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コメント数 885
性別 女性

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61.  サスペリアPART2
アルジェント作品の中でも上位に位置すると思われる‘DEEP RED’。「欲望(66)」の売れっ子カメラマンD・ヘミングスが同じく巻き込まれ型の英国人ピアニストに扮し、アルジェント夫人ダリアといいコンビネーションを見せる(完全版は2人のラブコメ追加)。不名誉な邦題(近年サブタイトル追加)とは裏腹に、ホラーよりも素人探偵物としての面白さ。不気味な旋律や小道具も深く印象に刻まれる。執拗な残酷描写が玉に瑕。
[地上波(吹替)] 7点(2005-11-28 20:53:11)
62.  エマニエル夫人
シルヴィア・クリステル、亡くなりましたね。 享年60才。 ファッション・カメラマン、ジュスト・ジャカンがエマニュエル・アルサンの本を映画化した作品、映像はファッショナブルだけれど、同じくファッション・カメラマンが撮ったフォトジェニックな映画としては、デヴィッド・ハミルトンが少女のひと夏を追った「ビリティス」の方が好きです。 映画の中ではエマニエルが惹かれるマニッシュな女性考古学者ビー(マリカ・グリーン)が素敵でした。 クールでエマニエルからの銀の腕輪もつけようとはしないような女性。 (でもエマニエルのシツコイ攻勢にあえなく陥落してしまうのでした、あ~もったいない) アリアーヌがエマニエルを探して奔走するピエールを誘惑するシーンの曲は、キング・クリムゾンの曲に酷似していると取り沙汰されたいわくつきの曲で、聴き比べると確かに独特のリズムが似かよっています。 この映画で一躍スターになったクリステルは、「家族は自分がスターになったことは喜んでくれたけれど、映画は誰も見てくれなかった」と語ったそうで、本人にとっては悲しいことですね。 家族にも認めてもらえるような「普通の女優」になりたかったのかもしれないけど、エロティックなイメージは生涯ついてまわったように思います。 それでも「エマニエル」とともに彼女の名前も忘れ去られることはなさそう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-07 07:00:02)
63.  続・激突!/カージャック
「シュガーランド・エクスプレス」がこの邦題なのは、スピルバーグ絡みとはいえお気の毒。 「俺たちに明日はない」「地獄の逃避行」「テルマ&ルイーズ」「人生に乾杯!」とNCタイプの映画は多くても、好きなのはドイツの「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」ぐらい、この手の題材には興味薄なのだろうと思います。 ゴールディ・ホーンはポワンとした妻がピッタリはまっていて、彼らを追うパトカーの行列など映像はよい。 夫は「ダイ・ハード」のウィリアム・アザートンですが、実話とはいえ後味はよくなくてそれほど好きではない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-06 07:00:03)
64.  ラスト・ワルツ
有名な音楽フィルム、ザ・バンドの解散ライヴということでゲストも豪華なのですが、彼らの音楽はあまり自分向きではなくて。(ゴメンネ) カメラをステージに入れないよう離れて撮ってるから画的に少しフラットな気も。 それでもジョニ・ミッチェルの「コヨーテ」も聴けるし、ドラマーのリヴォン・ヘルム(「歌え!ロレッタ 愛のために」の父親役)の歌う「オフェリア」はカッコイイ♪ 彼以外はロビー・ロバートソン以下カナダ人なんですよね、ジョニやニール・ヤングもだけど。 ボブ・ディランと全員によるフィナーレ「アイ・シャル・ビー・リリースト」は、英国のチャリティ・イベント「シークレット・ポリスマン」でも踏襲されてました。 30年後にローリング・ストーンズの「シャイン・ア・ライト」を撮るマーティン・スコセッシもまだ30代の若さ、当時の熱気が感じられます。 (音楽映画を「映画じゃない」というのは「小説以外の本は本じゃない」というのと同じでは?)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-09 07:00:00)
65.  ローズ 《ネタバレ》 
「こういう風にしか生きられなかった、でも歌ってる時だけは最高」ってコトなんだろうけど・・・ ラストの名前どおりのバラ色のステージングはすごくパワフル&ソウルフル、あれがあってもローズのマイナスな印象は拭いきれず。 それでもあの散り方はミュージシャンとしては本望な気がする、ジャニス・ジョプリンだって死に場所はホテル。 人としては不幸でも歌手としては幸せ。 ベット・ミドラーはこれと「ステラ」はちょっとヘヴィー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-03 07:00:06)
66.  ニューヨーク・ニューヨーク
サックス奏者デ・ニーロの役はあんまり好きじゃないな、悪い人じゃないけど不安定でヤクザっぽい男。 ライザ・ミネリの歌うシーンは素晴らしい♪(特にタイトル・ナンバー!) スコセッシの思い入れタップリの贅沢ミュージカルは冗長に過ぎて、2時間半は長かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-19 07:00:03)
67.  キング・オブ・ジプシー
ニューヨークが舞台のジプシー版ゴッドファーザー。 汚れた家業を嫌ってファミリーと距離を置く跡継ぎが否応なしに血に染まっていくパターンはやはり虚しい。 無能な息子に見切りをつけ孫に期待をかける老キングとそれを嫉む父に挟まれる息子。 「ゴッドファーザー」と違うのは闇の中に茫漠とした希望を見せることだ。 「(時代に取り残された)彼らを20世紀に連れて行けるだろうか?」 自問するデイヴ。 ジュリアの兄エリック・ロバーツはまだ交通事故前の容姿、「プリティ・ベビー」のブルック・シールズが髪も肌も染めて闘争の犠牲になる妹チタに、スーザン・サランドンはここでも彼女の母親である。 挿まれるジプシーダンスや音楽が彼らの熱き血を語る。 願わくば新王がよき治世を行わんことを。 (放浪紳士チャーリー様がまだお書きでないですが書かせていただきました~)
[映画館(字幕)] 6点(2010-08-16 00:15:03)
68.  007/黄金銃を持つ男
007って題名にゴールドやゴールデンがつくのが多いのが成金っぽくてダサい気がします。ムーアもボンドになじんできたよ~に見えますが、クリストファー・リー演じるスカラマンガ(なんか笑える名前…)の黄金銃は組立てに時間かかるわりに出来上がりはショボイし、自慢の秘密兵器もエコ仕様。おっちょこちょいなミス・グッドナイトのキャラと水着は○、モード・アダムスは9年後の「オクトパシー」より当然だけどフレッシュ。(BGは若くないと!)ニックナックはしちこいけどなんだか憎めないのです☆(これでロジャーのも終わり、残るはショーンのみ)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-16 07:24:01)
69.  007/死ぬのは奴らだ
ムーア・ボンド・デビュー作だけど、あんまりよくないかな~★ キャストは魅力。若いロジャー、初々しいジェーン・シーモア、悪役は「エイリアン」「ミッドナイト・ラン」のヤフェット・コットー。ペッパー保安官のクリフトン・ジェームズは「スーパーマンⅡ/冒険篇」でも同じタイプのシェリフに。マッカートニー&ウィングスのテーマ曲はもしビートルズが担当してたらこんな感じ?と思えます♪ そういう要素は楽しいし、ソフトなロジャーは女性向きの007。マネーペニー(故ロイス・マックスウェル)との相性はショーンの方がよかったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-15 06:30:56)
70.  アデルの恋の物語
アデルや「カミーユ・クローデル」のような女性を他の女優が演じていたら、目も当てられなかっただろう。人形のような小さな顔のアジャーニが演じているからまだしも見ていられるのだ。最後のモノローグが彼女のイメージをわずかに昇華している。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-30 00:02:00)
71.  地獄の逃避行
ひたすら会う人間すべてを撃ち殺し逃亡し続ける2人の男女には動物的本能しか感じることはできず、時折差し込まれる風景とシシー・スペイセクの儚げなたたずまいがワイエスの絵のような虚無感を漂わせるほかは見るべきところはあまりない。テレンス・マリックが真の詩情を獲得するには「天国の日々」まで待たねばならない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-26 00:33:57)(良:1票)
72.  ゴッドファーザー
ごろつきの世界を詩的に美化して酔っているようなところがおめでたい感じがして、昔から好きにはなれなかった。ニーノ・ロータのセンチメンタルな曲調がその雰囲気に拍車をかけているのは言うまでもない。定められた運命から逃れえぬ者の苦悩や悲哀を描いているのだとしても、あまりにも場が悪すぎる。この映画がマフィアというものに幻想を作り出したことは罪深い事だと思う。見るべきものがあるとすれば俳優の演技だけである。
[地上波(吹替)] 6点(2009-06-20 00:05:20)
73.  007/ムーンレイカー
ケイト・ブッシュが予定されていたテーマ曲。だが平凡なタイトルナンバーを彼女は歌わなかった。もし歌っていれば次作のシーナ・イーストン以上の付加価値がついたろう。大ヒット作の次という勢いで、ついに原作を超え宇宙に飛び出した第11作。90回近く撮り直したスカイダイビング・シーンはシリーズ屈指のスタント。しかしそれ以降は前作ほど締まった作りではなく、ボンド・イン・スペースを楽しむしかない。BGも「O嬢」コリンヌ・クレリーをセカンドに起用しながら魅力を出し切れずに終わっている。恋するジョーズは、まぁいいかな?
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-05 20:06:39)
74.  新・明日に向って撃て!
大物の若葉マーク時代というのはついつい興味をそそられてしまう。特にこれは正編が大好きなのですごく楽しみだった。ドクが出ているからではないけれど、BTTFな気分。前作のように時代色がよく出ているわけではなくイージーに撮られたような感じはあるけれど、面影のある若き2人の青春を垣間見るのもなかなかオツなもの。
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-18 19:34:12)
75.  チャンプ(1979)
男性版「ステラ」?どちらもオリジナルは1930年代で、この時代のベタさってことかな。あまりに違う両親の間に生まれた子は気苦労の絶えぬもの。リッキー・シュローダーは可愛く上手いけれど、不憫すぎて見てるのがツライです。
[地上波(吹替)] 6点(2006-02-24 22:28:26)
76.  イレイザーヘッド
「アレクサンダー大王」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とならび鑑賞に苦悶した映画。しかし別に見なくてはいけないわけでもないのに、お金を払って見せていただく自分も奇矯と思えなくもない。見たのは完全版。完全版だろうが通常版だろうが生理的・心理的に襲いくる怖気に大差あるとも思えず、こちらは「より気持ち悪い」だけかもしれない。生きながら腐っていそうな異形の幼生(ぁぁぁ)、「あるもの」をプチュプチュ踏み潰しながら揺れうごく巨顔の女性歌手(ぅぇぇ)、臓物に響き神経を逆なでする不快音(ぃぃぃ)。観賞後は苦界から生還した気分でかなり消耗し、稀少という点では一見一聴に値するが、デヴィッド・リンチの自己投影がされたアブストラクトな残像は、焼印のように脳裏に刻まれること必至。
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-24 19:56:33)
77.  おもいでの夏 《ネタバレ》 
美しい音楽とロケーションで映画らし~く作ってますけど、あんまり好きじゃないかな。 男の子たちの行動はリアルでも、ドロシーや「マレーナ」は男性が作りあげた幻想か偶像に感じてしまう。 そのギャップがいいのでしょうか。 戦争とこの題材を結びつけるのもちょっとズルイ感じ、ドロシーの異常と思える行動のディフェンスにしてて。(「人を異常へ駆り立てるのが戦争」といわれればそれまでですが…) 男の人はハーミーの視点で見てるからいいようなものの、夫の立場だったら?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-01 02:58:57)
78.  O嬢の物語 《ネタバレ》 
これは昔名画座で一度見ただけだから… O(コリンヌ・クレリー)の恋人ルネ(ウド・キア)が彼女をとある城館で修行させたり、ステファン卿なるアヤしい人物に譲渡したりするのですが、ムチ打ったりなんかしてSMっぽい世界。(ポスターがキレーだからダマされちゃうんだよね…) ポーリーヌ・レアージュの原作小説も読んでみたけど、よくわからなかったな。 「エマニエル夫人」のジュスト・ジャカン作品で、あれのようにエロスに深遠な意味をもたせようとしているところは似ているかも。 クレリーは美しさを買われて、この後「007/ムーンレイカー」のボンドガールに起用されたりもしました。 「エマニエル」同様、エロスの系譜としてこの名を冠した亜流が今でも連綿と作られているようです。
[映画館(字幕)] 3点(2012-11-08 07:00:02)
79.  思春の森
原題通りの、「病める思春期」。ほとんど映画としての体裁も保てていない崩壊した世界であるが、唯一の見所は女流写真家の娘兼モデルでフランス版B・シールズの異名を賜ったブロンドの妖蝶エヴァ・イヨネスコ。「ポケットの愛」では普通のリセエンヌを演じた彼女が、ここでは本領発揮で毒をふくんだ金粉を振りまく。
[映画館(字幕)] 3点(2005-11-26 15:30:09)
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