81. ディープ・ブルー(1999)
前半では知能進化鮫らしい攻撃をみせるが、どんどん馬鹿になっていくような気がするのはどうだろうか?。設定を上手くいかせないのはハーリン作品の特徴かもしれない。でもなんとなく好きなんだよなあ。 4点(2004-01-15 19:07:09) |
82. サイボーグ
ピュン作品があまりレビュー欄に無いのでがっくり。サイボーグよりネメシスシリーズやサイボーグキラーのどうしようもなさ、ブラッドマッチでのストーリー皆無性の素晴らしさなどを言いたいところ。サイボーグはピュンにしてはまだまだまともで普通のアクション映画として楽しめる。 4点(2003-12-24 21:04:10) |
83. シャイニング(1980)
映画史上最も怖ろしいシーンはこの作品における双子であると思う(=アーバス)。三輪車でホテル内を駆け巡る時の映像、音響もそこはかとない不安さをかもし出していて流石。しかしラスト付近の追いかけっこの無駄な長さには辟易してしまう。ニコルソンはミスキャスト。 4点(2003-12-24 20:02:24) |
84. シュラム 死の快楽
本編よりメイキングのほうが面白い。変態で陰惨な作品はこんな明るい雰囲気で創られているわけで・・。おそらく脚本などはなく大筋を決めておいて、その場その場のノリで構成された気がする。ブットゲライトの作品ではいまひとつ。 4点(2003-12-20 22:58:47) |
85. あの頃、君を追いかけた(2018)
平手さんを見たので次は飛鳥さん。 いやぁつまらないな。恋愛映画って、もっと高揚感だとか、焦燥感だとか色々ありそうなんだけれど、この作品には何もない。ずーっと平坦で何も描かれていないようにみえる。それは、主人公の内面描写が下手くそすぎて、一体何を伝えたいのかが最後までわからずじまいだから。あんなにモノログってるのにも関わらずだ。 サブキャラクターが立っている分、主人公の空虚さが増長される結果になっている。 もとが台湾映画のリメイクということで、日本とは笑いの質が違うのは当たり前としても、何故アレンジをせずにそのままやっているのかが不可解すぎ。とにかく笑わそうする場面が総スベリで不快感すら覚える。山田さんの裸芸も顔芸も、真剣にやりきっているのが素晴らしいと思うと同時にいたたまれない気持ちになる。 あちらでは劇場内大爆笑なのかも知れないけれど、古いんだよな。それこそ昔のミスターBooを今更見せられている感じ。いやBooは今見ても面白いけれど、現在の邦画でやらなくてもいい。それに映画とはいえ、他人がはしゃいでふざけているのを見せられても唯々イタいなぁ不快だなぁと思うだけ。少なくとも若いっていいなとか自分もそうだったなとは微塵も思わない(これは個人差があるとおもうけれど)。 構成がデタラメ。なんにも繋がっていない。撮りたいシーンがまずあって、それを極力不自然にならないように並べてみましたといった代物。突然台湾ロケの意味がわからない。唐突すぎるうえに話の流れをぶった切っていて唖然としてしまう。突然地震の意味はあるけれど、緊急時に長電話しちゃいかんと突っ込まれるし、そもそも地震を取っ掛かりにするのは不謹慎としか思えない。挙句に並行世界とかいいだしやがる。なんでもありってことかい。ADAMSで映画の企画そのものをやり直せと言いたい。 完全にテレビドラマでいい内容なので、劇場で観る価値は山田さんの裸芸と飛鳥さんのドアップショットくらいしかない。そう、劇映画なのにものすごくアップとバストショットが多い。それもテレビドラマっぽさを加速させている。しかも2時間しかないのに内容がない回想シーンを見させられるとは思わなかった。センスなさすぎ。 役者のみなさんは熱演。特に山田さんのがんばりは圧巻。すごくきもキャラだけど。飛鳥さんも悪くはない。事前情報ではちょい役の様な感じで伝わっていたけどほぼ出ずっぱり。画面にいるだけで華があるのはさすがアイドル。それと、友人役の松本穂香さんがえらく綺麗な方でとても気になる。 響は話はつまらないけれど映画としては評価できる。あの頃は話もつまらない上に映画としてもだめだめ。これが、監督の力量の差なんでしょうね。 秋元さん。また面白くないよ。これで今年は2連敗ですな。お金返してっ!!。 [映画館(邦画)] 3点(2018-10-07 09:40:34) |
86. REC/レック4 ワールドエンド
《ネタバレ》 面白ければPOVの体裁をとらなくても問題ないのですが、今作は酷い出来でがっかりしました。とにかく間延びしている展開と、物語のあらゆる部分で齟齬が生じてしまっているため、最後まで乗りきれませんでした。 振り返れば1・2は物語的には破綻していても視点の面白さと勢いで突っ走る作品でしたから、通常の映画として撮った場合は今作のような代物になってしまうのは仕方のないことかもしれません。 寄生先は一体誰なのか?というような展開で引っ張ればまだ間がもったのかもしれませんが、そんなこともせず終盤になってアンヘラはすべて知っていたみたいな雑な運び方はどうにもならない感じですね。なら初めから言えよと。 ドクターの言うことも前半と後半ではまるで解釈が違ってしまっていて、ただのバカ野郎に成り下がっているのも救いようがなく、寄生先の軍医の立ち位置もまるでさだまっていなのでまったく盛り上がらずに終了してしまうのも開いた口がふさがりません。 おそらく、recシリーズはこれで終了なのでしょうが、なにも解決せず、只々ゾンビの量と爆発でごまかしたような今作は自らシリーズに泥を塗ったとしか思えません。もったいないし、残念です。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-06-23 12:01:59)(良:2票) |
87. アルマズ・プロジェクト
《ネタバレ》 とても微妙。画面も暗く、ノイズばかりでなにが起こっているのかすらわからない。突然死んだとか、彼はおかしくなったとかいわれても、過程が曖昧というかすっ飛ばしているのでどう捉えていいのかわからず混乱するばかり。いくらフェイクドキュメンタリーだとしてももう少し観られる様に創ってもらいたい。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-01-14 20:21:59) |
88. エイリアン4
《ネタバレ》 いやぁつまらないですね。最後までリプリーの立ち位置が曖昧なままで、一体何を描きたかったのかがまるでわかりません。ラストの地球キレイもいいですが、そこまでの過程が盛り上がらないため何の感慨もありません。ただひとつ、スティーヴ・ワンがデザインしたような子供エイリアンの死に様がかわいそう過ぎる。それだけ。人間側には一切感情移入は出来ません。それこそジュネの狙いかも知れませんがね。 [インターネット(字幕)] 3点(2014-02-10 19:24:52) |
89. ショウタイム
何もかもが薄い印象です。最初の5分位は面白そうだと期待出来るのですが、その後の展開が雑でだらだらしていてグダグダで救いようが無い感じ。最後までコンビになりきれていないのに最高の相棒!みたいな描写をする製作と監督と脚本のセンスが酷く説得力のかけらもない。そのうえ悪役側の描き方が薄いので、なにが問題なのかはっきりせず、当然話はまったく盛り上がらない。仕方ないので派手な銃撃戦で中だるみをふせぎ、どうにかこうにかごまかしてなんとか仕上げました的な2大スターがもったいないことこのうえないC級作品です。 [インターネット(字幕)] 3点(2014-01-15 16:21:57) |
90. バッド・バイオロジー 狂った性器ども
《ネタバレ》 久々の新作でワクワクしながら観るもガッカリ。 特にラストにかけて分離したティンポコが醜女を次々に襲う、思考停止なつまらん80年代的な描写はどうにもならんなぁと思う。 フランクよあんたはそんな程度ではなかったはずだ。 ジャケットもひどいが内容もひどい。 頭の悪そうな製作者とは別れるべき。 [DVD(字幕)] 3点(2010-10-05 19:48:09)(笑:1票) |
91. 悪魔のいけにえ4/レジェンド・オブ・レザーフェイス
監督がキム・ヘンケルということでかなり期待して観たのですが、結局フーパー演出の猿真似でどうしようもない。 これならまだジェフ・バーのほうがましじゃねえのかと思ったりしました。 3点(2004-09-18 22:22:14) |
92. 風の谷のナウシカ
何も始まらず何も終わっていないのを生死だけで無理やりこじつけたという印象しかない。原作がどうこうではなく1本の映画として観た場合無理があるのは否めない。 3点(2003-12-24 20:43:42)(笑:1票) (良:2票) |
93. バットマン リターンズ
当時劇場に観にいって終了してから周りの皆さんがつぶやいたのは”長い”と”尻が痛い”の2つだけでした。私も同感でした。そういう作品です。 3点(2003-12-24 14:05:21) |
94. アダムス・ファミリー2
同じスタッフとキャストでこうも面白くなくなるものかと愕然とした作品。複数のプロットを順番にまわし構成に変化をつけてなんとか乗り越えようとしているが、生きているのはリッチのエピソードだけでとてもつらくなる。ファミリーとしての統一感も希薄になってしまい残念。 3点(2003-12-24 13:55:01) |
95. サーベルタイガー・パーク 百万年ぶりの餌食<TVM>
とにかく、何故柵を閉めないのかが気になる作品です。80年代の屑ホラーに比べればまだまだ観ることの出来る代物なのですが、テレビムービーだとしても、いまだにこの手のZ級作品が創られ続けているのには感慨深いものがあります。 [インターネット(字幕)] 2点(2014-01-02 19:56:10) |
96. ブラッド(2006)
つかみは良い。が、なにひとつ盛り上がらずに淡々と進行し、そのままありきたりのラストショットで終わる。謎なのは、何故にある程度の地位を築いている(と思われれる。)ルーシー・リューがこんな脚本で出演しようと思ったのだろうか?という一点に尽きる。 作品そのものよりも気がかりだ。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 21:12:26) |
97. ハイランダー2/甦る戦士
この作品くらいからマルケイは自身の映像センスを捨てて、FXに頼るようになった。アイアンサイドだけが救い。ダメになるマルケイを観たいのならこれだ。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-12-12 23:37:54) |
98. デモンズ2
こいつはダメだ。ランベルトの中でもグレイブヤードと並んでダメな作品です。 今度はTVからデモンズが増殖していく。相変わらずアイデアはいい。しかし今回はあまりにも消化不良で設定をすべて捨ててしまう。もう少ししっかり撮ろうよと言いたくなる。 2点(2004-08-13 23:32:52) |
99. キスト
なにもかも映像美ですましてしまおうという悪い見本のような作品。このてのテーマを扱うのならもっと汚い部分やドロドロした意識を描かなくては意味が無い。 2点(2004-01-27 17:43:29) |
100. パラノーマル・エンティティ2 <OV>
ジョン・ゲイシーをネタにしたのにまるで意味がなかった作品です。恐怖演出も中途半端で観客側になにひとつ伝わってこないうえに映像的にはなにも起こらないので、退屈極まりない。雨後のタケノコの一本ですがこれは観なくてもいいかな。 [インターネット(字幕)] 1点(2014-01-20 21:02:44) |