881. ひまわり(2000)
自分の葬式に自分の愛した男たちが勢ぞろいして、思い出を語り、ケンカまでして、夜を明かして、海へ自分を探しに出て行く、なんて幸せな女性なんでしょう。有りえないよなあ、葬式は行っても、忙しいとか仕事あるとか言って帰ちゃうもん。自分の葬式に愛した女性が勢ぞろい、ウーン来なくていいよ、私のときは。 3点(2004-03-04 00:34:36)(笑:1票) |
882. 秋刀魚の味(1962)
佐田啓二、中井貴一に似すぎだよ、髪形まで似てんジャン、って逆だよ逆。にしても結構いいスイングしてました。貴一もゴルフ上手らしいしね。正直、ちょっぴり物足りない、でも学友と別れてから一人きりになった、笠の彼しか出せない静かで奥深い味わいこれはどの作品よりもよく出ている。 4点(2004-03-04 00:32:48) |
883. すももももも
この映画を見た当時は、当然主役である持田真樹目当てで見たわけで、まさか浜崎あゆみがブレイクするなんて思ってなかったです。知ってればもうチョッと注目して見たんだけどなあ。 3点(2004-03-04 00:32:11) |
884. 雨月物語
金や出世に取り付かれた男には魔物が取り付いている。一家揃って無事に暮らしてゆく、そんなささやかな幸せが最も大切であり、最も難しいものである。 4点(2004-03-04 00:16:02) |
885. SF Short Films
麻生久美子のPVと言いきちゃってOKでしょう。空ちゃんに惚れてしまいました。当分、麻生久美子にハマッテしまいそう。 6点(2004-03-02 21:08:00) |
886. 地獄甲子園
チキショー、さすが天才・漫☆画太郎先生だ。いちいち腹が立つけど好きでごあす。おいどんはこんなバカ映画大嫌いでごあす。でも巨匠・漫☆画太郎作品なので採点が迷うなあ。一旦は0点と思ったけどこれ位で許して。 7点(2004-03-02 11:13:33) |
887. ドラゴンヘッド
ある意味期待通りの作品。瓦礫や廃墟がウソ臭くってねえ、神戸の人起こるよ。SAYAKAちゃんはどうしましょう。蛙の子はKAERU、早くも涙の出ない泣き方をマスターしてました。 0点(2004-03-02 02:00:03)(笑:3票) |
888. ヴァイブレータ
顔が大きく、決して美人じゃなく、年もイッてるし、革パンも似合わず、男にも捨てられ、そんな寺島しのぶでしか有り得ない映画かも。寺島も良いとは思うが大森南朋がよかったなあ。年取っても一人でいるとイヤな自分の声ばかり聞こえてくる事ってあるんだよねえ。ヘタしたら一日自分の声としか会話してない事あるもん。ヤベッ旅にでも出てみるかぁ、誰かに食われてえェ。 6点(2004-03-02 01:38:05)(良:1票) |
889. 殺しの烙印
【すぺるま】さん、ありがとうそんな経緯のある曰く付きの作品だったんですねえ。ピストルオペラの元ネタかあ、位の気持ちで見ていたんですが、もう一度本作と清順監督、木村威夫の組んでいる「ピストルオペラ」と見比べて見たくなりました。パロマはあからさまで絶対タイアップだと思いました。 7点(2004-03-01 13:02:58) |
890. デスペラード
ド派手な銃撃戦やセクシーなバンデラスは良いんだけど映画というかマンガなんだよなあ。ストーリーも前作は面白かったのに・・・マンガだからしょうがないか。 4点(2004-03-01 00:11:59) |
891. エル・マリアッチ
少々雑な荒っぽさもパワーで凌駕してしまう勢いがある。ストーリーも用心棒っぽい感じだが十分楽しめる。全てにおいてメキシコって言うだけで許せてしまう雰囲気がある。 7点(2004-03-01 00:06:50)(良:1票) |
892. 書を捨てよ町へ出よう
真っ暗な画面、真っ白な画面、オープニングとエンディングの主人公の語り、真新しさや変わったことをしようというのが空回りしすぎでイタイ。奇をてらったりするアイディアは必要であろうが私の遊びに付いていらっしゃい的な雰囲気が嫌いです。陰鬱で、東北、早稲田、この当時の時代背景、こういった臭気が好きになれない。同じような臭いをウディアレンなんかにも感じる。 0点(2004-02-29 19:49:35) |
893. ターン/TURN
突っ込もうと思えばツッコミ所はいくらかあるんですが、デート以降は考えなくなりました。恥ずかしながら2人のディナーで感動してしまって泣いてもうた。姿は見えずとも通じ合う、以心伝心いいじゃないですか。ラストも生涯最高の傑作を携えて「ただいま」でまた泣いてもうた。チョッと韓国ラブストーリーのような臭いを感じたが良しとしよう。 8点(2004-02-29 17:50:26) |
894. ニンゲン合格
失われた時間、失われた家族を取り戻そうと躍起になる主人公。浦島太郎になって過去に囚われている彼を現実の世界へ引き戻し未来に目を向けさせてくれるのは、彼によって未来の無くなった亀である加害者でした。 7点(2004-02-28 13:08:28) |
895. ウェルカム トゥ コリンウッド
こういった緩い流れの愛すべきドロボウ達って割と好きです。肩肘張らずに見られるし、けっこう笑ったけどなあ。でもTVかビデオで十分かな。 6点(2004-02-28 12:56:17) |
896. 鬼が来た!
鬼というのは誰が鬼かではなく全ての人間の持つ鬼の部分を言いたいのではないでしょうか。日本軍が残忍なのではなく、たまたま軍人が日本兵であっただけであり、立場が変われば彼らも同じなのであり、残忍なのは軍隊であり、戦争なのです。花屋自身も武士でもなんでもなく彼らと同じ百姓なのであり、心を通わせつかの間の幸せを味わう。が百姓たちと絶対的に違うのは花屋がすでに軍人として人を殺して鬼になったことがあること。百姓たちが鬼になり花屋を殺していれば、あの村に悲劇は起きなかったかもしれない。首を切る鬼、首を切られる鬼よりも恐ろしいのはその光景をただ眺めている鬼どもである。 10点(2004-02-27 21:31:25) |
897. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
一言で言ってしまえばウディアレンってアホやなぁ、と言いつつ笑ってしまう。よくもこんなアホな事ばかりで映画作るなあと思うも見事にツボを突かれている。 9点(2004-02-27 18:00:10) |
898. the EYE 【アイ】
失明者の視力回復が見えないものまで見えてしまうと言う設定がかなり面白ろく、途中までは結構いい感じの恐怖感を味わいました。しかし貞子チックなあたりと終盤のプロフェシーっぽいところが残念。でも先日、手塚先生のブラックジャック読んだら同じネタがあったので-1点。 6点(2004-02-27 12:01:05) |
899. たどんとちくわ
私だけか判らないが、この主人公達のようにどうでも良い些細な事にどうにも我慢できない瞬間ってあります。人からするとなんでもないんだけど自らのプライドやアイデンティティに関わるぐらい重大だったりすると思い込んでしまう。そんな時ってホント人でも殺しかねないかもって思います。一晩明けるとなんでもないんだけどねえ。 6点(2004-02-27 00:22:34) |
900. SWEET SIXTEEN
母と一緒に暮らしたい、家族を守りたい主人公、母である前にオンナである母親、母に愛想をつかし憎しみすら抱き、子供を愛する姉、みんな幸せな生活を望んでいるのだけだが、現実にはそんな甘いハッピーエンドなど存在しない。ただ大人の世界には善悪とかだけでは割り切れない社会が存在しているだけ。 5点(2004-02-27 00:21:59) |