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放浪紳士チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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601.  八つ墓村(1977)
ラスト、それまで美しかった小川真由美が夜叉に豹変するシーン、一体どこに化粧品を隠し持っていたのか、いやそもそもメイクする時間なんてあったのか、追いかけられる悪夢にうなされた後、しみじみと考えてしまう事がある。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-27 12:38:34)
602.  グッバイガール
なるほどなあ・・・、80年代後半から流行ったフジテレビあたりの同居モノのトレンディドラマはみんなこの映画をお手本にしてたんですね。色々なバリエーションを観てしまった後で、手品の種を見せられた気持ちになりました。二ール・サイモンの脚本って確かに巧いっていっちゃあ巧いけど「俺って喧嘩友達式コメディ台詞の達人だろ?え?」っていう狙い過ぎなのが透けて見えちゃう事も多々あったりして、ちょっと苦手かも。むしろこの映画で誉められるべきはハーバード・ロスの演出。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 10:47:44)(良:1票)
603.  紀ノ川
この映画、武満徹の音楽がなんかしょっぱなからやけに重厚なんですよ。ファーストシーンが夕闇の中、舟下りでのものものしい嫁入り、しかも由緒正しい紀州和歌山の旧家が舞台。司葉子(獄門島)田村高廣(本陣殺人事件)岩下志麻(悪霊島)という横溝正史原作の映画化作品でこれらの名優たちを知った世代としては、いつこの家でまがまがしく忌まわしい殺人が起こるんだ?と身を乗り出さずにはいられなかったんですが、有吉佐和子の原作でそんなことが起こるはずもなく、中村登監督の堂々たる悠々としたタッチでヒロインの一代記が綴られていくのでした。この作品、五分の四くらいまでは、すごく良いんです、原作がそうなっているからかもしれないけど、ヒロインの老いさばらえた過酷な状態をあそこまで追う必要があったのかっていう疑問が残ります。むしろ紀ノ川のほとりで、孫娘の手紙を読むあたりまでで終わらせても、川の流れの如く生きたヒロインの生き様は観客にも伝わったと思うんだけどなあ。結局一人勝ちしたのは大霊界を味方につけた丹波哲郎。司葉子は綺麗なだけではなくこの作品では大変な熱演でした。この年の主演女優賞を独占したのもうなずけます。もっとこのクラスの作品に恵まれていたら、原節子クラスの伝説の名女優になれたでしょうね。(→松竹100周年記念祭にて)
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-23 11:10:57)(良:3票)
604.  愛と追憶の日々
高校生の頃映画館で観たけど(地方じゃヒッチコックの「裏窓」と併映)大人の女の人向けの映画だなあって印象でしたね。スーパーのレジでお金持ってないデブラが店員に意地悪されるシーンとか、ニューヨークのキャリアウーマンに専業主婦である事を小馬鹿にされるシーンとかそういう細部は良く覚えてるんだけど。むしろ自分は、誰もあまり触れてないみたいけど、この映画の音楽がメチャクチャ好きなんすよ。どっかの商店街とかで何気にこの曲が流れてくると、パブロフの犬状態で目頭が熱くなってきます。多分、今再見したらもっと違う感想持つと思います。↓ナルホド、続編があるんですね、この映画には。デブラもゴースト役かなんかで出てくるのかな?「夕べの星」今度探して観てみます! 
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-20 12:47:27)
605.  すべては愛のために(2003)
・・・まあ、これは「すべてはアンジーのために」捧げられた映画として観ればいいんじゃないでしょうか?出来だってそんなに悪くなかったと思います。それにしてもクライヴ・オーウェン、「クローサー」じゃチャットセックスを執拗に迫るエロエロドクター、この映画じゃあくまでヒロインを最後まで守り抜こうとする、ストイックで強靭な意思を持つ硬派ヒーロー、つくづく役者っすよねえ・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-19 17:53:41)
606.  アウトサイダー(1983)
やっぱ「ステイ・ゴールド」良いですよね~。ドラマ「若者のすべて」(萩原聖人・木村拓哉主演)でこれ使われていたんで、パクりやがった!って思ったんだけど、意外にこのドラマも良かったですよ、地味で。当時コッポラがそれほどの大監督とは知らずに観に行ったんで、アメリカの田舎の高校生ってパワフルやなあって印象位しか持たなかったです。ラルフ・マッチオ君の声質がどうも気になってしまい、ラストまでのめり込めなかった記憶が。むしろ原作読んだ時に俺は泣いてしまいましたね。黄金どころか体中節々が錆び付き始めた今の自分が観たら、どんな感想を持つかなあ・・・、今度再見してみます。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-06 11:26:38)
607.  ゼロの焦点(1961)
狂言まわし的な役どころの久我美子より、この映画では有馬稲子と高千穂ひづるの方が 光ってました。謎解きより、運命に翻弄された哀しい女性の運命を見据えた佳作。松本清張原作だからといって推理小説的な興味で観ると肩透かしを喰うかも。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-05 13:46:49)
608.  夜の流れ
川島監督作品は「しとやかな獣」しか知らないんですが、斬新で前衛的なんだけどえらく面白い映画を作った人だったんだなあって印象。あくまで正統派の成瀬監督とのコラボレーション、一体どんな映画に仕上がってるんだ?っていうのが一番の興味でした。まずこれはおそらく司葉子が最も美しい時期に撮られた映画だと思います。ファーストシーンの水着(!)からラストの芸者姿でのお披露目まで、当時の最先端の衣装をとっかえひっかえしての登場は、ファンならずともその稀有なる美貌に目を奪われる事間違いなし!しかもカラーの鮮度が損なわれていないのには感動モンです。演技的には婀娜っぽい色香を残した母親役の山田五十鈴や草笛光子、彼女につきまとう別れた夫役の北村和夫のイヤらしさがすこぶる印象的。全体的に川島監督が成瀬監督のタッチに追従しているのかなって感じです。内容的にそれほど深いものを扱っている訳ではないけど、当時の邦画っていうのは、この手のメロドラマ的娯楽作品でさえも、大人の観客相手の水準を保っていたんだなあって羨ましく思いました。(→フィルムセンターの成瀬監督特集にて)
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 12:22:17)
609.  センチメンタル・アドベンチャー
イーストウッドの映画はダーティーハリーシリーズを含め、殆ど制覇していたつもりだったんですが、この作品は見逃してました。何といっても原題でもある主題歌の「HONKYTONKMAN」が最高です。今年の「ミリオンダラー・ベイビー」を観た後、後追いみたいな形でこれを観た訳ですが、イーストウッドの「人間の死」についての確固たる信念、彼なりの哲学みたいなものは、もうこの時代から出来上がっていたんだなあって・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 10:36:25)
610.  力道山 《ネタバレ》 
はっきり言ってプロレスにもあんまり興味ないし、「力道山イコール街頭テレビの象徴」位の認識しかなかった自分でも、この映画にはガツンと来る重量感を感じました。まるで力道山に真上からのしかかられたかのような・・・。一番悔しかったのは、まぎれもなく戦中戦後のこの日本を舞台にした映画なのに、何故日本側優先のスタッフで製作出来なかったのかって事。確かに、今の日本にこの映画の主役を張れる役者がいるのか?って問われれば、ソル・ギョンクのこれだけの熱演を見せられた後では、正直言葉につまってしまう。十年前の赤井英和なら・・・あるいは吉川晃司あたりを30キロ太らせたら・・・でも違うかあ・・・。「韓流」映画にではなく「韓国」映画にしてやられた!っていう敗北感ですね、これはもう。あえて難をひとつ言えば、中谷美紀が演じた妻の部分がやけに美談めいていて、嘘っぽい事くらい。武藤も船木も(←この辺は知ってる)なかなか演技巧いじゃないすかあ!
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 14:35:26)
611.  ハウス/HOUSE(1977)
すっげえなあ・・・、この映画。もう全編通じてこれ唖然呆然感激感動大失笑の嵐。尾道三部作や「ねらわれた学園」、「異人たちとの夏」等で僕の青春時代の映画記憶に生涯消え去らぬ刻印(←いろんな意味でね)を残してくれた大林監督のルーツがここにある!「愛とは語り継がれていくものである」・・・って全然映画の内容とは関係ないやん! 大場久美子を起用したのは「ハウス」プリンのコマーシャルに出てたから・・・なんてふざけてるにも程がある!けどカワイかったから許す!
[DVD(吹替)] 7点(2005-10-24 11:02:58)(良:1票)
612.  男はつらいよ 知床慕情
年を重ね元気がなくなってきた寅さんに、更に年長の三船&淡路恵子コンビのもどかしい恋をぶつけ、寅さん自身の奮起をも促しカツを入れようと、逆手の発想が功を奏したシリーズ後期の佳作。今年世界遺産に登録された知床の風景が旅情を誘います。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-23 12:20:01)
613.  腰抜け二挺拳銃
ここまでバカバカしい展開だとかえって爽快です。昔、ドリフのお約束ギャグを見て大笑いしてた頃の気持ちになれるとでも言ったら良いか。主題歌「ボタンとリボン」ってやけに耳の奥に残るメロディーだなあ・・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-23 11:25:37)
614.  大停電の夜に 《ネタバレ》 
明らかに「私をスキーに連れてって」にハマッた世代あたりをターゲットにしたとおぼしき、豪華キャストによる恋愛群像劇。何となく全体的に「ラブ・アクチュアリー」の日本版を狙ったかのようなあざとさも感じてしまいます。でも元々が大甘チャンの自分にとっては、こーゆー作りの映画はアキレス腱的に弱いんで、幾つかの欠点には目をつぶってトータルでの高得点っす!これは脚本上の問題かもしれないけど、並べられたエピソードがいかにも日本的なものが多くって(特に生き別れた母と息子の涙々の再会とか)胃にもたれちゃうんですよ、途中で。「大停電の夜に」っていう設定、しかもこんだけの新旧オールスターキャストを集めたなら、もう少しエピソードに一工夫あってしかるべきだって物足りなく思ってしまったわけです。キャストの皆さんそれぞれの個性に見合った好演、中でも田畑智子がホンワカしていていい感じでした。吉川はサンタ姿がキュート! 知世ちゃんがコーヒー淹れるシーンは反則。ちなみに自分は今年のクリスマス、このままだとひとりぼっちで過ごす事になりそうです・・・。はふう・・・。(追加)↑むぎむぎ様、ご賛同ありがとうございます!
[試写会(字幕)] 7点(2005-10-22 13:48:04)
615.  あの子を探して
「愚直さ」が人間の美徳の一つである事を思い出させてくれる佳篇。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-17 11:22:13)
616.  ヒポクラテスたち 《ネタバレ》 
昔、松田優作と古尾谷雅人の区別がつかなかった時期がありました。(←全然違うやん!とファンの方に怒られそうですが)この映画がテレビ放映された辺りから認識出来るようになったなあって不意に思い出しました。自分もイニシャルKさんと同じく、ラスト蘭ちゃんが自殺したってテロップがホント何気ない感じで流れたのがショックでした。淡々とした展開で盛り上がりもないけど気持ち良い佳作。大森一樹監督作では「恋する女たち」が意外に好きっす!
[地上波(吹替)] 7点(2005-10-15 17:48:38)
617.  オリエント急行殺人事件(1974)
時代色は良く出ていると思うんだけど、いかんせん空間的な広がり(←列車内の殺人だから当然だけど)が乏しく画面的になんとなく窮屈。自分の中で「ナイル殺人事件」の方が評価が上なのはそこら辺が原因です。ローレン・バコールは猛禽類系の年齢の取り方で迫力ありますよね。 
[地上波(吹替)] 7点(2005-10-15 15:55:51)
618.  追想(1956)
皇太后(ヘイズ)と皇女アナスタシア(バーグマン)との息詰まる謁見シーンがこの映画最大のクライマックス。がっぷり四つに組んだこの二人の演技合戦を堪能するだけでも観る価値有り!
[地上波(吹替)] 7点(2005-10-15 15:37:11)
619.  インドへの道
リアルタイムで観た唯一のリーン映画。勇んで観に行ったけど、当時高校生の自分にはちょっと難しかったです。インド人医師とイギリス女性の恋愛って宣伝してたけど、あれって詐欺ですよね、そんな次元の話じゃなかったし。結局記憶に残ってるのはエキゾチックなモーリス・ジャールの壮大なテーマ曲。当時そんな評価低かったですか?キネ旬ベストテンにも入ってたし淀川さんはじめ批評家の方々も誉めてたけどなあ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-11 17:40:46)
620.  陽気な幽霊
これ好き!ラストの処理とか、イギリス映画らしい皮肉がピリッと効いてますよね。水彩画っぽいテクニカラーも綺麗だし、若かりし頃のレックス・ハリソンのスマートな紳士っぷりも「マイ・フェア・レディ」なんかを観た後だと余計に可笑い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-11 16:53:41)
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