかった。 [DVD(邦画)] 7点(2007-02-01 21:00:29) |
46. 雨月物語
美しい映画だと思う。欲望にのまれて本当に大切なものを見失ってしまう人々がはかない。田中絹代さん演じる宮木の妻として母としての暖かさに感動。自然と映画の世界観に引き込まれた。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-31 20:58:43) |
47. バックマン家の人々
かなり期待してみたけど、少し退屈だった。子供を持つ親の悩みを大人の視点から描いている。もっと年齢を重ねたときにいい映画だと思えるのではないか。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-30 18:45:48) |
48. かもめ食堂
登場する人物が全て謎めいており(特に片桐さんともたいさん)その過去についてベールに包まれている。フィンランドの人々も日本人3人も、人生の歩み方も性格もまったく違った人々が一つの食堂で出会うという構成に素晴らしさを感じた。難点としては、各登場人物の描写が全体的に浅いように感じた。もう少し各人物の魅力的なエピソードを加えてくれればもっと魅力的になったのではないかと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2007-01-30 18:32:11) |
49. 学校の怪談
映画館でしかも小学生のときに見るべき映画だと思う。あとシチュエーションも大事。友達と数人で観にいったが、映画館内は子供とその親しかいなくて、怖い場面ではキャーキャー大盛り上がりだった。梅雨の終わりの豪雨の日、場所は築50年のボロい木造映画館とあって雰囲気は最高!最近ビデオで再見した際にも、純粋にファンタジーとしていい線をいっている良作だと感じた。もっと評価されてしかるべき映画だと思う。 [映画館(邦画)] 7点(2007-01-29 19:03:05) |
50. 七人の侍
この映画は昭和20年代に作られたからこそ意味がある映画だと思う。映像には迫力があり、現在でも通用するレベルである。娯楽映画としてなかなか面白かった。しかしそれを超える衝撃はなかった。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-01-28 10:41:51) |
51. 古畑任三郎ファイナル フェアな殺人者<TVM>
古畑任三郎は普段見ないが、イチローが出演するということで初めて見た。イチローの演技力の高さに驚き。フェアな殺人者(?)という設定には違和感があったが、イチロー本人が容疑者役で出演する以上仕方がなかったのではないか。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-28 10:36:49) |
52. お父さんのバックドロップ
プロレスで家族を必死に養ってきた父と父の職業を嫌う息子が歩み寄っていく終盤の流れは感動した。しかし全体的にはのんびりとした感じや時たまかかる音楽がB級映画ぽさを出していたりと何かと地味な印象を受けた。神木くんの息子(一雄)役への起用は吉とも凶ともでてる。真面目で品行方正な印象を与える神木くんは、プロレス中心の環境で育った子としてはしっくりこない。でも父に反発する息子という繊細な部分はよく出ていた。その辺のバランスがとても難しいと感じた。 [DVD(邦画)] 6点(2007-01-27 20:55:26) |
53. タイマグラばあちゃん
遠野物語にも登場し、早池峰にも何度か登ったことがあるのでタイマグラという地には思い入れがあります。80年代になるまで電気も通っていなかった地に人が住んでいるなんて驚き。自然の偉大さやそこで生きる人々の力強さなどが伝わってきた。 [映画館(邦画)] 7点(2007-01-26 18:33:45) |
54. ぼくの伯父さんの休暇
クスリと笑った箇所は数ヶ所だけ。ギャグが寒いのなんのって・・・。あのおっさんはいったい何がしたかったんだ??ただし、人の温かさやフランスの田舎のバカンスの雰囲気は悪くない。コメディとしてもう少し自分のツボにヒットすれば良かったんだが・・・・。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-25 01:01:39) |
55. PLANET OF THE APES/猿の惑星
オリジナルは未見です。人間の女の子が籠に入れられてペットとして売り買いされてるのが印象的だった。でも人間の知能の高さを考えると、現実に猿が高度な知能を手に入れても奴隷として人間を支配できるのかと疑問もある。少なくともあんななめくさった扱いはできないだろう。 [地上波(吹替)] 4点(2007-01-23 00:27:50)(良:2票) |
56. 大学は出たけれど(1929)
サンデー毎日に笑った。短くはあるけれど主人公の心の動きが伝わって見ごたえがあった。不景気の時代はいつも同じ。当時は大学生の数が今よりはるかに少なくエリートだったから受付の仕事にも抵抗があったのだろう。 [DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:13:17) |
57. 逃亡者(1993)
ダムから飛び降りるところだけ強く印象に残っている。全体的にはさらっと流れていってしまう感じで物足りなかったかな。 [ビデオ(吹替)] 5点(2007-01-21 19:09:22) |
58. バグダッド・カフェ
《ネタバレ》 バグダットなんていうからイラク映画(?)なんてずっと思ったんだけど、見てみたらまったく違ってました。荒涼とした環境の中で、ギスギスしていた人間関係が一人の女性の来訪により癒されていく様子は良かった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 19:04:31) |
59. ローマの休日
ローマの街並みとともにお洒落な雰囲気の漂う映画ですね。つかのまの二人のデートは本当にローマに来たかのような錯覚を与える。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 10:42:51) |
60. 呪怨 (2003)
ホラーなのに怖くない。全てにおいて印象が薄く、怖さとか不気味さとかいったホラーの要素があまり心に残らなかった。 [地上波(邦画)] 2点(2007-01-20 19:43:30) |