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81.  RETURNER リターナー
個人的なジャンルの好みも手伝って意外にも面白かった。過去のご意見にもあった通り、“パクリ”と言うよりもオマージュ的な印象強し。大体、引用された一部の映画自体が日本のアニメやマンガをオマージュした経緯を考えれば、これぐらいどうって事はない(オマージュ返し)。…ただ、過去にヒットした映画の部分的な引用があまりにも多いと、新鮮さが薄れて逆に勿体無い感じがする。あの宇宙人のデザインもこの映画でなければ見られない…と言った独創的なものが欲しい(ちょっとE.T.は無いだろうに)。初めて観るような新鮮さが無いのと…、逆にこの映画独特なテーストの良さ(ちょっと憎めないものが有る)が相まって評価はどちらかに片寄ると変わるのだけど、個人的にはこの手の作風は嫌いではないのでプラス意見。本場ハリウッドと日本の製作環境がこれだけ違う中、何かと比較しがちな映画の相違に一点集中すると評価が下がるのも否めないが、まだまだ劣る日本のSF映画における製作力の低さとハリウッド並の制作費が得られぬ中で、ここまで頑張って創ったスタッフの試みは買いたいと思う。
7点(2004-08-29 00:59:22)
82.  マルサの女
画にならないような職業に一点集中して描く作品も、伊丹風の独特な演出が見事に活かされた…言わずと知れた“女シリーズ”の傑作。のちに製作される飽きのくる女シリーズに比べ、構成・テンポともバツグンの作品で何度観ても面白く、センスが光ってます。俳優の演技だけ見ても、この作品に懸ける意気込みのようなものが伝わって来て、作品の初めから終わりまで実に見応えは有る。当時でも横行していた脱税事件の背景も、ドキュメントを視るかのような展開をもってする描き方は本当に素晴らしい。
8点(2004-08-27 03:08:57)
83.  チキ・チキ・バン・バン
ミュージカルが苦手な自分が先入観を持って見るのだから、再見とは言え楽しめるのか…と不安でしたが懐かしく面白い作品。純粋に楽しく、明るく、ハッピー。今観ると、境界線がきっちり引かれたように後半のファンタジックな演出には戸惑いますが、とても夢があって良いですね。現在は、ホントにこういう夢の有る作品が無くなってしまったなァ…としみじみ思いました。古き良き時代の代表作と言えるでしょう。外国では表現の少ない英語での効果音も、タイトルにするとしっくり合う“チキ・チキ・バンバン”の語感は実に魅力的です。
6点(2004-08-23 00:28:30)
84.  十二人の怒れる男(1957)
作品が齎す貢献度とレーゾンデートルだけで十分に評価できる名作。たった1人の人間の運命を決めてしまう陪審法とアメリカ人の諦観力。犯罪を犯した少年を主人公にする所を逆に陪審員に焦点を置いた所は、この時代の作品にして素晴らしいと感服しました。設定だけ見ると、色々な場所で起こっている出来事をたった1つの部屋と12人の人間だけで広げるシナリオの創作力と表現は、実に見事です。 
9点(2004-08-18 00:57:12)
85.  宇宙戦艦ヤマト
とりあえず懐かしい作品。あの頃はメインイベントである波動砲が観たくて急いで家に帰ったものです。そもそも一体なんの為にイスカンダルへ向かうのか…なんて、当時は幼かった為気にせず観ていたので、再見するとちょっとツッコミたくなる個々の設定(コスモクリーナーの設計図を送ってくれた方が早いような気が)。そんな作品も、再編集とは言え懐かしい劇場版。再編でもキレイに繋がっている良い部分と、継ぎ目をナレーションで誤魔化す悪い部分が混在していて、評価はかなり微妙。毎週時間に追われて描くTVアニメと、劇場用に新たに1から全て描き起こすのとはまるで意味が違う。このセルの枚数にして、描画の雑な創りは当時の味があって悪くないのですが、やはり当時の映画における標準枚数に比べると圧倒的に低いレベル。
5点(2004-08-17 02:27:25)
86.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
ガイナックスの第1作目としても有名なアニメ映画。庵野秀明×貞本義行と言えば、「不思議な海のナディア」や「新世紀エヴァンゲリオン」が有名ですが、個人的にはこの映画を思い出します。巨額な制作費8億円を一体どこに使ったのか…シーンの一部一部を「ここかッ!?」と食い付いて当時劇場で観ました。しかし、主人公の青年・シロツグの声を、俳優の森本レオがやるのはどうしたものでしょう。終始気になる声とキャラのアンバランス。更に、街で神の教えを説く少女・リイクニのキャラクターに嫌気がさして仕方ない(苦)。自分の存在価値を見い出そうとする、シロツグの葛藤や苦悩を中心に描いているのは良く分かるのだが、結局最終的に何を伝えたかったのかイマイチ不明確。グラフィック的な問題のみで評価するのはどうかとも思うので客観的な評価で。
5点(2004-08-17 01:57:10)
87.  アラビアンナイト シンドバッドの冒険
東映による千夜一夜物語の抜粋アニメ化。「西遊記」と同じく手塚治虫先生による脚本で、東映らしいこの頃の独特な絵柄と表現方法は実に興味深い。ただ、哀しいかな…、「西遊記」などの東映作品に比べるとこれと言って特別心に残る名シーンが無い。この頃にしてかなり無難な作品。もう少し、東映らしい脚色も欲しい所でしょうか。「東映が良い子に送る…!」と言うキャッチフレーズの通りお子様向な内容ですね(…と言っても現代のお子様は喜びませんね、きっと)。唯一、個性的なアリーのキャラクターは良く、更に声の担当があの黒柳徹子とは…いやビックリ。ちなみに、同じくアラビアンナイトの作品違い・ディズニー作「アラジン」が、本作を参考したのでは…と思える一部のキャラクター描写などが微妙に酷似しているのは気のせいでしょうか。
5点(2004-08-15 19:03:32)
88.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
前・前々作で得たワクワクしたあの冒険心も感動も…、さすがに3作目ではその印象も薄れます。結局、後は捨てるだけ。別にどんでん返しもある訳でも無く、本当に指輪を捨て…後は副題の通り。ただ、それだけの為の3作目。この世界観がお好きなファンには嬉しい内容も…、客観的に観ればあまり意味の無い完結編に見える。これと言って心に残るようなシーンも無く、淡々と終わってしまったのは少々勿体無い気もする。これならば、前編・後編でキレイに纏めた方が余程無難。原作は未読につき恐縮ですが、それにしても起承転結の“結”だけでこの観賞時間は長過ぎる(苦)。ところで、これを観るとつくづく真の勇者はサムだ!…と思えてしまう。大蜘蛛との死闘の末に、こっそり指輪を預かるサム。以後フロドに返すまで、指輪に打ち勝ったサムの方が精神性は高いのでは…? そして、最後に山の火口まで“指輪を運ぶフロド様”を運ぶサム(笑)。結局、役目以上のものを全身で果たしたサムが、フロド・バギンズ以上に主人公であった。
5点(2004-08-13 01:30:52)
89.  マミー・マーケット 《ネタバレ》 
こんな店に理想の母親が売ってたら買っちゃいそうですが(ウソウソ…笑)、内容はまんま“ドラえもん”の世界なので、作品的にはまァこんなものかな…と。1人4役を演じていた母親役が誰かと思えば、あの「キャリー」のシシー・スペイセクですか! イヤ、ビックリ。娘役のアンナ・クラムスキーはこの頃からとてもチャーミングでキュート。終わり良ければ全て良し。やはり、自分の母親が一番…と言う事なのでしょう。
5点(2004-08-12 23:20:14)
90.  キャンディマン(1992) 《ネタバレ》 
鏡の前で5回「キャンディマン」と唱えると殺人鬼が現れる…。このフレーズにグッと来て観賞。ただのスプラッタ・ホラーかと思えばそうでも無い。ちょっと悲しい過去を持っているキャンディマンに同情したり…。前半はそれなりの雰囲気もあってドキドキしたし、期待していたホラー映画とはちょっと違って、それが逆に良かったんですが、如何せんあのラストが…(苦)。最もキライな終わり方なので、どうも納得がいきません。ああ言うシーンをキレイに見せる…と言う演出はどうなんでしょう…。
5点(2004-08-12 23:18:44)
91.  アラジン(1992)
イラクを叩いて叩き捲っている現在では、もう絶対に描けぬ(?)アラビアンナイトのディズニー版。ランプの精・ジーニーがディズニーらしい表現で、なんとも良い味を出しています。中東をある意味皮肉っているような、ジーニーの自由を求める表現はアメリカらしい所でしょう。全体的には可も無く不可も無く。とにかく無難な作品。ただ、折角のおとぎ話もヘンな脚色と誇張描写が多く、子供の頃に忠実に描かれた作品を観て来た者の温度差が生じると、置いて行かれる観有り。個人的には「アラジン」よりも「アラジンと魔法のランプ」の方が余程好感が持てます。
5点(2004-08-12 23:18:11)
92.  アンデルセン童話 にんぎょ姫
これも幼少期に観賞した、典型的なアニメ映画。当時の日本はこうした童話作品ラッシュで、本作品もTV放映時に観賞しましたが、一連の童話映画作品に比べると、やや描画に印象的り独創的なな効果や演出がみられなかったように感じる。
3点(2004-08-12 23:12:56)
93.  世界名作童話 おやゆび姫
この手のおとぎ話は好きだったので、当然本作も観たのですが、これがとても良い作品でした。どこか完成されたおやゆび姫のデザイン。…と思っていたらキャラクターデザインはあの手塚治虫先生と言うからオドロキ! だから、キャラクターの良さは光ってました。当然、古い作品で有り今見直せば評価が違うものになってしまうでしょうが、敢えて見直すような事はせずに、子供の頃に強く残った印象を大事に…と言う評価。
4点(2004-08-12 23:12:43)
94.  世界名作童話 白鳥の王子
画的なものは幼少期に観賞した手前、良し悪しの比較は置いてもやはり好きだったアンデルセン童話のアニメ化作品なのでヒイキに見てしまいます。やはり、エリザ役の増山江威子さんと言い、6人の王子役の声優さんなど個人的に好きな配役は嬉しい限り。ただ、地味で子供向きな童話アニメは出版の媒体の方が多いので、この手のタイプの作品は薦められるものでは有りませんが…。
4点(2004-08-12 23:12:19)
95.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
日本人であれば誰もが感じるであろう矛盾で、指摘すればキリがないりのでしょうが、それにしてもサムライが列車を襲う…と言うのは、サムライをインディアンか何かと勘違いしてるのでは…と、アメリカ人の日本への認識のアマさを思わず疑ってしまう。アメリカ人には、サムライをインディアンのレトリックに置き換えた方が伝わりやすいからそうした設定にしたのでしょうが、一緒にするな!…と言いたい。所詮は歴史の無い国が憧れだけで創った映画に過ぎません。たかだか200年余の歴史しか持たないアメリカが創ったとて、主人公になんの葛藤も持たせないまま安易に和の心を理解させてしまうのはいかがなものか。「切腹」の映画が公開された頃、やはり非人道的に捉えた外国人はなかなか理解できなかったもの。目の前で繰り広げられる殺生を行うサムライの姿に、そんなにカンタンに理解出来るものなのか…疑問。全く意味の無い死を並べ立てて、これが“武士道”だ!…と言われても、サムライが単に野蛮で非人道的な人種にしか見えません。何度かのチャンバラで真田広之扮する氏尾がネイサン・オールグレン(トム・クルーズ)に唾吐き・足蹴りは、些か“武士道”に反するのでは?…と失笑。こうした矛盾で、やたらに連発される“武士道”が一人歩きし過ぎて、一体何がそうで何がそうでないのか…と言う事を、正しくキチンと伝え切れていないようにも思える。同時にここまで“武士道”を考える契機になった意味では本作の貢献度は高いかもしれないが、個人的にはあまり評価したくない映画。例のクライマックスの軍隊VSサムライの異様な光景にはただ閉口。ラストで、何故かネイサン・オールグレンだけになかなか弾が当たらない…と言うのが是また不思議で、そのアメリカ人がたった1人だけ生き残る…だなんて、どこまでもご都合主義な展開に一気に興醒め。ラストで、日本人から何故“武士道”が失われたのか…と、アメリカ人に言われるまで落ちた日本文化。大体、日本に西洋文化を持ち込み失わさせたアンタに言われる筋合いは無い! 個人的にはご贔屓な役者陣がハリウッド作品で演じる…と言うだけで高評価にしてしまいそうですが、それのみで評価するのは武士道ならぬ映画道に反する気もするので、あくまでも作品の陳腐で浅い内容に客観的な評価と言う事で採点。
3点(2004-08-12 23:10:33)(良:7票)
96.  それいけ!アンパンマン ルビーの願い
久し振りに観たアンパンマンシリーズ。さすが野沢雅子を慕うだけの事はありますな、工藤静香のルビー役。敢えて、どのキャラクターの声をやるか事前に調べずに観たら、これが結構分かりませんでした(汗)。ちょっと下手だがちゃんと声を作っていたので、さほど違和感はなく観れたのは意外。ありがちなキャラクターの成長と友情を、恥ずかしい程に描いているのでお子様にはピッタリな作品。 …しかし、観る度に思う。まさかチーズ(山寺宏一)とメロンパンナちゃん(かないみか)が結婚するとは思いませんでした(笑)。
5点(2004-08-01 01:44:23)
97.  9か月
まさか出てくるとは思わなかった…、しかも脇役でロビン・ウィリアムスが(笑)。滑稽な医者役がツボにハマッて、かなり笑えました。…で、ロビンがこの映画を喰っちゃってるので、ストーリーの印象が薄し。
3点(2004-07-24 15:35:32)
98.  マネキン
嫌いじゃないです…こういうの。普通に面白いし無難に楽しめる。本当にマネキンと戯れる男がいたらキモい(…と言うかコワイ)が、それもこれも映画だから許せると言うもの。一歩間違えると変な方向へ行きかねない題材なだけに扱いは難しいと思うが、上手にまとまっているので無難に観れます。
5点(2004-07-24 15:33:05)
99.  裏窓(1999)<TVM>
ヒッチ・コック名作のリメイク版。クリストファー・リーブがこの役を演じるのはなるほど…思わず頷いてしまいました。確かに適役・ハマリ役。観ればちゃんと顔で演技しているので、ちょっと感動してしまいました。ただ、リハビリに専念する彼の姿はドキュメントを見ている様で実に痛々しい。更に、常に水を飲まないと上手く喋れないのか…時々声が枯れてセリフを喋るのが辛そうで…。クライマックスのシーンでは映画だと分かっていても過度な感情移入を持って観てしまいました。片足を骨折するのと、首以外が動かないのは全然違うとは思いますが、現代ならではのハイテクを使った演出で、リーブの為に創られた映画なんだな…と良く分かります。“リーブ主演でどんなものが創れるのか”でコレだった…と言う事ですね。そもそも、映画が創られた目的が違うので、ヒッチ・コックとはあそこが違うとか、ここが違う…だなんてヤボな評価は致しません。ラストシーンで「今はまだ無理だけど―…必ず立てるように」のセリフにジンと来ました。実に良いセリフです。
7点(2004-07-07 23:30:26)(良:1票)
100.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
観賞魚を飼育している者としては当然、過度な感情移入をもって観てしまう作品。副題があるとするならば「ファイディング・ニモ ~マーリンの大冒険~」と言う感じでしょうか。可愛いニモの登場と活躍が、父魚・マーリンから比較して少ないのは何より残念。ただ、生体の動きがあれだけ誇張しているにも関わらず忠実に描写しており、デフォルメしての動作も実にユニークで…、良くあれだけ動きが限定される魚をここまで擬人化したなァ…と、改めてピクサーの技術力・表現力とも感心してしまいました。実は日本アニメでも魚を擬人化した作品が過去にもあり、個人的にはそんな大好きな海の世界がこれだけの巧みなCG技術によって表現される事に何より感動。唯一、ニモのキャラクター構成で、敵役が人間だけ…と言う配置はもう少し工夫が欲しい所でしょうか。更に水槽からの脱出法からラストまで案外すんなり終わってしまい、全体的なストーリー構成から言うと弱い印象は拭えません。ちなみに、ニモの右ヒレに障害があるも“幸運のヒレ”と言う呼び方が良いですね。右ヒレが小さいのはバラクーダに襲われた時に卵にできた傷なんだよ…と、言葉を使わずに映像だけで表現するのは実に素晴らしい。ドリーの記憶障害、ギルの傷付いた右ヒレと合わせると、少なからず本作のメッセージ性は読み取れる。そんな障害も、親が実際に思っている程子供は苦に思っていないもの。母魚・コーラルの死の先にある息子に対する思いと行き過ぎた過保護の子供への対象は良く描かれています。とにかく、ニモのこの可愛さは尋常ではありません(笑)。ちなみに、これを観て感化されたお子様が、観賞魚をご自宅のトイレへと流すのではないか…と、ちょっと心配です(苦笑)。
8点(2004-07-05 20:56:32)
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