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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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841.  ワーキング・ガール
超久しぶりに再見。とにもかくにも、オープニングにもエンディングにも有名なテーマ曲とともに象徴的に登場するツインタワーを見ると、胸がザワつきます。テロの前と後とでは、ニューヨークの景色も、そこで働く人の心象もずいぶん変わったんだろうなと。そういえばハリソン・フォードが眠っているメラニー・グリフィスの顔を見て「美しい」とか呟くシーンがありますが、「それはない」と思ったのは私だけではないはず。テロの前と後とでは、美人の基準も大きく変わったのかもしれません。 ストーリーはどうでもいいのですが、シガニー・ウィーバーにもう少し花を持たせてあげでもよかったんじゃないかと。 特筆すべきはケヴィン・スペイシー。この人だけは、テロの前も後も変わらず通常運転でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-17 01:58:25)
842.  スノーデン
真実はどうなのかよくわかりませんが、いささかスノーデン目線に偏っている気がします。そもそも不特定多数の国民に対する情報収集や監視は、一方的に悪なのか。街のあちこちに監視カメラがあったほうが安心できるように、それによってテロや犯罪が防止または抑止できるとすれば、結果的にプラスのような気もするのですが。国民生活の安心・安全とは、そういう代償の上に成り立っているんじゃないでしょうか。 Wikiによれば、この作品のスポンサーになった米国企業はゼロだったとか。CIAやNSAを敵に回したくなかったとも考えられますが、彼の国の指導者層にとって監視等は暗黙の必要悪であり、スノーデンの暴露は「何を今さら」的な裏切り行為にしか見えなかったのかもしれません。などと考えると、また味わい深いものがあります。 余談ながら、日本のマンションの一室らしき描写がありましたが、妙なタタミに妙な障子に妙な御簾。私も長く日本人をやっておりますが、こんなエキセントリックな部屋は見たことがありません。知日派のはずのオリバー・ストーンですらこういう日本を描いてしまうことに、いささかショックを受けました。アメリカの「監視体制」はどうなっているんだと。  
[インターネット(字幕)] 5点(2018-12-08 02:40:21)
843.  張り込み(1987)
けっこうハラハラできるし、気楽に見るにはちょうどいい感じ。でもちょっと前に見たばかりなのに、どうやって解決したのかさえ覚えていません。そんな映画です。フォレスト・ウィテカーが若かったことだけ覚えています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-06 20:53:01)
844.  バベル
言わんとしていることはなんとなくわかります。不条理というか運命のいたずらというか、妙なつながりが思わぬ事件を生むことも、なくはないでしょう。国家やメディアが大騒ぎするわりに、たった1台の救急車すらなかなか来ないというのも、さもありなんという感じです。 しかし、肝心のつながりが首の皮一枚ほどに薄いので、どうも散漫な印象です。特に日本パートなんか、中東と中米のついでに箸休めとして呼ばれた感じで、ほぼ独立したドラマと言っていいんじゃないでしょうか。こういうオムニバス映画なら、かなり前に見た「クラッシュ」のほうがずっと練られている気がします。 ただし、日本パートやエンディングで流れるピアノとストリングスの音楽が良かった。全編に渡って映像も音楽も乾いた感じですが、この曲にはしっとり湿気がありました。と思っていたら、この曲だけ坂本龍一だったんですね。さすがです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-08 20:06:53)
845.  ブリッツ
格闘したり、銃を撃ったり、クルマを運転したりするステイサムはカッコいいけど、懸命に走るステイサムというのは今ひとつ。カラダが重そうで、歳とったなぁという感じ。考えてみれば当時は40歳代半ばだから、まあ相応なんですけどね。なんだか現実に引き戻される作品でした。犯人もストーリーも非現実的でしたが。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-19 00:54:29)
846.  アパルーサの決闘
エド・ハリスが描きたかったのは、きっと「理想の友人」なのかなと。有能で、従順で、融通がきいて、命を賭けるほど友人思いで、けっして裏切らない。こんなヤツいねーよと、ひたすらツッコミを入れたくなります。 一方、モーテンセンの視点でエド・ハリスを見ると、教養が足りず、乱暴で、支配欲が強く、公私混同甚だしく、尻軽女に簡単にひっかかるという、友人としても上司としても疑問符のつく人物です。なぜこんな人物に付き従っているのかと、不思議に思うばかり。 もっとも、そのあたりはあまり強調されませんでしたが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-13 01:25:17)
847.  リーサル・ウェポン3
結局、最初と最後のビル爆破シーンが最大のハイライトかなと。特撮ではなさそうに見えたのですが、だとすればすごいです。 肝心の中身は可もなく不可もなく。ご苦労さんという感じ。だいたいコンビものの宿命ですが、本作は特に、2人の友情物語が鼻につきます。それと、警察署内におけるフレンドリーな職場環境も嘘くさい。「ボウリング・アローン」なアメリカ人の願望が反映されているのかもしれません。 で、やっぱり前2作と同様の疑問が残ります。「リーサル・ウェポン」とは何を意味するのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-01 03:52:19)
848.  スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
大統領選挙の予備選という、かなりのビッグイベントのはずなんですが、そのスケール感はありません。せいぜいどこかの市長選挙レベルですかね。だいたい、ヒロインも含めて主要人物たった4人によるチマチマした話なので。だから悪いというわけではないのですが、それならそれでもう1~2段の裏があっても良かったかと。 しかし思うに、政治素人のトランプが大統領になるくらいなら、いっそリアル・ジョージ・クルーニーが大統領になったほうがよほどマシな気がしますね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-24 01:13:45)
849.  恋におちて 《ネタバレ》 
デイヴ・グルーシンのいかにも80年代な軽快フュージョンで埋め尽くされた本作、しかし物語は軽快とは行きません。だいたいこの手の話の結末は、別れるかくっつくかの二択しかないわけで、観客の興味としては途中にどんな修羅場が用意されているかぐらいでしょう。 ところが、2人のまどろっこしい逢瀬が繰り返されるばかりで、「まあお好きにどうぞ」という感じ。期待した修羅場もビンタ一発で終了。それでいいのかと。何の落ち度もないのに、さしたる見せ場もなく去ったデ・ニーロの奥さんとストリープのダンナが気の毒でなりません。 要するにこの作品は、夢の世界のお話なのかなと。いっそ夢オチならスッキリしたのに。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 01:44:51)
850.  ジャッジ 裁かれる判事 《ネタバレ》 
いかにも「アカデミー賞を狙いました」的な作品。その意欲に応えるように、両ロバートは熱演でした。ダウニー・Jrの弁護士役といえば、個人的にはかつてのTVドラマ「アリー・マイ・ラブ」以来ですが、やはり覇道インテリ役がよく似合います。またデュバルの法曹人役といえば「ゴッドファーザー」における顧問弁護士が有名ですが、同じくインテリな雰囲気が漂います。 で、本来はもっと面白くてもいいはずなんですが、そうでもありません。父子の対立と和解はいいとしても、どうも展開がモッサリしていて飽きます。2人以外の出演者は、意味深風でありながらほとんど意味をなしていないし。 そこでふと思ったのですが、実はこれ、被害者とその母親とその弁護士(ソーントン)を主役に据えたほうが、もっと面白くなったんじゃないでしょうか。明らかな一級殺人なのに、地元の名士である父とやり手弁護士である息子がタッグを組み、痴呆だの薬の副作用だのにかこつけて微罪を勝ち取るみたいな話だったとしたら、それなりに問題作になっていた気がします。  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-17 01:56:59)
851.  ナイト・アンド・ザ・シティ
デ・ニーロが演じている役、どこかで見覚えがあるなと思ったら、植木等の演じる無責任男でした。いずれも口先ばかり達者なお調子者。まったく共感できないし、かといって憎たらしいと思うほどでもない。要するに魅力がないんだと思います。それでも主人公になってしまうのですから、世の中は不思議です。 もっとも、植木等は何をやってもスイスイとうまく行ってしまうのに、デ・ニーロは何をやってもうまく行きません。まあ自業自得という話なのですが、鑑賞に堪えるという意味では、圧倒的に後者でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-08 02:01:13)
852.  太秦ライムライト
企画にはものすごく共感できます。斬られ役にかぎらず、世の中には生涯と誇りをかけて磨き上げた熟練のワザというものが多々あります。ところがそういうものにかぎって、一部の人にしか評価されなかったりします。そのギャップが生み出す悲喜劇もまた、各所で起きているはずです。 そう思って見ていたところ、たしかに前半はそんな雰囲気でした。時代遅れ感や高齢化の問題も絡んで、なかなかいい感じ。チャラくて合理的な若者に隅に追いやられ、それが時流だからと諦観することは、少なからぬ中高年が経験していることと思います。 ところが、最後に無理筋でひと花咲いてしまいました。やっぱり日本映画ですね。嘘くさくて残念。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-02-03 12:35:36)
853.  モネ・ゲーム
サスペンスもラブストーリーもお笑いもオチも中途半端。1時間半の作品でありながら、全編に漂うまったり感のおかげで2時間以上あるように錯覚します。精巧な贋作を扱うあたり、面白くなりそうな要素はいろいろあったと思うのですが、いささか残念です。 ただしアラン・リックマンの存在感だけは抜群。個人的にはおそらく「ダイ・ハード」以来の再見で、あの強烈キャラが老成するとこうなるのかと、妙に感慨深いものがありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-31 20:44:13)
854.  君の名は。(2016)
ド田舎と都会のド真ん中という両極端で暮らす高校生を徹底的に美化した映像で描き、大人にはノスタルジーを、子供には憧れを喚起したところが、大ヒットの理由でしょうか。あるいは話の展開をわざと雑に描き、観客に「?」を持ち帰らせて興味をつなぐという戦略もあったのかもしれません。 しかし個人的には、「大ヒットするほどの作品か?」というのが正直な感想です。別にSFでもオカルトでもいいのですが、そういうものに走る分だけ、リアリティは失われ、ノスタルジーの期待は裏切られます。今や縁もゆかりもない男女がネット上で出会うことは茶飯事です。わざわざSFやオカルトの力を借りなくても、まして歴史に残るような唐突な大規模災害をでっち上げなくても良かったんじゃないかと。終盤は話が大きくなりすぎて、すっかり興味を失ってしまいました。
[地上波(邦画)] 5点(2018-01-20 02:36:06)(良:1票)
855.  グレートレース 《ネタバレ》 
場面を壮大に展開しながらも、とにかくナンセンスに徹している点はすばらしい。しかしワンパターンなので飽きます。だいたいニューヨークからパリって、フェリーで大西洋を横断するだけじゃないかと思ったのですが、まさかのユーラシア大陸横断ルートだったんですね。それだけでもゲンナリします。しかも復路も走るそうなので、ご苦労様としか言いようがありません。 それと、乱闘シーンや転落シーンはかなり乱暴でした。リアルに怪我人が続出したんじゃないかと心配になります。ただし、音楽だけはA級でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-06 10:01:36)
856.  殿、利息でござる! 《ネタバレ》 
後半の美しすぎる展開に興醒め。そこで空前の低金利時代に生きる現代人として、やっかみ半分でインネンをつけてみたいと思います。 そもそも「1割(10%)」という金利が高すぎる。たしかに信用力のない個人や民間事業者に短期を前提に貸すのなら、10%でも20%でもあり得るでしょう。しかし当時、おそらく幕府に次いで信用力の高かったはずの藩に長期で貸す金利としては高すぎる気がします。仮に10%で借りるとすれば、その藩の経済財政は10%以上の成長を遂げる必要があります。しかも償還のない「永久債」のような設定だったので、この高度成長がずっと続かなければいけません。私は江戸時代の経済に詳しくありませんが、鎖国状態でここまで高度成長できたという話は、聞いたことがありません。 しかも当時の通貨「両」ではなく、土壇場で「金(きん)」建ての債券に変わったことも致命的です。金利も金建てで支払われるので、いくら藩が将来的に激しいインフレ政策を取ったとしても、金利負担は変わりません。藩財政、ひいては藩経済をじわじわ侵食することは間違いないでしょう。この作品、どこまでが本当の「史実」なんですかねぇ。 終盤に颯爽と登場した羽生の殿様ですが、松田龍平というとんでもなく無能な官僚を抱えたばかりに、数年後に痛い目に遭うかもしれません。そう思うと、いささか不憫です。 ちなみにもし今日、「金またはドル建てで金利10%の個人向け永久国債」が発行されたとしたら、私は躊躇なく買います。わずか10年で元が取れる上に、円暴落・インフレリスクも回避できるので。ただし国の財政破綻リスクはありますが。
[インターネット(邦画)] 5点(2017-11-05 17:06:14)
857.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
よくまとまった話だとは思いますが、要は勧善懲悪で薄っぺら感を否めず。「自分さえカッコよければいい」という、イーストウッドの悪い面が出ている気がします。結局、「ダーティハリー」からまったく進歩が見られないわけで。 それはともかく、どうもモヤモヤした点が1つ。救いようのない悪党が出てくるわけですが、彼らをなぜ、隣人と同じアジア人にしてしまったのか。察するに、仮に黒人や白人にするとリアルすぎるからではないでしょうか。それでは主要客である米国人を敵に回すだけ。しかしアジア人、それも中国人や日本人ではなくドマイナーな民族に設定すれば、ある種の対岸の火事として見ることができます。それは良く言えばファンタジーということですが、悪く言えば猛烈な民族蔑視にほかなりません。よく知らないアジア人なら、簡単に銃も乱射するし、親戚をレイプもするし、人も殺すよねと。こんな野蛮な民族に生まれなくて良かったねと。 余談ながら、肝心のグラン・トリノより、息子の乗るTOYOTAや悪党たちの乗るHONDAのほうがよほどカッコよく見えます。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-10-18 23:13:06)
858.  新・仁義なき戦い。(2000)
ヤクザもとのしてはそこそこの出来。いかにも貧乏そうな組事務所も、けっこう今風でリアルです。ホテイさんの有名なテーマ曲はややしつこいけれど。 しかし多くの方が指摘しているとおり、これに「仁義なき~」というタイトルを冠するのは詐欺に近い。商標権とか、ブランドイージとか、もっと大事にしたほうがいいのでは?
[インターネット(邦画)] 5点(2017-10-12 02:01:58)
859.  アビエイター
かつてなんとなく見た予告編やタイトルから、アウトドアな作品というイメージを持っていたのですが、思いっきりインドアな作品だったんですね。たしかにディカプリオは熱演でしたが、「ハワード・ヒューズ」という人物についての予備知識がない私としては、いま一つ作品世界に入り込めず。「奇特な人がいたんだなあ」という感想だけです。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-09-06 00:27:32)
860.  誘う女(1995・米) 《ネタバレ》 
実話は知らず。しかし前半は「こういう女、いるよな」とけっこう期待を持たせてくれました。ところが、後半の〝犯行〟のあたりから、よくわからなくなります。そもそも動機は何? どうして自分だけ逃れられると思った? 学生が言うように、別れれば済む話なんじゃないかと。またどこまでが場当たり的でどこからが計画的だったのかも判然とせず。モヤモヤしたまま終焉を迎えてしまいました。もっとも、誘われた学生の心境はよ~くわかります。あんな美人にガッツリ言い寄られて逃げられる男は、滅多にいませんって。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-04 01:55:18)
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