41. ホームレス中学生
《ネタバレ》 登場人物、いい人過ぎる~ 難波のファンタジー。 でも、こういうの、好きです。 これが邦画のよさかな。 [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 20:34:13) |
42. スクールウォーズ HERO
《ネタバレ》 いい映画と、うわさは聞いてました。 週末に、焼酎を飲みながらDVDで鑑賞しました。 アルコールの力もあるかもしれませんが、後半は、もう涙涙でした。 ちょっとテレビドラマのような安さも感じますが、全体の流れがすごくよかった。 前評判にたがわぬよさでした。まだ見てない人はお勧めです。 ●ここからは蛇足の感想(気分が悪くなる人がいたらごめんなさい) キャストについて言うと サヤカは、ミスキャスト。無名の新人のほうがいい。 照英は、はまり役。モデルになった実在の監督さんと、持ってる雰囲気がよく似てます。 男性マネージャーとその死は不要。2時間の尺では消化不良になるエピソード。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-09 13:15:19) |
43. ALLDAYS 二丁目の朝日
《ネタバレ》 三丁目の夕日のコバンザメ企画映画ということで、以前から気になっていました。舞台が赤線で、主人公がホモ。昭和33年ころの雰囲気をどう再現しているか、それだけが興味のポイント。 しかし、普通にいい映画でした。低予算映画のハンデを逆手にとって、イベントの映像をうまく処理してたのは評価ポイント。それから低予算映画のため無名俳優なのですが、逆に映像がリアルに感じられる。これも評価ポイントです。 無名若手なだけに、演技は多少大根(というか舞台っぽいというか)ですが、それも味になるかのような不思議な雰囲気が全体を流れています。 オカマとストリップ劇場という、個人的にはちょっと回避したい設定の作品ですが、そこで演じられているのは、まぎれもなく「人間」の姿でした。 一言で言うならば、「意外な拾い物」です。そこはかとない笑いと、哀しみと、あたたかみと、情けなさがまざりあって、そこそこいい作品に仕上がってました。 ・・・左翼活動家の部分は不要でしたが(汗) 時代の日陰にスポットを当てたこの作品は、もともとは洒落で企画した作品だとは思いますが、それらを抜きにしてもひとつの作品として、十分に成立しているし、楽しめました。 あと、ところどころ微妙に元ネタをパロッってます。ちょっとにやりとします。 ふりかえるに、社会的弱者に対して、一貫してふりそそぐ製作者の温かいまなざしが、作品を心地よいものにしているのかもしれません。 [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 12:38:08) |
44. ドライビング Miss デイジー
はじめてみたのがNHKで。しかも途中から。(といっても、実はタイトルのすぐ後くらい)。 何の映画か、それ以前に映画なのか輸入物のテレビドラマなのかもわからず、ストーリーがどこからどのように始まって、どの程度登場人物の関係が説明された後絡みはじめたのかもわからず、でも、気にせず。なんとなくだらだらみているうちに引き込まれて、終わってみると、妙に心に残った作品。なんか、ちょっと得したなという気分になった。それからしばらくして、ドライビングミスデイジーというすごいアカデミー賞作品があるらしいということで、ビデオ鑑賞。「あ、あのときの、作品。。。」まず、映画だったことにびっくり。それもすごい映画だったことにさらにびっくり。やっぱりいい映画、でもいぶし銀のような渋い映画。そんな印象だった。さらに月日が流れて、モーガンフリーマンという役者のすばらしさをほかの作品で知り、それをたどったら、この映画もそうだったと知って、またびっくり。何も知らないころに、知らないままに見ることができたのは、ある意味、幸せだったのかもしれない。 [地上波(吹替)] 7点(2011-06-18 05:52:33)(良:1票) |
45. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 設定が近過去へのタイムマシンと言うトンデモだから、脚本がトンデモであっても当然。 その当然を当然と、ばかばかしさをばかばかしさと引き受けることができれば、 コメディ学芸会をみるつもりでみれば、それなりによくできた作品。 単純にニヤリとできるし、あちらこちらでの小さな時差ネタも効いている。 設定がありえない割には、役者さんは良くこなしてる。 脇役もみんな芸達者なんで、退屈しません。 それに、年配者には懐かしい。 そういえばそんな時代だったなあ、とか感慨にもふけれる。 レンタル店で借りようかどうしようか迷ったけど、結局テレビで拝見。 無料なら良作。100円レンタルでもいいかも。 こんな肩から力を抜いてみることのできる映画は、もっとあってもいいと思う。 特に今回は、深夜に視聴。 週末の深夜向けとしては、うってつけの作品だったと思います。 [地上波(邦画)] 6点(2010-11-07 02:16:20) |
46. 悪い奴ほどよく眠る
《ネタバレ》 深夜に自宅で鑑賞。 ラスト、思わず「終わりかよ」って大声をあげて深夜だったことに気がついてあわてましたw ラストのタイトルが効いています。 しかし、天国と地獄といい、この映画といい、ラストが「静かなのに、衝撃的」ですね。 なんか、おいしいご馳走をたっぷり頂戴した後の満腹感に似た気分です。 ごちそうさまでした。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-31 02:11:16) |
47. ランボー
《ネタバレ》 単なる勧善懲悪ではなく、安易なハッピーエンドでもない。 アクションは思う存分ありつつ、人間としての痛みも抱えている。 最後の最後が銃によらない解決。これがよかった。 単なるどたばたどんぱちものとは一線を画す名作。 続編ができるのも当然。と、納得の内容。 [DVD(字幕)] 8点(2010-10-30 19:55:51) |
48. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 この映画から得たの教訓 人を好きになると、ろくなことがない [DVD(邦画)] 5点(2010-10-30 19:21:45) |
49. ぐるりのこと。
作品との相性が悪うございました。 [DVD(邦画)] 3点(2010-10-30 11:30:11) |
50. ラヂオの時間
みんな良い役者さんだなあ。 密室ネタを書かせるなら、やっぱり三谷さん。 パワフルさに圧倒されました。 評判どおりの作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-30 11:11:59) |
51. 天国と地獄
《ネタバレ》 衝撃のラスト。いや、みようによっては平凡なんですが、 。。。。私は呆然としました。 まさに娯楽映画ってこういうのを言うんだよなあって思いました。 ただ、せりふはなんか演技臭くてちょっと鼻につきますが、まあお約束みたいなもんで。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-28 00:48:36) |
52. 椿三十郎(1962)
ちょっとなめてました。本編が始まったと思ったら、 あっという間におわっちまった。最初から最後まで、面白かった。 さすが、黒澤監督の名作はあなどれません。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-27 21:52:45) |
53. ディパーテッド
《ネタバレ》 びっくりシナリオ、ドッキリ展開。がっかりラスト。 リアルに人が殺されれるシーンは生理的にだめでした。 作品がダメなのではなく、自分がこの作品に向いていないのだろうと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2010-10-27 08:40:48) |
54. アフタースクール
《ネタバレ》 この監督の作品、「運命じゃない人」を以前みていたので、そういう期待で今回鑑賞した。つまりある意味、ハードルが高かった。それだけに、点数はこんなもの。確かに二重映画だけど、運命じゃない人は、多重映画。「ああそうだったのか」を味わうと言う意味では前作を下回る。予算と俳優と映画っぽさは向上しているけど、作品にほしかった驚きは、下がっていた。残念。 [DVD(邦画)] 5点(2010-10-27 08:17:47)(良:1票) |
55. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 饒舌なる沈黙。一言も発していない二人の主人公だが、あとで思い出すと、確かにこの二人は、さまざまなことを語っていた。沈黙と言う手法は、斬新だ。素人同士の興ざめする台詞回しにより作品がだめになる心配がない。武は頭がいい。それにしてもこれで「映画素人の3作目」。天才という言葉は、まさに北野武をあらわすために存在する。ただしラストのおまけ回想は、エンドロール処理のバックとして使えば完璧だったかも。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-27 08:12:52) |
56. 40歳の童貞男
《ネタバレ》 妙に面白い。 なんか、じわじわくる。 ありそうで、ない映画。 ただし 最後の10分はよくある予定調和。 普通の映画に成り下がっちゃった。 普通の映画よりと、ちょっとエッチが強いんで、家族でみると、ちょっと気まずいかも。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-26 18:35:18) |
57. パコと魔法の絵本
面白かった。だが、阿部さだおのハイテンションギャグにはついていけなかった。 あと最初の方はややもたついている。 下妻物語の交通事故、嫌われ松子の笙の海への飛び込みなど、今までは早めに 映画の中に連れて行ってくれた中島監督だったが、今回はもたついていた。 原作のせいもあるんだろうけど。 あと、そのために映画館でガキがうざかった。 映画に飽きていたずらキッズになってる。 しょうがないよなあ、これ、一見児童向けのようでいて、大人向けの映画だもん。 とってもよかったんだが、映画館の環境や、阿部さだおのギャグ、イントロのもたつきを考慮加味してこの点数です。 追記:久し振りに見たら、薄っぺらさを以前より強く感じた。 ので、一点減点して7点にします。 若い人には無条件で薦めます。 意外とデートムービーとしてもいいかも。 追記:久し振りに見たら、薄っぺらさを以前より強く感じた。 ので、2点減点して5点にします。 [映画館(邦画)] 5点(2010-10-21 11:29:01) |
58. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 なんか、主人公が強すぎて運が良すぎて戦闘がご都合主義過ぎて、恐怖感がない。 それが残念。もう少しどんぱちの刺激を押さえたほうが、リアル感が出て作品の質が上がると思う。 それを抜きにすると、まあ、「すごい」といっていいかも。 予告編で、散々クライマックスを見てたはずだったんだけど、 そのシーンは実は途中で使い切っちゃう。 これでもか、これでもかってすさまじいアクションシーンの連続。 製作者サイドの力の入れようは十分に伝わってきます。 惜しむらくは、冒頭に記載したように、リアリティ感の欠乏。 ダイハード1の頃のリアリティを製作者は思い出してほしい。 派手さよりも深さがほしい。 でも、作品としてはそこそこ面白かったです。 [DVD(吹替)] 7点(2010-10-21 11:22:46) |
59. かもめ食堂
《ネタバレ》 評価が高い映画なんで、今頃レンタルで鑑賞。 いつのまにかうとうとし、気がついたら翌朝。 今まで何十本となく見たけど、途中で眠ってしまったのは、この映画がはじめて。 朝起きてから記憶のあいまいなところから見直したけど。うーん。 泥棒と酔っ払いくらいしか事件がないんだからしょうがない。 いつの間にか繁盛しているのもご都合主義。 演技もなんかアングラの演劇っぽい。 内容も役者の個人的に発するオーラにおんぶに抱っこと言う感じ。 仕事や人間関係に疲れて、たまにはぼーっとしたくなるような エリートの働き蜂人間が、つかの間のオアシスとして鑑賞する映画なのかも。 俺向きじゃあないな。 [DVD(字幕)] 3点(2010-10-21 08:38:33) |
60. 暗黒街のふたり
《ネタバレ》 名演技なのはわかるんだけど、、、、 後味がすっきりしない。 あと、タイトルがミスマッチ。 [地上波(字幕)] 5点(2010-08-18 23:11:00) |