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紅蓮天国さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 451
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/guren_heaven_2
自己紹介 今年のベストは『コーヒー&シガレッツ』。

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61.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 
人を第一印象で判断してはいけない。頭では分かっているつもりだが、今まで何度もこれで失敗してきた。人の印象なんて些細なことでガラリと変わるもの。「バカな金持ち」と決め付けられていたエルをはじめ、登場人物のほとんどが初登場時とラストでは全く印象が変わるというストーリー。「あぁ、この人は自分とは合わねぇ」と決め付け、広い世界を自分から狭くしてきた自分。世界はこんなにも明るくハッピーだというのに! そんなつまらない考えも吹き飛んでしまうほどこの「キューティ・ブロンド」は楽しく、そしてポジティブなリース・ウィザースプーンの笑顔は輝きまくっている。さぁみんなで「かがんで、バッ!」、ポジティブシンキングで進めっ!
8点(2004-01-17 20:05:23)(良:1票)
62.  シービスケット 《ネタバレ》 
試写会にて。事前の評判どおり余りにも退屈、登場人物の紹介をえらく引き伸ばしている印象を受ける冒頭。これは2時間以上しんどいなぁなんて思っていたのだが、シービスケットの登場からどんどんストーリーに引き込まれる。初めて体験する「騎手視点」、馬に乗って走るスピード感は本当に気持ちいい。そしてレースシーンでは本当に手に汗を握る。このとき、明らかに自分が映画を観ているということを忘れていた。明らかにレースそのものを見ていた。そして息を止め経過を見守り、ゴールした瞬間には心の中で映画の人物達と一緒にガッツポーズ!体の芯から震え上がる感覚、感慨、この感動。 それにしても、馬というのがあんなにも綺麗で透き通った瞳をしているとは。レッドを見つめる健気で真っ直ぐな眼差しに、そして怪我の回復のため大盛りの夕食を食べるレッドの姿に、溢れんばかりの涙がこぼれ続けました。 ラストに近づくにつれ余りにも「感動的」な音楽、台詞の連続に段々と冷めてしまったのだが、あのレースも実話なんだろうか。だとしたらシービスケットは本当に凄い! 以下蛇足:映画館や試写会では初めて涙した。これは思っていたよりツラい。皆さん静かに見てるから声や嗚咽を抑えなくてはならないし、ハンカチなんて持っていないので涙で顔がグチャグチャになる。しょっぱいっすね。
8点(2004-01-15 23:52:56)
63.  許されざる者(1992)
ラストガンマン---言ってしまえば夢の無い映画だ。目にも留まらぬ早撃ちで悪役を次々と撃ち倒す、そのようなヒーロー像はこの映画によって殺されたと言っていい。善玉が悪玉を懲らしめる、西部劇の醍醐味であった「勧善懲悪」はもはや時代が許さないのだ。世の中はそんなに単純じゃない。人を殺せば罪悪感に襲われる。どんな奴だろうと死とは死である。西部劇の中でなら人殺しが許される、などということは決してないのだ。 ウィリアム(イーストウッド)は何故復讐に向ったのか。正義ではない。悪でもない。仲間の敵討ちだ。私的な理由だ。保安官だって自らの「正義感」に従ったまでだ。じゃぁ何が正義なのか。我々は何を憎めばいいのか。世の中は混沌としている。暴力と死を繰り返す人間たち、それこそが「許されざる者」である。 このような映画が製作され、しかもアカデミー賞まで受賞してしまってはかつてのような西部劇は二度と現れないだろう。この作品こそは「ラストガンマン」である。
8点(2004-01-12 15:38:41)(良:4票)
64.  さとうきび畑の唄〈TVM〉
単なるテレビのスペシャルドラマとして見ないでおくには余りにも惜しい一本。自分もオンエアーは観なかったのだが、後になって友達に進められ、録画したビデオを借りた。下手な映画なんかよりはずっと出来がよく、戦争のシーンだってとても迫力があり、最後には涙が出た。この作品はさんまさんが主演だったからこそ成り立つ作品であり、他の誰が演じてもここまで良いものには間違いなくなっていなかっただろう。演技力ではなく人柄がハマっていたのである。 我々が決して忘れてはならない事実、戦争。テレビはこうして反戦を訴えるべき。
8点(2004-01-11 19:05:00)
65.  
観ていてとてもつらい映画だったが、人ひとりの命の重み、比べることが出来ないその価値がとてもよく伝わり、すなおに感動できた。観終わった後は命について真剣に考えもした。この豊川悦司さんのように、ひとつの役に対してこれほどまでの熱意を掲げて挑む、という役者さんはそうはいない。デ・ニーロぐらいか。ギャラが高いCMやドラマを優先してこなす俳優さんが多い今の日本映画界の中ではとても貴重な方だと思う。
8点(2004-01-11 18:57:07)(良:1票)
66.  駅馬車(1939)
西部劇と日本の時代劇、この二つには同じものを感じる。共に映画産業を大きく支え、主流となり、しかし時と共に衰退していく・・・。あぁ切ない。だがしかし、素晴らしい作品はいつまでたっても色褪せないのだ! 「七人の侍」がそうであるように、この作品も一人一人のキャラクターがとても魅力的、しっかりしていて面白い。普通1人か2人は目立たない奴がいたりするもんだが、この映画においては全員の顔をしっかり覚えることが出来る。これは凄い人間ドラマ。 そして各人それぞれの物語を乗せ、駅馬車は壮観な荒野をひた走る。その道には迫力の大チェイスあり、ラブストーリーあり、そして決闘あり。ネイティブアメリカンが完全な悪役として描かれているのにはやはり抵抗を感じるが、それでも西部劇の面白さがこれでもかと詰まったこの映画を楽しまずにはいられないのである。
8点(2004-01-09 18:21:00)(良:1票)
67.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
「頭の中は自由」、アンネの日記にこんな一文があった。 こんなにも深い深い暗闇の中で、押しつぶされる恐怖に身を浸していても、彼女は歌うことが出来た。 どんな不幸からも、人は喜びを拾い上げることが出来る。 どんな暗闇も、それを暗闇と認めてしまわなければ暗闇ではない。 そして最後の歌も、認めてしまはなければそれは最後の歌にはならないのだ。 セルマ、あなたは強いよ。 光だけを見つめて生きていくことだって、光だけを見つめて死んでいくことだって決して不可能ではなかった。 あぁ、希望に満ち溢れた映画。
8点(2004-01-03 00:14:53)
68.  ブルークラッシュ
パッケージだけ見てちと不純な動機でレンタルしたものの、この迫力にドババババッと完全に呑まれました! マンガちっくな安っぽい青春物語も、この映画にはむしろこんくらいのほうがいい。グァァァァァァァァッと向ってくる波にノっかり、そしてその中を抜けていく数秒間の快感!サーフィンなんて全く知らないのに息を止めちゃう自分!みんなと一緒にウォッシャーィ! これは爽快。劇場で観なかったのが悔やまれるものの、正月早々いいものを見させてもらいました。
8点(2004-01-01 23:22:34)
69.  雨月物語
「日出づる国」の幻想物語。息を呑むその美しさに、映画というものが芸術作品であるということを認識させられる。人の心の影に、欲に、そして小さな望みに「物の怪」は潜む。気付いたときに残るのは虚しさだけ。そしてもちろん、我々の心の中にも・・。
8点(2003-12-29 14:16:35)(良:2票)
70.  1980(イチキューハチマル)
1980年最後の数日間の物語。87年生まれの自分としてはジョン・レノン暗殺とかルービックキューブとか聖子ちゃんカットとかテクノとか出てきても全然分からない。では何故観にいったかといえばそれは蒼井優が見たかっただけなんすが、いやいや、久々に映画館で大笑いさせてもらいました。かなりベタベタな笑いが多いんだけど、それが面白いのも80年代だからなのでしょうか。変にシリアスにしたり感動を入れたりしていないのも好印象。しばらくは「ライディーン」が頭から離れなくなること必至です。 最後に、意味は無くともこれだけは書かせてもらいます。蒼井優が可愛いっ!
8点(2003-12-28 21:09:50)
71.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
観終わった後に心に残るのは、やはり娘たちの笑顔。ラストシーン、三つめの願い事。父親を前に進ませるのはこの2人の天使である。その姿のなんとたくましいことか。 階下の住人、そして娘たち。救いはいつもすぐ傍にある。だけど、我々はなかなかそれに気付くことが出来ない。絶望したとき、つらいときに周りを見渡せばきっと誰かがいてくれて、それによって微笑むことぐらいは出来るのかもしれない。そんな希望をもらった映画。
8点(2003-12-22 17:36:22)
72.  生きるべきか死ぬべきか
タイトル、そしてナチスという題材からはシリアスなドラマを想像していた。が、ふたを開けてみれば爆笑コメディ。しかもメチャメチャ完成度が高い! 鑑賞中、「ベニスの商人」の台詞で自分はグッときました。だが、このシーンも決してあざとくない。戦争を批判するとか感動させるとかいう姿勢を見せず、ひたすら面白さを追求している。それも、1942年という戦争開始直後に! そして正直な感想として、自分はこの点数です。海外のコメディ作品を観るといつも思うことなのですが、やはり笑いの「間」、「ツボ」というものは世代、国によって違うもの。これは自分がガキだからなのかなんなのかは分かりませんが、100%の本心と120%の勇気を振り絞り、「8点」で送信ボタンをクリックさせて頂きます。りく&あんさん、いいんですよね?
8点(2003-12-21 19:53:19)(良:1票)
73.  柳生武芸帳 剣豪乱れ雲
シリーズ7作目。タイトル通り、剣豪達の物語である。秘伝「無刃取り」を模索する十兵衛、父の生きた証の型を使い戦う女剣士、そしてシリーズ最強に描かれる山田浮月斎。善対悪の構図は成り立たない。目指すのは最強。 「4人目の刺客」の謎、武芸長の在り処、さらに雨中での決闘などストーリーも面白い。からくり屋敷での忍者軍団との対決や十兵衛の槍、また馬上の戦いとアクションのバリエーションも豊富。ラストが一対一というのも好ましい。 柳生十兵衛の剣豪としての一面をフォーカスした本作は大満足の作品でした。
8点(2003-12-18 16:22:50)
74.  柳生武芸帳(1961)
正統派娯楽時代劇を観た、という満足感。やはりこれは近衛十四郎さんが演じる柳生十兵衛による所が大きいのだと思う。二刀流で次々と敵を切り捨てていく、電光石火の立ち回り。その姿、正につむじ風。さらに「マトリックス」ばりのワイヤーアクションまで飛び出し、チャンバラ映画の面白さを満喫させてくれる。柳生一族には「ゴッドファーザー」のようなファミリーを感じます。
8点(2003-12-15 01:32:32)
75.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
評価が高いのは知っていたが、中々観ることができなかった自分にお許しを。「アニメ」とか「子供向き」とか、そういう言葉はこの映画の前で無意味と化す。 自由が許されない恋愛、多くの死を生んだ悲しき戦、そんな時代の上に僕達は今立っている。変わっていないのは青空。このでっかい空が全てを見続けてきたんだ。 毎日の平和がどれだけ尊いものか、素直に感動させてくれたこの映画にアッパレ!
8点(2003-12-14 19:08:08)
76.  グラディエーター
歴史スペクタクルっていうのはアクション映画の面白さを最も感じさせてくれる。大好きな映画のひとつ
8点(2003-12-08 17:46:42)
77.  剣鬼
剣三部作の三作目。様式美溢れる格調高い時代劇。血塗られた運命を背負った男が、剣に出会うことによって孤独を深めていき、そして・・・。 殺陣のスピード、迫力も一級品。美しき風景と流れる血のコントラストも絶妙。そして虚しさの余韻が残る後味。うーん、傑作。
8点(2003-12-03 20:17:48)
78.  スターシップ・トゥルーパーズ
レーザー銃を使った戦闘訓練、めちゃめちゃ面白そう!あの装備一式ほしいなぁ~
8点(2003-11-28 18:32:20)
79.  機動警察パトレイバー2 the Movie
東京を舞台にしたこれだけスケールのでかい物語は、アニメーションならではのものだろうなぁ。ジャパニメーションのクオリティの高さを、10年前の作品を観て改めて実感しました。
8点(2003-11-26 12:00:56)
80.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
トム・クルーズが海の向こうから魅せた侍魂。「最後の侍」たちが、圧倒的劣勢の中、それでも挑んでいった戦い。もしかしたら、それは悪あがきに見えるかもしれない。あるいはただの時代遅れだ、とも。だがしかし、彼らのように己の魂を賭けてまで信じて向っていける何かが、自分の命よりも大きな価値を見出せる何かが今の我々に存在するであろうか?命には終わりがある。悠久の生命など存在しえない。その限りある一生のうち、どれだけ自らの魂を燃やしつくせるか。その炎が人々の記憶に残り、後の世でも輝き続けるのではないか? この映画の物語は、確かにハリウッド色に染め上げられている部分が幾つかある。だがしかし、トム・クルーズ達が見せようとした武士道精神は間違いなく本物だ。だからこそ崩れ行く彼らの姿に、この胸はこんなにも震えたのだ! そして迫力ある合戦シーンには胸高鳴る興奮を覚えると同時に、微かなジェラシーも感じられた。今の日本映画界に、この映画のように壮大な合戦シーン、迫力ある時代劇をつくるだけのパワーは残念ながら存在しない。やはり侍映画は我々日本人のものだ。軍勢の先頭で雄たけびを上げる渡辺謙さん、真田広之さんが余りにもカッコいいだけに、こんな壮大な合戦を日本映画でも観たい、どうしてもそう思わずにはいられないのである。
8点(2003-11-22 22:51:53)(良:1票)
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