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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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681.  この森で、天使はバスを降りた
経験の少ない監督が低予算ながらも苦心して丁寧に撮り上げた作品、という感じ。荒削りで所々脚本や演出が稚拙で散漫な感じがしたのは確かだけれど、努力を感じるし、良いと思います。インディーズ映画としては充分です。そして邦題、凄いですね。邦題だけで「おっ、気になるタイトルだな」と手にとって観てみたくなる。内容と一致しているかどうかは少し疑問が残るところだけれど、結果として大成功です。凄い掴みがあります。映画配給会社はこの作品位、強い掴みのある邦題をきちんと考えて欲しいところです。
7点(2004-05-17 22:59:44)
682.  処刑人
大阪ミナミの場末っぽい映画館で観た。入るのを本気で一瞬ためらうような所で(笑)。何かグダグダにクダを巻いた、昼間から何してんねん、あんたら、というようなおっさん達に仲良く混じって、学生の私は軽く怯えつつ観た。…何というか、中盤、ウィレム・デフォーの独壇場じゃないですか(笑)。グッチのモデルだか何だかという人より、ウィレム・デフォーですよ。場末の映画館で更に異彩を放つこの存在感。ウィレム・デフォー。この映画の主役はウィレム・デフォーです。間違いない。
7点(2004-05-17 22:56:34)
683.  13ゴースト(2001)
美術スタッフの手腕は凄いと思う。デザイン力も特殊メイクの技術も素晴らしい。ゴーストの設定やデザインはそれぞれキャラを持たせていて面白いと思う。私自身が絵を描いたりデザインしたり何かを作ったりするのが大好きな人間なので、そういうことにやたらと目が行ってしまう。だから本当なら突っ込みどころが超満載だけれど、ちょっとこの作品には甘いです。ダークキャッスル・エンターテイメント作品の中では今のところ1番好きですよ。…しかしそれにしても、日本の幽霊は死んだ時の姿で現れて実に自然なのに、何でアメリカ人は死んだ途端に生前の形をまるで無視した訳の分からないクリーチャーになってしまうんだろうね(…ってやっぱり結局突っ込む)。
7点(2004-05-17 22:54:54)
684.  ネバーエンディング・ストーリー
原作者は相当納得が行かなかったらしいけれど、原作を読んでいない私としては、これはこれで1つの作品として良く出来ていると思う。完全CG依存の現代ファンタジー映画事情に何だか淋しいものを感じている手作りファンタジー大好きっ子の私としては、手作りの美術セットによる世界観の構築と不気味可愛いクリーチャーたちの造形を見られるだけでも、充分にこの作品は素晴らしいと思います。
7点(2004-05-17 22:53:21)
685.  チューブ・テイルズ
才能ある監督たちがちょこちょこと作品を持ち寄った、小粋なプロモ映画という感じ。悪くないです。作り手がテーマを押し付けず、まあこれは深い人間描写を狙う作品ではないからね、それぞれに勝手に楽しんでね、という姿勢も良い。気負いのないライトなオムニバス。自分が街を歩いていて一瞬すれ違っただけの他人の人生をいちいち深く考えないのと一緒。刹那的な、人生スクランブル模様。オムニバスの軸として地下鉄に着眼するというのは今まで有りそうで無かったですね。私はあの話が好き、私はあっちかな、とそれぞれに自分の好きな話を探す楽しみもあるでしょうね。
7点(2004-05-17 22:51:06)
686.  ザ・ロック
その昔、ニコラス・ケイジが大好きでした(もう時効です、勘弁して下さい。そんな目で見ないで下さい)。彼目当てで観たのに、何だか本当に使えないキャラで、ショーン・コネリーの方にばかり目が行ってしまった。もう、ほんと、物凄く色気があってドキドキした。おじいちゃんなのにあんな色気は反則です。展開はちょっと大味だけどテンポもいいし、娯楽作品としてかなり上出来な部類の作品だと思いました。
7点(2004-05-17 22:49:27)
687.  リアリティ・バイツ
痛い。22歳の時に観たけれど、自分を見ているようだった。現実は厳しい。まだその現実と折り合いを付けて行ける程の器用さも老練さもないのに、「子供だから」と甘えられる年齢でもない。社会で大人としての見識を持って行動することを要求されながら、同時に子供扱いされる。厳しい。痛いです。こういうのは普遍的なテーマで、「セント・エルモス・ファイアー」でも描かれている。いつになっても淘汰されないメッセージ性というものはある。「ジェネレーションX」の映画、一種の時代もの、と言い切ってしまうのはとても惜しい。この作品のテーマには普遍性があり、今にも通じる。これはおそらく観る年齢によって感想が変わってくる作品なので、若い方は大学卒業後などの22、23の時に観て欲しい。
7点(2004-05-17 22:47:00)(良:1票)
688.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
当初は「あまりにもアメリカ的でレスタト役は無理」などとトム・クルーズを全否定していた原作者が、変身した彼を見て一転、大絶賛したという話は有名だけれど、確かにあのトム・クルーズがあんなにノ~ブルでヨ~ロピア~ンな風貌に変身出来るとは思わなかったので驚いた。うん、地味に驚いた。ブラピも綺麗でした。キルスティンも。バンデラスもスレーターも出てたな。今考えるとかなり豪華キャストだったんですね。
7点(2004-05-17 22:42:31)
689.  ムーラン・ルージュ(2001)
極彩色の世界観は素晴らしい。豪華さと安っぽさが完全融合している、絢爛豪華なチープ感。そしてこんな馬鹿馬鹿しい滑稽なストーリーを、登場人物勢揃いで潔く迷いなく大真面目にやっているのも凄い(笑)。あんな古典的な展開を今更直球でやられるなんて、衝撃以外の何者でもないです。あれは確信犯的にやっているのでしょうか?ですよね?真面目にやっているのであれば、呼び出し注意ものです(笑)。華々しく毒々しく、馬鹿馬鹿しくも魅惑的なミュージカル。酔えたもの勝ち、な作品。
7点(2004-05-17 22:41:27)
690.  アイズ ワイド シャット
この作品を観て何だか、恐ろしく磨き込まれて冷たく白光りする、石の床で出来た直線的な広い空間をイメージした。恐ろしく天井が高く、硬質で無駄のない排他空間。何だか入って行けない。全てが空々しく、熱を持たない。何者も属せず、あの夫婦だって属し切れていない。葛藤が生々しさを帯びる前に全てが空寒く弾き飛ばされて、全てが空回りするというか。「広く閉じられた眼」だって。しょっぱなから否定的で排他的で、何だか入っていけない。高尚な悪夢って感じ。そんな作品。
7点(2004-05-17 22:31:46)
691.  夢(1990)
正直、決して名作だとも傑作だとも思わないし、中盤は冗長で凡庸だとすら感じた。それでも、終盤になると「うーむ…」と考えることも多い。要するに、夢というものには3種類あるのだ。①睡眠時、脳内で起こる記憶整理作用の名称②「こうありたい」という希望、大志の別称③過去の遺物、幻影。消え滅んで行くものの比喩。この作品を最初は①の羅列だと思っていた。しかし、違った。導入部分は確かにそうかも知れない、しかし最終話には、「日本はこうでありたい」という焦燥感すら憶える程の静かながらも凄烈な願望とビジョンが見える。それは明らかに②だ。そして同時に、日本の良いものたち、昔日の美しいものたち、日本の美しい風景が夢と消えつつある、飛沫の様に、うたかたの夢のように消えつつある、という深い深い憂いも感じる。それは③だ。「歳を取ると夢を見ることが多くなる、それは若い頃の夢を見る為だ」という素敵な言葉がある。世界のクロサワだってそれは同じだろう。どこか、日本映画が1番素敵だった時代に生きた「つわものどもの夢の跡」のような余韻を残す作品。映像よりもその行間に重みがある。「こんな夢を見た」その一言が、億千万を語る。これは、クロサワの見た、夢だ。
6点(2004-05-17 22:28:13)
692.  リトル★ニッキー
アメリカ人の凄い所は、コメディ映画を1つのリスペクトすべき文化だと考えている所です。日本ではコメディ映画はちょっと低俗なもの扱いされるというか、シリアス映画よりもかなり下に見られてしまう。この作品には1億ドル以上の制作費がかかっているそうで。結局興行的には失敗したけれど、その豪快な無駄遣いと、馬鹿をとことん追及した姿勢は素晴らしい。突き抜けて面白いとは思わなかったけど、可愛い馬鹿映画でした。
6点(2004-05-17 22:26:33)
693.  ハートブルー
爽やかな男の友情物語。キアヌが若い。本当に若い。だって20代半ばなんだもん。一昔前の作品なんで作品自体の雰囲気がやっぱりちょっとダサいんだけど、何だかイイ感じです。てゆうかキアヌがかっこいいです。
6点(2004-05-17 22:25:38)
694.  デンジャラス・ビューティー
だいたいこんな話だろうな~と予想を付けて観て、だいたい予想通りにストーリーが運んだ感じだったけれど、そういう話はベタゆえに安心して観ることが出来るので良いと思う。ちょっとアレなルックスの女性が美しくなって行く…という話は昔から腐るほど量産されているけれど、どの女優も元から美人なんですよね…。1回でいいからほんとにほんとにほんとにヤバイ女性でこういう話をやってみて欲しいです(笑)。そういう作品を是非是非観てみたいです。
6点(2004-05-17 22:24:44)
695.  ブリジット・ジョーンズの日記
私は結構好きだったのだけれど、友人はこの映画を観て物凄く落ち込んでいた。もう笑える位落ち込んでいた。てゆうか笑った。奴は「バッファロー'66」を観ても異常な位に落ち込んでいた。「死にたくなった」とか言っていた。それを聞いても笑った。なんちゅうか近親憎悪かな…。うん、私もかなり痛い人間なんで気持ちは分かります。
7点(2004-05-17 22:23:51)
696.  リプリー
ジュード・ロウは美しかった…。マット・デイモンは…。うーん…やっぱりジミーちゃんにしか見えない。彼の徹底的にイモっぽいあの海水パンツ姿が目に焼きついて離れない。あれはかなりの衝撃映像ですよ。目に来ました。何でアメリカではあの人がハンサムと言われるのでしょうか。さっぱりです。監督が来日時、「日本人は『太陽がいっぱい』のことばかり聞く!私は『太陽がいっぱい』のリメイクではなく、小説『リプリー』の映画化をしたんだ!」とご機嫌斜めだったということだけれど、「太陽がいっぱい」を超絶高評価しているのは日本だけだという話はやっぱり本当なのかな。私は未見。
6点(2004-05-17 22:22:48)
697.  ロミオ&ジュリエット
ディカプリオが無条件でかっこいい、素敵、と思えた唯一の映画。主演2人の若さと可愛らしさが良かった。当時友人と観に行って2人でうっとりしていたのを思い出す。ああ、あの頃私は10代だった…。バズ・ラーマンの人工的で現代的に過ぎる画面作りは好みの分かれるところだろうけれど、私は素直に綺麗で美しいと思った。青味が印象的。ちょっとした実験作なので、トータルで見てシェイクスピア劇としてどうか、と聞かれると確かに違和感はあるのだけれど、1つの“ソフトで嫌味のない大衆的な前衛映画”と思えばなかなか良いと思います。
7点(2004-05-17 22:21:29)
698.  キャメロット・ガーデンの少女
私だけなのかも知れないけれどこの作品は、「この森で、天使はバスを降りた」と位置付け的には同じような感じがする。邦題が妙に凝っていて、ちょっとマイナー系で、低予算だけれど全体的に綺麗な作りで、映画祭などで観客には結構高評価されている、みたいな。私の中でこの作品は、「ラストにありえないことがあまりにも自然に起こってしまった作品」ベスト3に入ります。ちなみにその他の作品は「ポネット」と「奇跡の海」です。
7点(2004-05-17 22:20:12)
699.  チョコレート(2001)
綾戸智絵がこの作品に対して、「ベッドシーンを見て泣いたのは初めてだ」というコメントを寄せていた。もし、「ベッドシーンが印象的な映画は?」と聞かれたら私もこの作品を挙げる。2人が一線を越えようとした途端、部屋の密度が急に重く濃密になった。まるでその場に居合わせたような息苦しさ。そっと目を伏せて、退出しなければならないような、そんな居たたまれないような気持ちになった。
7点(2004-05-17 22:18:31)
700.  恋する人魚たち
シェールにウィノナ・ライダーにクリスティーナ・リッチ。今考えたら登場する面々はかなり個性もアクも強いはずなのに、仕上がった作品は何だかとても可愛らしい。水泳帽のクリスティーナがめちゃくちゃ可愛くて参った。いや、参った。
7点(2004-05-17 22:17:33)
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