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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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701.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
コジラって正義の味方だったんですね。すっかり忘れていました。しかし人類のために戦うことに、どんなメリットを見出しているのでしょうか。 それにしても、他の方も指摘しているとおり、とにかく後半は画面が暗くて何が何だかわかりません。一瞬、テレビが壊れたのかと思ったほどです。察するに、ケンワタナベとか、ブライアン・クランストンとか、ジュリエット・ビノシュとか、どうでもいい役どころにムダに高額な役者を使い過ぎて予算が足りなくなったんじゃないでしょうか。暗がりで戦わせれば街並みも背景も大量のエキストラもいらんと。 結局、ゴジラの断片がところどころでゲスト出演することを除けば、例によって家族愛を高らかに謳い上げた何のヒネリもないド定番パニック映画でした。よくもまあ飽きもせず。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-11-19 13:26:29)
702.  ヒッチコックの ファミリー・プロット
ハイライトはブレーキの効かないクルマで山道を駆け下りるシーンでしょう。本来ならもっともハラハラするシーンのはずですが、助手席に乗ったヒロインの大騒ぎや手脚の絡ませ方のせいで、もっとも笑えるシーンになりました。このあたりがヒッチコッックの真骨頂でしょうか。 なお、もう1人のヒロインを他の映画でもたまに見かけますが(それも主演級で)、私はこの人を絶対に美人とは認めたくない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-17 02:15:18)
703.  ランブルフィッシュ
面白かったのは最初の決闘シーンまで。そこから先はずっと退屈。映像とか、音楽の使い方とか、きっとゲージツ的なんでしょうが、無粋な私には「だから何よ」という感じ。 要するに、かつては小さな町の圧倒的な番長だったミッキー・ロークが、全国総番を目指した旅立ったものの、挫折して無気力になって帰郷。しかし弟は昔の兄の幻影を追い続け…、というストーリーなわけですが、なぜ挫折したのかを知りたかった。というか、コッポラに竹内力主演の「カオルちゃん最強伝説」を見せてあげたかった(時代的に無理ですが)。カオルちゃんも当初の全国総番の夢は曖昧なまま、岸和田でずっと燻っているわけですが、無気力どころかずっと意気軒昂です。人生、思い詰めてはいけないということですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-16 20:23:42)
704.  クレージーの無責任清水港
哀しくなるほど笑えません。まあ植木等とか谷啓とかが適当に暴れ回ってくれれば、映画としては完成なのでしょう。ほぼ同時代に活躍した黒澤明がいかに偉大だったか、よくわかります。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-11-12 02:18:11)
705.  殿、利息でござる! 《ネタバレ》 
後半の美しすぎる展開に興醒め。そこで空前の低金利時代に生きる現代人として、やっかみ半分でインネンをつけてみたいと思います。 そもそも「1割(10%)」という金利が高すぎる。たしかに信用力のない個人や民間事業者に短期を前提に貸すのなら、10%でも20%でもあり得るでしょう。しかし当時、おそらく幕府に次いで信用力の高かったはずの藩に長期で貸す金利としては高すぎる気がします。仮に10%で借りるとすれば、その藩の経済財政は10%以上の成長を遂げる必要があります。しかも償還のない「永久債」のような設定だったので、この高度成長がずっと続かなければいけません。私は江戸時代の経済に詳しくありませんが、鎖国状態でここまで高度成長できたという話は、聞いたことがありません。 しかも当時の通貨「両」ではなく、土壇場で「金(きん)」建ての債券に変わったことも致命的です。金利も金建てで支払われるので、いくら藩が将来的に激しいインフレ政策を取ったとしても、金利負担は変わりません。藩財政、ひいては藩経済をじわじわ侵食することは間違いないでしょう。この作品、どこまでが本当の「史実」なんですかねぇ。 終盤に颯爽と登場した羽生の殿様ですが、松田龍平というとんでもなく無能な官僚を抱えたばかりに、数年後に痛い目に遭うかもしれません。そう思うと、いささか不憫です。 ちなみにもし今日、「金またはドル建てで金利10%の個人向け永久国債」が発行されたとしたら、私は躊躇なく買います。わずか10年で元が取れる上に、円暴落・インフレリスクも回避できるので。ただし国の財政破綻リスクはありますが。
[インターネット(邦画)] 5点(2017-11-05 17:06:14)
706.  ジャージー・ボーイズ
「フォー・シーズンズ」の存在自体知らなかったのですが、なかなか良かった。ショービジネスの裏側の猥雑さにリアリティがあります。最後も美しくまとまっていました。主人公の歌唱力より、キーボードを担当していた最年少の彼の作曲能力が天才的だったんじゃないかという気もします。 このバンドにかぎらず、絶頂期に解散したり誰かが脱退したりということはよくあります。「もったいない」と小市民な私はいつも思うのですが、空前の富や名声を捨てでも、「コイツの顔なんか二度と見たくない」といった感情が勝るのでしょう。なかなか合理的にはなれない人間の判断は、なかなか興味深いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-04 22:10:15)
707.  第9地区
とにかく設定がおもしろい。難民化したエイリアンを仕方なく受け入れ、隔離して保護したものの処置に困るというのは、荒唐無稽ながらリアルでもあります。人類にとっては深刻な問題のはずですが、どこか滑稽さも漂わせているところがいい感じ。 ただし残念なのは、エイリアンまでリアルな人間に近かったこと。外見こそグロテスクですが、手足や頭と胴体の配置は人間とほぼ同じ。サイズも人間より一回り大きいだけ。そして人間と同じような感情を持ち、人間の言葉も覚え、貨幣を使った経済活動を行い、コンピューターを駆使し、long time agoの人類が宇宙戦争のために造ったものとよく似た宇宙船を創造していました。 こういうキャラのせいか、中盤から後半にかけては、結局どこかで見たようなアクション映画になっていたような気がします。続編の匂いをさんざん撒き散らしていながら、今日まで作られていないのは、このあたりが原因かなと思ったり。とはいえ主人公には同情を禁じ得ませんが。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-30 02:47:15)
708.  クリエイター
心置きなく「時間のムダ」と思える作品でした。老成したロレンスを見てみたいという、ただそれだけの興味だったのですが、それにしてもひどい。甘ったるいストーリーに甘ったるい音楽、薄っぺらい人間関係に薄っぺらい悲劇と奇跡。見るべきところは、何もありません。 それにしても、かつて一世を風靡した大作で主役を張った役者がこういう底辺の作品に出るというのは、いったいどういう心境なんでしょうか。とにかく演じることが好きなのか、それとも仕事と割り切っているのか。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2017-10-28 02:20:01)
709.  プロジェクトA2/史上最大の標的
アクションシーンのアイデアが先にあって、それを実現するようにシナリオを組み立てたという感じです。いろんな敵味方が入り乱れて戦っていますが、そのへんのストーリーは二の次。しかしアクションだけで十分楽しませてくれます。 手抜きをしようと思えばいくらでもできるはずなのに、なお危険を顧みずに激しいアクションを追求するあたり、すごいとしか言いようがありません。特にファンというわけではありませんが、さすが世界的スターは心意気が違うと、今さらながらに思います。
[映画館(字幕)] 7点(2017-10-22 20:25:58)
710.  陽のあたる場所 《ネタバレ》 
サスペンスもののド定番なストーリー展開ですが、つい見入ってしまいました。主人公の気持ちも、女工さんの苦しみも痛いほど伝わってくるだけに、なかなか辛いものがあります。 しかし単純な話の中にも、「格差」とか「組織の論理」とか「中絶」とか「未必の故意」とか今日的なテーマが含まれていて、かなり奥深かったように思います。終盤に誰かが言った「お前は心の中で殺人を犯したのだ」というセリフは、けっこうグッと来ました。 ところで、エリザベス・テイラーってそんなに美人ですかねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-21 21:44:01)(良:1票)
711.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
よくまとまった話だとは思いますが、要は勧善懲悪で薄っぺら感を否めず。「自分さえカッコよければいい」という、イーストウッドの悪い面が出ている気がします。結局、「ダーティハリー」からまったく進歩が見られないわけで。 それはともかく、どうもモヤモヤした点が1つ。救いようのない悪党が出てくるわけですが、彼らをなぜ、隣人と同じアジア人にしてしまったのか。察するに、仮に黒人や白人にするとリアルすぎるからではないでしょうか。それでは主要客である米国人を敵に回すだけ。しかしアジア人、それも中国人や日本人ではなくドマイナーな民族に設定すれば、ある種の対岸の火事として見ることができます。それは良く言えばファンタジーということですが、悪く言えば猛烈な民族蔑視にほかなりません。よく知らないアジア人なら、簡単に銃も乱射するし、親戚をレイプもするし、人も殺すよねと。こんな野蛮な民族に生まれなくて良かったねと。 余談ながら、肝心のグラン・トリノより、息子の乗るTOYOTAや悪党たちの乗るHONDAのほうがよほどカッコよく見えます。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-10-18 23:13:44)
712.  大冒険
ストーリーはどうでもいいのですが、数々の〝特撮〟シーンにドキドキしました。ビルの屋上の柵を超えたり、クルマや列車の屋根に乗ったり、走行する列車の下に横たわったり等々、けっこうリアルに見えます。何らかの映像技術が使われているのでしょうが、1965年時点でどんな技術があったのかと考えると、ちょっと背筋が寒くなります。 もう1つ驚いたのが、後半の鉤十字やらヒトラーやら戦時中のリアル映像の転用やら。今、こんなふざけ方をしたら、何らかの物議を醸しそうです。逆に言えば、当時はこれが許容されていたわけで、きっと映画界そのものの社会的地位も影響力も低かったのでしょう。それを「古き良き時代」と見るか、「発展途上時代」と見るかは人それぞれですが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-10-13 03:23:11)
713.  新・仁義なき戦い。(2000)
ヤクザもとのしてはそこそこの出来。いかにも貧乏そうな組事務所も、けっこう今風でリアルです。ホテイさんの有名なテーマ曲はややしつこいけれど。 しかし多くの方が指摘しているとおり、これに「仁義なき~」というタイトルを冠するのは詐欺に近い。商標権とか、ブランドイージとか、もっと大事にしたほうがいいのでは?
[インターネット(邦画)] 5点(2017-10-12 02:01:58)
714.  ある愛の詩(1970)
音楽だけやたら有名な本作ですが、こんなベタなストーリーだとは知りませんでした。申し訳ないが、最初の3分ほど経過した時点から1・5倍速で鑑賞。ド単純な話なので、セリフさえ読めれば何ら問題ありません。高速道路を走るクラシックカーが今風に速く感じられるだけです。 で、そもそもヒロインにまったく感情移入できません。容姿も微妙だし、いちいち「私は賢いのよ!」と言いたげな小賢しいセリフ回しにうんざり。御曹司ならもっとマシなヤツを選べよと、父親ならずとも思うところです。それとも、こういうのが当時のアメリカの理想的な女性像だったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-10-10 02:30:14)
715.  プロジェクトA
ありきたりな人間ドラマをいっさい廃し、ストーリーも軽視して、ひたすら格闘シーンと危険シーンに徹しているところがすばらしい。よくもこれだけのバリエーションを考えるものです。言葉ではなくカラダで会話するという、映画の新しい潮流を作ったことは間違いないでしょう。などということに、公開から30年以上も経過してようやく気づきました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-09 10:47:56)
716.  ジャッキー・ブラウン
鬼才と呼ばれる監督の作品なので身構えて見たのですが、意外にあっさり風味でした。つまらないわけではありませんが、インパクトには乏しい感じ。主人公の言動より、サミュエル・ジャクソンの〝編み込みヒゲ〟のほうが強く残っています。終盤、主要な登場人物たちをいとも簡単に殺してしまうあたりが、特徴的といえば特徴的でしょうか。 だいたい主人公の名がそのままタイトルになっていると、ひと昔前の朝の連ドラの影響か、散漫で冗長で中身のない作品を連想してしまいます。本作も当たらずとも遠からず、といったところかと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-08 02:13:21)
717.  そして父になる
絵に描いたような白々しいスーパーヒーローではない福山を、おそらく初めて見ました。(出演作をすべて見てきたわけではありませんが。)いつもとは調子が違うせいか、いささかぎこちない感じもしましたが、けっこう熱演だったように思います。 それにしても重い話です。しかも現実にある話だから、恐ろしい。しかし6歳にもなっていきなり交換するというのは、さすがにナシだと思いますけど。どういう道を選択するにせよ、スッキリ解決とはならないわけで。どこかで覚悟を決めて割り切るしかないのでしょう。 それはともかく、派手なドンパチがあるわけでもなく、豪華スターがズラリと勢揃いしているわけでもなく、安っぽい笑いでごまかすわけでもなく、それでも固唾を呑んで見守りたくなるような映画でした。「大人の鑑賞に堪える」とは、きっとこういう作品を指すのだと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-09-27 23:51:05)
718.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
実写ではありますがアニメのよう。これだけCGだらけの映像を見せられると、「別世界の話ね」と早々に見切りをつけたくなります。しかし、天国に行きたいと願う主人公が、仰々しく悪魔やら天使やらと格闘し、自己犠牲と禁煙というきわめて実存主義的な教訓を得るストーリーはなかなか深いものがあります。やはり「神は死んだ」ということでしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-24 11:02:01)
719.  シンプル・プラン
久しぶりにイヤ~な気分にさせられる作品でした。しかし、いろんな意味で感情を揺さぶられることこそ、映画の醍醐味でしょう。とにかく主人公の心の移ろいぶりがすばらしい。 最初のうちは、巻き込まれ系サスペンスな感じ。「最大の敵は無能な味方」を地で行くような話になるのかと思いきや、欲に目が眩んだ嫁にそそのかされて転落の一途。実に見事な脚本です。 見る側としては、もちろん主人公には共感できないし、応援する気にもなれません。しかし、もし自分が同じ境遇になったとき、同じことをしないと断言できるかと問われると、いささか心許ない気がします。しかも、自分の〝配役〟が主人公なのか、ジェイコブやルーなのか、それとも嫁なのかと考え出すと、ますます気が滅入ります。「イヤ~な気分」の正体はこれです。 余談ながら、本作は「G5」の合作なんですね。その割にはスケールも小さいし、登場人物も少ない。どういう協力体制だったのか、ちょっと知りたいところです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-12 03:15:51)
720.  チャイナタウン
アクの強い悪役のジャック・ニコルソンを見慣れてきたせいか、アクは強いが悪を暴こうとする本作の役どころは新鮮に映りました。こうして見ると、けっこうイケメンです。 少しずつ不気味な核心に迫っていく期待感・緊張感と、それを煽る音楽が秀逸。現実の社会問題と愛憎劇が絡み合って、なんとも不条理な世界観でした。そして衝撃のラスト、徒労感と理不尽さを感じずにはいられません。 聞くところによると、ニコルソンの鼻を斬りつけたチンピラ役を演じたのは、監督本人とのこと。やたらリアルな死体の描写といい、あまりに虚しいラストといい、この巨匠監督の精神構造にはたいへん興味深いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-10 02:35:52)
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