61. わたしはロランス
《ネタバレ》 ウディ・アレン同様にドラン監督本人が演じてる映画の方が好きです。 性同一障害を描いていますが、ストーリー自体は目新しいものはなかったです。 自分の男性の恋人が、実は心は女なので男として生きるのが苦しいと告白された女性の葛藤を描いている部分はリアリティがあります。 ドラン監督は自分の恋人がいきなり女装したらという目線で撮ったのかなと思える部分もあり興味深かったです。 独特の映像感覚も楽しめました。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-12-15 04:48:59) |
62. 胸騒ぎの恋人
《ネタバレ》 ドラン監督の才能あるイケメンぶりばかりクローズアップされていますが、たしかにと思ってしまいました。 映画の内容はゲイの男性と女友達が同じ男を好きになってプレトニックに惚れながらも、お互いをさりげなくけん制しつつも、それぞれ他の人とはセックスしてるという、心と体は別なのよって、ありがちなレディースコミックみたいです。 ふられてもまた他の人に惚れてしまうおバカっぷりもアニメチックでとても笑えました。 男と女のこういう友達関係いいなあと思ってしまいました。 映像がすごくきれいで、一昔前のフランス映画を見ているようでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-15 04:41:25) |
63. X-MEN:アポカリプス
X-menシリーズは本当に裏切らないなあと改めて思いました。 他の方同様に映画館を出るシーンで「三部作は最後が一番微妙なんだ」てセリフで「ファイナルデシジョン」を連想しました。 ブライアン・シンガーのダークなX-menから監督が代わるのに心配した「ファイナルデシジョン」が思った以上に楽しめたので、これも他の方同様、それを言うなと苦笑しました。 ブライアン・シンガーにしてはダークさが薄い気もしましたが楽しめました。 やっぱりミスティークはアグリーベティのレベッカ・ローミンの方がいいなあ。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-12-15 04:33:41) |
64. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 死期が近づいて砂浜にいくロマンがアイスクリームを食べるシーンで味がわからないという顔をします。他にも苦しい表情がいつくつでてくるけど、あえて苦痛を感じている部分を削除して映像にしたような感じがしました。 人はいつか必ず死を迎えます。 どんな死に方がいいのかフワンソワ・オゾン監督は半ば冗談交じり、半ば美化しながらの痛みを和らげるやり方、死を迎える方法を模索してるように思えます。 私もラストは「ベニスに死す」のオマージュだと思いました。 [地上波(字幕)] 7点(2016-12-13 04:05:01) |
65. デュエット(2000)
《ネタバレ》 ポール・ジアマッティの体当たりの壊れた演技、どの映画でも印象的です。 今回もマイレージが使えないと怒りまくっていますが、ヨーロッパに往復できるくらい貯めたマイレージが航空会社の合併で無効になったことがあるので気持ちはよくわかります。 本業が歌手のヒューイルイスよりも上手な人がたくさんいるのにびっくり。メインキャストも個性的ですがモブキャラが生きています。 だるまのような体系でコパカバーナを歌うお兄さん、「生活は楽よ。かっぱらいでくらしてるから」と元教え子に自慢するおばあさん。 ポール・ジアマッティをキュートと言って薬を飲ませるお姉さん、みんな良い味を出しています。 エンドロールに歌った人の名前がみんなはいっているのが、なんともいい感じです。 ほんのちょっとだけ歌を歌うシーンで、やけにいい声だと思った人がいたんでチェックしたらデビューする3年以上も前のマイケル・ブーブレでした。 群像劇「ナッシュビル」も最後は銃でしたが、この映画は死はいらなかった気がします。 [地上波(吹替)] 8点(2016-02-03 02:09:23)(良:1票) |
66. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
センチメンタルな子供を想像していたけど、悪ガキがいたずらして僕の方がライカ犬より幸せといってるんだと、思っていたのとは違っていたけどコミカルさと寂しさがいりまじったかんじで面白かった。時間とともに愛しくなるような好きな映画です。原作買ってきて読んでしまいました。 評価得点は最初に見た時のままです。 [地上波(字幕)] 8点(2015-11-22 12:21:41) |
67. デッドコースター
シリーズ中、なんでこれだけ日本語タイトルにファイナルがついていないんだろう。 ストーリーも、おのおのの殺され方も、おびえ方も、この映画ならではで楽しめます。 命が助かってホッとした後に来るかなと思うのもお約束。 ストーリーはすぐに忘れてしまうだろうけど、つまらない話を押し付けられる映画より好き。 お茶菓子をつまみながら洗濯ものをたたみながらテレビをみるのにちょうどいいです。 [地上波(吹替)] 5点(2015-10-08 16:13:39) |
68. サマーウォーズ
映像も雰囲気も好きなのに、どうしても苦手な映画というのがあります。 ストーリーのご都合主義は気にしないけど、田舎の大家族の昔からのしきたりの良さと密度の濃い幸せな時間を見せられて こういうのっていいなあと思う人もいると思います。 個人的にとっても苦手です。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-08 16:08:34) |
69. ジュラシック・ワールド
高かったけど3D4DXを見てみたく予約して見ました。ストーリーは良くも悪くも予想通りで、肝心の3D4DXはディズニーランドの子供向きアトラクションみたいな感じでした。本編前の4DXを紹介するミニムービーは4DXの楽しみを詰め込んでいて面白かったです。映画の最中で水しぶきがでてきたり揺れたりするのですが、そのたびに隣の男性カップルがキャーキャーとすごく楽しそうで、こんなに楽しめるなら安いだろうなと思いました。幸せそうでした。見るときのシチュエーションで楽しさが変わるのもディズニーランドのアトラクションと同じ気がします。 [映画館(字幕)] 5点(2015-10-08 15:59:19) |
70. ファイナル・デッドブリッジ
公開当時に3Dで見ました。さすが3Dで最初に飛び出してくる凶器でどきっとしたけど、その後はまあまあ。ストーリーも目にレーザーのシーンは、過去の歯医者のシーン同様に生理的に怖かったです。 さすがに少し経つとストーリーはあまり覚えてないけど、見てる時に楽しかったんで、こういうのもいいかなと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2015-10-08 15:47:04) |
71. 劇場版 シドニアの騎士
映像が緻密でとても丁寧に作られているように思えます。ストーリーは特に目新しいものはないけど気楽に楽しめました。 [試写会(邦画)] 6点(2015-04-14 23:38:40) |
72. ニューヨークの恋人(2001)
なにも考えずに気楽に楽しめる映画です。ストーリーは忘れてしまうかもしれないけどニューヨークの風景画良かったです。 [地上波(吹替)] 6点(2015-04-14 23:34:51) |
73. ドッジボール
試写会で見たのを忘れて、飛行機の中で再度見てしまいました。それくらい地味だけど、それでも軽く見てみようと思う面白さもあります。ベン・スティーラーとジャスティン・ロング、この二人が出てるだけで内容がわかってしまう感じの映画。ダメな人ばかりだけど、ダメな人でも大丈夫というポジティブなやさしさが見え隠れしていて好きです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2015-01-18 01:30:30) |
74. オールド・ドッグ
ジョン・トラボルタ、ロビン・ウィリアムズの個性が強すぎて一見ミスマッチっぽく感じますが、ふたりがとても楽しそうに演じている感じがして見ている方も少しうれしくなる感じです。日系企業の人たちの描き方もべたべた。笑わせる部分もべたべた。でも嫌味なく楽しめたので7点。いつも気弱な役柄のジャスティン・ロングがマッチョに出ててあららと。 [地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:24:50) |
75. フライド・グリーン・トマト
《ネタバレ》 ジェシカタンディの回想部分とキャシーベイツの現在が交差していきますが、それぞれ別の作品にしたほうがいいように思えました。 原作に片想いの同性愛的要素が含まれていると知って納得する部分もあります。 別の州から殺人の捜査にきている男が、このBBQはおいしいというので事件はばればれです。いろいろと説明的な部分が多いけど分かりやすい分にはいいと思います。 思ったよりフライドグリーントマトがおいしそうじゃなかったのが残念。 凍った湖と渡り鳥のはなしが好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:11:44) |
76. キャプテン・フィリップス
トム・ハンクスが渾身の演技をしていて、それが逆にマイナス。上手に演技をしていますというのが見えてしまいスリリングなシーンも作り事に思えてしまいました。「スプラッシュ」のときに、あれほど魅力的だったトム・ハンクスですが、「フィラデルフィア」で賞をとって以降の演技はどれも演技していますという風に見えてしまい残念な気がします。 [映画館(字幕)] 5点(2014-10-25 19:32:51)(良:1票) |
77. ラッシュ/プライドと友情
彼らのことを何も知らずに見ましたが、良質のドキュメンタリーを見ているようで面白かったです。 ふたりの正反対の生き方は、どんな風に行きたいか、生きられるかの選択にも思えます。が同じものを目指しているところ、目指すものがあるところが興味深かったです。うらやましく思えてしまいました。 [試写会(字幕)] 7点(2014-10-25 19:17:18) |
78. ジャージー・ボーイズ
《ネタバレ》 楽しい音楽映画でした。イーストウッドの映画には我田引水的なものを感じることが多いのですが、マフィアとのつながりでのし上がっていく過程に同じものを感じました。 フォーシーズンスの全盛期は今と違って外国の音楽の情報がはいってこなかったのでいろいろと新鮮でした。 当時から彼らの音楽を聴いている人だと、この時期にこの曲は時代が違うというのをいくつか気が付くかもしれないです。そんなところも楽しめました。 [映画館(字幕)] 5点(2014-10-25 19:09:54) |
79. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 津波に壊された自由の女神像の首が海の中で漂っているシーン、主人公のジェニーが仲たがいしていた父親と一緒に迫り来る津波を砂浜で待っているシーン、この二つの映像がとてもきれいで印象に残りました。ほかの方もおっしゃってますが主人公のジェニーが死ぬとは思いませんでした。 [地上波(字幕)] 6点(2014-10-25 18:52:54) |
80. ロープ
最初に見たときに、あまりスリリングじゃないなと思っていたのを思い出しながら、ひさびさに見ました。 スリリングじゃないと思った理由がなんとなくわかりました。 役者のオーバーアクションが気になったから。ジェイムズ・スチュワートでさえも、そう感じてしまいました。時代性もあるのでしょう。 犯人のふたりがやけに親密なのは実際の事件では二人が同性愛関係だったからなんですね。当時は、その辺は規制でもあって描けなかったのかな。描けていたらどんなものになったか興味がわきます。 [地上波(字幕)] 3点(2014-09-03 14:52:21) |