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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1984
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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41.  ミュージック・オブ・ハート 《ネタバレ》 
皆言ってますけど、「天使にラブソング」のヴァイオリン版かと思いながら、 観てました。  どの頃からだろう・・もう泣けて泣けて・・ ラストの音楽家たちの友情にも泣けて・・  それにしてもメリルストリープがカーネギーに負けない貫禄だったなぁ・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2020-04-25 11:51:55)
42.  眠る男 《ネタバレ》 
これは「魂」について描いた映画だと思う。  体の不調ではなく、寝たきりの人間がふっと魂が抜けて、あの世に行く。 それがこの映画のクライマックスだ。 荼毘にふされた後、村で能が演じられる。 能は現実と幻想のやりとりを演じたもので、 死の世界から現世へと語りかけてくるのが特徴とこの映画で言っている。  眠っている時間、風呂に入ってボ~としてる時間、それらは魂はどこにいるのか? 島を訪れた女性に、島の人間が思いを寄せたら、その女性は島から抜け出せなくなるのは何故か? 魂の問題がポツポツと語られる。 ネット万能の現代でも、魂は科学ではよく分かってない。  力まない映画で「魂」を語っているのが鬼才小栗康平のなせる技であろう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2020-04-05 18:15:32)
43.  月光の囁き 《ネタバレ》 
これはエロと違う。純愛だ。  性の悶えに正解があるだろうか? しかもこの女の子は日高君の前につきあっていた人がいる。 どういう交際だったか、透けて見える。  純愛を勝ち取った主人公の変態青年に万歳を叫びたくなった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2020-02-26 13:14:03)
44.  アウトブレイク 《ネタバレ》 
2020年、コロナウィルス問題が大きくなってきたので、 昔、話題になったこの映画を観た。  感染症封じ込め騒ぎから始まって、大統領がついに感染した町全部を 爆撃しようとするという恐ろしい話。 ダスティンホフマンとキューバグッティング(実はものすごく頼りになる人だった)の二人の コンビが阻止しようとする下りは、娯楽モノとして上出来でした。  あっという間の2時間だった。 はよ、コロナ騒ぎ、終息してほしい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2020-02-23 22:24:25)
45.  四万十川 《ネタバレ》 
丁寧な作品で、心情の動きが細かく描かれている。  NHKでタモリが四万十川を歩いている番組があったので、 映画の背景がつかみやすい内に鑑賞した。 沈下橋や台風で氾濫する四万十川など、うまく話しに取り込まれている。  川と共に住む人々なので、稲作などの農業はそう盛んではない。 だから、そこに住む人の家族と工事現場作業員などの一時的に住んでいる人の家族との別れがある。 この話では、父親の事故により、しっかりものの長女が隣の県まで出稼ぎに行く別れもある。 思春期の別れは強烈なインパクトがある。 そこを静かに丁寧に、アツくんの成長を通して描かれている。  まだ列島に経済成長の勢いがあった頃で、 四万十川流域の学校にもたくさんの生徒がいた頃の話だ。 令和の今となっては、隔世の感がある。
[ビデオ(邦画)] 7点(2020-02-09 00:28:20)
46.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 
2019年の年末はSWシリーズが終わったという歴史的ポイントになるであろう。 (新3部作の噂は知らないことにして・・) で、最後の結末を観る前におさらい。  まず生命体が暗黒面に堕ちざるを得ないほどの運命を描いた ダースベーダー誕生シリーズ3部作の第1弾。 まずは劇的なジェダイとアナキンの出会いを描く。 奴隷の身分にいた少年が、恐るべきジェダイの素質をもっていたところが今話のミソ。  この後、4話から6話までエンタメ要素の強い善悪の戦いを描いて、さぁ7話からの話につながる。 まぁ焦らず、次は第2話を再見するとしよう。 今話の戦闘シーンは、貿易で窮地に立たされた星と強国との戦い。 宇宙をまとめる共和国は腐敗が進んでいて、体を成してなかったとこが描かれてる。
[DVD(字幕)] 7点(2020-01-01 19:47:01)
47.  浪人街(1990) 《ネタバレ》 
風紀取り締まりに夜鷹たちを斬って捨てる役人たちに対して 浪人たちが立ち上がる。  もうそれだけで泣ける話なのだが、この映画は赤牛と言う従来の 時代劇では取り扱わないような人物を配することで、厚みが出てる。 その情けない汚れ役を勝新太郎が、あの座頭市の勝新が演じているのだから、 これは凄い作品。 原田芳雄のダメっぷりがラスト効いてくる。 石橋蓮司に関しては、こんなカッコいい役、初めて見たよ~ 田中邦衛もいつもながらにイイ。 3人ともお疲れさまでした。
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-11-05 02:05:48)
48.  ロスト・ハイウェイ 《ネタバレ》 
???? デビッドリンチはアートである、という話を聞いたことがあるが、 この映画ってアートなんだろうか?  映画として事態がきちんと収まるとこに収まっていれば、何も言うことないのだが、 よく分からなかった。 「ブルーベルベット」は面白かったけど、これはちょっと・・  自分にはリンチは合う作品と合わない作品があるみたいです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2019-08-25 09:06:47)
49.  つぐみ 《ネタバレ》 
市川準って最初はCM風で違和感あるんだけど、観てるうちにいつの間にか 映画体験させられてるんだよなぁ~。スゲェ。  牧瀬里穂が強情娘の表裏を見事に表現してます。 いますよね~、こういう娘さん。 真田広之との恋愛のその後を見たかった気もします。 でも市川準らしくていいです。 恋愛を深入りして描くタイプの監督じゃなかったですもんね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-08-04 23:35:40)
50.  ヤングガン2 《ネタバレ》 
う~ん、一作目は面白かったんだけど・・ シナリオをかなりこね回したような感じはあるんだけど、イマイチでしたね。 ギャレット役のアクの薄さとコバーンをもっと活かさないと・・ やはり仲間が死に過ぎるから、ちょっと暗めな印象ですね。  結局、エステバスのあの笑いがビリーザキッドにふさわしかったからの起用でしょうか? エンドロールでの彼のヒャッヒャッヒャって笑い声でそう思いました。 ペキンパーのビリーも観てみたいですね。 それにしても娼婦の彼女は素敵です(ドキドキ)
[ビデオ(字幕)] 6点(2019-08-03 18:44:31)
51.  時雨の記 《ネタバレ》 
なんだ、この無礼な男は、と思っていた。 吉永小百合に無礼なふるまいを、けしからん、と・・ きっと建設業で伝統的な建物を壊して、新しい建物を造ってる輩なんだろうな、と。  でも最後、渡哲也演じる男が死に、改めて吉永小百合が彼の書いた和歌を読むと・・ 「吉野山 こぞのしをりの 道かへて まだ見ぬ方の 花をたづねん」 妻以外のきれいな女性にちょっと「たづねて」みたかったんだね・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-07-27 19:27:46)
52.  八月の狂詩曲 《ネタバレ》 
黒澤監督の「夢」の中の短編を、1時間半の映画にしたような感じだ。 あのピカドンの眼は、インパクトあった。見事です。 黒澤さんの夢のようなイメージだ。  黒澤さんはどの作品観ても、丁寧に創り込んでいくのが感じられる。 今の映画に慣れてる人には、ちょっと物足りないかも・・ でもこんな地味な内容を最後まで観せられる力量はスゴイです。  まさに日本の映画! テンポも、内容も、映像も。 アメリカに影響を受けた「姿三四郎」などの初期の作品から 日本を取り戻した監督のやらなきゃいけなかった仕事だと思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-07-05 02:24:51)
53.  ステラ 《ネタバレ》 
母親、一世一代の大芝居。  だけど娘さん、分かってたんだろうと思う。 それでも母親がああした演技してまで、私の人生を歩めというなら、 そうしようと思ったのだと思います。  もう泣けちゃう。 ベッドミドラーの苦労のにじみ出た表情が素敵です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2019-07-03 13:38:28)
54.  鉄拳(1990) 《ネタバレ》 
阪本監督、監督2作目なんですね。 とにかくどういう映画か、つかめない。 コメディなんでしょうかね。  後の硬派な作品を仕上げる監督のレアな珍品。
[DVD(邦画)] 6点(2019-06-25 11:12:35)
55.  トイ・ソルジャー 《ネタバレ》 
いや~結構面白かった。 某レンタル屋の発掘良品は、結構面白いのがあるね。  学園内で発砲するなんていうのは、令和になる今は、 あまり映画では見受けられないね。 ドゥニ・ヴィルヌーブの「静かなる叫び」くらい? ガスヴァンの「エレファント」(未見)もそうなのかなぁ。  悪ガキVSテロリストという構図が面白い。 勧善懲悪だから、わかりやすく、鑑賞後すっきりする。 昔の映画って感じだなぁ。 この頃の洋画は楽しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-27 23:36:40)
56.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 
ベルトルッチが亡くなってしまった。 追悼の意を込め、自分が観られる範囲での、まだ観てなかった最後のベルトルッチ作品を鑑賞した。 カメラマン、ストローラとの最後のタッグ作品である。 これ以降、ベルトルッチは小作品(でもどれもスゴイ作品ばかりなのだけど)を撮ることになる。  見応え充分!嫉妬すら覚える、このブッダへのアプローチの作家的感性。 何十年に1人の逸材だろうなぁ。 観ながら、スコセッシがキリストの伝記を「最後の誘惑」で忠実に創ったのを思い出した。 さすがベルトルッチ、彼と同じようなアプローチはたどらない。 高僧がブッダの生まれ変わりの子どもを探し、3人候補が上がる。さて、一体どの子が・・ という話にしてしまい、それを観応えある映像で魅せる。  どの作品も好きだったベルトルッチ。 ただ才気あふれる彼も、自伝のような「ドリーマーズ」でだらしない性を描いた後、 遺作となる「孤独な天使たち」との間にかなりの時間が経っている。 闘病してたんだろうが、この間の彼の心が何を感じ、何を想っていたか、興味ある。 「孤独な~」を観ると、若い世代への信頼感が感じられる。 もう老境の域だったんだろうか・・ 素敵な詩的な大監督、安らかにお休みください。
[ビデオ(字幕)] 10点(2019-03-10 20:45:27)
57.  ハイヒール(1991) 《ネタバレ》 
自身が同性愛者ということもあって、ゲイの描写が群を抜いている感じだ。  劇中、ベルイマンの「秋のソナタ」に触れているが、 彼が思春期の女親と娘の向き合い方を描いてることが、興味深い。 無神経な言動をするような男と付き合ってたり、男を見る目のない才能豊かな母親。 かなわない母親の男と結婚することで、母親に一矢報いたつもりだったが、もともと男が 大したタマじゃない。乱れた女性関係から、殺人事件にまで発展して、最後は母娘の話になる。  アルモドバルの全盛期を予感させる初期の傑作。 早くも彼の卓越した女性観や色の使い方が顔をのぞかせていて、興味深い一本。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-03 00:18:37)
58.  桜桃の味 《ネタバレ》 
何度も観た大好きな作品。 最後のシーンは、これは映画なのだから、あまり暗くならないでくださいよ~という監督の意図らしい。  平成最後の紅白で、歌手のsuperflyが「Gifts」という曲を歌ったが、 その歌詞の内容に、この映画を思い出した。 劇中の老師の説教、けだし名説教である。  キアロスタミはこの作品があるから、他の作品も好きだ。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-19 18:31:51)
59.  風が吹くまま 《ネタバレ》 
キアロスタミの映画には、観るコツがある。 何かありそうだけど、何もない場合が多い、とリラックスして観ること。 そうすると、彼の映画のなかの会話やちょっとしたことに、クスリと笑える余裕が出てくる。  この映画では、少年と大人の友情や、顔を見せぬ少女や生き埋めになった事故など。 田舎の刺激感覚で見ると、これらもまた楽しい。 都会の次々消費される刺激の中で、これらの牧歌的な刺激もまた新鮮だ。  そして会話の豊かさ。 ビジネス的な要素の一切ない会話の豊潤さ。 そこにキアロスタミの醍醐味を僕は感じてる。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-19 15:45:34)
60.  ミミック 《ネタバレ》 
モンスターパニックものかぁ。 ギレルモデルトロ監督じゃなきゃ観なかったろうなぁ。  ニューヨークの地下には何かいる。 そんな妄想を抱かせるような、ドロリとした感じが気持ち悪い。 昔、巨大ワニの「アリゲーター」なんてものもありましたが・・ 東京の地下に何かが潜むって映画、あまり聞かないものね。 キレイ好きな日本人には、まぁ、取り組まないような内容でした。   さすが、デルトロ。細部までのこだわりよう、安易な特撮を使わない映像で、 センスの良さを感じます。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-14 23:12:50)
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