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FOXさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 69

評価順1234
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41.  王様と私(1956)
デボラ・カーとユル・ブリンナーのダンスシーンを見るだけでも価値のある名作。とてもチョウ・ユンファとジョディ・フォスターじゃ格が違いすぎでした。「Shall We Dance?」もいいしね。
7点(2003-02-02 10:40:34)
42.  飢餓海峡
青函連絡船での事故と放火殺人を結びつけた点は、すごく面白い。3時間は長いけれど、それだけの価値アリです。アラカンの渋さと、高倉健がカッコいい。三國連太郎の成功感がいまひとつ判りにくかったけど、最後の「アッ」というシーンまで目の離せない作品です。
7点(2003-01-19 16:35:37)
43.  鳥(1963)
なんで鳥が大暴れしたのかの詳細は一切説明されない。突如、鳥、大暴れ、みたいなものですね。T・ヘドレンがこの街に来てからだ、と非難されるところは、「八つ墓村」のショーケンが同じこと言われてましたね。最後はゴールデンゲートブリッジを鳥で埋め尽くしたかった、というヒッチの解説を聞いていると、人類絶滅のイメージですよね。鳥=核のような危機を訴えたのかもしれませんね。
7点(2003-01-19 10:30:49)
44.  マーニー
グレース・ケリーもこの作品で復帰していれば、事故死なんてのもなかったんじゃないでしょうか。運命は不思議なものです。もともとグレースのために書かれた脚本だから、T・ヘドレンにも荷が重かったのでは。007を意識せず演じたS・コネリーも、どうしてもボンドに見えてしまうし(笑)。すごく前衛的なつくりで、それは評価します。
6点(2003-01-19 10:24:05)
45.  ブラック・レイン
全米公開時の興収は5,000万ドル。いまの「ギャング~」よりもよいはずです。ですから、話題にならなかったというのは間違いで、作品としてもかなり認知されているはずです。マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシア、そして現スピルバーグ夫人のケイト・キャプショーが揃って大阪心斎橋にいたこと自体が物凄いこと。松田優作も「チート」の早川雪洲を彷彿とさせる演技で、本当にもったいないことしました。雪洲以来のハリウッドスターになれたかもしれないのに。
7点(2003-01-05 00:10:02)
46.  ブレードランナー
「2つで充分ですよ」のうどん屋のおやじ、強力わかもとの強烈な広告、ヴァンゲリスの別世界的音楽、ショーン・ヤングの本当にレプリカントっぽい演技、降り続く雨、ルトガー・ハウアーのカッコよさ、もうどれをとっても文句のないSF映画の金字塔でしょう。きっとこの作品は100年後もカルトで残っています。傑作です。
10点(2003-01-04 23:58:57)
47.  ロープ
やっぱり、最初に箱のなかに死体が入っているのをバラしちゃダメだと思うんですが、どうでしょう。本当に箱に死体があるのか、ないのか、そこをジミー・スチュアートと観客が一緒に探っていく筋書きのほうがハラハラできたのでは。もともと舞台みたいなもんですからね。この映画。三角関係のホモ描写も面白いし、総合的にはよい作品です。
7点(2003-01-04 23:46:47)
48.  裏窓(1954)
パラマウントスタジオに穴掘って、あの大セットを作り上げたとのこと。こちらも一緒に覗いている感覚になる舞台風の演出でした。主役が動けないというのも感情移入してしまう要因かも。グレース・ケリーが忍び込むシーンなんて、ハッピーエンドが分かっていてもハラハラさせてくれる。深刻な事件なのにみんな軽い感じで演じているのも面白い。名作です。
8点(2003-01-04 23:40:04)
49.  ハリーの災難
あの死体を埋めたり掘り返したり、描写を見せればスプラッタホラーになったでしょうけど、全編コメディーで押し切る好編です。
7点(2003-01-04 23:32:11)
50.  十戒(1956)
旧約聖書の説明から始まって、ユダヤの聖地にユダヤ人が帰るお話。ハリウッドの成り立ち、およびデミルの生い立ちを考えると、絶対外せないテーマではあります。これに感化された東宝が「日本誕生」なんか作ったりしてますが、本家の迫力には及ばない。C・ヘストンを目指すシュワもこういう役やらないとオスカーも遠いと思いますが、お父さんがナチスだったので、厳しそう。日本人には分かりにくいテーマですよね。大作だけど5点。
5点(2003-01-04 23:24:07)
51.  イヴの総て
当初、イヴにはこれといって計画性はなかったのではないか。大スターのもとに上手くもぐりこみ、段々と策略を思いついたんだと思いますね。イヴ役のアン・バクスターって適役だと思うが、グレース・ケリーに一度こんな役やってほしかったですね。とても似合いそう。そして圧巻はベティ・デイビスでしょう。あの繊細な演技力には脱帽です。イヴはハリウッドで成功したんでしょうか。今だったら絶対「イヴ2」とか出来てるでしょうけど。
7点(2003-01-04 23:16:07)
52.  八つ墓村(1977)
渥美金田一はなかなか出てこない。登場の仕方も小川真由美とショーケンの会話の間に「ボソッ」て入り込んでくる地味なもの。でも、この控えめな金田一が一番好きです。あんまり登場しないのもいいなあ。トヨエツのヘンテコ八つ墓村しかみていない方は、ぜひ本編を見てください。八つ墓の本当の怖さがわかります。「砂の器」コンビなので、音楽も壮大。金田一もの最善最高の作品です。
8点(2003-01-04 23:02:48)
53.  東京物語
東山千栄子、笠智衆の静かな演技力。子供たちから疎まれて熱海の海岸で二人揃ってたたずむ姿は、もうそれだけで涙です。原節子みたいな嫁もめったにいないでしょうが、小津映画らしい優しさに満ちた傑作です。
10点(2003-01-04 14:12:11)
54.  何がジェーンに起ったか?
ベティ・デイビスの演技は、「イヴの総て」の後日談みたいで、鬼気迫っていた。姉妹の葛藤も、お互いの殺意がギラギラしていて、まさにサスペンスの一級品。
7点(2003-01-04 14:05:02)
55.  赤ひげ
三船の殺陣がちょっとだけ、サービスっぽくある。刀なしなんだけど、これがまたムチャクチャカッコいい。映画は完成しすぎてて、息苦しいくらい。黒澤=三船の集大成ですね。ヘンに「デルス」とかに三船が出ないでよかった。絶頂で別れる、なんて最高じゃないですか。
7点(2003-01-04 00:21:53)
56.  用心棒
ジョン・フォードとジョン・ウェイン=黒澤と三船。そんな関係が見て取れる大傑作でしょう。あの暴力俳優、マーロン・ブランドがこの当時に三船と同じ飛行機になり、直立不動で挨拶をしにいったという。こんな監督もこんな俳優ももう出ないでしょうねー。
9点(2003-01-04 00:16:57)
57.  スピード(1994)
映画ファンじゃない人に「何かない?」って聞かれて、最初に推す映画。「これ見てないと人生で少し損してるよ」って。LA縦断大チェイスの面白さと良く出来た脚本。LA行って最初の立てこもりのビルからパーシングスクェアのゴミ箱まで確認してきましたもん。盛り上がりたいときの必須の一作。
9点(2003-01-04 00:07:44)
58.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
私の人生のなかでのNo.1作品。初めて出合ったときの感動は二度と忘れない。このさきどんな傑作が作られても、良くて2番です。
10点(2003-01-04 00:01:17)
59.  第三の男
アメリカ映画史上のベスト1は「市民ケーン」、日本映画史上のベスト1は「七人の侍」。でもってイギリス映画史上のベスト1は文句なくこれで決まりでしょう。思いっきり臭そうな下水道チェイスに軽やかなアントン・カラスのメロディ、オーソン・ウェルズの存在感、ヴァリの強そうな女性観、怪しげな風船おじさんまで、見どころいっぱいの超一級作品です。
9点(2003-01-03 23:56:58)
60.  アメリカン・グラフィティ
こんな手作り作品がルーカスの本領なのだと思う。当時はコッポラのほうが「ゴッドファーザー」で著名だったので「コッポラ総指揮」みたいなイメージだったんだろうか。現代のSFX使えば、キャプラだって「SW」撮れちゃうからね。ルーカスもこの作品を好きみたいだし、SW終わったら、またこの世界に帰っててきてほしい。
7点(2003-01-03 21:51:42)
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