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午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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61.  X-MEN:フューチャー&パスト 《ネタバレ》 
予備知識として旧3部作など一通り見ての準備万端で鑑賞しました。 X-menは脇役にもスポットが当たっていることが魅力に感じましたので、未来サイドの彼らが虫けらのように殺られていくのは衝撃的で、最後まで鬱々感が尾を引くことに。 あれは消える未来ですので、ある意味実験的な映像ともとられられるわけですが、やはりX-menは個性的キャラクターの1VS1が似合うと思いました。 ただし、これだけ相手が強いと過去に遡るという手法にも妙な説得力があったのは事実です(^^;  メインの舞台のほうは続編であって続編ではないような感じでしたが、こんな所もXmenの魅力(?)でしょうか。 プロフェッサーは落ちぶれてて、マグニートーは捕まってる…前作との間に余裕でもう一本2時間作品が作れそうなくらい贅沢な扱いです。 この思い切り度合や辻褄の合わなさが、このシリーズに飽きがこない理由かもしれません。 話のほうは悪く言えばペンタゴンの周り同様にかなりトッ散らかしたような印象を受けました。 良くとらえれば、ここに新旧オールスターキャストが結集したわけです。エンディング後にも何やら出てきたし、新3部作ラストが俄然楽しみになってきました。
[映画館(吹替)] 7点(2014-07-05 21:10:32)(良:2票)
62.  ヒドゥン・フェイス 《ネタバレ》 
これはある意味ホラー以上に怖い!そして死ぬほど恥ずかしい! 多少無理に思える設定はあれど、うまく流れていくストーリーだったと思います。 それだけに最後がちょっとあっさりすぎたのが残念に思えました。 考えてみれば、結局ナンパ野郎だけが何の被害も受けずに得しているわけで、まさに知らぬが仏・・・バカ男が損をするような話のほうが見慣れているだけに、けっこう新鮮な感じがしました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-18 23:35:33)
63.  ジャッジ・ドレッド(2012) 《ネタバレ》 
とにかく主人公が冷静で強い。表情が見えないことにより硬派な雰囲気が増幅されていました。 下手に強力な敵を出すのではなく、ルーキーと容疑者という足かせを彼につけることで敵との釣り合いをとっていたのも、強いイメージが崩れず良かったと思います。 一方、ルーキーのヒロインは、いい意味で漫画チックな存在でした。 真面目に意見してしまえば、なぜ彼女だけヘルメットを被っていないのか?という疑問が頭に浮かぶわけです。 ・・・実に愚問です。それは、漫画だからです!華がなくなるからです!可愛いからです!    メットを取らない主人公、そして、メットを被らないヒロイン・・・絶妙なバランスでありました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-09 22:07:16)
64.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 
自分の家庭が痴呆になりかけた年寄りを抱えているだけに、お年寄りをかかえる家族の苦労がどうしても頭をよぎってしまい、単にいい話という感想では済まされませんでした。 親族の集まりに兄は来たけど嫁と子供は連れてこないなんてところなんかは、まさにアルアルな話。 さらに金が手に入ると知った瞬間に人が群がるという、これまたアルアルの嫌らしい話がまざって、前半は正直ストレスが溜まりました。 後半は、これをガス抜きしてくれるかのように記憶に残るシーンが散りばめられ、どんどん良くなっていったと思います。 兄と一緒に車を追いかけるシーンで一瞬家族が一つになるところ、散々罵っていた元同僚が「やりすぎた」という表情をするところ、それを殴る息子・・・後半は記憶に残るシーンの連続でした。 そして、息子からの粋な計らいによる終わり方も秀逸だったと思います。 しかしながら、なかなかこれほど優しい息子はいないのが現状。というより、こんなままでは息子が一人疲れ切ってしまいます。 心温まった一方で、この息子と自分の立場が重なって、色々と考えさせられました。 館内はご高齢の方が多かったですが、単にいい話だな~程度の感想で済ましてほしくないな・・・と思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-03 21:32:48)
65.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
 飾り気のない正直なストーリーだったと思います。 そこにはドラマチックな展開はなく、無理に涙を誘うような演出もなし。 相棒が亡くなったことすらさり気なく処理されてしまいました。 とにかく、主人公の人物そのもので勝負し、その人物象を前面に出し切った感があります。 それと相乗効果をもたらすように、耳鳴りのような音や揺れる画面…といった全編に漂う不健康さ加減。 それだけに最後の仲間のささやかな拍手の出迎えに、さり気なくホッとさせられました。 終わり方も地味でしたが、彼があのラストカットまで辿り着いて良かったと心から思います。
[映画館(字幕)] 7点(2014-04-19 22:40:25)(良:1票)
66.  ザ・ワーズ 盗まれた人生 《ネタバレ》 
小説家が語るフィクションの中で老人がフィクションを語る…という面白い構成でした。 全体の雰囲気が良かったですし、個人的には掘り出し物を見つけたという思いです。 テーマがテーマなだけに深入りしてドロドロになるストーリーかと思いきやそうではなく、けっこうコンパクトにスッキリ話がまとめられていた印象です。 結局、現在の主人公、若いころの主人公、そして老人と三者ともそれぞれ誠実なのだと思います。 それゆえに物語に入り込めましたし、それぞれの苦しみもビンビンと伝わってきました。 ラストが唐突に終わったため、エンドロールのときに色々想像を巡らすはめに・・・鑑賞後の余韻を楽しめる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-04-05 16:46:41)
67.  スリーデイズ
ストーリーは標準的なものだと思いますが、存分にハラハラドキドキを味わえたことで本作の狙いの半分以上は満たされたのではないかと思います。 とにかくラッセル・クロウが暑苦しい!必死過ぎる!見ててシンドイ!…これでスリルが倍増してた感があります(一応、褒め言葉です)。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-08 18:07:55)
68.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
普段は露骨なネタバレは避けているつもりですが、これはネタバレフレーズ出さないとレビューにならないのでお許しください。     ミステリーとして上々の雰囲気で始まり…恋愛が前面に出始めてやや低空飛行…そしてラストに急降下! というのが見終えた直後の全体の印象でした。ここの評点でいえば一気に3点つけたい気分になりました。 あまりにどこかで見たようなオチを見せられたからです。 しかし、帰り道で「まてよ?」と思いました。 私は、ラスト直前の乾杯までこの結末を読めなかったのです。 当然警戒していたのに、こんな単純な結末に気付かなかった…悔しいですっ! 振り込め詐欺になんか絶対合わないと思っていたのに引っかかってしまったような感覚です。 公式サイトの「極上ミステリー」というフレーズからすでに巧妙な騙しの手口は始まっていたんですね。 それは冗談として、ミスリードの要素は種々あれど、特にあの憎きオートマタ!あれに気をとられてしまいました。 本来ならばこのような作品は見返して伏線探しや粗探しもしたいところです。 最後のレストランが時計だらけだったことについてもしっくりくる答えが出ていません。 噛めば噛みほどに発見は多そうで、そういう意味で単純な騙し映画ではないと思います。 ただ、あの鑑定士が哀れでしばらく見返す気にはなれないのです(^^; 堅気な商売だけやってきたわけではないだけに因果応報ともいえますが、それでも無性に同情を禁じ得えません。 このまま真の彼女の姿を見ずに人生を終えたほうが幸せでしょうね。想い出は綺麗のままに…
[映画館(字幕)] 7点(2014-02-24 21:54:32)
69.  永遠の0 《ネタバレ》 
私も戦死の理由で爺ちゃんは実の爺ちゃんではなかったものですから、自ずから三浦春馬君の立ち位置で鑑賞することとなりました。 正直、現代パートの大げさなところにはちょっと萎えました。 また、終戦後のラブストーリーは「そんな美談があるかい!」と内心うんざりしました。 実際、生前にうちの爺ちゃん婆ちゃんの話聞いたって、こんな綺麗な話じゃなかったですし・・・   しかし、そんな微妙な気分は、終盤、夏八木さんの「あの頃、みんながそれぞれの物語を抱えていた…」の言葉にすべて吹っ飛ばされました。 もう駄目でした。とにかく当時は食っていくために仕方なかったんでしょうが、そんな一言では到底片づけられない思いがそれぞれにあったと思います。 ノホホンとしていたうちの爺ちゃん婆ちゃんの抱えていた思いなどわかる由もないですが、映画館で初めて不覚にもハンカチを出してしまいました。 そして最後に久蔵の零戦がファンタジックに現代の空を飛び去っていくシーンでは、私の本当の爺ちゃん(写真で見る限り岡田君のようにイケメンじゃないですけど^^;)がエールを送ってくれているような気分になって嗚咽しそうになるのを堪えてました。 冷静にみれば戦争映画としてはちょっと軽いかなと思いますが、夏八木さんのワンシーンだけでも私にとって見る価値がありました。 今こうして生きていることに感謝し来年も頑張ろうと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2013-12-27 20:58:29)
70.  プラチナデータ 《ネタバレ》 
二宮、豊川両者をはじめ、メインキャストはそれぞれ役にはまっていてよかったと思います。 また、全体を通してしっとりと薄暗い雰囲気を保ち雰囲気がありました。 途中、逃げるシーンがけっこう多く、"逃亡者"を見たいわけじゃないんだけどな~・・・とややガッカリしましたが、こういう場面がなければ説明ばかりになって退屈になったと思いますので許容範囲かな?と。 残念なのは結末がありきたりなことです。 こういうテーマだと、ああいう感じの人物が、実はああいう思想をもっていて、ああいう行動をおこして、結局はああなる・・・と(^^;    あんな感じになってしまうのは致し方ないかと思います。 このため東野作品特有の驚愕のラストは期待できませんが、役者がしっかりしているためドラマとして安心感ある作品だと思いました。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-15 08:34:51)
71.  さんかく
男は単純だ。男は計算しない。男は女に弱い。男はサイテー、そして、やっぱりサイテーだ。男ですいません。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-09 23:18:26)
72.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
星が滅ぶというのに反逆者を処刑せず、彼らだけ安全なところに閉じ込めておいたのは何故か? という本作の基礎的な部分を否定するような素朴な疑問が序盤から頭をよぎりました。 しかし、そんなことを忘れるほどに映像やらアクションやら話の展開やらが凄い、速い、くどい!  スーパーマンの戦うシーンはもちろん、巨大竜巻とか超高層ビル倒壊とか、もはやスーパーマン関係ないところまで凄い。  ドカーン!、ズドドドド!、ゴゴゴー!と、とにかく盛りだくさんに凄い!  とうとう人工衛星破壊まできたときには呆気にとられてしまい、もうどうにでもなれ!と若干失笑気味でしたが、これだけトッ散らかしといてトドメがあんな感じだったのには若干和み(?)ました。 リアル・スーパーマンのような雰囲気を醸し出しつつも、実際はかなり漫画チックな都合のいいことだらけで突っ込みどころは結構あったと思います。 しかし、史上最強クラスのドンチャン騒ぎがすべて脳裏から消し飛ばしてしまいました。 そんな中で、(地球での)両親には随所で場を落ち着けてくれる安心感がありました。 さすがベテラン豪華キャスト。 個人的には竜巻遭遇での父親のラストシーンが気に入ってます、なんとなくコスナーっぽくて。  さすがに鑑賞後はおなかいっぱいで、もう一度見るのはちょっとためらってしまうような思いですが、ほぼ全編通してシリアスな展開により、主人公に限らず多くの登場人物が抱える「苦悩」は伝わってきました。 これほどのド迫力映像の連続だけで基礎点7点くらいあると思いますが、ここからの上乗せは今回はちょっと微妙。 プラスアルファは、続編に期待します。
[映画館(吹替)] 7点(2013-09-04 16:17:39)(良:1票)
73.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
ある意味有り勝ちな設定ですが、3人(+ヤクザ)がそれぞれいい味を出しており、特に伝説の殺し屋の記憶が戻るまではとても面白かったです。 内田監督だけに安心感と期待感を持って鑑賞しただけに、ラストの流れはやや期待外れ。 これからもハードル上げて見させていただきます。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-03 13:03:15)
74.  最強のふたり 《ネタバレ》 
実に心地よいストーリー。 言動はまったく「心地よい」ものではないのですが、日本じゃまず作れないだろうと思うようなタブー無視は心地よかったです。 一方で、心地よさばかりが続き、話にこれといった起伏がないため、無難な作品とも言えるのではないでしょうか。 これは実話に基づいているから・・・ということで致し方ないのかもしれません。 また、この実話自体がもはやファンタジーゆえに、あくまでも"よくできたコメディ"。   障害者とはいえ、そこには”お金が十分にある”という大前提がありますので、いわゆる"感動作"ではなく、あくまでも"よくできたコメディ"として楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-27 16:41:54)(良:1票)
75.  人生の特等席 《ネタバレ》 
メジャーリーグが好きということもあるのでちょっと贔屓目になってしましますが、ベタな安心感のある内容にホッとしました。 最後にピーナッツ屋を発掘したあたりなんかは唐突すぎた感もありましたが、途中気になってた「伏線」も回収したしヤレヤレです(^^; 「グラントリノ」で一応の節目を迎え、すっかり牙の抜けた(?)頑固おやじイーストウッドの晩年のあがき作品としては丁度いいと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-05-04 22:43:00)
76.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
動物たち、家族愛、イケメンパパ、なぜか綺麗な女性飼育員・・・・・・印象が悪くなるわけありません。反則だろ~~~!(^^;)      どん底の暗さはなかったので全体のメリハリには欠けましたが、たまには殺伐とした現実から離れ、こんな「フィクション」に浸るのも悪くありません。 実話があるようですが、飼育員がスカーレット・ヨハンソンの時点で私にとっては十分「どフィクション」です(^^;
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-27 21:20:17)
77.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
ここまでやるかの絶望感漂う前半はよかったです。 不可侵と思われていた武器庫まで襲われるとは・・・ Mキャラバットマンが際立ってゾクゾクしました。 後半は失速。群衆にまみれて普通に殴り合いは、らしくない。やはりバッドマンは陰でひっそりが似合うと思います。 また、黒幕に意外性はあったものの、強烈な印象はなく、反対にベインのインパクトを消してしまいました。 スーパーボウル?の最中に爆破するあたりでは「ベインは映画史上最凶か?」の予感もあったのですが、最後にキャットの横やり一発でお陀仏には拍子抜けです。 結末にしても、あれだけ煽られた民衆の顛末は置き去りで、沖上彼方の原爆爆発がすべて吹っ飛ばして有耶無耶にしてしまった感があります。 もちろんこれらは作品自体がハイレベルなうえでの注文にすぎません。 シリーズ全体を通して楽しめました。 名声に胡坐をかくことなく、ノーラン監督には次もインパクトある作品を期待しています。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-05 19:12:48)(良:1票)
78.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
北野映画は食わず嫌いでしたが、初めてまともに見たところ、素直に面白い! 小難しいことは省いて、エンターテイメントに徹した、という印象を受けました。 バイオレンス作品に免疫がないので、最初のほうの「カッター」にゾクゾクッ! その後、話が進むにつれて感覚が麻痺してきて、殺害シーンも爽快に思えてきました(それもどうなんだか^^;)   ラスト近くの「絞首刑」で爽快感が頂点! まさに殺しのアトラクションや~!(←大丈夫か?^^;)   食物連鎖のてっぺんである会長さんが、最期にあまりにも無防備だったのには拍子抜けしましたが、気が散ったのはそのくらいです。 ストレートでわかりやすく、子供に見せられるかどうかを度外視すれば、れっきとしたアクション映画だと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2012-11-30 21:47:01)
79.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
異星人が攻めてくるという壮大なテーマに迫力の映像、そして無駄に色を添えるヒロイン・・・などなど、色々揃っている割に退屈!と感じた前半。 たくさん詰め込んであるわりにはテンポが悪いように思いました。 異星人も、登場したときの圧倒的なスケールの割に、尻すぼみ的にけっこう弱く、まさに「出オチ」。 シールドによる「金網デスマッチ」状態は、相手の数を考えたらいいハンデでした。 とはいえ、これがたくさん攻めてきたらひとたまりもないわけで不安は残るのですが、それには触れず終い… と油断していたらエンディング後にそりゃないよ(^^;   良かった点は、相手が人類より圧倒的ではない程度に上のレベルということで、若干の新鮮味があったことです。 バトルの壮絶さや、悲壮感といったリアリティを期待したら大駄作… 一つ一つのイベントはノリが相当軽いです。 、、、と、ここまで酷評してきましたが、個人的には非常に良かったです(疲れていて小難しいのはNGな体調だったからだと思いますが)。 細かいことは気にせず、娯楽ものとして見れば、けっこう面白いと思います。 ほんと浅い!昔のロボットアニメを実写化したようなノリ。 浅いとくれば浅野さんですが、彼が出ていることで贔屓目に見ていることも当然あります。 あ、もちろん浅野さんの演技が浅いわけじゃないですよ(念のため)。 余談ですが、浅野さんが予想以上においしい扱いだったことにビックリでした。インセプションの謙さん程度かなと思っていたのですが、バリバリの準主役級ですね。 ラストに記念撮影シーンなんかを持ってきたりして余韻に浸れましたし、痒い所に手が届く監督さんだな~と思いました。 
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-11-23 14:45:58)
80.  アーティスト 《ネタバレ》 
ベタドラマですが楽しい! 混沌とした作品が多い中、たまにこういった作品をはさむといいですね~   落日のサイレント映画をテーマにした作品はけっこうあると思うんですが、それをサイレントでやったというのが面白い発想でしたし、不思議な感覚を覚えました。 サイレント時代のサイレントではないがゆえに、途中のシーンの音の仕掛けも心憎かったです。 ラストにトーキーで終わったのがちょっと残念。でも伏線(?)はしっかり回収しましたね(^^;   余談ですが・・・犬に助演男(?)優賞!
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-03 14:12:19)
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