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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
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41.  ミスター・ガラス 《ネタバレ》 
19年の時を経て「アンブレイカブル」を完結に導く、シャマランらしい作品。コミックのスーパーヒーローは実在するのか、という1点のみに絞っていて少々中だるみもあるが、最後にはきっちり伏線を回収してくれる。オオサカビルでの対決を見たかった気もするが、敢えてそういった展開にもっていかずに、最近のヒーロー映画と一線を画すところが好感。イライジャとダンの絡みがもっと見たかった。
[映画館(字幕)] 5点(2019-02-12 17:03:01)
42.  ブラッド・ファーザー 《ネタバレ》 
テンポがよくなく、期待ほどのバイオレンスやアクションもないが、メル・ギブソンが好きな人は楽しめる。荒野をバイクで疾走するシーンなんかは、なかなかカッコイイ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-12 10:39:08)
43.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 
G・オールドマンが彼本人に見えないのは、いいのか悪いのか。キレやすい性格のチャーチルと、最近は怒鳴ってばかりの役が目立つオールドマンの振る舞いが合致した仕上がりにはなっている。終始、チャーチルのアップと彼の攻撃的なセリフ回しで、英国のヒトラー侵略に対する苦悩が語られる。アルコールと葉巻をひたすら愛する頑固な男の独りよがりを、ある程度説得力のある域に感じさせたのは、オールドマンの巧さか。反面、映画全体の作りは甘い。妻役のスコット=トーマスは主軸となる物語の蚊帳の外だし、ダンケルクの結末も文字で示される程度で、ドラマ部分は希薄。一見重要そうな秘書の役回りは、一体なんだったんだという肩透かし。とりあえず、オールドマンの強引さが作品の魅力か。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-02-10 00:53:34)
44.  ミッドナイト・スペシャル 《ネタバレ》 
サスペンスから始まり、家族愛を絡めて、未知との遭遇になっていく奇妙な展開。見せ方がうまい、かつ役者が揃っているのでそれなりに楽しめる。しかし、同監督の「テイク・シェルター」や「MUD」のような純粋な感動は得られなかった。SF的な展開が映像化されると、チープさを感じるからだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-06 22:14:08)
45.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
歴史映画のような世界観をアメコミの世界に織り込んだような展開。敵役は、父親の仇を討つ形で母国に乗り込み、新しい王に戦いを挑む。全体的にストーリー展開が強引すぎて、世界観に乗り切れなかった。チャドウィック・ボーズマンの単調な演技もその一因か。ストーリー上あって然るべき苦悩や葛藤が見えてこない。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-01-28 21:26:04)
46.  雨の日は会えない、晴れた日は君を想う 《ネタバレ》 
事故で突然に妻を失った男が、自分の感情と向き合うドラマ。いろいろな物を「解体」する行為と、自分を見つ直すことをリンクさせているような展開。淡々とした語り口だが、J・ギレンホールが主人公を丁寧に演じているので飽きない。自販機の故障を通じて出会った女性と少年との触れ合いが、どう主人公の解体に影響したのかは、分かりづらかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-22 12:50:38)
47.  ドリーム 《ネタバレ》 
黒人差別と、有人宇宙飛行へのNASAの挑戦が、並行して描かれている。主人公が白人のトレイを使えずに、遠く離れたトイレに毎回行かなければいけない場面など、差別を象徴する場面が丁寧に語られる。一方、宇宙開発の展開はさらっと過ぎていき、主人公たちがどのように貢献したのかは曖昧なままの部分も多い。「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のようにメリハリのある映画というよりは、淡々と進む。ケビン・コスナーが全体を引き締める役回りで、印象に残る。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-01-21 09:19:02)
48.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 
欠点の多い映画。主人公は、期待に反して結構な自分勝手男だ。金儲けのために見世物小屋をつくって、詭弁を弄しては仲間を引き入れ、使い勝手よくあしらう。挙句の果てには、貧乏時代から支えとなっていた家族を放り出し、結局はすべてを失う形に。本来であれば、ここから自分を見つめ直し、家族の信頼を取り戻すのが見せ場なのだろう。しかし、映画の終盤は、周りに助けられてやる気を取り戻し、お金も工面してもらい、あとは妻に謝るだけという、人任せな復活劇となる。小人症やヒゲの濃い女性といった、「フリーク」と呼ばれて疎まれる人間たちの苦悩にまったく焦点が当たっていないのも、なんとも都合がいい。歌曲の良さとヒュー・ジャックマンの強引なパフォーマンスに助けられてはいるが、都合のよい上辺だけをさらっと切り取ったような、なんとも中身の乏しい作品。唯一の救いは、許されない相手への恋から自分に正直に生きることにした青年役をぴったりと演じたザック・エフロンが、きれいにラストを飾ったことだ。
[DVD(字幕)] 4点(2019-01-21 08:57:38)
49.  ビューティフル・デイ 《ネタバレ》 
ホアキン・フェニックスのパフォーマンスはキャリアベストと言っていい。一人の男から滲み出る悲哀と孤独、自殺願望とそれに拮抗する女性への慈しみ。傷だらけで中年のたるみが出て決してカッコイイと言えないが、その反面、哀しみを全て背負ったようで、元軍人の威圧感のある体。体全体で主人公を演じきっている。バイオレンスシーンは、予想に反してしつこくは描かれていない。印象的なサウンドと、湖のシーンに代表される美しい画づくりが心地よくもせつない。ラスト、救出した少女の言葉から見せる主人公の表情は、苦しくも救いのあるものだと信じたい。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-01-13 21:41:12)(良:1票)
50.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
宇宙船で一人目覚めてしまう謎と孤独ドラマから、ラブストーリーを挟んで、終盤にようやくサスペンスとなる。ストーリーの語り口は不自然でじれったい場面が多く、脚本はよくない。それでも、宇宙船の外観と内部のヴィジュアルが奇抜で美しいのと、主演2人が役に見合う息の合った演技をしているので、飽きずに楽しめた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-12 22:06:49)
51.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
役者と演出が揃っているので、飽きずに見ることができる。一方、政府(ニクソン大統領)からの圧力がいまひとつ伝わってこないのが残念でもある。新聞の印刷機を丁寧に見せているのが良かった。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-07 12:08:29)
52.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
オリジナイティは薄まってしまい、よくあるアクションコメディ映画になった感じ。ジェフ・ブリッジスとジュリアン・ムーアはただ出てるだけの配役で、チャニング・テイタムに至ってはゲスト出演程度のムダ使い。コリン・ファースの復活は悪くないけど、そこはもう少しさらっと描いた方が、物語がすんなり進んだ気がする。続演としては残念な出来。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-01-05 23:33:42)
53.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
景色やライブ風景のワイドなカメラワークがほとんどなく、ずっとガガとクーパーのアップばかり。2人の歌唱パフォーマンスはすばらしいけれども、映画としてのメリハリや奥行きがなくて疲れる。弟に「崇めていたのは兄貴だ」と言われた後の表情が印象的なサム・エリオットが映画のキーになっていただけに、彼のエピソードをもう少し広げても良かったかもしれない。3人の抑制した演技はとてもよいだけに、映画のスクリーンで舞台劇を見たようなもったいなさを感じる。
[映画館(字幕)] 6点(2019-01-05 14:29:04)
54.  ムーンライト 《ネタバレ》 
3つの時代に分れて物語は進む。幼児期には父親代わりになる麻薬ディーラーとの出会いが、青年期には貧困とイジメと暴力が、大人期には恋焦がれた相手との再会が描かれる。各時代のエピソードは大きくなく、それぞれじっくりと語られることでドラマとしての魅力的。現代のアメリカが抱える社会的背景を反映した恋愛映画として評価されたのだろうけれど、日本人にとってはそれほど胸には響かないかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2019-01-04 10:40:08)
55.  30年後の同窓会 《ネタバレ》 
ロードムービーだけど、行く先々で何か起こるわけではない。30年ぶりに会ったかつての戦友たちが、旅の中で語り合い、自分の人生と生きた時間を振り返る物語。3人のキャラクターがしっかりしているので、飽きることはない。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-12-27 18:11:59)
56.  カフェ・ソサエティ 《ネタバレ》 
シャレと皮肉を絡めた、アレン節たっぷりの雰囲気のいい映画。前半は1930年代のハリウッドが舞台で、後半はニューヨークに移る。映画業界とギャング、ジャズに家族と恋愛、人生の起こるある一片のせつなさと可笑しさをさらっと描く。映像やセットがきれい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-23 21:44:23)
57.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
「ドライヴ」は、ストーリーと独自の映像音響表現が合致した傑作であった。本作では、飽きさせない映像表現はさすがであるが、一方、ストーリーの回収ができていない。印象に残るイメージは多々あるが、ひとつひとつが繋がらないのだ。それは、映画とはいえない。致命的なのは、エル・ファニングの容姿が主人公として完璧であったのかどうか。彼女自身、とてもいい雰囲気は醸し出しているし、頑張っている。しかし、他のモデルと並んだときに、モデルと女優の間の違和感を感じる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-15 23:58:52)(良:1票)
58.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
前半は凡庸、後半は魅力大。この作品、ストーリーの主軸が結構ボケている。「Ray/レイ」のような一人の天才的ミュージシャンの人生を描くなら、この傑作たるお手本に倣ってもう少しフレディ・マーキュリーの生い立ちとその人生を深く語ることができただろう。しかし、その一方で「ジャージー・ボーイズ」で主体であった音楽グループとしての家族関係も盛り込んでいる。そのためか、前半は展開が駆け足すぎて、ドラマ映画としては物語を十分に語りきれず、焦点がボケている。しかし後半、フレディが自己の破滅と原点への回帰に至るシークエンスは魅入られる。この王道の展開こそ、クイーンの名曲に見事マッチして、現代に受けてヒットした要因なのであろう。ある時代の若者たちを熱狂させたクイーンが、現代に小さな鬱憤を抱いて映画館に出向いた観客がたちと融合して、2時間で経験したあれこれ全てがライブエイドのシーンに集約し、「昇華」する。これら全てのプロットに、映画としての魅力を感じざるを得ない。
[映画館(字幕)] 7点(2018-12-15 23:42:44)(良:1票)
59.  パトリオット・デイ 《ネタバレ》 
ドキュメンタリー映画に近い、「ユナイテッド93」のような作りを目指したのかもしれないが少し肩透かし。映画的には、畳み掛ける緊張感が足りない。最近年の事件だけに、演出の過剰度合いに配慮したのであろうか。一方、このような大きな事件を、ハリウッドスターを器用して良質の映画に仕上げれることができるアメリカの懐のひろさには驚く。後世に伝えるうえで、やっぱり大事。映画ファンとしては、K・ベーコンの見所が多くて嬉しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-11 23:03:43)
60.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
ストーリーは練られていておもしろい。一方、伏線の回収は説明の過多になっている感がある。だいたいの役に違和感の出やすいベン・アフレックは、そこそこ合っていた感じ。もう少し、スマートで線の細い方が、適役な気はしますが。テレビシリーズに合致しそうな内容です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-11 22:53:59)
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