881. おかしなおかしな訪問者
すまして話せば優雅なフランス語もまくしたてられると苦痛この上ない。トホホ感一杯のドン・キホーテ&サンチョ・パンサ風凹凸コンビのモダン・ジャーニー。昔の人らしく歯がばっち~のがすっごく気になりました☆ [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-23 20:02:24) |
882. 10日間で男を上手にフル方法
何とも人の悪いお話でこんなのを笑う気はしない。ケイト・ハドソンは可愛くても「表情豊か」に見せるべく必死にがんばってるようにしか見えない。お母さんのようにはコメディエンヌにはむいてないようですね。 [映画館(字幕)] 3点(2006-01-28 16:24:35) |
883. ロボコップ2
前作とは全く似て非なるものとなった第2作。回想シーンだけ取ってみても正編の非凡さがうかがえる結果となり、マーフィやアン・ルイスも精彩を欠く。ステージで披露され暴走するロボコップ№2はまるでメカニカル・コングだが、ED-209のようなデザインの魅力がない。カーシュナー監督の友人が作曲を担当したため「2」だけテーマ曲が違い、これはこれで悪くないがポールドゥリスの覇気に満ちた旋律には及ばない。 [映画館(字幕)] 3点(2006-01-07 21:15:59) |
884. サハラ(1983)
ブラウン大での学業優先のためブルッキー10代最後の作品となったが、彼女のティーンエイジ映画としては「エンドレス・ラブ」と並んで最も芳しくない部類に入る。冒険映画なのに全く面白くなく、目玉のはずのヘンな男装もほんの一瞬。内容のみならず、本人も実は女優に向いていないのでは?という疑問も頭をもたげるほど印象が薄い。モリコーネ様のSA~HARA~♪って曲とBTTFやインディ、SW/EPシリーズを手掛けるD・ストルーザンの美麗ポスターが至極勿体なく感じる、空虚な大作。 [映画館(字幕)] 3点(2005-12-08 19:05:03) |
885. 思春の森
原題通りの、「病める思春期」。ほとんど映画としての体裁も保てていない崩壊した世界であるが、唯一の見所は女流写真家の娘兼モデルでフランス版B・シールズの異名を賜ったブロンドの妖蝶エヴァ・イヨネスコ。「ポケットの愛」では普通のリセエンヌを演じた彼女が、ここでは本領発揮で毒をふくんだ金粉を振りまく。 [映画館(字幕)] 3点(2005-11-26 15:30:09) |