601. ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
TVのレギュラー放送を見たことがなく、この劇場版だけの評価になりますが、ごく普通の旅番組そのまんまで、劇場版であることを意識したと思われるシーンはまったくありません。 移動はローカルバスのみ、高速道路を走ったりタクシーや鉄道に乗るのはNGというルールで旅をするわけですが、それによって起きるハプニングやドラマチックな展開はまるでなく、もちろん「深夜特急」のような重み深みはひとかけらもありません。このメンツでは「水曜どうでしょう」並みの面白いトークも期待できず、台本に沿った展開で、言葉の通じない台湾でモタモタしている様子がだらだらと続きます。 偶然にも台風が直撃し、足止めを食らうアクシデントに遭遇するものの、それを上手く活かしてハラハラ感を煽ることもなく、どうでもいい観光情報や料理シーンをブチ込んで尺を稼ぎます。美しい風景も、地元の人とのふれあいも、旅のロマンを感じさせる異国情緒も、海外ロケによる醍醐味を感じさせるシーンは皆無に近い状態です。 こういう内容に対して、映画としての面白さがどうのこうの・・・なんて言いません。劇場版だろうがテレビ番組だろうが、面白ければ何だってよかったのですが、鑑賞後は「ただのつまらない旅番組だった」という感想しか残りませんでした(^^; 唯一、驚いたのは、最後にエンドロールを見て、たかだかこんな映画(?)を作るのに、これだけの人数のスタッフが関わっていたのか!ということ。こんな内容で、スタッフの人たちのギャラ払えるのかなぁ・・・と、どーでもいいことが気になってしまいました。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-10-03 22:25:24) |
602. 劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-
前回の劇場版のガッカリ感がハンパなかっただけに、つまらないだろうとは思っていましたが、HUNTER×HUNTERファンとしては、つい見ちゃうんですよねー。案の定、中身も深みもまったくないスカスカの内容。オープニングでの主要キャストの雑な登場のさせ方や、えっ?これで終わり?という闘いの決着等、誰も何も言わなかったのかなー?それでもまぁ、ヒマつぶし程度にはなったので1点。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-08-09 15:19:21) |
603. HERO(2007)
ドラマは見ていませんが、あの服と髪型で法廷に立つ型破りな検事・・・っていう設定でいきなり失笑。リアル感があるとかないとかいう以前の問題で、気持ちが話にまったく入っていきませんでした。役を表現する演技力がないから、アイドルのキャラに合った役を無理やり作る。だからこんなバカバカしいことになっちゃうんですね。 脚本がどうとか演出がどうとか、映画として評価するに値しないシロモノで、家族に無理やりつき合わされて観たものの、「木村拓哉という役」しかできない芸無しアイドルのナルシス演技、耐えられませんでした。 [地上波(邦画)] 1点(2015-08-08 01:55:46) |
604. 地球防衛未亡人
《ネタバレ》 オープニングが意外とカッコ良く「もしかして?」と期待しましたが、本編開始1分足らずでトホホホ・・・(笑)。核廃棄物問題・近隣諸国との揉め事や政治家のパロディなどの社会風刺ネタ、昔のダン隊員と壇蜜=ダンとの共演、そこに昭和特撮テイストも加わって、壇蜜大好きオヤジ世代には意外とウケるかも? R指定ではないので壇蜜の露出度は期待できませんが、そのかわり、昭和のアイドルもビックリなくらいの、ものすごい演技力で笑わせてくれます。まあ、映画としてのレベルは0点以下ですが、これを作ろうという勇気と心意気、そして実現させた漢気に1点です(笑)。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-11-04 00:38:32) |
605. 雪の断章 情熱
もう冒頭から、ヘタな芝居、クサいセリフ、アホな演出の相乗効果で、すっかり観る気が失せてしまい、そういう先入観を抱いてしまったせいか、良いところが全然見当たりませんでした。この時代の映画って、みんな同じ演技(特に若い女性)や演出・セリフで、もううんざりですね。特にこの映画は、アイドル使って芸術っぽいことをしようとして大失敗した典型のような気がします。相米監督は好きな作品もあるし、斉藤由貴という女優も好きですが、これは見る価値ナシです。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-03-15 19:05:28) |
606. 私の奴隷になりなさい
おそらく、この映画を見る人の目的はだいたい同じはず(^^; でもこれなら壇蜜のDVDを見た方がよほど満足できると思います。こういう映画をあれこれと批判しても仕方ありませんが、SMがテーマになるとどうしてあんなに劇画調になっちゃうんでしょうねぇ(笑) それに、作り手にセンスも力もないために、板尾さんが晒し者のように見えて気の毒でした。壇蜜、あれだけの個性があるんだから、ちゃんとした人が魅力を引き出してあげれば、もっと輝けたはずなのに・・・もったいないなぁ・・・ [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-04-27 19:30:17) |
607. 贅沢な骨
《ネタバレ》 いったい、これを見て何を感じろと・・・。製作者のセンス・力量を疑いたくなる映画でした。これによく似たテイストの海外映画を観ることがありますが、そういう類の作品をめざして大失敗に終わったような印象でした。基本設定はいいと思いますが、まずセリフの内容が陳腐過ぎるし、キスシーンや絡みシーンも「またかよ・・・」って感じで退屈。主役の女性2人の心理描写にいたっては、「70年代後半か?」と思えるほど古臭さを感じました。唯一、なるほどと感心したのは、「私は汚い」というセリフとキャラが見事なくらい合っていたこと。「確かに、この女って汚そう・・・」でした。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-03-10 00:45:10) |
608. 時をかける少女(2010)
《ネタバレ》 この作品、せいぜい「光の惑星」と同レベル。脚本・演出のセンスは高校の映画研究会並みで、シロートが作ったとしか思えないくらいのヒドさ。70年代のシーンは、単に古いものだけを集めただけで全然70年代に見えないし、仲里依紗の演技力もとてもプロとは思えません。こんなトホホな映画、ひさしぶりに見ました。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-08-17 19:01:21) |
609. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
途中までは、「日本版とよく似た俳優探してきたなあ」とか「ここの演出は日本版の方がいいかも」と、比較しながら見ていましたが、見れば見るほど、この話はやはり日本で生まれた話で、アメリカ版にするには無理があると思い始め、ラストは腹が立つほど違和感を覚えました。和食にマヨネーズやケチャップをかけて食べたら、一瞬面白かったけど所詮はゲテモノ・・・そんな感じでした。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-06-21 15:53:38) |
610. nude
《ネタバレ》 原作は読んでいませんが、もし作者が本当にこの映画の内容通りのことを感じて書いたのだとしたら、滑稽を通り越して哀れですね。個人的な偏見ですが、こういう職業って、オンナを売り物にラクして有名になったり稼いだりする最低の仕事です。それを「がんばっている」なんて美化されたら、本当にがんばっている人々はやりきれません。本番をやるAV女優になることをためらっている人に向かって中途半端だなんて言うヤツもバカですが、それを真に受けてAV女優になる女も大バカだと思いました。観終わった後は、怒りと気持ち悪さしか残りませんでした。これだったら、エロいB級映画の方がいくらかマシですね。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-03-07 18:15:28) |
611. 卍(1983)
この作品が作られた頃って、日本映画が一番ダメな時代だったような印象があります。樋口可南子や高瀬春奈の「私ってすごい女優だから、こういうことも平気でやるのよ」的な演技が鼻について、また、冒頭の強引な展開で、始まって5分で「あぁ、ダメだ・・・」と思ってしまい、そのままズルズルと・・・。当時はこういうのを「体当たりの演技」とか言ってましたが、ただのポルノ女優の真似事ですよね。原作は読んでいませんが、おそらく原作の良さの何分の一も表現しきれていないと思います。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-10 23:55:38) |
612. ひとひらの雪
《ネタバレ》 なんですか、これ?この映画で、いったい何を伝えたかったのでしょうか?秋吉久美子をはじめ、出てくる女はみんな演歌の世界の女で、津川は、いいトシしているけど、女に関してはひと昔前のチャラい大学生みたい・・・。原作もこんなひどい内容なのでしょうか?最後まで鑑賞するのがかなり苦痛でした。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-05 00:32:03) |
613. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 この映画のいったいどこが面白いのか、さっぱりわかりませんでした。途中から「次はこうなって、その次はこうなって、最後はこんな感じ?・・・なんてこと、まさかないよね」と思っていたら、まったく予想通りで、違う意味でビックリしました。でもたくさんのレビュアーの方々が高い得点をつけているし、この映画の良さを理解できないのは自分に問題アリなの? [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-02-03 18:15:14) |
614. ぼくらの七日間戦争(1988)
《ネタバレ》 バカな大人とバカな子供が出てくるバカな話でした。まだハレンチ学園の方がマシかも。大人の抑圧に抵抗する子供の反乱を、子供の視点から描きたかったのかもしれませんが、子供のキャラクターは全然立っていないし、大人は「こんなヤツおらんやろ」みたいな人ばかりだし、変な挿入歌が唐突に入ってくるし・・・。はぁぁぁ・・・。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-07-26 16:58:10) |
615. ハレンチ学園
昔はこういう映画を作っても許された時代だったんですねー。今なら、シロートが監督をしても、もうちょっとマシな映画ができそうですね。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-07-23 01:39:02) |
616. シベリア超特急
《ネタバレ》 初めて観たのはもうずいぶん前になりますが、見終わったあとの衝撃は、今でもハッキリと覚えています。こんなものすごい映画、もう2度と世に出てこないでしょうねぇ・・・。 [ビデオ(邦画)] 0点(2011-07-11 00:48:52) |
617. ボディガード(1992)
この映画に、演技指導の人はいなかったんでしょうか。ホイットニー、もうちょっとなんとかしてやらないと・・・。普通、面白くない映画を観ても「つまんなかったなー」程度ですが、これは観終わったあと「オレの2時間を返せ!」と怒鳴りたくなるほど、僕にとってはひどい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 0点(2011-07-05 00:32:30) |
618. 月とキャベツ
《ネタバレ》 確かダンカンが登場するシーンを観て、「この映画、ヤバイかも・・・」と思ったら案の定でした。オチもトホホだし、評価できるところは何ひとつありませんでした。 [ビデオ(邦画)] 0点(2011-07-05 00:25:03)(笑:1票) |