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よしのぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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781.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
内容はいいんですが、脚本に切れがないですね。 ここでとまどい、ここで怒って、ここで泣いてときちんと場面を用意してくれればいいんですが、 次々と見る側の感情が変化させられるような作りで集中できません。 不要な部分をカットして見せ所を盛り上げる必要があります。 内容は、スティーブン・キングの傑作といってもいいほど深いものがありますね。 悪役の演技が非常によかったです。 
[地上波(邦画)] 7点(2008-05-10 23:59:02)
782.  デビルマン 《ネタバレ》 
壮大な原作を知っているだけに映画の不出来さは残念というほかない。 見せ方がへたですね。 とてつもないことが起こっているのだけど、大したことでもないように見える演出。 闘いの場面が最大の見せ所のはずが、ぜんぜんなっていませんね。 双子の演技は特筆するのほどのヘタさ加減です。 これでは原作ファンの怒りを買うのは当たり前。 シリーズものにしてじっくりと謎を描いてゆけばエヴァンゲリオンに匹敵するほど話題になりえたかもしれないのに。 詰め込みすぎの脚本に難有り。 駄作映画、クソ映画の称号は永遠についてまわるでしょう。 
[DVD(邦画)] 1点(2008-05-09 23:02:46)
783.  半落ち 《ネタバレ》 
妻を殺した男が自首した。 理由は痴呆症の妻に殺すように頼まれたから。 これだけなら単純な話だが、男が元刑事だったからややこしくなる。 警察と検察のゴタゴタが延々と描かれるわけだが、これはメインストーリーに関係ない部分。 最大のミステリーは、犯人が自首するまでの二日間をどう過ごしてきたか。 でもそんなことどうでもいいんじゃないの。 裁判の大勢に影響なしです。警察もやっきになることもないでしょ。 ですから謎が明らかになったときはガクッときました。 秘密にするほどのことでもなかろうに。 最初から話せよ、人騒がせで身勝手なヤツだね君は。 それにしても妻を殺した日に息子の提供した臓器移植患者を知るとは偶然が過ぎませんか? 息子の死は白血病ですか?お涙頂戴もののよく使われるパターンですね。 あんたもまっとうな人間なら妻を最後まで責任もって介護しなさい。 病人の「殺して」という言葉をまともに聞いてたら看護はつとまりません。 あの世で息子にあわす顔がないでしょ。 逃げたらあかん、逃げたらあかんで。 警察や検察の汚いところをさんざん見せておいて感動せよというのが無理。 裁判の結果は見せないほうがよかった。
[DVD(邦画)] 3点(2008-05-09 22:32:41)
784.  ナンバー23 《ネタバレ》 
天地創造は紀元前4004年10月23日。シーザーは23ヶ所を刺されて殺され、ラテン語は23の文字数で構成、古代マヤ人は12月23日に終末を迎えると予言。ヒロシマの原爆投下が8時15分。8+15=23。 設定上全世界的な話になると思いきや、小さな小さな話になっている。この世は悪意ある23という数字に支配されているという奇妙な発想に取り付かれた主人公に記憶喪失を加えて味付けをした作品。 ダークさをだそうとしているが、とにかく怖くない。 自分は誰だを探る謎はそこそこ見せるが、 謎解きが終わったあとで考えると、医者とか妻の行動もいまいち釈然としない。 
[映画館(字幕)] 3点(2008-05-09 07:45:11)
785.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
意外にお金かかってますね。 日本映画の予算じゃ、あの海洋施設を作れないでしょう。 サメが主人公?ということでジョーズと較べてしまいますが、恐怖という点では叶いません。 タメがないんですね。CGの出来もよくない。 そこが残念ですが、ストーリーはよくできています。 サメの実験→禁止の遺伝子操作→サメが知性を持つ→サメとの格闘→生還 女博士の行動も説明されていますし、施設爆発してからの展開もスピード感がありました。 あのコックがユーモアたっぷりでいい味を出しています。が、逆に緊張感が薄れてしまったのは残念。 最後にコックが食われながらも伏線アイテムの十字架で生還、かつ最後のショットを放つ展開にはおどろきました。 だれもサメ使いがやっつけると思ったでしょう。 またサミュエル・ジャクソンが一席ぶったあとにサメに襲われるのにも驚きました。 ところでサミュエルってお金持ちには見えないですね。 十分楽しめる内容です。 
[地上波(吹替)] 7点(2008-05-08 23:25:48)
786.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
あ、マラソンはほとんど関係ないです。ダミーの爆弾がしかけてあるのみ。 犯人は何故そんなことをしたのかは最後まで不明です。 犯人の目的は表彰式で拳銃を持って元首相に近づき、逮捕されることだからです。 相棒二人はマラソンが狙われていることを知りながら、何故か、たまきと美和子に出場させました。(愛情ないのかな) あ、岸谷吾郎が妙なところに出てきますが、これはご愛嬌。 右京が犯人とチェスの試合をして、その終了棋譜でマラソンコースを発見しますが、これは不可能です。(ちょっとやりすぎですね) 前半はネットの処刑リストによる連続殺人事件ですが、犯人が判明した後半はお涙頂戴ものになってゆきます。 主犯にどんな動機があるにせよ、三人を殺し、一人を殺人未遂し、実行犯を爆死させたあとでは、何を主張しても遅いです。 脚本家は、犯人が病死することでバランスが取れると考えたのでしょうか。 犯人の最終目的は裁判での外務省の機密文書の暴露ですが、それが一ジャーナリストの手によって簡単に入手されていまします。(ご都合主義な展開) 殺された三人は機密文書の存在を知らずにテレビで発言しただけですから、処刑される理由がありません。 主犯の動機と行動に整合性がないのが脚本の最大の欠点でしょう。 豪華出演者と演出がうまいのでうまくごまかされてしまうのでしょうね。 冷静に観ればだめだめ映画です。 最初の「無差別劇場型連続殺人事件路線」でゆけばよかったのです。  
[映画館(邦画)] 2点(2008-05-03 09:48:29)
787.  幕末太陽傳 《ネタバレ》 
何よりテンポがよいのが魅力。 主人公の明るさと生き抜くためのさまざまな知恵が見所。 複数の落語のエピソードを紡ぎ上げた作品であるそうな。 主人公を肺病病みにする必要はなかった。 肺病を治すために女郎宿で無賃宿泊をし、居残りを決めるという設定は理解できません。 昭和の無責任男のように、ただ飄々と生きてゆくさまを描くだけでよかったと思う。 人生の奥深さを描くなど、この映画には不要です。 最後のエピソードは平凡。 オチになっていない。 嘘をみすかれて逃げ出すように去ってゆくような男じゃない。 みんなが唖然とするような啖呵を切って出てゆかないと。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-02 20:28:36)
788.  小さき勇者たち ガメラ 《ネタバレ》 
制作費15億円で興行収入が4億円と大コケした映画。 平成ガメラの制作費が5億円のことをおもえば、恵まれていたのですが、出来上がったものは、トホホ映画でした。 子供がガメラを育てるというアイデアには問題があります。 鯨の数倍の大きさになりますから。 子供とガメラの愛情を描きたかったならば、他の視点に立った脚本が必要だったと思います。 全編にわたり緊張感ありません。 怪獣映画で、怖くないのは決定的です。 敵怪獣のデザインが魅力ありません。 ガメラを助けるためにリレーする子供の場面は、無理があり、あざとい演出です。 いったいどこにお金をかけたのか不明。 金の使い方にムダが多いのは、道路特定財源なみ。
[DVD(邦画)] 2点(2008-05-01 06:57:33)(笑:1票) (良:1票)
789.  Coo/遠い海から来たクー 《ネタバレ》 
退屈な原作による退屈なアニメ。 フランス人が見たら大激怒すること間違いなしのとんでもストーリー。 (日本人がこんな風に描かれていたらどうおもいます?) 子役の声優がとてもへた。山口智子もいまいち。 見せ所がなくシリアスな展開がだらだらと進む。(忠実に原作をなぞっているだけなのだが) アニメーションもしょぼい、しょぼい。 子供が見ても退屈するとおもうわ。 最後恐竜出しすぎ! 
[DVD(邦画)] 1点(2008-04-29 08:51:17)
790.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 
300万年前のレムリア大陸の末裔、海底王国シートピアがアメリカの水爆実験で被害を受けた。 (シートピアといいつつ、そのデザインは、イースター島のモアイなのだが) そこで怪獣メガロで東京を襲わせることにって、ちょっとへんじゃないですか。 それにロボット研究所のあのチャチサ加減はふんぱんものですな。 たった一人で作ってるんだね。 シートピアの二人組は盗聴器を取り付けるために忍び込んだのに、あのちらかしようったら。 二人組は、全く活躍せず、一人はトラック運転手に崖から突き落とされ、一人は何度もやられて挙句の果てにメガロの壊した岩で圧死。 あのムダなカーチェイスはなんの意味が? 不思議と戦う場所は東京ではなく、山の裾野のような場所。 自衛隊やビルの壊れる場面は、古いフィルムの使いまわし。 かっこ悪いデザインのジェット・ジャガーは急に意思をもち、巨大化し、怪獣と闘いだす。 闘い終わると縮小し、元の意思のないロボットに戻る。 出前じゃあるまいし、電話一本で宇宙からガイガンが呼び出せるとは! ご都合主義かつ安直な脚本の見本。 ゴジラがでてくる「流星人間ゾーン」よりもひどい特撮。 
[DVD(邦画)] 1点(2008-04-28 04:54:18)
791.  パニック・ルーム 《ネタバレ》 
あんな広い四階建の屋敷を離婚した母子が借りるかなあ、という疑問はさておき、 密室サスペンスものとしてはまずまずの出来でした。 娘は小児糖尿病をわずらっている。 (切迫した状況を作り出すために使われるよくあるパターンだね) 侵入する犯人三人が、間抜け、凶悪、善人というキャラ設定はいいけど、 チームワークが悪くていらいらさせられる。 挙句の果てに仲間割れで自滅じゃ救いようがない。 お互い知恵と知恵を絞りあっての攻防戦が見せ所になるはずなんだけどね。 観ている間には気づかないのですが、あとから考えると首をひねりたくなるようなことが多いです。 ガスを送られているのに自ら火をつけることないでしょ。自殺行為です。 パニックルームにチャッカマンがあるとはね。 警察に電話したら、「少々お待ちください」って何? で、待たないで元夫のところに電話するか? しかも、あんな年取った夫がやってくるとは。 警察がきたときに素直に事情を話せばよかったのに。 犯人が娘を殺すわけないので、警察に囲まれた時点で犯人の負けでしょ。 途中立場が逆転して、パニックルームに犯人が閉じこもる場面は面白かった。 凶悪の犯人が指を挟まれて骨折し、拳銃を奪われた時点で緊張感が失われた。 最後鶴瓶キャラの犯人が戻ってきて母子を救うのがどんでん返しのつもりなのでしょうね。 インパクトに欠けます。 ぼくが犯人であれば事情を説明し、顔を隠し、拳銃を渡して部屋に入れてもらい、とっとと金庫を破って逃げます。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-28 00:31:00)
792.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
何がなにやらさっぱり、といった内容になっています。 気弱な主人公の心の内面をぐたぐた聞かされるのは正直つらいです。 不登校の子供じゃなくて、人類の進化にかかわる重要な役割を担っているのですからね。 セカンド・インパクトを正確に記述していないので、わかりにくくなっているんですね。 過去にこれこれこういうことがあって、今サードインパクトが起こっているんですよ。 シトやエヴァには実はこういった役割があったんですよと、なぜ説明しないのか。 エヴァシリーズの儀式の場面など疑問だらけでした。 あとシンジとアスカのキャラがTV版とだいぶ違ってきてるんですけどね。 シトとエヴァの戦いを期待していたのに、人間同士の殺し合いとは、トホホです。 説明を避け、壮大なストーリーを感じてほしいという意図はわかるんですが、見終わって「おめでとう」っていう気にはなれないです。 シンジがアスカの首を絞めるのは自我が生じたということでしょう。 一つの統合して安定した意識から不安をもつ個の意識が生じたということ。 「気持ち悪い」は、感情が生じたということで、個への分裂の過程を表現していると思います。 二人が新しいアダムとイブで、首を絞めるのは原罪を象徴しているのかもしれませんね。 主人公に一貫していいところがないのが欠点です。 アスカは自信喪失していたのですが、エヴァ2号機の中に自分の母(魂)がいることを感じ取って生きる希望を取り戻し、活躍しました。 シンジは「神児」ではなく、「死ン児」です。 死ばっかり考えないで、もうちょっと前向きに生きようよ。 人類の命運がかかってるんだし。 一生懸命やった結果があれであれば納得するんだけど。 あんな精神状態のままじゃ覚醒なんて無理だね、て思えるから説得力に欠ける物語になってしまったんだ。 カタルシスを感じないんだよ。 シンジが選ばれたのは、母がエヴァと統合したという偶然だけ。 そこが最大の欠点。 精神的に成長しないとダメ。登場した時よりむしろ精神力が下降してしまっている。 
[DVD(邦画)] 3点(2008-04-27 07:09:22)
793.  HINOKIO ヒノキオ 《ネタバレ》 
ロボットのCGがよいということで鑑賞してみました。 近未来の少年ロボットものということで鉄腕アトムのような夢あふれる冒険ファンタジー、と思いきや、引きこもり、登校拒否の少年サトルの物語か、やれやれ。 いじめ→登校拒否→自動車事故→母親死亡→足を負傷→引きこもりとなり、リハビリのために自分の代わりにロボットを学校に行かせる。 まー、ここまでは大目にみますよ、設定なんだから。 最初はジュンにいじめられ、どうにか仲間になれたとおもったら、次はメガネの少女に嫌われ、最後は軍事ロボットだから帰れの大合唱ときた。 学校を飛び出し、電車に飛び込んでロボットを壊すが、感覚フィードバック装置が作動していために自分も死にそうになる。 どーも夢のない話ですな。 煉獄というゲームと現実がリンクしているために、ジュンは煙突に登り、サトルの回復を願いアルト笛を吹く。 ここが最大の見せ場なのだが、盛り上がる要素がない。 ゲームの真似をしても意味があると思えないし、無理やり盛り上げようとして、地震を起こし、ジュンが墜落させる。 それにいつのまにか子供たちが集まってきているし、メガネの少女が笛を貸してやるし、どーも不自然さが目立ちますな。 サトルは、死から生還したとたん、心をひらき、仲の悪かった父親とも仲直り。 ご都合主義です。 サトルの物語なのだからサトルが活躍しないと感動がない。 サトルが勇気を出してジュンたちを助けるような展開なら無理がなかった。 ロボットに頼らずに最後は自分の足ででかけてゆくような。 サトルはずっと受身で、心の成長がないのだ。ジュンにも心を開かずにいた。 子供に向き合えない父親の物語も話を複雑にするだけで不要。 この映画は子供に夢を与えない。この映画を友達にすすめた子供はいじめにあいそうだ。 「制作費4億円、興行収入1億円の大コケ映画」といわれているのもうなずけます。 性的虐待を受け、心に傷をもち男の格好をするジュンの個性がありすぎて、主人公を食ってしまている。もったいないですな。 引きこもりは愛されない。引きこもり映画も愛されないということです。
[DVD(邦画)] 3点(2008-04-23 02:47:25)
794.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 《ネタバレ》 
東南アジアで子ギャオスを箒で殴る老婆、海底で見つかるおびただしいガメラの遺体。 つかみはOKですな。 度肝を抜く渋谷での格闘シーンは特筆ものでしょう。 吹き飛ばされる人間が丁寧に描かれています。これがテーマですから。 子供一人を助ける場面は不要では? イリスはスーツとCGとで質感や動きが違いすぎで興ざめ。スーツでの質感をCGにマッピングしないとだめでしょう。 デビルマンにありそうな造形ですね。 幼生のイリスには苦笑。 人間と融合すれば強くなれるらしいけど、相手は誰でもいいんじゃないのかな。 神経を融合させるんだから。 ガメラを憎む少女をヒロインにしたのが異色、全体に骨太の内容になっています。 このヒロインに同情できないのが、映画にのめりこめない原因。 黒い勾玉や十握剣など小道具が出てきますが、消化不足。 十握剣には神秘的力がなにもなかった。 地球レベルの生命エネルギー「マナ」で、ギャオスやガメラの存在を説明しているのは 成功していると思います。 あと大迫元刑事ネタはいらないでしょう。 イリスの元来の巫女である山咲千里の影が薄いのが残念。 内閣の中枢にも食い込むほど権力があるんですが。 もっと邪悪な存在にすればよかったのに。 イリスを利用して日本を支配しようとする野心をもっているとか。 そうすればストーリーが広がっていたと思います。 世界中であばれるギャオスを画で見せてほしかった。(予算不足?) 人間とガメラが力を合わせて邪悪な存在であるイリスを退治して大団円を迎えるというラストであればカタルシスがあるのですが。 自衛隊はあいかわらずガメラをミサイル攻撃するし。 イシスにいたっては自動小銃でのこじんまりした攻撃です。(見せ場なし) ギャオスが何千匹も襲ってくるところで終わるのはどうかと思います。 三部作では一番よかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 01:04:12)
795.  ゴジラ(1984) 《ネタバレ》 
あのフナムシしょぼいなあ。 子供がみてもハリボテまるわかりだよね。 しょっぱなから恐怖映画として失格です。 ゴジラ登場シーンはよかったんですが。 怖いゴジラを撮ろうといろいろ努力している点はみとめます。 ヒロインが何の活躍もしないのがさびしい。 というか表情がほとんどないですね。ロマンスも中途半端で。 代わりに浮浪者が妙にでまくりで、バランスを欠きます。 東宝ならではの豪華役者陣で政府首脳部を描いたのはよかったです。 ゴジラがもっとあばれないとだめですね。 港を焼き払ったようなシーンをもっと出さないと盛り上がりません。 スーパーXは、カドミウム装填準備段階などからメカを丁寧に撮ってないから しょぼい印象しかでないんだよね。 急にあらわれてふわふわ空中に浮かんでるだけ。デザインとしては最低レベルです。 三原山まで音波でつれいくのはいいですが、すべって火口におっこちるのはどうかと。 本来なら、ここで二転、三転あるべきなんですね。 誰かが犠牲にならないから薄っぺらな印象しか残らないんです。 ゴジラが火口に沈んだときに悲しい音楽が鳴り、首相のしかめ面がアップに。 怪獣をやっつけたのにだれも喜ばないんですね。 特撮部分はがんばっていたのに残念です。 超高層ビルのあるところにゴジラを登場させているので、巨大さ、強さがでないですね。 意図がわかりません。 脚本は流れとしてはいいですが、つめが甘いです。 
[DVD(邦画)] 4点(2008-04-19 20:25:27)
796.  ガメラ2  レギオン襲来 《ネタバレ》 
あ、あ、飛ぶガメラが海がめルックになってる。 腕をどうやって変態させているのだろうか。 水野美紀は天文関係の学芸員か何かのはずなのに、どうしてあんなに生物の生態について詳しいのだろうか? 初めてみる草体の種子が宇宙に発射されて、そのときに大爆発が起こるなんてどうしてわかるの? なんでこの人中心に物語がまわっているんだろう。 この人に緊張感がないので、映画が終始引き締まらない。 藤谷文子は今回も何の役にもたたなかったな。 ガメラとは一心同体でガメラが怪我したら怪我をし、ガメラが寝てるときには寝てるという設定じゃなかったっけ? 勾玉が砕けちゃったのはどうしてだろう。 自衛隊だけど、「怖かったら逃げ出してもいいんだぞ」なんていっていいの。 観客は盛り上がらないぞ。 巨大レギオンが怖くないのが最大の欠点かな。 やっぱ、あの目でしょ。 生物らしくないから、恐さを感じないんだよね。 小型レギオンはなかなかのものだった。 最後があっけなかったけど。 自衛隊との消耗戦を繰り広げてほしかった。 草体のデザインは最低クラス。 あと、ガメラの最後の業は反則だよね。 何のエネルギーか知らないけど、地球規模のものを集めて、お腹をあけちゃだめでしょ。 仙台が消滅したのにはびっくり。1点プラス。
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-19 07:46:47)
797.  ガメラ 大怪獣空中決戦 《ネタバレ》 
結局プルトニウムは関係なしか。 それにしてもガメラは動きがスローモーだな。回転して飛ぶときだけ速い、速い。 あのギャップはなんだろう。 回転して飛ぶのと、二足を噴射させて飛ぶのとどう使い分けているのか。 それにガメラって弱いかも。 ミサイル攻撃で墜落するくらいだから。 合計三度も墜落したし。 えっと、あの少女は何か役に立ったっけ? 巫女の役目をさせられているという説明だけど、 ガメラを見に行くだけだで、何の説明もしないし。 ガメラの助けになってる? ギャオスは超音波という必殺技をもっているのだからもっと活用しないと。 超音波で町を破壊するシーンはワンカットだけ。 もったいない。キングギドラなみに派手にやらないと迫力がでません。 卵産むのならもっと目だたないところに産もうよ。 人を食べるギャオスを保護して、ガメラを倒そうとする自衛隊はどうなっているのか? 福岡ドームの屋根が締まってからギャオスに麻酔を打とうよ。基本だからね。 それに、もっと動物の専門家を出して対策をたてようよ。 いつまであの女一人に頼ってるの。 総理大臣が出てこないのも不自然だし。(まあ、低予算てことですね) それから勾玉とアトランティスを結びつけるのは強引すぎるなあ。 勾玉いっぱいでてきたけど、使ったのは一つだけかい。 それも勝手にもってきて、少女にあげるなんて。 最後にガメラが登場する場面、地中から出てきたのには驚きました。 播磨灘から地中を通ってきたんだろうけど、どうやってギャオスの位置がわかったのかな。 すごいスピードでトンネルを掘ってきたわけだけど、そのシーンが観たかった。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-19 05:24:16)
798.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 
大人のファンタジーですね。 主人公が愛と勇気をもって壮大な目標に向かって進むのではなく、 こじんまりとした動機で、いきあたりばったりに行動してゆきます。 愛をかちとるファンタジーでもあるのですが、あれあれ途中で相手が 変わっちゃったよ。 王になる物語にしては試練が少なすぎます。 主人公はいい人であり、終始受身で、活躍するのは最後の剣での戦いのみ。 だから影が薄い。 ヒロインの人間のほうは途中から関係なくなるし、 流星の君のほうもキャラがぱっとしない。 若さに対する執念がづよい魔女だけよかったかな。 美しさとおそろしさを兼ね備えて実に魅力的です。 次々と殺される王子たちが死後の世界から見守っているのは 新しみをかんじました。 凄惨さがなくなり、ほっとします。 このストーリーで退屈せずに見れるのは、CG技術のおかげですね。 日本のおそまつなCG技術で作ったらお粗末な作品になっていたでしょう。  
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-17 19:04:21)(良:2票)
799.  書を捨てよ町へ出よう 《ネタバレ》 
いもっぽい映画ですね。 ストーリーは渾然としており、オムニバス形式と理解したほうがよいでしょう。 田舎出の兄ちゃんが、田舎出の兄ちゃんを描いたような作品。 気を衒って、いろんなことをしていますが、訴えかけてくるものがありません。 そもそも演技力がないんですね。 実験的な映画なのですから、若者のエネルギーが充満していればよいのですが、 どーも芝居がかってしまってて。 かっこよさの欠片もないですね。 寺山修二ののちの活躍をかんがえると、不思議なくらい才能がかんじられない。  
[ビデオ(邦画)] 0点(2008-04-16 19:25:03)
800.  青春の殺人者 《ネタバレ》 
テーマがテーマだけに、後味が悪い作品。 基本的には息子をしばろうとする父親と、その呪縛から逃れようとする息子の対立。 いちごの回想シーンで、父親とケイコに肉体関係があったような描き方をしているが、 あれはどういうことだろうか? 無理心中を図ろうとする母親の心理がよくわかりませんでした。 相当抑圧されていたことは理解できましたが。 「もうこれで働かなくていい」が、最後の言葉、さびしいですね。 子離れできない母親だったのでしょうね。 主人公にも母親を殺す理由がないんですが。 家庭環境にさほど問題があったわけじゃなく、むしろケイコの家の方が悲惨なのですが。 その後は主人公の心の弱さが前面にでて、支離滅裂な行動のオンパレード。 自殺を図るも失敗。トラックの荷台にのって逃走。 水谷と原田の演技はよかった。 原田のみずみずしいヌードに+1点。 ヌードと血でリアリズムを出していました。 「せつない青春もの」ではなくて、「せつない犯罪もの」でした。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-04-16 18:54:29)
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