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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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981.  自虐の詩
予備知識ゼロで見ましたが、けっこう楽しめました。阿部寛の“三変化”が見事。何気に豪華な脇役陣も、適度に力が抜けていていい感じ。ただ個人的にもっともグッと来たのは、幸江が単線一両編成の電車に乗って故郷を後にするシーン。まったく邪道な見方ではありますが、「あまちゃん」にも同じようなシーンがあったので。盛大に見送られたアキちゃんに比べ、幸江のなんと不憫なことかと。
[地上波(邦画)] 7点(2013-08-17 01:53:23)
982.  海峡
2時間強の作品ではありますが、体感的には3時間以上あります。ダラダラ長い印象。「もう大変だったんだらかさぁ~」と繰り返すばかりで、具体的にどう大変だったのかを語れない、話し下手の人の話に延々とつき合わされている感じ。だから緊張感もなければ抑揚もない。要するに脚本が下手くそってことですね。せっかく一級の素材なのに、残念です。 特に「???」だったのが、何度かあった大漏水のシーン。あれだけ派手に壊れておきながら、いったいどうやって復旧したのか、まったく描かれていません。森繁爺が単身突入するぐらいでは穴を塞げないことぐらい、素人の私にもわかります。 それから他の方も指摘されていますが、やっぱり吉永小百合の存在理由がわからない。吉永のシーンを全カットしてでも、穴を塞ぐシーンを見たかったなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-08-10 15:08:02)
983.  彼女を見ればわかること
まったく期待せずに見たのですが、意外に引き込まれました。女性たちのありふれた日常を切り取っただけで、特にドラマも起伏もありません。それに「他にないのか?」というほど色恋沙汰ばかり。しかし、それぞれの孤独感や哀しみが痛いほど伝わってきます。公私の妙な絡み合いもいい感じ。 個人的には、C・フロックハートのシーンが好き。ちょうどこの頃、「アリー・マクビール」もバリバリ演じてたんですよね。まったく違うキャラに驚きつつ、あらためて女は怖いと感じ入ったしだいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-28 17:59:29)
984.  ナバロンの要塞
文句なく傑作でしょう。さすがに「ジェットコースタームービー」とまでは行かないまでも、「スプラッシュマウンテン」ぐらいのドキドキ感はありました。「プライベートライアン」の前哨という感じですかね。敵陣ど真ん中を舞台としながら色恋沙汰(プラス裏切り)まで盛り込むあたり、なかなかエンタテイメントしてます。けっして策に溺れない策士G・ペックがいささか鼻につきますが。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-24 20:21:06)
985.  パブリック・エネミーズ
ひと言でいえば「残念!」という感じ。おそらくは一級の素材で、それなりにハラハラできるシーンもあったのですが、どうにもこうにも人物描写が弱い。本人や愛人はともかく、“固い結束”を誇る仲間たちに個体差がありません。誰がどんなキャラなのか、 “仕事”においてどんな役回りなのかが判然とせず。だから誰かが死ぬシーンでも、「これって誰だっけ?」としか思えない。当方の集中力や記憶力の欠落を差し引いても、ちょっと雑な気が…。J・デップはさすがにカッコよかったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-23 03:35:29)
986.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
イケメン揃いのヴァンパイアと、若干のエロと若干のグロ。これは女性向けの作品ですね。笑うべきか怖がるべきか、迷う場面も多々。身近なヴァンパイアといえば「蚊」ぐらいのイメージしかないため、どうも最後までいま一つ画面に入っていけませんでした。 だから言うわけではありませんが、彼らはなぜ貴族のような暮らしができるのでしょう? 食費はそのへんの生き血で賄うとしても、家賃水道光熱費の支払いは発生するはず。しかも激怒って燃やしちゃうし。衣装代だってバカにりません。それが200年も続くとなると、“維持費”もそれなりに大変なはずです。などとくだらないことを思索するには十分の作品でした。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-20 02:22:46)
987.  タンポポ
「僕は食文化に造詣が深いんですよ」とずっと言われ続けているようで、「ああそうですか」としか言えません。なーんかテンポも悪いし、ストーリーも当たり前すぎるし、挿入されるエピソードも言っちゃ悪いが汚らしいし。「つい食べたくなる」ような映像を目指したのでしょうが、伝わるのはその意図ばかりで、少なくとも当方の食欲はまったく感応しませんでした。伊丹作品は、やっぱりこの後の「社会派」のほうがおもしろいかな。 だいたい、肝心のラーメン自体がまったく美味そうではない。それはおそらく、時代のせいでもあります。今や美味そうなラーメンの画像は、ネットや雑誌にいくらでも転がっています。うちの近所にも、個性的で美味しいラーメン屋が複数あります。まさに「ラーメン戦争」の成果ですね。そういう環境に慣れると、“戦前”のラーメンは食べる気がしません。「レトロ味」ではありましょうが、もし現存すれば、きっと「食べログ」あたりで酷評されることでしょう。 「失われた20年」と言われ、成長が止まったように思われがちな日本ですが、少なくともサッカーとラーメンだけは大きく進化した。そう気づかせてくれたことが、この作品の最大の価値かなと。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-19 15:27:09)
988.  アフタースクール 《ネタバレ》 
こういう“カラクリ映画”の場合、最後のネタバラシでカタルシスを感じるものですが、この作品はそれがイマイチかと。理由は2つ。1つは小賢しい感じがすること。最初から観客を騙す気マンマンで、「でも辻褄は合ってるでしょ」「騙されたお前が悪い」と言われているような感じ。観客は大泉目線ではなく佐々木目線で観るでしょうから、最後は佐々木と一緒に“敗者”の気分を味わわされるわけです。 2つ目は大泉と堺に余裕がありすぎること。一介の教師やサラリーマンが、いくら警察の要請とはいえ、平然と小芝居を打ったり、スパイの真似事をしたりできるものか。ひねくれ者の当方としては、もう少し彼らが人間らしく焦ったり、怯えたり、迷ったりする場面を見たかった。 結局、大多数の自称正義なる市民が大警察組織と結託し、社会の底辺で生きる小悪人を懲らしめていい気になっているだけのような気がするんですけど。犯罪者の肩を持つわけではありませんが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-30 02:28:51)
989.  ロッキー・ザ・ファイナル 《ネタバレ》 
スポ根ものというより、もはや「スーパーマン」「スパイダーマン」の領域かと。「ファイナル」と銘打っているのは邦題だけなので、次回作は「ロッキーマン」って感じですかね。60~70歳の爺さんになってなお、現役チャンピオンに挑みそうで怖い。もっとも、ボクシングだから絵になるのも事実でしょう。仮に野球に置き換えるなら、原辰徳が現役復帰し、オールスター戦でダルビッシュとガチンコ勝負をして、意外にファウルで粘った挙げ句に三振するようなもの。想像するだけでショボいですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-14 20:16:59)
990.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
ひと言でいえば、「鼻持ちならない作品」ですね。一方は家族に恵まれ、悠々自適な老後を送る老人、もう一方はビジネスで大成功し、自由気ままな日々を送る老人。つまり二人ともかなりの“リア充”なわけで、何ら対比になっていません。そんな二人が「余命何カ月」という、おそらくは久しぶりの不幸に見舞われたとしても、そもそもあまり同情も共感もできないんですけど。もう十分楽しんだだろうと。これ以上何を求めるんだと。ところが、そこから“悪あがき”のような旅に出て、得た結論が「やっぱり家族が大事」…。世界を回らなければ気づけないほどの鈍感ぶりには、呆れるばかりです。「最高の人生」というより、「最低の浪費」という感じです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-05 22:23:38)(良:1票)
991.  フリーダム・ライターズ 《ネタバレ》 
およそ学園モノというと、パターンはだいたい決まっています。中には嘘くさくて見るに耐えない作品も少なくありません。しかし、この作品は良かった。「ホロコースト」の意味さえ知らなかった生徒たちが、「アンネの日記」に出会って世界を知り、意識を変えていくあたりは、なかなかリアリティがあります。たしかに本には、そんな効果があるかなと。それと、やっぱりH・スワンクがいい。リング上で闘っていたときより、ずっとイキイキしていました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-28 23:51:24)(良:1票)
992.  テルマエ・ロマエ
日本映画ってのは、「感動系にしなきゃいけない」という“縛り”または“圧力”がかかっているんですかね。他の多くの方が指摘されているとおり、前半はそこそこ期待を持たせてくれたのですが、後半は予定調和のように「安い・薄い・くだらない」の三拍子。ついでにいえば、かの名優にして“帝王”の竹内力が「村人A」レベルの扱いだったことに、憤りすら覚えました。
[地上波(邦画)] 2点(2013-04-27 02:00:00)
993.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌
大昔に『男たちの挽歌』を見たときの印象が、にわかに蘇ってきました。即ち、香港の人(プラス本作の場合は國村隼も)は、いくら撃たれてもなかなか死なないんだなぁと。まるで全員ターミネーターのよう。それとも銃の性能が悪いんでしょうか。だとしたら、米国社会も銃規制できないなら、せめてこんな銃を流通させればいいんじゃないかと、ふと思ったしだいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-24 21:22:57)
994.  気まぐれな狂気
オーソドックスなサスペンスながら、それなりに見応えはありました。監督が主役の座をギャロに譲り、自らは狂犬のような役に徹していることに好感が持てます。このあたりは、「オレオレ主役」のイーストウッドとはえらい違いです。それと、黒幕であり、大物であるはずの“サー”が、やたらと“現場主義”だった点も好き。単にM・シーンのファンだからですが。
[地上波(吹替)] 6点(2013-04-23 01:40:57)
995.  ホワイトアウト(2000)
私にとって織田裕二といえば「BEST GUY」なんですが、またまたやってくれました。「ダイ・ハード」もどきながら、当作には遠く及ばず、サスペンスのはずなのに時間がまったりと過ぎていきます。テロ集団側の意図も作戦も内部崩壊の理由もよくわからんし。いろんな意味で寒~い作品なので、夏場に涼を求めるなら一縷の価値はあるかもしれません。もう10年以上も前の作品というのは、ちょっと驚きですが。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-04-21 01:50:17)
996.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
「その発想はなかったわ」という感じ。ご説ごもっともで、秀作であることは間違いありません。とはいえ野暮ながら疑問に思ったのは、「地域にここまで愛される金融機関とは何か」ということ。「貧しい人にも住宅を」という意味では、かのサブプライムローンと変わりません。しかしバブルがはじけてリーマンその他の金融機関がバタバタ潰れたとき、地域住民が金を持ち寄って救ったという話は杳として聞きません(当然ですが)。 では、両者の違いは何なのか。お金に色はありませんから、突き詰めればそれは「金利」でしょう。おそらくベイリーの店では、地域住民の直近の幸福を追求して、できるだけ高利で借り受け、できるだけ低利で貸し付けていたものと思われます。しかしものは考えようで、もう少し利鞘を追求していれば、店の業務も拡大でき、もっと多くの人に資金提供し、もっと多くの住宅を建てられたかもしれません。それは地域住民の中長期的な幸福につながったはず。だとすれば、ポッター&ゲッコー&リーマンの「強欲は善」にも一理あるわけで…。結局、何が「正義」かはなかなかわからないということです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-20 01:39:32)
997.  扉をたたく人 《ネタバレ》 
たいへんな秀作だと思います。派手なシーンは何一つないのに、しかも途中で結末はだいたい見えるのに、最後の一滴(ここが重要)までじっくり味わえました。おそらく低予算ながら、脚本をじっくり丁寧に作り上げれば、ここまでおもしろい作品ができるんだなと。主人公が「開発経済学者」という設定も、ウィットが効いています。それにしても、よりによってシリアとは…。ドラマ上の人物とはいえ、その後の母子の無事を祈らずにはいられません。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-04-19 01:13:55)(良:2票)
998.  SP 革命篇 《ネタバレ》 
テロリズムと三流ジャーナリズムの結合という新境地! その映像からは、まるで夏の日の午後のような倦怠感が漂ってきます。政治家を失脚させて「革命」って…。テレビ版ではそこそこカッコよかった尾形さんが、ここまでお花畑な脳ミソとは知りませんでした。人は見かけによらないものですね。 ところで、地雷を踏まされた警備員さんたちは、無事に救出されたんでしょうか。むしろそちらのほうが気になります。いずれにしても、日本映画界にこそ「革命」が必要なんじゃないかと。誰か撮影所にでも突入したら? 
[地上波(邦画)] 2点(2013-04-17 19:39:25)(良:1票)
999.  SP 野望篇
邦画にしてはけっこうがんばってたんじゃないでしょうか。クサいセリフはないし、ベタな恋愛話もなし。ついでに中身もからっぽだけど、とりあえずハデハデなアクションでハラハラさせてあげますよ、という意図だけは伝わりました。意図だけは。 しかし、金を払って見るレベルではないでしょう。もし岡田君ばりの危機察知能力があれば、劇場に入る前に「キーン」と激しい頭痛に襲われたんじゃないかな。当方はテレビ視聴ですが。
[地上波(邦画)] 4点(2013-04-16 08:17:13)
1000.  サウンド・オブ・ミュージック
スタンダードの原曲をいろいろ聞けた、という意味では楽しめました。が、「名画」と呼ばれるほどですかねぇ…。とりわけ7人の子どもたち、年齢差はありますが個体差はありません。それに冒頭に笛一つで整列していたときと、後半に舞台で杓子定規に踊るときとでは、いずれも「マリオネットみたい」という意味で本質的には変化していません。つまり、マリアの家庭教師としての資質には疑義を抱かざるを得ないわけで。それに「ラはソの次の音」って…。もう少し考えてあげてもよかったんじゃないでしょうか。 だいたい「Sound of Music(音楽の音)」というタイトル自体、主張がなさすぎます。「腹痛の痛さ」みたいなものかと。そりゃ痛いでしょう。 ただ余談ながら、同じく修道院を描いた『天使にラブソングを』の謎が1つ解けたような気がします。修道女さんが「社会奉仕」の一環としてクルマを整備するシーンがありますが、「なぜわざわざそんなことを…」と疑問に思っていました。それは、この映画へのオマージュ(もしくはパロディ?)だったのかと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-18 18:42:06)
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