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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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701.  空飛ぶペンギン 《ネタバレ》 
この手のファミリー映画におけるジム・キャリーの安定感は、ズバ抜けて凄い!その内、「ファミリー映画の帝王」な~んて称号を得るかも。それにしても、どうして向こうの夫婦は離婚していて、奥さんだった方に高確率で新しいボーイフレンドがいるんですかね~。不思議。ていうか明るいタッチで描いているせいで誤魔化されているかもしれないけれど、よくよく考えてみれば、節操がない、ですよ。この映画の元奥さんだって、付き合っていたボーイフレンドを振り回した挙句、結局主人公の元ダンナの所に戻っていく・・・て身勝手過ぎでしょ。こういったご都合主義の設定の陰で泣いている脇役に、いつか救いの手を!で総評ですが、いや~ペンギンたちの演技が素晴らしい。CGの力ってスゴイですね。滅茶苦茶感情移入しちゃいましたよ。パーティー会場で、グルグルと水に乗って滑り降りてくるシーンは楽しくって大好きです。あぁペンギン、飼ってみたくなっちゃいましたよ。いやマジで。それにしても・・・隙を見て盗み出す、みたいなことを言ってたから偽物かと思ってましたよ、動物園の人!これが唯一気になった点ですね。はい。
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-04 23:40:33)
702.  穴/HOLES
頭がスッキリした状態で鑑賞しないと、伏せんの回収時に??になります。ご注意を!ファミリー向けに制作されているが故に、どうしても全体的にユルユルになってしまっている点が残念。これ、大人向けに作った方が、つまりシリアスにした方が傑作になったかも。第二のショーシャンクみたいな。ね。 伏せん回収が大好きな人向け、というので鑑賞したわけけですが、、たしかにその触れ込みに偽りはありません。ただファミリー向けテイストだったのが残念、ということで点数は低めに設定いたしました。ご了承を。
[DVD(字幕)] 4点(2013-05-04 17:40:32)
703.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
前作(PART2)のつてを踏まないように、かなり作り込んだ印象を受けた。以下良かった点と悪かった点を上げます。良かった点・・・●敵がいい!ホット!最高にホットな敵。悪役はこうじゃなきゃね。●落下していく13人の人たちを救助するシーンが秀逸!科学的であり力技じゃないところがGOOD!●個性豊かなアイアンマンスーツのオンパレードが楽しすぎ!まさにザ・エンターティメント!●ラストの締めくくりのセリフ、「アイアンマンは俺自身」にシビレた!格好良い!●隠し味程度に入っている風刺が絶妙。●バトルシーンが一辺倒でなく、アイデアに溢れていた。次に悪かった点・・・●一人ぼっちの子供の生活実態が曖昧。●敵側サイドの主人公に対する行動が、殺したいの?利用したいの?どっち?で分かりにくい。●パニック障害を克服するシーンは一見感動的に見えるが、よくよく考えてみると主人公さん、眠れなくて機械イジっていろいろ開発してるやんけ!まぁね、言いたいことは分かるけど・・・子供とのふれあいでイメージアップ、てそんなアイアンマンには必要ないって私は思う。タトゥーしてたあんちゃん位が丁度いい。うん。とにかく総評しますと、すっげぇ大満足でした。そして・・・今度はどんなアイアンマンスーツが登場するのか、今からワクワクです。
[映画館(字幕)] 8点(2013-05-03 20:57:46)
704.  HOME 愛しの座敷わらし 《ネタバレ》 
ロケの仕方が素晴らしい!まるで、実写版ジブリ作品みたいです。よくまぁ、ここまで美しく映像に収めることが出来たものです。水谷豊が本社で「愛」を語るシーンは、この映画の最大の見せ場でしょう。彼の持ち味が十分発揮された名シーンでしょう。ただ残念なのは、「相棒」のイメージが強すぎてしまう点でしょうか。まぁ監督も「相棒」の人だから仕方ないのかな。だから悪くない作品なのに、水谷豊のイメージを軸に構築されていった感じがヒシヒシと伝わってきて、あぁ彼のための作品なんだな~、という印象を強く受けました。別に悪いことではないんですけどね。ただ個人的にはそれを超える印象を与えて欲しかったものですから。はい。ともう一つ。安田成美さん。良かったですね。キッチリといい仕事してました。それと、おばあちゃんの健忘症の件はいらなかったと思います。家族それぞれが抱える問題を、おばあちゃんだけ病気でごまかされた気がして、いただけなかったです。
[DVD(邦画)] 6点(2013-04-29 20:05:43)
705.  コナン・ザ・バーバリアン 《ネタバレ》 
単純明快な冒険活劇の割にはちゃんと、始まりと終わり方がきれいにまとまっています。そこは評価できます。ただ取り立てて、手放しで絶賛するほどのものでもないです。かといって退屈する作品でもありません。以下はネタバレになりますのでご注意を!まず良かった点。削ぎ落とした鼻に指を入れてホジホジするシーン。痛々しさが強烈!道案内した捕虜を、人間投石器で放り投げるシーン。笑えた。でっかい船を、何頭もの象の上に乗せて陸の上を進行しているシーン。意味不明だが、スケール感はある。以下ダメな点。オープニングの出産シーン。もっと緊迫感のある演出で見せて欲しい。普通すぎ。剣に特徴がないので、何々の剣と言われても区別がつきにくい。妖術で誕生した砂の怪人の設定が分かりづらい。砂で出来ているはずなのに落とされて死んだり、分けわからん。で個人的にはこれが一番気になった、というか気にしすぎた点。主人公のコナン役の人が、北村一輝に見えて見えて困りました(笑)以上。おしまい。
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-29 19:31:42)
706.  ザ・レイド 《ネタバレ》 
内容はないです。ただひたすらアクションを堪能する映画です。ハリウッドのアクションと違い、痛々しいです。きっと、北野武の映画をド派手にしたらこうなるのかな~って感じです。清々しいほど戦略性なんかクソ食らえな猪突猛進なのはいいんですが、ど~しても引っ掛かってしまうのは、何でエレベーターで15階まで行かんのや?てこと。そこだけですね。せめてね、故障中とかにしておいてほしかったな。でも続編て・・・どんな話になるんだよ!
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-27 15:46:47)
707.  ネイビーシールズ(2012)
昨今のゲームは凄い!もはやここまで来たか!というレベルのものばかり。映画よりも迫力満点で、まるで本当に自分が戦場で戦っているかのような臨場感を味わえる。洋ゲーのFPSと呼ばれる、一人称視点のゲームだ。本作はそんなFPSシンドロームに対する、一つの挑戦状的ニュアンスを感じずにはいられない。なぜなら本編の至る所にその、一人称視点が取り入れられているからだ。さらに付く加えるならば、とことん「本物」にこだわったとこもそうだろう。ゲームなんかに負けるか!映画は凄いんだぞ!どうだ!という製作サイドの声が今にも聞こえてきそうです(笑)で凄いだろどうだ!なアクションシーンなんですが、最初のうちは、おぉ!とはなったものの、段々と尻つぼみに。代わり映えしない銃撃戦の繰り返し。誰が誰だか分からなくなる同じような顔付きの出演者たち。圧倒的すぎて、一人相撲なアメリカ軍の強さ。志願兵募集の広告的役割と、ミリタリーヲタクには持ってこいな映画でしょう。
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-21 12:05:42)
708.  人生の特等席 《ネタバレ》 
映画を観終わってから改めて原題の、「Trouble with the Curve」も悪くないな~と思えた。1位指名した選手が、実はカーブが苦手というのもちろんあるが、この映画の主役である親子の人生もまた、曲がりくねったカーブの連続だからである。故に互いになかなか分かり合えず衝突を繰り返す。新人選手の苦手と、親子ふたりの関係性を上手く表現したこの「Trouble with the Curve」、私は好きですね。ただ邦題の「人生の特等席」も、ナイス!と言いたくなる絶妙なタイトルだと思います。映画自体は良くも悪くも、平均的なまとまり具合かな。ただ一つ私的に気になった点は、ジョニー・フラナガン役のジャスティン・ティンバーレイクがどうしても、しっくりとこなかったことですかね。なんかね、サイコちっくな面構えなんですよ。ごめんなさいね。だからどうしても、温かい眼差しで恋の行方を見守る事が出来なくって・・・。逆に、娘役のエイミー・アダムスは素晴らしかったですね。これといった特徴はないものの、安心して見ていられるという安定感はズバ抜けています。ヒット作には恵まれてはいないものの、過去に何度も助演女優賞にノミネートされてるだけのことはあります。そんな彼女にもついに陽の光を浴びるチャンスが訪れます。2013年公開予定のスーパーマンの新シリーズ。そのスーパーマンの恋人役に抜擢されたんです。言わずと知れたロイス・レーンです。今からとっても楽しみです。で最後は御大イーストウッド様。首周りのシワがかなり目立っていて、なんかニワトリを連想しちゃいました(笑)さらにオープニングがいきなり放尿シーンとは・・・(笑)テーブルに足をぶつけ、ハンバーグを黒焦げに焼き、愛車を車庫から出すだけでボロボロに・・・。それでも格好良いって何なんだよ!もうね、色んな意味で泣けてきますよ。ほんと。もしかしたらイーストウッドというポジション自体がすでに、人生の特等席、そのものなのかも知れませんね。 個人的にイーストウッドが好きなので、ちょっと甘めの点数を献上。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-21 08:37:14)
709.  アウトレイジ ビヨンド
刑事によって振り回されるヤクザ映画。斬新だな~。でもそのせいか、緊迫感がだいぶ薄味に。パワーバランスもちょっとおかしい。大友の呼び出しにノコノコと現れる石原。自分の命狙われているのに、用心しないってなんだよ。にしても、顔面ドリルと顔面剛速球はイタすぎっしょ!オチは非常に良かった。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-13 14:51:10)
710.  ゆれる 《ネタバレ》 
オダギリジョー演じる猛はきっと、目に映る世界を否定することで、自分という存在を保ってきたのかもしれない。だからカメラマンという職につき、ファインダー越しの世界に身を委ねてきたのかも。そのあやふやさが結果的に裁判での発言へと繋がり、兄との関係をリセットすることとなったのでしょう。しかし皮肉なもので、幼少期の頃に撮影された8ミリフィルムには、「真実」がしっかりと記録されていた。その「真実」を見たことによって猛は、自分の作り出したファインダーをようやく取り外すことが出来、見える世界、見た世界を受け入れるようになる。なんともまぁ味のある演出ですよね。この監督の作品はこれでラスト。他の3作品と比べると、一応ハッピーエンドになるのかな?分からないけど。あの兄の笑いは逆に捉えることもできるしね。ここから箇条書きで。○木村祐一はこの作品の世界観にあっていない。○台詞が生々しく、時々ドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥る。○オダギリジョーと香川照之のコンビは最強!もっと見たい!○猛が8ミリを見てからがやや間延びしていてもったいない。○小ぢんまりとしているが、実はもの凄くディープで繊細な、非常に完成度の高い作品です。多くの映画ファンに観てもらいたいです。観終わったあとよりも、数日経ってからジワジワと来る、そんな映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-06 18:02:20)
711.  007/スカイフォール
とりあえず一言。映像の美しさは007映画史上No.1である!では本題。ダニエル・クレイグが007を演じるようになってから、人間臭い007像が浮き彫りにされ、アクションはリアリティを追求してきた。前二作ではそれが功を奏して、新たな007映画の幕開けに相応しい仕上がりとなった。しかし、今作ではそれも行き詰まり、どこか二の足を踏んでいるように感じた。やはりなんだかんだで、秘密兵器だの奇抜なアクションだのが出てこない007は、007でないんだなと。そこに他のアクション映画との差別化があるんだなと。人間臭くリアリティなのも大いに結構ではあるが、胸踊ったあの頃も、忘れないでほしですね。ただねぇ~、どうなんでしょうかねぇ~。今回の作品。過去との決別的意味合いがかなり含まれていたから、次回作はもっと「今」を意識した仕上がりになるのかな?最後にダメ出しを一つ。教会でのラストシーン。ちょっと無防備すぎませんかね。不測の事態に常に対処する心得がないのにはビックリですよ(笑)以上。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-05 23:19:19)(良:1票)
712.  プレミアム・ラッシュ
カメラワークの凄さには、ただただ脱帽です。よくまぁ撮影したもんだなと。ただもうちょっと工夫を凝らした演出を見たかったかな。どうも同じことの繰り返しが多くて、少々食傷気味に。話自体はたいして面白みもなく、登場人物も全くもって魅力はゼロ。倫理観もどこへやらです。究極の自転車アクションムービーってぇのを、誰か作ってくれないですかね。
[DVD(字幕)] 3点(2013-04-05 16:45:24)
713.  蛇イチゴ 《ネタバレ》 
蛇いちご。見た目はとっても美味しそうなのだが、食べてみるとたいして味もなく、蛇にでも食べさせておけ、という代物らしい。この作品に登場する家族はまさに、蛇いちごそのもの。ごく平凡で普通だが、その普通の幸せこそが一番、と思わせておいて実は脆くて儚い。家族ほど近くて遠い存在はないんだな~としみじみ感じさせられました。まさにピッタリのタイトル。監督のセンスの良さに拍手です。この監督の作品はこれで3作目。「夢売るふたり」「ディア・ドクター」でこの「蛇いちご」この作品が処女作ということもあるのか、あまり変化球もなく、けっこう真っ直ぐな仕上がりになっていて、他作品とはまた違った意味で好感が持てました。ただ一貫して同監督作品から感じ取れるメッセージは、日常と非日常、また善と悪との境界線の危うさではないかと。はい。配役も功を奏していますね。まさにピッタリ!のびのびと演じてもらっているのかな?と思うほどみなイキイキしていて、物語の世界に引き込まれました。最後にダメ出しを一つ。モノレールの車内シーン。エキストラさんたち静止しすぎ。もうちょっと日常的に見せて欲しかったかな。以上。
[DVD(邦画)] 6点(2013-04-05 12:36:05)(良:1票)
714.  推理作家ポー 最期の5日間
機知に富んだ推理合戦を期待して鑑賞しましたが、かなりの肩透かしを食らってしまいました。推理そのものはたしかにあるのだが、専門的分野や、ポーに関するある程度の予備知識がないと、全くもって楽しめない作りになっている。結局印象に残ったのは、大鎌の殺害シーンだけでした。ジョン・キューザックは上手すぎて逆に、気持ち悪かった(笑)
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-04 20:59:05)
715.  ヘルタースケルター(2012)
テンポが悪い!説教臭い!目が疲れる!似たシーンの連続!どや感の強いSEXシーン!マイナス点が多すぎてある意味笑えるw 大森南朋のマグカップには、素直に笑えたけど・・・。 あと、後遺症の治療するために手術台に横たわっている時のエリカ様が、なぜか一番キレイに見えました(笑)
[DVD(邦画)] 1点(2013-04-04 18:44:02)
716.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
「夢売るふたり」が面白かったので、同監督のこの作品を鑑賞してみました。所々に入ってくるインサート画がとても印象的で、含まれた意味を紐解くのも、この監督ならではの演出で好きです。特に、神様仏様よりもお医者様、の後のぼんやりとした月のシーンが秀逸すぎます。もう一つ好きなシーンがあります。イスから倒れそうになった薬売りの男を刑事が支えて助けた後に、これって愛ですか?違いますよね?と、さも当然のように言い放つ薬売りの男。このシーンにはほんと、共感が持てました。で総評ですが、思っていた以上のものでもなく以下でもなく、割と淡白な仕上がりでした。ある程度の予備知識があったせいかもしれませんが、題材的に致し方ないかもです。はい。ただ先も述べたように、さりげなく心憎い演出が散りばめられているので、その点では大いに評価に値しますね。ただ残念なのは、「夢売るふたり」でもそうでしたが、事件に対する見解が甘いなと。駅のホームで偽医者と刑事が目と鼻の先で接近遭遇しているにも関わらず、刑事が見過ごす。有り得ないな~って。だっていくらなんでも顔写真くらい見て・・・って履歴書見てたじゃん!あとね、捜査で単純に電話かけてお終いって!そりゃあないでしょって!そういった点がどうしてもスッキリしないので、マイナス要素とさせていただきました。
[DVD(邦画)] 5点(2013-03-30 19:27:53)
717.  リンカーン/秘密の書 《ネタバレ》 
スカッ!とするような痛快アクション映画かと思いきや、意外にも生真面目な作りなのでちょっと拍子抜け。で、生真面目な割には主人公であるリンカーンがあまりにもおバカすぎ。正体がバレてヴァンパイたちの標的にされたにも関わらず、結婚するは大統領になるは子供は作るは、極めつけは無防備にも程があるだろうって。あんたヴァンパイアに狙われてんの、すっかり忘れてるんじゃないの?で一番気になったのはヘンリーの存在。彼はヴァンパイアでありながらも人としての理性を保ち続けているわけでしょ。血を吸っているかは分からないけど。たぶん犯罪者限定で吸っている、と思わせるシーンはあったが。とにかく彼がキーワードなわけですよ。人類の平等を唱えるなら。ヴァンパイアと人間の共存こそが、望まれるべき理想の国家になるはず。なのに論点が完全にズレてしまって、ヴァンパイア=悪の権化=排除すべき敵、となってしまっている。頭悪すぎでしょ、リンカーンさん。銀の事に気付くのも、何を今更ってツッコミたくなりましたよ。もうちょっと脚本、見直そうよ。ね。
[DVD(字幕)] 4点(2013-03-24 08:38:52)
718.  ドラゴン・キングダム
ジャッキー・チェンとジェット・リー夢の初共演!嫌が上にもテンションは上がります。がしかし、用意された舞台はあまりにもお粗末すぎました。この二人だからこそ、この二人にしか出来ない最上級のエンターティメントを期待していましたが、掃いて捨てるほどあるB級映画そのもでした。ファンタジーではなく、現代劇にした方が良かった気も・・・。まぁでもなんだかんだで、二人が闘うシーンはそれなりに楽しめました。それなりに、ですがw
[DVD(字幕)] 4点(2013-03-23 23:18:13)
719.  ロックアウト(2012) 《ネタバレ》 
ビックリするくらい何も残らない映画。そもそも最新設備で出来ているであろう宇宙刑務所の防衛システムが、あまりにもお粗末。たった一人の囚人と、たった一丁の銃でいとも容易く占拠されるなんて・・・。あとね、鏡に映ったのを見て勘違いってさぁ、解析だの分析だのすりゃあすぐに分かるじゃん。てか普通に左右反転してますしね。リュックベッソンは宇宙の海より、地球の海の方がしっくりくるのかも。はい。
[DVD(字幕)] 4点(2013-03-19 15:23:37)
720.  夢売るふたり 《ネタバレ》 
女性ならではの視点が随所に有り、なかなか興味深く鑑賞出来た。人の良さそうな夫婦が、いかにして詐欺に手を染めてゆくのか?その辺りの話の持って行き方が非常にすんなりとしていて、お見事としか言いようがない。かなり練りこんだろうな~ていうくらい本当に素晴らしい脚本です。ただその分、どうしても現実問題として気になる点もあった。阿部サダヲは傷害罪なのか詐欺罪なのか?傷害罪にしてもあれだけの目撃者がいて、さらに状況証拠など細かなことを全てひっくるめていくと、腑に落ちないリアリズムの欠如を感じてしまう。さらに詐欺罪にしても、共犯である松たか子がそのまま野放し状態というのも納得がいかない。また、借用書を作成しているから詐欺罪にはならないのか?どうなんだろう?騙された女性たちがカウンター席にズラリと並び、口を揃えて悪い人じゃないと熱く語っている。田中麗奈だけが例外で、夢への執着心が強すぎた。まぁ彼女の存在が物語を着地させるためのものなので、こういった憎いまでの配慮にはホトホト感心させられます。だからこそ、事件に対する取り組み方ももう少しリサーチをしてほしかったです。夢を売る詐欺師。その夢をキッカケに、やがて赤裸々になっていく男と女の性。何とも言えぬ哀愁に満ち溢れた、近年稀に見ぬ傑作でしょう。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-19 05:51:51)
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