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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1637
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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621.  クライモリ(2003) 《ネタバレ》 
コンセプト的には「超」よくあるホラーだが(『サランドラ』or『悪魔のいけにえ』in 森てとこ)、シナリオも演出も随所に地味に独創的な工夫があり、見どころも多くて意外に結構楽しめる。ある程度予算も投入しているようで、基本的な部分のクオリティが通常のホラー映画のレベルより少し高い。よくあるホラーでも志高くマジメに(金を掛けて)作れば、まずまず面白くなるという典型的な良作。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-30 01:16:07)
622.  死霊館 《ネタバレ》 
内容は極めてオーソドックスな悪魔祓いものなのだが、幾つかの映画として優れたポイントがあり、そこの積み重ねが平凡なホラーになりがちな題材をワンランク上の作品に引き上げている。  ①基礎的な部分として、展開運びも巧くてテンポ良く楽しめるし、ホラー演出・怖がらせ方もかなり巧い方(流石のホラー監督としての手腕) ②悪霊の暴れぶりは思ったより強烈でややマイルド系のホラーにしては新鮮味がある ③見るからに非常に善人で、かつ人間的な弱さも有るオシドリ心霊夫婦のキャラ設定がとてもグッド ④最後に家族の愛が勝つというホッとできる良いラスト  コンセプトが平凡でも、細かい部分を色々とコツコツ丁寧につくり込むことで、十分に良い作品はつくれるのだと改めて実感する。まあ、誰しもがそういう精密な仕事が出来るかと言うと言うよりよっぽど難しいんだけど(特にホラー監督は志の低い人が多いから…)
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-29 00:55:27)(良:2票)
623.  フランシス・ハ 《ネタバレ》 
『20センチュリーウーマン』が非常に面白かったため、グレタ・ガーウィグ繋がりで鑑賞。そっちの方でも思ったことだが、アメリカ人て日本人とは全然違うなあと(グレタ・ガーウィグの役が変 or 本人も変なだけかもしれないと感じてはいるものの)。  本作の話に戻ると、映画の内容自体はヤングアダルトの遅まき人生探しという現代的・普遍的なテーマだが、ガキで馬鹿で、かつ(前述どおり日本人の目から見ると)かなり変人な主人公のキャラ設定がコメディ部分と、あと作品に生き生きとした躍動感を与えているという面で非常に効果的で、終始明るくコミカルに仕上がっている。ポジティブでとても好印象な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-29 00:45:18)
624.  死霊のはらわた(2013) 《ネタバレ》 
元ネタの特徴は、チープながら生理的嫌悪を催す激烈なグロ加減&凝りまくったカメラワークにある所だが、このうちの尖鋭的なグロ描写を継承したリメイクだと言える。とにかく力業なグロ描写が満載なのだが、その出来映え・切れ味・あと「痛さ」は現代ホラー界でも最強レベルと言ってよい。話は元ネタ同様有って無いようなもんだが、グロが主目的なこの映画においてはそれは別に悪いことでもない。たまにはこの手の無理矢理なホラーも良いかも、と思わせる程度に良作。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-29 00:39:00)
625.  緋牡丹博徒 仁義通します 《ネタバレ》 
今作も、ヤクザでハードな(ドンパチに頼らない)ちょっと目新しい展開だが、役者が非常に良いので(特に待田京介と松方弘樹)かなり面白く観れた。ラストはおなじみ、寡勢で突撃がもはや様式美。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-11-28 22:11:35)
626.  緋牡丹博徒 鉄火場列伝 《ネタバレ》 
尺がやや伸びたが、見せ場はそれ以上に増えている。お竜の演技にも大分凄みが出てきた。役者は揃って中々良いが、準主役に昇格した待田京介が非常に良い出来だった。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-11-28 21:42:06)
627.  シャークネード エクストリーム・ミッション<TVM> 《ネタバレ》 
1・2作目の成功により3作目はCG・セットその他全般で質が大幅に向上している。同様に、免罪符を得た感の有るトンデモ展開も更にエスカレートし、もはや開いた口の塞がらない程の破天荒ぶりは、(言っても未だに)チープな質感とも相まって極めて奇想天外で前代未聞な超越的映像空間を実現している。新時代のC級娯楽超大作。今作も地味にテンポも良くて楽しい。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-27 23:54:11)(良:1票)
628.  永い言い訳 《ネタバレ》 
大人の前では子供だが、子供の前だと大人に為れる男の話。とは言え、子供を持つと大人に為れるという事自体は結構普遍的なことかも知れない(子供に絶対的に頼られることで、人として成長できるから)。そもそも大人に為るとは、大人としての常識・能力を身に付けることの他に、大人でない子供(本当に「子供」とは限らない)に対し優越感を持って接することが出来るようになることではないかと思う。その意味では、子供(これはホントの自分の子供)をつくり、その子供に対する絶対的な優越感を得ることで自分が大人になったと「錯覚」するのは、それはそれで大きな勘違いであるのかも知れない。池松壮亮の言ってることは中々に深いと思う(やや意識高い系な感じだが)。  だが主人公は、(成り行きでそうなったのだが)大人として子供(他者)と関わることで、人生で真に価値が有るのは「他者を所有する(代わりに自分を他者と共有する)こと」だと悟る。悟るというか、薄々自覚してはいたのだろう。愛してないのに、愛されないと気が済まない自分が、人として極めて未熟であることに。だから本能的に自分から他者に介入したのではないかと思う。  テーマは普遍的で実は単純であるようにも思うが、いわゆる文芸映画であり映画の中身・質感自体は至極文学的。にも関わらず、(私見ではあるが)比較的明解で分かり易い映画に仕上がったのは、原作者がそのまま監督なのも要因だろうが、一重に本木雅弘の良質な演技がキモなのは言うを待たない。あと、見た目ヤバそうなんだけど、その実非常に「いい奴」な竹原ピストルの醸し出す雰囲気も面白い(彼が本木雅弘よりも実は「大人」であることが(そういう雰囲気をここぞの場面で醸せることが)、本作においては非常に重要なのだ)。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-27 22:46:46)(良:1票)
629.  ハッピー・デス・デイ 《ネタバレ》 
頭も尻も軽いブロンドちゃんが何度も何度も殺されるタイムリープものな本作は、本筋の犯人捜しサスペンス部分も全体的にまずまずと言える出来なのだが(ラストの二重ドンデン返しは結構出来が良いと思う)、特に面白いのは中盤、殺され過ぎてヤケクソになるバカビッチと、犯人が分かった(と勘違いした)ことからまるで神の啓示でも受けたかの様に真人間と化して人に優しく人生を謳歌するバカビッチを、主演のジェシカ・ローテが素晴らしく好演している部分である。本作には怖がらせるようなホラー描写と言う程のものは無く、ホラーでは無いと思うが、サスペンス・コメディ部分は相当面白い。観て損は無い良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-26 21:40:00)(良:4票)
630.  見えない目撃者(2019) 《ネタバレ》 
(警察学校あがりとはいえ)素人がチョロチョロ捜査に深入りしていく展開にせよ、視覚障碍者が結構ヒョイヒョイ動き回る演出にせよ、やや現実離れ感が強く若干チープだと言えるかも知れない。しかし、主人公が「見えない」事件ものというコンセプト面については、これを利用した小ネタ・ギミックはどれもまずまず面白く、この点については良い仕事をしていると思う。  その上に、2時間サスペンスに毛が生えた程度な質感、つまりは映画としてややスペシャル感が薄く、その意味でも少しチープではあるのだが、事件ものとしての展開運びもそこそこ面白く十分ワクワクハラハラしながら観れるし、猟奇殺人事件の残虐度や異常性と言った面の見応えもまずまずで、かつラスト付近のスリラー展開もまあまあ良く出来ており、このジャンルの映画としては基礎点で70、そしてコンセプト面の出来の良さで10点加点して80点は付けられる良作。ただし吉岡里帆の「見えない」芝居は、やっぱり見えてるようにしか見えない。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-24 09:42:44)
631.  チャイルド・プレイ(2019) 《ネタバレ》 
展開運びもそこそこテキパキとテンポ良く楽しく観れるし、明確にジュブナイル・ホラーながらショック描写自体はまずまず陰惨かつハードで結構見応え有るし(少なくとも子供騙しということはない)、何より超高性能&他の機器とWi-Fi連動するチャッキーの設定を生かした種々のギミックがかなり面白い。終盤は派手な展開で盛り上がりも十分で、確実に楽しめるホラーの良作。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-23 02:09:54)
632.  ロビンソンの庭 《ネタバレ》 
女ロビンソン・クルーソーのフリーダムでプライスレスなニート生活をひたすら淡々と描く映画。映像としても相当風変わりでストーリーも希薄な作品のため、言っちゃあ玄人好みな珍作ぎみなのは否めないが、テーマ面も映像面も決して諸外国の高水準アート系映画に引けを取るものではなく、優れた芸術性を帯びた作品だと言える。  人生って結局は孤独で、自由に、やりたいように生きて、最後は所詮消えて無くなるだけ、誰も皆気付かぬうちにそーいう風に自分の命を使っている(浪費している)のだとも思う(なんか結構共感してしまった)。妻子でも持っちゃえば変わるのかとは思うけど。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-23 01:59:27)
633.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
「(死ぬ前に)やりたかったことを思い切りやる」というのはつまり、人生において本当に価値が有るのは何なのかを描き出すことでもある。その結論が「家族(あと友情)」だとゆーのはまま月並だとも言えるが、コンパクトながら優れた工夫を豊富に盛り込んだ上質な脚本に加え、主演二人の円熟した演技のレベルは非常に高い。間違いの無い傑作ヒューマンドラマ。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-21 20:09:07)
634.  追憶(1973) 《ネタバレ》 
マッカーシズムを背景に、共産主義者で理想主義者な女性の悲恋を描く。序盤、ちょっとイタい娘に見える主人公が後半、困難な状況でも正義と信念を貫く姿を見ると、とても人間的に魅力の有る女性に見えてくるのは構成として優れている。この愛は言わば「時代に引き裂かれた」側面を持つが、ここの状況の理解が21世紀の日本人にはちと難しいかもと思ったり。  主演女優は美人でないのも含めて役にドンピシャだが、彼女の相手としてはレッドフォードはややイケメン過ぎる気がする。ただ、ラストの哀愁漂うレッドフォードの演技は素晴らしい。良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-20 21:32:52)(良:2票)
635.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
この映画、やりたかったのは後半のアクション展開であり、その意味ではホラーではなくてスプラッタ・アクションですかね。前半はまだホラーと言えなくもないですが、フレディ&ジェイソンのいつもの仕業な展開にはあまり気が入ってる感じでも無く、大して怖くも面白くもありません。しかし、中盤からは(怖がらせるのはもはや放棄していますが)ショック描写がひたすらどんどん派手になってゆき、終盤の超バトルへとごく自然に繋がってゆきます。そのお待ちかねのバトル展開ではフレディもジェイソンも思いっ切りハッチャケており、キャラものとしてはある意味、これ以上無いホドに楽しめるでしょう(これが正しい『フレディVSジェイソン』だ、と思えました)。  かつ、懸案の脚本も(設定が無茶な割には)それなりに良く出来ており、その部分でもまあまあ面白く観れるのではないかと思います。ホラーの名優ロバート・イングランドの最後のフレディであることも含め、割り切って観れば十二分に楽しめる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-19 20:53:17)
636.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
R・マクアダムスが屈託無く笑う感じが可愛かったですね。この笑顔のためなら人生でも何でも捧げられる、という様な。  ゴズリングも、個人的に見た目が少し軽薄そうにも見えるのですが、全編通して非常に誠実でこちらも魅力的に見えました。ごく単純なラブストーリーとして、男女のどちらもが魅力的、というのは、重要なポイントであるように思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-19 20:51:34)
637.  カストラート 《ネタバレ》 
物語はやや繊細で、複数のコンセプト(兄との関係性、女性との関係性、カストラートの苦悩、等)を含むが、ヘンデルとの関係性以外はどうも掘り下げが甘く、消化不良な感じがある。  他方、メインディッシュというべきカストラート歌唱はその出来自体は素晴らしいが、設定上威力のある名曲をあまり使えないのがもどかしい所(『リナルド』”私を泣かせて下さい”くらい。そもそも、バロック・オペラは現代に至っては決してオペラの主要なレパートリーとは言えず、有名な作品はもう少し後ろの年代に固まっているのだからこれはある意味仕方が無い)。  思うに、歌での盛上げ所があんまり作れない→映画のテンションを長時間保てない→110分のあっさりストーリーという顛末か(名曲だらけの『アマデウス』と比べては可哀そうだが)。  実在のファリネッリに拘らなければ(もう少し時代をずらせば)もっと色々歌えたのではないか(話の内容は架空のカストラートでも描けるような内容だし)。それか作曲家がもっと頑張れば。。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-16 00:02:18)
638.  RAW~少女のめざめ~ 《ネタバレ》 
スタイリッシュな画づくりなど、映画自体のクオリティは平均的なホラー映画のそれをかなり上回る。と言うか、これはそもそもホラーと言うよりは、内気な少女の(ちょっと異形な)成長物語に過ぎない。なのでホラー描写は(誤解を恐れずに言えば)メイン要素という訳ではなく、むしろそのテーマ語りとその他の興味深い描写(イカレた大学生活やゲイのルームメイトとの関係性など)のつくりのハイ・クオリティぶりの方をより評価すべき作品なのだろう。  とは言え、まずまずよく出来た構成だとは思うが、設定面で若干の瑕疵があるように感じられる点と(特に見え見えで取って付けで陳腐なラスト付近)、そうは言っても結局ホラーとしか言い様の無い作品なのにも関わらず(カテゴライズはホラーにしかなり得ないという意味で)、ホラー描写が(誤解を恐れずに言えば)マイルド過ぎる点からしても、話自体のインパクトはまずまずだし十分に良作だと思うが、それ以上ではない、との評価が妥当なように感じる。主演女優はまだ10代だったようだが、演技は素晴らしいがいきなりこんな変態な役で大丈夫なのか?とは思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-15 23:56:36)(良:1票)
639.  スターダスト・メモリー 《ネタバレ》 
ウディ・アレン版『8 1/2』。元ネタと同様、女(をとっかえひっかえ)以外にはあまり内容が無いが、軽妙かつ「ダシの効いた」台詞回しの秀逸さは健在なのに加え、全編にコミカル要素が絶妙に塗されており、陽気で気楽な音楽とも相まって非常に心地良い雰囲気が醸されている。ランプリングの翳の有る、一筋縄ではいかなそうな美貌は正に全盛期。他の女優も可愛いし、観て損は無いかも。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-15 23:47:32)
640.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 
監督の前作・前々作とはうって変わって非常に明解なシナリオだが、演技・演出ともに非常に秀逸で一級品のスリラーと言える。特に子役の演技が(複雑な感情・背景を表現する必要がある所で)3人とも実に冴え渡っていて見事の一言(表情のつくり方、目付きなどが絶品の域)。性表現の過激さ・品が一切無い感じは平常運転(キッドマンにアソコまでやらせるとは)。結構オススメできる一作。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-15 23:38:25)
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