61. ミザリー
サイコホラーの秀作!脚本がいいんですよ。これ、バイトの最中に観てたんですよ。ネットの映像配信関係のバイトで、暇な時間に映画がいくらでも見れたんです。バイト仲間と見てたんですが、つまらない映画だとみんな観なくなっておしゃべりしたりするんですが、これはみんな最後まで釘付けでしたからね。そのみんなの様子を見て、「ああ、やはりいい映画はちがうんだなぁ」と思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-03 23:23:26)(良:2票) |
62. バタリアン
ホラーとしてかなりよくできたほうだと思う。見たのは小学校のころだが、めちゃ怖かったのを覚えてます。ジャンルは「ホラーコメディ」になるみたいですが、コメディなんてとんでもない!!特にラストが怖い。911テロ陰謀説なんてのもあるし、そこはかとないリアリティがあります。 [地上波(吹替)] 8点(2009-05-03 09:29:54)(良:1票) |
63. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 類似する作品がないことからも存在意義ありあり。着眼点がすごいですね。観ている間イライラして仕方ありませんでした。いけしゃあしゃあとデタラメをいう被害者の女子中学生を鼻の骨が折れるほどぶん殴りたくなりました。法廷に入ってきたときにぐずぐず泣いているのにも神経を逆撫でされます。「てめぇのせいでこっちはどんな目にあったと思ってんだよ?」って感じです。 否認した場合、訴訟費用や保釈費、拘留中の賃金ロスを考えたら600万円くらいの損失だと思われ、勝つ確率が97%なら期待値はマイナス582万円。やっていなくても認めた場合、罰金5万円と示談金が10万円くらいで期待値はマイナス15万円。普通に数学ができれば、不条理であっても認めることになると思うけど、「やってないのになんで認めるのか」の一点張りの主人公も結構イタイ。 [DVD(吹替)] 8点(2008-02-28 00:37:17) |
64. 宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
奇をてらったタイトルとは裏腹に良質です。少女漫画みたいにきれいではないけれど、やっぱり純愛を描いてると思います。打算や計算や欲望やかけひきなどを赤裸々に描きながらもやっぱり登場人物に肩入れしてしまう。これは「本当の感情」を描写しているからだと思います。宇宙人のナレーションは案外的を得ていて少し残念。もっと突き抜けた勘違いを期待していたので。。。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-13 19:21:27) |
65. 逆境ナイン
《ネタバレ》 うんうん大満足ですね。笑った笑った。原作では「これがもし200対0なら、逆転は難しいかもしれん。俺もあきらめたかもしれん。しかし、たかが112対0。逆転も可能だ」というようなセリフがありました。200点差だったらさすがにあきらめるんだ、と突っ込んでしまう名セリフだったので、それが簡略化されていたのが残念。小ネタがみんなヒットしてた。「授業中から練習とは恐れ入ったよ」とか「それは君が2年で俺が3年だからだ」とか「あんな飴なめきれないですって」とか。エンドロールで藤原弘の名前が「藤原弘、」と「、」がついていたのはなぜ? [DVD(吹替)] 8点(2006-03-27 01:48:40) |
66. シンドバッド/7つの海の伝説
最高!!!非常にハイクオリティ [DVD(吹替)] 8点(2006-02-14 00:14:42) |
67. ドッグヴィル
《ネタバレ》 「アルジャーノンに花束を」を思い出した。普段の素行が大事ってことですね。「アル~」では主人公が他人の弱みを見つけ、しかし誠実に対応します。そして、最後主人公の立場が弱くなったときに助けられるのです。「ドッグヴィル」では同じテーマを逆の手法で描いています。最後はすっきりしました。●後味が悪くならなかったのは「同じ状況でも、あのような行動は人間はとらない」と確信できるからです。あんなことをした人間が許されたらそれこそ納得がいかない。●壁のないセットが平穏な日常の すぐそばにある人間の醜さを効果的に表現していたと思います。●女性は見ておいて損はないかと思います。レイプの8割は顔見知りによって行われるとのことです。 [インターネット(字幕)] 8点(2006-01-11 00:59:33) |
68. ジョンQ-最後の決断-
《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンが主演のサスペンス。心臓移植手術が必要な息子を助けるために病院に立てこもった主人公。息子の名前を移植の待機者リストに載せるよう要求する。●サスペンスとしてのエンターテイメント性を保ちながら、メッセージ性もあってなかなか良いシナリオではないか?ラストはご都合主義ととる人もいるだろうが、映画としてのバランスを考えると致し方なかったと思う。●主人公の状況、目的はわかるが、手段(立てこもり)は明らかに間違いである。しかし主人公の銃に弾が入っていなかったところや、命を捨てるの覚悟の上の行動ということが伝わったので、犯罪を助長する面はあまり感じなった。 ●前半の事故がああからむとは思わなかった。 [DVD(吹替)] 8点(2005-12-14 00:48:52) |
69. ハリー・ポッターと秘密の部屋
世界観がすごい!!伏線も効いてるし、ネーミングセンスがいい! [地上波(吹替)] 8点(2005-12-02 23:35:33) |
70. 運動靴と赤い金魚
愛すべき小作品。お兄ちゃんが帰ってきた後に靴を見に行こうとする妹がかわいい。「明日どうやって学校に行けばいいの?」「スリッパで行けばいい」は爆笑! [DVD(字幕)] 8点(2005-11-26 22:00:14) |
71. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 貧しくも仕事と友人に誠実にすごしてきた主人公。8000ドルの紛失事故のため自殺を考える。彼を救う任務を受けた2級天使クラレンスは、主人公がいないもしもの世界を見せる。弟は川で溺れ死んでおり、昔バイトしていた薬局の主人は、劇薬を処方した罪で刑務所に入れられていた。 前半の伏線が、もしもの世界で次々と回収されている。川に飛び込んで弟を助けたこと、薬局の主人の過ちを知らせたこと。 ただ天使の登場までがややだれてる印象。 女の子のローブが脱げるシーンとか必要だったか? しかしそれをさしおいても、現実世界に帰ってきた主人公の喜びようだけ十分合格点。「生きることのすばらしさ」を伝えようという心意気がいい! お金をかけて、映像だけはすごいスカスカ作品は少しは見習ってほしい。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 00:32:43) |
72. キリクと魔女
オリジナリティがすさまじい。アフリカ版の昔話か。うまれたばかりの赤ん坊キリクが魔女と対決する。助けてあげてもすぐ恩を忘れ、同じような過ちを繰り返す村人のおろかさが印象に残る。デザインに近い森の木々がきれい。キリクには魔女に立ち向かう勇気だけじゃなく、戦略を練る知恵もあったってことかな?勇気は魔女に戦いを挑んだ男たちも持っていたからね。 [DVD(吹替)] 8点(2005-11-18 00:19:23) |
73. ブラザー・ベア
ディズニーいい仕事してるな~。おそらく民話を基にしているんだと思う。熊を殺した主人公は亡くなった兄の意思で熊になってしまう。兄の思惑とは? 主人公は人間に戻るための旅の途中でコーダという小熊に出会う。コーダは母熊とはぐれてしまったのだ。このコーダがかわいい!「僕ね技があるんだよ。一つ目の技は小さい技なんだけどスラッシャーって言うの。」とか。 [DVD(吹替)] 8点(2005-11-09 00:31:48) |
74. ホーンテッドマンション(2003)
みんな厳しいね。いい作品じゃん。エディー・マーフィーは子供と絡むといい味だすね。 舞踏会のシーンとか、伸びる絵とか、もっとアトラクションに即した感じにしてくれたらよかったのにとは思うけど。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-08 23:58:30) |
75. ターンレフト ターンライト
台湾の絵本をもとに映画化。アパートの隣に住みながら相手を探し続ける2人。すぐそばにいながら、すれ違いを続ける様子を傍らで見ているとほぼコメディだが、当人同士にとっての切なさは本物。「もう2度と会えないのなら、せめて、彼女の幸せを祈るよ」という台詞がハートに刺さった。恋愛物として、滅茶苦茶ながら、秀作!!! [DVD(吹替)] 8点(2005-11-08 23:11:02) |
76. 下妻物語
《ネタバレ》 最初に車にはねられるシーンでは桃子は生を諦めている。淡々とした、イチゴと知り合う前の桃子としてのモノローグ。そして、今までのいきさつを視聴者に紹介する流れとなる。そこでイチゴとの友情が語られる。イチゴを助ける途中だったということが再認識され、桃子は起き上がり、何事もなかったかのようにバイクにまたがる。イチゴとの友情がなければ、あのまま死んでいたと思う。イチゴを助けるために生き返ったというシナリオに唸った。 アニメの挿入などの工夫や映像だけが魅力ではない。 「僕は友達より、仕事を優先させたため友達がいない。僕のようになってはいけない。イチゴさんを助けてあげなさい」という正統派名台詞もあるし充実の内容。変わり者の桃子は実はしっかり自分を持っている強いやつ!!あの生き方は感心するな~。 最後泥まみれになりキレた桃子の映像に「私は18世紀のおフランスに生まれたかった」という音声がツボ。 ●以下マイナス点。「なんであんな嘘みんな信じたんだろう」という桃子に、「ほんとが入ってるからだ」というイチゴの鋭い洞察は、なるほどとも思ったが、映画としてみると唐突に感じる。 きききりんの演技はちょっとやりすぎ。土屋アンナの演技も穴があったし、面白そうだからという理由で父親を選んだという脚本もちょっと納得いかない。 [DVD(吹替)] 8点(2005-11-07 23:30:20)(良:2票) |
77. ギャラクシー・クエスト
1週間のレンタル期間のなかで3回ぐらい観たと思う。何が良いか良くわからないがとにかく良かった。思うに、宇宙人の生真面目さとけなげさが、傲慢な主人公を変えていったった点ではないかと思う。 [DVD(吹替)] 8点(2005-11-05 21:09:03) |
78. 十二人の怒れる男(1957)
話のほとんどが密室のなかで行われる特殊な作品。会話だけでこれだけ魅せてしまう技量にびっくり。CGを使えばいいってもんじゃないですね。やっぱり映画は脚本だな。ただ、少し謎解きがチープに感じました。裁判の時点であのくらいはっつこんでおいてほしい。国選弁護人だと、それくらいの仕事もしないのかな? [DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 01:41:27) |
79. 平成狸合戦ぽんぽこ
けっこう評価低いんですね。ジブリ作品が1万以上の作品の中でワーストにランクインするとは…。1回目見たときはカタルシスもなく、「なんだかな~」という感想でしたが、しばらくしてから見直すと、追い詰められてく狸の悲哀が実に良く描かれていると感じました。 狸のタッチがいろいろ変化するので、とっつきにくさがあるかもしれません。でも、何度か観るうちに製作サイドの意図がわかると思いますよ。 結構健闘してると思うけどな。 [地上波(吹替)] 8点(2005-11-05 01:13:27) |
80. ゾンビーワールドへようこそ
《ネタバレ》 良かったんじゃないでしょうか? 最近、映画が見れないんですよ。 冒頭でもういいやってなってしまうんです。 これはちゃんと最後まで見れました。 ただのゾンビものじゃなくてゾンビコメディなので主要人物が死ぬこともないので安心して見れます。 軽薄なやつと主人公とどんくさいやつのトリオでどんくさいやつにも優しいのがいいですね。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-11-13 07:01:05) |