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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2024
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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741.  パーフェクト・センス 《ネタバレ》 
こんな病気があったら面白いんじゃない?ってレベルの発想で見切り発車してしまったとしか思えないくらい酷い。 感覚を失った世界がどうなるのかという趣旨で言えば、やっぱり視覚を失った世界が最も興味深いわけで、生活の困難さも危険性も他の感覚の比にならないほど大変なことになるはず。 役者の演技力も求められるし、どんな映像になるのか楽しみにしてたら、真っ暗になって終わりとかアホかと。 せめて時間差で発症させて、ある程度は視覚の無い世界を描いておいてから真っ暗になるべきでしょ。 そもそも感覚が失われたから世界が大変なことになったというよりは、怒りの感情で大惨事になってしまったわけで、感覚の喪失より感情の感染の方が大問題になってしまってる。 あと、この作品をラブロマンスとして鑑賞した場合、病気の発症で喧嘩して、病気の発症で復縁するという展開に唖然とする。 これじゃハーブ吸って幸せな気分になってやり捲ってるやつらと大差ない。 そこは病状を乗り越えて愛し合うべきでしょ。 なんなら触覚を失った世界の濡れ場を描いて、心と心の繋がりを感じさせるくらいの心意気が欲しかった。 これはほんとセンスの無い作品です。
[DVD(字幕)] 3点(2015-01-30 14:21:43)
742.  ロスト・メモリー 《ネタバレ》 
冒頭から嫁に浮気がばれるとか、ホラー並の恐怖感が漂うけど、なんでもありのオカルト作品じゃない構成に好感が持てる。 これはよくあるパターンのやられたらやり返す倍返し作品なんですが、ドイツ映画独特の雰囲気も手伝って、斬新な印象を受ける。 まあ、全部ハンナが悪いというのが結論ですけど、子役が仲良くなっちゃうとか、ほのぼのしたエピソードもぶっ込んでくるので、新しい家族も意外と悪くないような気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-29 15:36:47)
743.  きっと ここが帰る場所
これはなんとも不思議な雰囲気の作品ですね。 とりあえずこの監督さんのセンスが良いことだけはわかった。 映像も音楽もちょっとしたセリフの言い回しとかにもセンスの良さが感じられた。 残念なのは話が面白くないという点くらいで、その他の要素は非常に素晴らしい。 5分くらいのPVに纏めてくれたら満点でもいいくらい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-29 13:19:21)
744.  シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ 《ネタバレ》 
三ツ星レストランを賛美するという感じじゃなくて、星レースを風刺するような展開で面白かったです。 中盤はちょっとコメディに走り過ぎたけど、最終的にはいい話に収まって良かった。 三ツ星レストランの一流シェフの娘がハンバーガーを食べるとか皮肉が効いてるなぁとか思ってたら、終盤で手作りパンを焼いてあげる演出にちょっと泣きそうになった。 愛情の籠った手作りパンを食べて育ったからパン好きになってハンバーガー食べてたんだね、きっと。 あと、作中に登場する料理番組が超楽しい。 出演者が言い争いしながら料理するとか斬新過ぎる。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-28 18:57:28)(良:1票)
745.  PARIS パリ
こういった構成の群像劇の場合、それぞれの話のバランスって大切だね。 あんまり思い入れのない人物が死んでも心に響かなくて、その死に纏わる苦悩とか、葛藤を描かれても白けてしまう。 逆に子供が産まれたり、死んだと思わせておいて生きてたり、死生観のようなものを演出しようとしてたのかも知れないけど、成功してるようには思えなかった。 フランス女の嫌な感じとかは上手く表現されていて、これがパリって言葉に説得力はあったし、ロンドンでもニューヨークでも東京でもない街の雰囲気は伝わって来たので、それなりに興味深い作品ではあったけどね。 あと、ジュリエット・ビノシュはいい女だと思うけど、どうせならメラニー・ロランのエロダンスが見たかったな。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-24 16:30:43)
746.  人生はビギナーズ
僕は同性愛物が苦手で、どこに感情移入したらいいのかよくわからないのだけど、その辺りがメインテーマじゃなかったので良かった。 序盤のアナはやたらいい女に思えて、思わず声を漏らした瞬間に惚れてしまったけど、その後、普通に喋るようになってからは、ちょっとうざかった。 そんな訳で、この作品のメインはなんと言ってもアーサーでしょう。 父親もアナも無しで、アーサーと2人だけの物語でも良かったくらい。 とてもお利口さんで、仕草が愛らしくて、ご主人様が居なくなると哀愁たっぷりに寂しがってくれる。 それから、ときどき挟み込んでくるセリフも良かった。 作品本来の趣旨とは異なるのかも知れないけど、犬好きの人には是非オススメしたい作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-24 13:07:53)
747.  スーパー! 《ネタバレ》 
キック・アスのパクリ?二番煎じ?とか思って見てたら酷い目にあった。 この作品をコメディに分類するのは詐欺だわ。 ブラックコメディのつもりなのかも知れないけど、呑気に笑ってられない深刻過ぎる展開にちょっと引いた。 正確にはスプラッターバイオレンスに分類すべきで、そういうのが苦手な人には危険な作品。 僕もちょっと苦手なので、いくつかのシーンは直視できなかった。 とにかくエレン・ペイジが可愛いのに、糞ピッチな設定で、やたらエロいのには参った。 僕には妻が居ないので速攻で惚れたけど、その分だけクライマックスの衝撃も大きくて、ちょっとトラウマになりそう。 作品のクオリティとか、個人的な好みで言うと、キック・アスに軍配を上げたくなるけど、これはこれで衝撃的な問題作だと思う。 これを見た後だと、キック・アスはリアルな作品じゃなくて、ファンタジーだったんだなって思ってしまう。 
[DVD(吹替)] 7点(2015-01-23 16:40:33)(良:2票)
748.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
竹野内豊と水川あさみのゆるい掛け合いは良かったけど、地獄演出は基本的にほとんどすべってるので、笑えるところで無理にでも笑っておかないと大変なことになる。 無駄に豪華なキャストを揃えたB級映画だけど、最終的にはなんだかいい話だったような気がしてくる不思議な作品でした。 冷静に評価するなら糞映画なのかも知れないけど、新婚地獄篇以外もあるならちょっと見てみたいような気もしたので、甘い評価にしておこうと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-22 15:51:24)
749.  マザー・テレサ(2003)
この作品はマザー・テレサの生涯を描いたものではなくて、半生を描いているので、冒頭から既にぐう聖という設定。 何故これほどまでに慈愛に満ちた聖人になったのか、幼少期からの物語を知りたかったような気もする。 そんな訳で、物語の起伏とか無視して、序盤からクライマックス並の感動で泣きそうになりました。 マザー・テレサを利用して金儲けしようとする人、活動を組織化しようとする人、そんな群がってくる人々を皮肉っぽく描いているのが滑稽です。 ノーベル賞の贅沢な料理やミネラルウォーターの値段にまで疑問を投げ掛ける姿勢には感心させられます。 作品全体としては、かなり足早な印象で、次々に起こる問題もトントン拍子で解決していくので、物語自体に深味は感じられないのですが、要所要所にぶっ込んでくるマザー・テレサの言葉がいちいち深いので、深味のあるいい作品だったような錯覚に陥ります。 あと、どうでもいいことだけど、この映画の製作費があれば、何人の子供たちが学校に通えるんだろう?なんてことをふと考えさせられます。 映画がヒットして興行収入を得られるとか、映画が宣伝になって更に寄付が集まるとか、そんな魂胆で製作されたんだろうけど、本当にそれでいいのか悩ましい作品です。 マザー・テレサが生きていたら、この映画を見てどんな言葉を投げ掛けるのか興味深い。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-21 14:09:59)(良:1票)
750.  シーズンチケット 《ネタバレ》 
どこか聞いたこともないような後進国の話かと思ったら、イギリスが舞台なんですね。 こんな荒んだ現実が当たり前のように描かれてることに驚く。 日本の倫理観をそのまま当て嵌めても無意味なのかも知れないけど、犯罪で稼いだ金でチケットを手に入れても仕方ないような気もした。 そういう意味では正当な報酬として受け取ったチケットでの初観戦はちょっと感動的だった。 本人たちは不本意だったようだけど、孫に聞かせてやれるいい思い出話になったように思える。 父親が人間のクズとして描かれていたけど、実はいい人みたいな嘘臭い話じゃなくて、死んでハッピーというオチに持って行ったのは斬新だった。 確かにハッピーなんだけど、不謹慎過ぎて手放しで喜べない空気が漂いそうなもんだけどね。 最終的にシーズンチケットが手に入ってしまうと、犯罪者なのにって複雑な心境になりそうだけど、程よいレベルの幸福が訪れるラストシーンはギリギリ許せる範囲で収まってたと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-19 13:59:41)
751.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
序盤は有り勝ちな近未来SF。 ヘリウム3とかの設定はいろんなSF作品に登場するので、斬新さは感じないけど、嘘臭さも無くて物語に現実味を与えてると思う。 唯一気になったのが、流石に1人で勤務はさせないだろうという点だったけど、まさかそれがシナリオの本筋だったとは驚きです。 1人で勤務してる理由にきちんとした説得力を持たせる構成に感服しました。 中盤もう1人のサムが登場して多少混乱したけど、真相が明らかになってから一気に話が面白くなった。 この作品はSFの設定を借りた友情物語だったんですね。 実はちょっとガーティのことを疑ってたんだけど、サムとガーティの友情がさり気なく描かれていて、ちょっと泣きそうになる。 返事に困ったら食事を勧めるガーティがとても愛らしくて、疑ったりしてごめんよって反省しました。 そして、終盤はサムとサムの友情物語というSFならではの展開。 最終的にはサムとガーティの友情もサムとサムの友情も自己犠牲という形で昇華していて、とても感動的でした。 派手さはないけど、自分とは何なのかってちょっと哲学的なことも考えさせられてしまい、しみじみと切なさの漂う良作だと感じました。 あと、もう一度見直してみたら、細かい伏線がきちんと散りばめられており、丁寧な作品作りに感心しました。 かなり低予算で制作されたらしいけど、映像にそれほど陳腐さはなく、味わい深い作品に仕上がっていると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-17 15:52:12)
752.  ダーウィン・アワード
面白いとか言って笑っちゃ不謹慎なのかも知れないけど、面白い。 死の真相に至る経緯がピタゴラスイッチ的な面白さを醸し出してる。 ありえねぇ~って感じの馬鹿らしさではあるけど、もしかしたらあるかもって思わせる絶妙な死に方が揃ってて楽しかった。 テンポが良くてあっという間に終わってしまったけど、もっと見ていたかった。 あと、ウィノナ・ライダーが相変わらずいい女で、ラブコメとしても楽しめました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-16 15:24:01)
753.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 
この作品はドキュメンタリーの体裁を整えてはいるけど、壮大なプロパガンダ作品なのだろう。 作中で語られる数々の出来事はとても興味深いし、銀行や大企業の悪行には怒りを覚える。 そんな横暴に対する対抗策も紹介されていて、終盤は不覚にもちょっと泣きそうになった。 弱い立場の貧者であっても闘って勝ち取ることが出来るんだと勇気を与えられる。 そんな状況を招いた歴史的転換点として、メリルリンチの会長が大統領に急げと命じる映像が紹介される。 それが経済界とウォール街にアメリカが支配された瞬間だったのだろう。 そして、作品の最後にマイケル・ムーアが映画を見てる僕らに急げと命じる。 皮肉の効いたオチではあるけど、その扇動に応じる者は少なかったのかも知れない。 サブプライムの悪夢を忘れ去ったかのように好景気に浮かれるアメリカの現状が滑稽に感じられる。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 16:06:26)
754.  ブラス!
この手の作品は邦画なら主人公を女子高生にするんでしょうけど、冒頭から汚らしいおっさんのシャワーシーンとか見せられて停止ボタンを押しそうになった。 直ぐに綺麗な女優さんが登場したので停止ボタンは回避されたけど、基本はおっさん中心の物語でしたね。 もうちょっとコメディ色の強い作品を想像してたけど、意外とシリアスな暗い話だったので驚いた。 ジョン・レノンを殺してサッチャーを生かした神への冒涜とか、閉鎖ありきの組合交渉とか、風刺の効いた作風は好みでしたけどね。 炭鉱の閉鎖は当時としては深刻な社会問題だったんでしょうけど、その後のイギリス経済の復活を知ってるだけに複雑な後味の作品となっている。 時代の転換期における炭鉱閉鎖は仕方のないことで、サッチャーを生かした神の判断は正しかったということを予言した作品なのかも知れないと思ったら、なんだか+1点したくなった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-14 16:14:49)
755.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 
戦争映画を普通に撮っても新鮮味が無いということで、こういった切り口も斬新で良いと思います。 ソロヴィッチ自身が生き延びることは冒頭のシーンで明らかなので、その辺りのハラハラドキドキは無かったけど、仲間たちの命運に関してはサスペンス感があって物語に引き込まれました。 せっかくの才能を犯罪に使うというのが愚かではあるけど、それが身を助けるという展開は皮肉が効いてて良かった。 単なる犯罪者ではなくて、実はいい人という設定のお蔭で共感も出来た。 お金を仲間で山分けするとか、何か有意義な使い道をラストのオチにしてくれたらすっきりしたと思うんだけど、なんだかもやもやした気分になるラストシーンでしたね。 あと、邦題にヒトラーの名前を使ってるのにヒトラーは一切登場しない。 これはもう贋題と言わざるを得ない。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-13 17:04:22)
756.  SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 
序盤は何が面白いのかさっぱりわからなかった。 留守電の演出で付き合ってる女性が存在するのに女遊びし捲ってる男という印象を植え付けることに成功。 とてもじゃないけど主人公には感情移入出来ないと思えたけど、妹シシーの登場で状況は一変した。 留守電の声がシシーだったことに気付いて、何か深刻な事情があることが窺えた。 登場する女がいい女ばかりで、1シーンしか登場しないようなちょい役の女までいい女という徹底したキャスティング。 そんな女ともやるのかよってレベルのも混ぜておくと性依存症の深刻さがより強調されたような気もするけど、映像的にはいい女だらけで正解だったね。 シシーの存在が無ければ単なる病気ということで済ませられたのかも知れないけど、シシーとの妙な距離感が深刻な背景を想像させる。 主人公だけが1人で苦悩してると思ってたので、ラストの展開は衝撃的だった。 それでも、真相が明らかにされるわけでもなく、想像するしかないというのがもどかしいけど、バーでシシーが奏でたニューヨーク・ニューヨークに答えがあったのかも知れない。 シシー目線のSHAMEがあったら見てみたいような気もする。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-12 14:59:48)
757.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 
死んだ父親が雪だるまになって帰ってくるという設定は感動的でいいと思うけど、動き出した当初の雪だるまはちょっとキモかった。 でも、不思議なもんで、交流を深めていくうちに段々見慣れてきて、雪だるまの姿に愛着すら湧いてくる。 終盤は心温まるハートフルストーリーに涙が溢れそうになったけど、ラストで人間の姿に戻ったら逆にキモいという現象が発生してしまった。 ほんと不思議なもんだね。 まあ、いい話だったことに変わりはないので、キモいおっさんの姿は不問に付すことにします。 あと、わんこがお利口さんで可愛かった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 17:43:39)
758.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 
もしタイムマシンがあったら15歳の頃に戻って好きだった女の子をちんちんで突いてみたくなる青春映画ですね。 とりあえずアルトゥールの気持ちはよく理解できる。 問題はアルマの方で、ちんちんで突かれたことは絶対に誰にも言っちゃいけないよ。 まあ、言わなきゃこんなことにはならなかったわけで、物語としては言って正解だったんだけどね。 真面目に論評するなら、ちんちんで突かれたのが現実なのか妄想なのかよくわからない構成になってるのが上手いね。 そのせいでラストは思わず泣きそうになっちゃったよ。 でも、その直後のオチで笑わせてくるから、泣き損なっちゃったけどね。 あと、わんこの演技とか、トランポリン少女とか、隣のスパイおばさんとか、細かいネタがいちいちツボに嵌って、深刻な問題なのか、コメディなのかわからなくなる。 このシュールさが狙った演出なのか、ノルウェーの日常なのか定かではないところがとても興味深い。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-10 15:12:17)(笑:1票) (良:1票)
759.  つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 《ネタバレ》 
ストーリー的には何が面白いのかさっぱりわからなかったけど、野波麻帆がエロくていい女だった。 感動物語とかいう方向性の作品ではないので、演技派女優を気取ってみたところで何も響かないというのが気の毒で、無駄に豪華な役者を揃えたものの、結局は女の下世話な部分をストレートに表現した女優が勝ち組だったように思う。 中年男とやり捲るという設定に優位性があったのは確かだけど、真珠で堕ちる女という新境地を切り開いた野波麻帆の功績は大きい。 プライベートでも結婚・出産と勝ち組街道を突き進んでる彼女には、真珠夫人の称号を贈りたい。 それから、ちょい役の高畑充希も妙にインパクトがあって良かった。 演出の意図としては、忽那汐里を引き立てる役割だったのかも知れないけど、完全に食ってしまってた。 登場シーンではセリフもなく視線だけの演技で抜群の存在感を示していたけど、一転してトイレで感情を爆発させるというギャップにやられてしまった。 改めて最初から見直すほどの作品ではなかったけど、野波麻帆の真珠と高畑充希のトイレだけはもう一度確認させていただきました。 あと、どうでもいいことだけど、荻野目慶子の濡れ場はどこに需要があるのかよくわからなかった。 トータルの評価で言うと、野波麻帆のお蔭で辛うじて損はしてないけど、無駄な役者を並べるより、野波麻帆主演で『みなとのよる』にしてしまった方がよっぽど良かったような気もする。 若しくは、高畑充希主演で『きょうじゅにくわれるじょしだいせいのよる』でもいい。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 15:16:19)
760.  フード・インク
この作品の主張をどこまで信用していいのか悩ましい問題ではある。 仮にこういった工業生産が禁止されて、昔ながらの小規模農業が復権したとしても別の問題が発生しそう。 アメリカの食糧需給率は低下して輸入国に転落するかも知れないし、それをどこかの国の安価な食品で補うことになるとしたら本末転倒。 多少高くても安全な食品を食べたいというのは裕福な環境にある者の贅沢のような気もする。 少なくとも高くて安全な食品を選ぶ権利まで奪われているわけではないようなので、経済的に恵まれていれば解決する問題のような気もする。 経済的に苦しくて選ぶ権利が無いのだとしたら、安価な食品の流通が無ければ餓死するしかなくなる。 世界の食糧事情を考えると、多少リスクがあったとしても安価な食品の大量生産は必要悪なのかも知れない。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-08 17:36:48)
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