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放浪紳士チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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781.  終電車 《ネタバレ》 
時代背景とか全く異なりますが、この4年後に日本で製作された演劇界のバックステージものの秀作「Wの悲劇」(10点)と、どこか印象が被るんですよね。惜しくも夭折したトリュフォー監督、世界最高のツンデレブロンド美女ドヌーブ&ドパルデューという当時のフランス映画界最高ランクの組み合わせ。よく好んで利用する「ナチス占領下のパリ」という時代設定も含め、フランス映画界が総力を挙げてるっていう意気込みがヒシヒシと伝わってきます。ただ劇中劇の「逃げた女」のオハナシがつまらないというか、観ていてもイマイチ興が乗らない。何回も繰り返し繰り返し稽古風景を映しているわりには、本筋のストーリーと絡ませようとしているのかいないのか、字幕のせいもあるけれどモヤモヤしてわかりずらい。この劇中劇がもう少し面白かったら点数上乗せしたのになあ・・・。それにしてもこの時代のドヌーブって・・・改めて観るとメチャクチャ綺麗ですね。うっとり。「エースをねらえ!」のお蝶夫人みたいな人やなあ・・・(←そもそも比較する対象が間違ってるし)
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 14:27:34)
782.  西部の男
う~ん・・・主役クーパー氏が自称「流れ者」って言ってる割には、なんだか粋すぎますねえ~。どっからどう見てたって、吹きまくる西部の砂塵で汚れている荒くれ男にはとても見えません。着ているお洋服にしたって、まるでニューヨークの五番街で誂えたような、お洒落度満点のタータンチェック柄の小奇麗なシャツを粋に着こなしてるし。巨匠ワイラー監督が撮った二本のウエスタンの一本ですが、「大いなる西部」(9点)ほど、血沸き肉躍るほどの展開ではなかったのが残念。むしろこの映画はクーパー氏の映画というより、ミーハーな悪徳判事ロイ・ビーンを演じた、ウエスタンでは顔なじみウォルター・ブレナン爺の為の映画だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-29 23:42:59)
783.  アダム氏とマダム 《ネタバレ》 
ヘプバーン&トレイシーコンビの、息の合った掛け合い夫婦漫才みたいなやり取りが楽しめる、ごくごく標準的なコメディー。検察側が夫で弁護側が妻、たまたま同じ事件を裁判所で審議するという面白いシチュエーション。だた内容自体は、その設定から想像出来るそれ以上でもそれ以下でもない。役者の魅力を引き出すのが上手いG・キューカー監督ですが、同時期の「ボーン・イエスタデイ」といいこの作品といい、この時代ならではのおっとりした展開を敢えて狙ったような演出なんですよね。今のめまぐるしくハチャメチャに展開する、コメディに慣れてしまった目には、少々かったるく感じるかも。まあそこは好みの分かれるところだと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-13 10:56:32)
784.  完全なる報復 《ネタバレ》 
うむむむむむ・・・これ『完全なる報復』っつうより、どう考えても『理不尽なる報復』でしょ!!今回製作者としても名を連ねている、相変わらずのガタイ自慢バトラー氏ですが、この一見『魅力的な悪役』を演じたくて仕方なかったんでしょうね、きっと。早い段階で、このバトラー氏あっけなく捕縛されるので、正々堂々法廷の場でフォックス検事と、「司法とは?正義とは?」っていう、丁々発止の熱いやり取りが繰り広げられるのかと思いきや・・・、全く違う方向へ向かってしまったので唖然呆然(笑)ところどころでショック演出を加えつつ、とにかく全編荒技力技でグイグイと押しまくられるので、最後まで飽きさせません。躊躇なくしかも手際良く殺戮を繰り返すバトラー氏に、途中で「実はお前、妻子殺される前からこういう「裏仕事人稼業」もともとやってたんちゃうん?」って、つい穿った見方をしてしまい。「フィラデルフィア」という街を舞台にしたのも、この映画に相応しいと思いましたが、ラストのフォックス検事の措置はどうなんだろう?あそこだけ、映画を最後まで観て来た上で、彼のキャラクターには「そぐわない」行動だと思ったんだけどなあ・・・。いいのか?あれで。人間って、過去に自分が犯した過ちを反省する事で成長する生き物なんですよね。それにしても、アメリカ人家庭って、どこもセキュリテー無防備かつ危険意識低すぎ!待ちかねたDVDやら宅配ピザ届いたとしても、玄関開ける前にせめて一旦はチェーンくらいしようや!(←それやっちゃったら映画自体も始まらない?)
[映画館(字幕)] 6点(2011-01-29 10:26:15)(良:1票)
785.  エリックを探して 《ネタバレ》 
普通に良く出来た大人のおとぎ話だと思います。序盤少々かったるかったけど、『ノン!』『ノー!』『ノン!!』『ノオオオオオオオオオオオオ!!』のやり取りあたりから、スッと軌道に乗れました。もちろんこれ、原題そのままの直訳だけど、別にエリックを『探して』るわけじゃないんですよね。どちらかと言うと『エリックに見守られて』『エリックに憧れて』『格言好きの博学エリックさん』っていうオハナシ。自分、サッカーそれほどメチャクチャ好きというわけでもないので、この点数止まり。そもそも『エリック・カントナ氏』自体、この映画で初めて知ったわけで・・・(汗)イギリス国民のサッカー好きって、これまでもいろんな映画で描かれてきたので、別に驚く事はなかったけれど、ここまでサポーター気質が濃く描かれた作品は珍しいのでは?ただ、逆に「ここをこういう風にちょこっと修正したらもっと面白くなったのになあ・・・」っていう箇所も幾つか。「人生のイエローカード」云々の文字がポスターにもあったけど、さほど主人公の親父さんは、金銭的にはもちろん精神的にも、それほど切羽詰って追い詰められているようには見えなかったんですよ、僕には。だって液晶テレビが家に何台もあって、見くびられてるとはいえ、ちゃんと息子二人も養えてるわけだし。ラストの解決方法(←面白かったけど少々安易に感じた)にも繋がるけど、あんな良い友人をたくさん持ってるんなら、元奥さんとの復縁を20余年(!)もの間で、彼らが巧く取り持ってやるとか、そういう心遣いがなかったのかなあとか。色々考えてしまいました。10年間くらいの別離にしておけば、話に無理がなかったような気がします。しかしあの奥さんは、主人公にはもったいないくらい人間的に出来た女性ですよね。ゲソパン20発くらい食らわせてもいいような仕打ちをしたのに。もし日本でこれリメイクしたら、誰がタイトルロールに登場するんだろなあ・・・。『ヒデトシ・ナカタを探して』・・・ヤツは愛嬌に欠けるからなあ・・・。ニッポン国の国技として考えると『千代の富士を探して』・・・。あと、四字熟語格言好き(←噂で聞いた事あり)なところを買って『郷ひろみを探して』とか・・・。うん、これで決定!!
[映画館(字幕)] 6点(2011-01-26 15:19:59)(笑:1票)
786.  二十才の微熱
『ぐるり』→『ハッシュ!』→『渚のシンドバット』→本作と、遡って順に観ていくと、本質的なものは不変ながら、橋口監督の演出力がいかに上達していったかよくわかるはず。このデビュー作の時点では。まだまだ荒削りというか、未熟な部分の方が多々感じられたのでこの点数止まりで。しかし・・・、この約20年で、橋口監督はまだたった4作品のみという寡作っぷり。もちろん、何でもかんでも引き受けるという職人的な資質ではないでしょうから仕方のない事だとは思うけど、もっともっと映画を撮らせてあげられるような、土壌や環境はまだ日本にはないんかなあ・・・と、歯がゆいばかり。
[映画館(邦画)] 6点(2011-01-22 10:00:24)
787.  喝采(1954) 《ネタバレ》 
今となっては華やかな「ヒッチコック三部作ヒロイン」でのみ、語られる事が多いグレース・ケリーですが、キャリア中唯一シリアスな役を演じて、アカデミー賞を獲った事で有名な作品ですよね。苦悩する夫役の、クロスビーの悩みの内容が一般人にはなかなか共感しずらいせいか、映画自体も敷居が高く僕にはちょっと入りずらかった。ヒッチコック作品でのグレースは何度も見返したくなるのに、この映画は一回のみの鑑賞。「スタア誕生」で、最後の「喝采」を受けたジュディ・ガーランドと、この年の主演女優賞を争った事でも話題をまいた作品ですが・・・僕はどちらも観ましたが・・・甲乙付け難いというか、どうなんでしょう?ミュージカルの演技と、シリアス一本槍の演技とを比較する事自体、土台無理なハナシなんですよね。実際、お二人どちらの演技も素晴しかっただけに、「オズ」や「若草の頃」であんなに溌溂と輝いていた、愛すべきジュディの、グレースとはあまりに対照的な、この作品以降の暗い人生行路に思いを馳せると・・・やっぱり複雑な心境になってしまいます。たかが賞レース、されど賞レースなんですけどね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-01-14 12:07:41)(良:1票)
788.  永遠の人 《ネタバレ》 
昨年末逝去された高峰秀子さん追悼レビュー。・・・実はずっと以前にこの作品観ていたんですが・・・周囲の人間が(特に息子役若き日の田村正和とか悲惨)主役夫婦二人にことごとく振り回される後半からが、なんかやたらしんどくって、自分の体質に合わず、なかなかレビューする気持ちになれなかった作品でもあります。こういう場合なので、高得点にしたいのはやまやまなんですが、贔屓のひき倒しは亡くなった高峰さんにも失礼に当たるはず。作品としての自分の好みと評価を優先させます。同じ木下監督の、何十年にもわたる年代記「喜びも悲しみも幾年月」を「陽」としたら、あくまでこちらは「陰」。フラメンコ調?の異様なメロディーに乗せて、高峰&仲代夫婦の憎しみ年代譜が綴られていきます。木下監督と成瀬監督との間を「まるでピンポンのように」(←ご本人の弁)行き来しながら、昭和30年代日本映画黄金期を支えられた高峰さんですが、どちらの監督作品の方が性に合っていたのかって、フィルモグラフィーを眺めながら考えることがあるんです。もちろん木下監督には「二十四の瞳」が、片や成瀬監督には「稲妻」「浮雲」があるわけですが・・・。私個人の意見としては・・・彼女の自伝「わたしの渡世日記」を読む限りでは・・・、成瀬映画の女性像の方が、役者としては演じ甲斐があり、より気に入っていたんじゃないかと思うんです。あくまで個人的意見、異論は大いに認めます。向こうで、成瀬監督がご存命のうちに撮れなかった「白バックを背景にした映画」が撮れるといいけどなあ・・・。高峰秀子さん、貴女こそが俺にとってはいつまでも【永遠の人】です。一生忘れません、さようなら。
[地上波(邦画)] 6点(2011-01-08 17:07:37)(良:2票)
789.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
テレビ東京「昼のロードショー」枠での鑑賞レビュー。いわゆる「ゾンビ/テレビ東京ディレクターズカット不完全版」。ガキの頃、これをいち早く観た友達から、自慢げに劇場パンフレットを見せられただけで、その晩は真っ青なゾンビ顔が頭から離れず眠れませんでした(←昔っからヘタレ)結局は大人になってから観たわけですが・・・なんなんだろうこれは、きっとこういう展開なんだろうな~って、考えてた通りの内容だったんですが・・・、テレビ画面を通しても伝わってくる「荒廃した世紀末的絶望感」がハンパなかったです。それだけに、この枠で頻繁に挿入されるコマーシャルでの「○●の~テレビショッピング~♪」っていう、楽天的且つ朗らかなナレーションとのギャップがこれまた凄かった(笑)ゾンビさん(←一応敬称)たちは、基本スローモーな水平直線移動しかお出来にならないので、俺が全盛期で走りこんでた時代なら、もしかしたら最後まで生き残れるかも・・・などと、ゾンビさんたちをあまりに見くびった事をつい考えてしまい。
[地上波(吹替)] 6点(2010-12-26 12:42:10)
790.  セント・エルモス・ファイアー
昨晩「ゴースト」でのショートカット・デミを観ていたら、この映画でのロングヘア・デミを思い出しました。これも高校時代にサントラ盤擦り切れるまで、夜中聴きまくったなあ・・・。映画よりサントラの出来の方が良かった?かも。パクリドラマとして非難を浴びた「愛という名のもとに」が放映されたのだって、既にもう約20年前ですからねえ・・・。俺も歳食うわけだ。でも「ファンダンゴ」ほど思い入れがないのは、主演ロブ・ロウとケビン・コスナーとの好き度と器の差か。この頃「アウトサイダー」から始まった、YAスター(←結局日本だけの造語?)主演の、青春映画の佳作群が相次いで公開されてましたね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-11-27 13:31:02)
791.  男はつらいよ 寅次郎紙風船
「男はつらいよ」フリークの皆様、ご無沙汰しております。久しぶりの寅さん映画のレビューです。初期の頃はともかく、松竹のドル箱シリーズになってからの寅さんは、年に二回、恒例夏とお正月の公開になってました。名付けて「夏シリーズ」と「冬シリーズ」。それぞれ好みはあるかもしれないけれど、自分は断然「寅さん夏シリーズ」に好きな作品が多いです。リリー三部作は全部夏だし、好きな「浪花の恋」「夕焼け小焼け」もそう。あ、でも八千草薫さんの「夢枕」は冬かあ・・・。やっぱ一概には言えないのが、このシリーズの奥深いところ。でも全体的に夏作品の方が、寅さんの旅先での行動にも動きがあって楽しいんですよね。夏祭りで、手ぬぐいで汗を拭き拭きテキ屋の口上を述べる寅さんの「一幅の画」も理屈じゃなくてとにかく好き。さてさてこの冬作品は・・・ちょっと一抹の物寂しさが漂ってます。岸本加代子のフーテン娘が場の賑やかしを担当しているものの、肝心のマドンナが地味生真面目系の音無さんなので、なかなか会話も弾みづらい。彼女がタバコを吸う事自体は、そんなに僕は気になりませんでした。実際テキ屋の女房ってあんな感じなのかなって思ったり。冬の寒さが身にしみるような展開で、特に好きな作品とは呼べないけど、まあシリーズ中では標準作かなと。
[DVD(邦画)] 6点(2010-11-27 11:31:18)
792.  ジキル博士とハイド氏(1941)
バーグマンが駄々をこね、当初のジキル博士の婚約者の清楚な令嬢役から、ハイド氏に殺されてしまう多情な酒場女役に、強引に配役を変えさせちゃったっていうエピソードが有名な映画ですよね、これ。ナルホドナルホド、実物を実際鑑賞してみて納得。ラナ・ターナーが演じた令嬢役なんて、綺麗なだけなら誰でも良いような、個性もなんもない役だもん。演じる事に意欲を燃やしていた、若き日のバーグマンが嫌がるのも無理はない。映画としてはさほどの出来とは思えませんが、当時を再現したセットもしっかりしているし、バーグマンとしては異色の役柄で、「妖艶」な魅力を存分に発揮しているのを見られるのが一興かと。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-23 09:56:47)
793.  暗くなるまで待って 《ネタバレ》 
サスペンス映画って結末がわかっていても何度も繰り返し観たくなる映画と、ハラハラドキドキはしたものの、観るのは1回でいいやっていう映画と自分の場合両極に評価が分かれます。前者には同じオードリー主演「おしゃれ泥棒」「シャレード」、あと「ナイル殺人事件」「サイコ」「北北西~」「泥棒成金」あたり。この映画は・・・、僕にとっては後者に属する作品なんですよね・・・。だからなかなかレビューする気になれなかった。クライマックスの「悪漢暗闇飛び掛かりシーン」には、思わず「ひいいいいいいっ!!」とのけぞりつつ悲鳴を上げてしまったにもかかわらず(汗)理由をいろいろ考えてみると・・・オードリーには不似合いな「へヴィー」な印象が強すぎるせいかなと。盲目の女性という役柄のハンディキャップ以上に、もともと痩身なオードリーが、ここでは一層やつれ痛々しく見えるのも辛い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-10-16 11:44:14)
794.  俺たちは天使じゃない(1955)
昔「俺たちは天使だ!」って探偵ドラマがあったんですが、もともとはこの映画がタイトルの由来だったんでしょうか?小洒落てて、主題歌も含め(『どうせ一度の人生さ~運が悪けりゃ死ぬだけさ~死ぬだけさ~♪』←今だに時たま口ずさむ)ガキの頃、再放送で観て以来大好きだったんですが。実は自分、有名どころの俳優さんで、良さがイマイチわからかったのが主役のハンフリー・ボガート氏、でもこの映画での彼のユーモラスな役柄が意外にも好きで、いつものただスカしてるだけのカッコつけてる役なんかより、ずっといいと思うんですよね。この映画をコメディと呼ぶには、いささかおっとりしすぎてて緩急の付け具合も悪いし、後半の毒蛇のエピソードとかも頭をひねってしまうんですが、長年の「ボギーアレルギー」を克服させてくれた作品という事でこの点数。 
[地上波(字幕)] 6点(2010-09-01 11:11:41)
795.  青い山脈(1963)
当時盛んに映画化された、一連の石坂文学のヒロインには、顔パンパンで演技もセリフも一本調子の吉永小百合よか、芦川いづみの方が絶対似合ってたと思います!(←キッパリ断言!)「乳母車」「あいつと私」「陽のあたる坂道」「あじさいの歌」・・・彼女が画面に現れるだけで、映画にどれだけ石坂文学独特の、たおやかで優しい雰囲気が流れたことか・・・。実際この映画も本当は寺沢新子役で、「若い人」の江波恵子役も芦川いづみ主演で観たかったなあ・・・というのが自分の本音。旧作では原節子が演じた、この島崎先生役も魅力充分でいいんです!いいんだけどねぇ・・・。
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-08-14 11:57:13)(良:2票)
796.  ブリジット・ジョーンズの日記
一番の驚愕爆笑どころは、消防署のレポーターやってるシーンでの巨大なケツ!あの巨ケツ昇降シーンだけでも3D画面で観てみたい!(←怖いものみたさ)私の中ではこの映画『ブリジット・ジョーンズの日記』などではなく、『ブリジット・ジョーンズの巨ケツ』として記憶にインプットされております。朝っぱらからケツケツ連呼して申し訳ありません・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 11:22:15)
797.  ロープ 《ネタバレ》 
何度も見直したくなる欲求に駆られる優れたヒッチコック映画の醍醐味っていうのは、観ていて背筋がシビレルような卓越したカッティングの妙(ex「サイコ」のシャワーシーン「北北西」の軽飛行機襲撃シーン)と、魅力的な美男美女のキャストアンサンブルによると思う。ワンシーンワンカットを無謀にも試みようとしたこの実験作では、残念ながらもちろんどちらの欲求をも満たしてはくれなかった。看板スターがJ・スチュアートだけではちと弱い。自らの得意技を封じ込め、「枷」を背負う事で映画作家としての更なる成長を目指したかった野心満々冒険作と思いたいのだが・・・やはりこれは成功しているとは言い難い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-05-15 13:24:22)
798.  大地震(1974) 《ネタバレ》 
自分が映画を積極的に観るきっかけになった、「タワーリング・インフェルノ」と実は同年製作だったんですね、この作品。何で今まで観る機会なかったんだろう・・・?タイトルが直球過ぎて、食指が動かなかったのかな?「タワーリング~」は発音するだけでも嬉しかったような(笑)うん、これもちろん今となっちゃ、いろいろとトリックのアラは目立つけど、頑張ってるほうじゃないですか?ヘストンの我が強い奥さん役、エヴァ・ガードナーが残念ながらトウが立ちすぎてるんですよね。「イグアナの夜」の時期の、若く美しい頃だったらなあ・・・もう少し同情出来たんじゃないかと。ヒロイン、ビジョルド嬢のラストの容赦ない行為は、真に怖いのは天災よりも人間のココロだったって事ですか?
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 19:06:29)
799.  インスタント沼
今回はこの内容ではちょっと尺が長過ぎかなあ~と思いました。「転々」→「亀は意外と~」→本作と見てきましたが、肩の力を抜き気楽に観られる、相変わらずのゆるテイストはそのままとは言え、そろそろ限界が見えてきたような。こじんまりまとまり過ぎの小ネタ駆使技が飽きられる前に、きちんとした骨太コメディを作る路線に題材も含め、そろそろ変更したほうが良いのでは?三木監督には、その力があると僕は信じてます。
[DVD(邦画)] 6点(2010-05-04 15:26:14)
800.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
えええええええええええ!!あ~、びっくりした、びっくりした!!「あなたの常識を覆す衝撃の結末!!」確かに、このキャッチコピーそのものには偽りなし。「シ」、が付く作品や「ア」、が付く作品から10年周期で、また「同じテ」を使う製作者が出てこようとは、流石に思いもしませんでしたわ。それにしてもこの映画は、観客心理誘導作戦になかなか秀でていましたね~。航空機墜落事故で僅かに生き残った乗客たちが次々と消えていく!!どう考えても航空会社のミス隠蔽謀略?と、観客たちを手際良く誘導させておいて、実は・・・。また10年したら「同じテ」を使う映画が現われるかも。多分忘れっぽい自分は(しかも今以上に健忘症が進んでるはず)その時にも、えええええええええ~!まさか!そんなバカな!!と、今回同様にびっくりするはず。それまでこの「みんシネ」が今と変わらず運営されていますように・・・。それにしても、最近のアン・ハサウェイは絶好調っすね!
[DVD(吹替)] 6点(2010-03-26 17:36:25)(笑:3票)
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